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2004年12月 アーカイブ

2004年12月01日

ほんのわずかな幸福な瞬間

11 月27日

ひさしぶりに週末に映画を観た(ビデオだけ ど)。トム・ハンクス主演の「レディ・キラーズ」。オリジナルは 1955年製作の『マダムと泥棒』。監督はコーエン兄弟。
オリジナルの方は観たことがないので比較は出来 ないけど、酷評が多い割には結構おもしろかった。オリジナルの設定は英国らしいの だが、それをよくここまで120%アメリカン な映画に出来たな〜と感心。トム・ハンクスは10年振りのコメ ディ映画だったらしいが、演技力はやはりさすがという感じだった。(不思議な笑い 方に注目。)インテリな役柄でエドガー・A・ポーの著述 の引用シーンがあるのだが、私はポーの作品が好きということもあってそこがお気に 入り。時間も長くない(2時間もなかっ た)のでまだ観ていない人は軽くポップな感じで観てみてください。爆笑は無いが、 「ぷぷっ」とか「くすっ」という笑いは結構あるよん。

11 月28日

いいお天気。こんな日はおうちで読書しよう!
「羊をめぐる冒険」をまた読む。あー、なんてステキな時 間。
車でカーブを曲がると(特に山道みたいなところ)この本を 思い出してしまうのは私だけ?

11 月29日

でも例外的に、ほんのわずかな幸福な瞬間に、僕らのことば はほんとうにウィスキーになることがある。そして僕らは(少なくとも僕はというこ とだけれども)いつもそのような瞬間を夢見て生きているのだ。@村上春樹

2004年12月09日

astromanticな夜

12 月4日

私のこの「だからどうだっていうのよ」的な日記 を見てくれる人が意外といるといううれしい事実を知る今日この頃。この間ちらっと 書いたm-floの話だけれど、あの日記を見てm-flo を思い出して最近CDを購入した よ、というものすごーくうれしいメールを頂いた。私がすごく尊敬している T先生からだった。
T先生 と出会ったのは4回生のとき。卒論の件でフロイトを扱った時に非常に力になって頂 いた。内田先生がいなくてもT先生がいなく てもあの論文は書き上がらなかったと未だに思っている。そんなT先生 の授業はすごく面白くて、すでに4回生だった私はすごくもったいなーい思いをし た。
で、その尊敬する先生と大好きな音楽(しかも m-flo)のお話を出来るなんて思ってもいなかったもの だから、浩子は本当にものすごーくうれしかったのであります。だって m-floのことをすごく好き!っていう人は意外と少ない んだもん。(しゅん。)
私のまわりでは妹とかを除けば約1名。その名も「えりり ん」であーる。ちなみにえりりんも「おばけちゃん」と同じく内田ゼミ出身者。(内 田先生わかりますよね?あの「えりりん」ですよ。)
「えりりん」とは大学入学当初から仲良ししてい たのに、お互いm-floファンという 事実を知ったのはなんと4回生の時だった。お互いにm-flo ファンなんてそうそういないだろうという思い込みで、ファンということを特に打ち 明けなかった結果であった。えりりんも私もm-floの曲は全部分 かるし、なんなら歌詞で会話もできる勢いである。今年の夏2人でクラブイベントに 行った時もお互い自分を見失うほどのテンションの上がりようで朝まで m-floを歌い続けた。えりりんとはそんな絆で結ばれた 仲なのである。
ね?m-floってホントに いいんですよ。♪金曜日のスカラに君を忘れに・・

12 月5日

昼からエステに行ってお顔をつるつるに。めちゃんこ癒され る。つるつる。ぴかぴか。
突然かかってきたえりりんの「日記みたよ」電話 によって、夕方からえりりんとその彼氏よっこん(やさしさライセンス A級取得者)と3人でご飯を食べにゆくことに。ス テキな時間を過ごしまくる。えりりんとはたまに電話したり、えりりんの職場に行っ たりなんかはしていたものの、ゆっくり会うのは2人で歌い踊り狂った夏の m-floイベント以来だった。
プルコギを食べながら、静かなよっこんの横でま たまたm-flo話で盛り上がり、この上なく楽しい時間を過ごし た。実は大学の友達で共通の話題が一番多いのがえりりん。ひさしぶりにステキな ASTROMANTICな日曜の夜だった。

2004年12月10日

ぷちるみなりえ御堂筋

12 月6日

ここんとこハリーポッター読んでないな。。

12 月8日

日に日に街がクリスマスムードになってきた。
どこに行ってもツリーが目に入る。イルミネーションもキラ キラキラ。
いいな、やっぱりステキだな、この感じ。
きりっとした寒さにイルミネーションがすごく映えるこの感 じ。
私はよく会社帰りに御堂筋をぷらぷら歩いて帰るのだけれ ど、最近は御堂筋もキラキラしている。
心斎橋筋の商店街も今「petit ルミナリエ状態」になっていて確かにきれいなのだけれど、やっぱり私は御堂筋のほ うがスキ。
私の御堂筋に対する愛情はきっとなかなかのもの。
物心がついた時分から遊び場は御堂筋界隈だった。友達同士 だけでドキドキしながら遊びに行っていた中学時代。
校則違反のラルフのベストにルーズソックスをはいて、生活 指導の先生に見つかって友達共々追われた高校時代。
彼氏と、そして友達と遊び明かした大学時代。
秋にはきれいな銀杏並木になり、冬にはキラキラした雰囲気 をまとう。御堂筋には私の思い出がいっぱい詰まってる。
そしていま、社会人になった浩子はてくてく歩いて帰りなが らそんなことを思い出すのでした。

12 月9日

毎朝、電車の同じ車両、同じ場所に同じおばさん A、B(2人)がい る。
あまりにいつも近くにいて大きな声(おばさんトーン)で会 話しているので、聞くつもりが無くても会話が耳に入ってくる。
どうやら彼女たちは同じ職場仲間のようで、なかなか朝から ハイテンションな人たちだ。
ちなみに昨日はAさんが吉本の 山田花子を目撃した話から始まり(ちなみにBさんも見たこ とがあるということで話は終わった)、なぜか杉田かおるの話で終わった。
今日は同じ部署の人が会社の備品をいろいろ持って帰るので 困るわよね〜といった話だった。
その間、わずか3〜4分の話なのだけれど、2人の会話は、 起承転結もあり、ボケとツッコミの役割分担も完成していて、笑いどころもきっちり 抑えているハイレベルさなのだ。
さすが大阪のおばちゃん。勉強になります。

2004年12月15日

今日もへけへけ金曜日

12 月10日

おばけちゃんと心斎橋でごはん。うにのクリームソーススパ ゲッティのおいしさに感動。
2人で今日もへけへけ歩いて帰る金曜日。

12 月11日

東京にいる妹がお引越しをするということで、1泊2日でお 手伝いにゆく。彼氏と会える特典つきということで、両親から派遣された次第であー る。きゃは。
今日はお天気がめちゃんこ良かったので富士山がきれいに見 えた。
それにしても富士山っていつ見ても綺麗。そりゃあ昔からい ろんな人が描いてきたわけだわ、と納得。
新幹線のお供はまたしても春樹の本。
今回は旅気分を味わうべく「辺境・近境」を掴んできた。中 でもやっぱり好きなのは「讃岐・超ディープうどん紀行」である。
春樹は「うどんという食べ物の中には、何かしら人間の知的 欲望を磨耗させる要素が含まれているに違いない」と言っているが、すごーくわか る。
うどんを食べてる時って、難しいこと考えてないでしょう?
なーんにも考えないで、ちゅるちゅる。ちゅるちゅる。
幸せのひととき・・・
それにしても「中村うどん」が食べたいよ。

12 月12日

前日の引越しも無事終わり、疲れながらも彼氏と銀座でデー ト。
クリスマス時期というのもあって、銀座はキラキラぴかぴ か。
東京は人が多いから基本的にあんまりスキじゃないけど、銀 座だけはスキ。
イルミネーションとクリスマスプレゼント(候補)に目がキ ラキラしちゃったのでした。

12 月14日

ちょっと前におばけちゃんとミナミのとある占い(結構有名 らしい)に行った。
おばけちゃんと私は最近占いフリークと化している。(でも 特におばけちゃんだけど。)
占いによると私の結婚適齢期は25歳らしい。
あとだいたい2年後。ミニ浩子の誕生もそう遠くはない。

2004年12月22日

おばけちゃん二態

12 月15日

今日もおばけちゃんと占いにゆく。

おばけちゃんがまたかなり病んでいる様子だったので急遽決定した次第である。

今日は以前から2人とも気になっていた J先生を指名した。

しかしこれがただでさえ病んでいるおばけちゃんのさらなる不幸となった。

待合室のようなところでJ先生の登場を待っていると、変な新撰組のようなはおりものを着たフツーのあんちゃんみたいな人がたかたか走ってきた。

すごく私見かもしれないが、占いの先生は絶対に走ってはいけない。

普通の先生(例えば学校の先生、塾の先生、お医者さんなどなど)は走ってもいいけど、占いの先生は特別である。

占いといえば、なんか紫っぽいもやもやが部屋中にたちこめていて、水晶玉やタロットで荘厳で厳粛な感じで先生がうにゃうにゃ占うというイメージがある。(私だけ?)

なのに!若い軽い感じのおにいちゃんがたかたか走ってくるなんて・・。(その上服装も怪しいのだ。)

まずそこから信頼性という山の地盤が緩みだす。

そして肝心の占いが始まったのだが、始まってすぐ、先生の「姓名判断もタロットも何でもしますよ~何しましょ。」という軽い(軽すぎる)発言に、また信頼性の山の岩がひとつカラカラと崩れていった。

(軽すぎる。何かが違う。何だ~この兄ちゃんは!!)2人の心の叫び。

占いであれば、何かに特化した先生でないとイマイチ信頼できないと思うのは私だけではないはず。

そしてとりあえず(本当にとりあえず)2人ともお決まりの恋愛について占ってもらったのだが、これがまた見事に外れっぱなし。

姓名判断で自分はどんな人なのかを、あれやこれやと説明するのだが、何一つ当たらない。ここまで当たらない人も珍しいのではないか。この時点で私の中では信頼性の山はすでに崩れていた。

が!おばけちゃんは占いでろくなことを言われなかった上に、それをなぜか信じてしまったので、後が大変だった。

とにかく元気を出すために中華を大量に食べて2人でとぼとぼ帰った。

何が起ころうとも、あのJ先生には2度会うことはないだろう・・・

12 月18日

マツケンサンバがエンドレスで鳴り響く中、お買い物。朝からバーゲンに走る私。

マツケンサンバがBGM となって購買意欲が高まってしまった。

マツケンサンバおそるべし・・・

12 月20日

おばけちゃんの悪霊を退治した記念日。というか、むしろおばけちゃん自身が最近悪霊のような悪事を働いていたので、その悪霊・おばけちゃんを浩子が退治したのである。

おばけちゃんが病んでいるのは主にというか 100%恋愛関係のことなのだけれど、その影響はこっちにまでガンガン及ぶ(例、夜中の泣きながらの電話)ので、浩子のためでもある。

とりあえず、浩子の貢献により憑きものは取れたので、おばけちゃんはすっきりして帰宅した。

夜というか夜中に、大学時代の友達のちぃから電話がかかってきた。

寝かけていたけど、久しぶりだったので楽しくなってぺらぺらしゃべる。

話題は大学時代の友達15人くらい集まって行われる忘年会について。

大学時代にみんなで何かと集まっていた場所で開催するのですごく懐かしい。

今からすごーくたのしみ☆

電話を切って、はっ!と明日も仕事があることに気づく浩子でした。

2004年12月27日

ヒロコのゆーがな年の瀬

12 月21日

今日はおばけちゃんとお料理にゆく。
メニューは、まるごとトマトのオーブン焼き、チェダーチー ズスープ、トマトのジュレ、サラダ(手作りドレッシングつき)、ガーリックトース ト、クランベリームースだった。
実家に住んでいるから、料理をする機会はほとんど無いに等 しいのだけれど、やっぱりここぞという時には、慣れた手つきでささっ、ぱぱっと作 りたい。
一度彼氏の家でハンバーグを作ったのだけれど、自信まんま んで作ったら、ぱんぱんにふくらんだ悲しいハンバーグが出来た。
しかも、いまだに何かというとそのハンバーグの一件を掘り 返されるので、結構くやしい思いをしている。
それを払拭するためにも、頑張って通うのだ。おー!
結構おいしく作れたので、全部ぺろっと食べてごちそうさ ま。へけへけ帰路につく。
ちなみに来月は、ラザニア(麺から作るらしい。そこまで必 要なのか。)と中華粥である。
料理のレパートリーをこんな無理矢理な感じで増やしていく おばけちゃんと浩子なのでした。

12 月22日

さくさくお仕事。最近仕事のことはこの日記に書いていない のだけど、ちゃんとお仕事もしている浩子です。開発作業も慣れてきて、前より仕事 が楽しくなってきた今日この頃。
浩子の愛するfriendsはいかがお過 ごし?
今日はおばけちゃんと私が入っている、通称おいも会の日。
「おいも会」とはこれまた大学時代の友達の集まりで、浩 子、おばけ、しゃこ、とん、じぇら子の5人で形成されている不思議会である。
みんなの通称もかなり不思議だけれど、それはおいといてま ずは「おいも会」の説明を。
といっても、すごく単純明快なネーミングであって、単に全 員がいも好きというだけのことである。
大学生の時からみんなで集まっては「いも料理」を探し歩い て、食し、食し、食し、小腹がすいてはフライドポテトを食べていた。
それがまぁ、大学卒業後も続いていて(むしろ活動は卒業後 の方が活発である)みんなでちょくちょく集まっているのである。なんてステキな集 まりだろう・・・
で、今日はその定例いも会だったのだが、結局みんな残業な どで来れなくなり、出席者は浩子とおばけちゃん。
おばけちゃんとはここんとこ「付き合ってたっけ?」と勘違 いするほど逢瀬を重ねていて、今日も3連日目である。
付き合ってたっけ?
結局2人でdinner& cafeしたのでした。ばけらった!

12 月23日

今日はひさしぶりにママと2人でお買い物。
いつもはミナミっ子の2人だが、ひさしぶりなので梅田に繰 り出した。
クリスマス前の祝日ということもあって梅田はキラキラぴか ぴか大賑わい。
そこらじゅうがイルミネーションやクリスマスオーナメント なんかで溢れていた。
このキラキラ具合が人の購買意欲にめらめらと火をつけるの だ。
他の人の購買意欲が燃えているのに私の購買意欲が燃えない わけがあるだろうか、いやない。(反語)
さっそくPRADAで使えそうな パンプスを買ってしまった。
PRADA は私の一番好きなブランドで、イタリアへ行ったときにもハッスルした記憶がある。 (おばけちゃんはその現場を目撃しており、いまだにあれはすごかったと言う。)
今日はイルミネーションに誘われてハッスルハッスルしてし まった。
でもいいお買い物。うんうん。

「靴はいい靴を履こう」というポリシーが私の中にはあっ て、社会人になってからもお給料をけっこう靴につぎ込んでいる。(そして毎月ぴー ぴー言っているのだけれど。)
洋服は、まだ年齢的にもそこまで高いものを着ようとは思わ ないのだけれど、靴だけは譲れない。
だって靴って見えなさそうで意外と見えるでしょう?
きれいな洋服を着ていても、靴が汚いとなーんか全体的に締 まらない。
でも服はそこそこでも靴が素敵だったら全体的にもなーんか 素敵に見える。と私は思っている。
というわけでいつも浩子はPRADA とかmiumiuなんかで靴を買っているのであります。

PRADA の後でママと、えりりんのいるお店に会いに行った。
ママはいつもポップで明るいえりりんが大好きで、今日もえ りりんに久しぶりに会ってすごい楽しかったようである。
えりりんはお仕事を頑張っていてすごく輝いていた。
ずっときらきらしててね、えりりん。

2004年12月29日

うつらうつらの年の瀬

12月 24日  X’mas Eve

今日はクリスマスイブ。

いつものように通勤電車に乗ったけど、いつもとはちょっとだけ空気が違う。

だってクリスマスイブだもんね。

みんなの「わくわく」と「どきどき」がいつもの空気に5%増しくらいで含まれている。

小さい頃はクリスマスが楽しみすぎてどうしようもない子供だった。

そういえば色々もらったなぁ。

そんなことを考えるクリスマスイブ。

浩子はお仕事。夜はおばけちゃんとデート。

サンタは明日やってくる☆

12月 25日  X’mas

浩子のサンタがやってきた。

ステキなクリスマス。

ステキすぎるプレゼント。

そしてパパの誕生日。

12月 26日

家に帰ってきてテレビをつけるとM-1グランプリが盛り上がっているところだった。

毎年けっこう見ているけど、年々実力ある芸人が抜けていくので明らかに笑いのレベルは下降の傾向にある。

今年は全体的に爆発的におもしろいネタも無く、当然のようにアンタッチャブルが優勝。

来年はどうなるんだろう、と心配したのでした。

12月 27日

お仕事も明日まで。

仕事らしい仕事もせず、うつらうつらしながら1日を過ごす。

12月 28日

仕事納め。

朝からお掃除をして過ごす。

うつらうつら。

年の瀬だなぁ。

12月 29日

年の瀬だ!最終年賀状を書き書き。

年賀状を書くのは結構好きなので、ちゃちゃっと終わった。

今年は色んな災害が起こった1年だった。

新潟の地震でもかなり衝撃的だったのに、とどめをさすかのようにこの津波である。

死者は今朝の朝刊では5万人となっていたが、最終的に何万人にのぼるのだろうか。

来年は平和な1年になりますように

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