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ほんのわずかな幸福な瞬間

11 月27日

ひさしぶりに週末に映画を観た(ビデオだけ ど)。トム・ハンクス主演の「レディ・キラーズ」。オリジナルは 1955年製作の『マダムと泥棒』。監督はコーエン兄弟。
オリジナルの方は観たことがないので比較は出来 ないけど、酷評が多い割には結構おもしろかった。オリジナルの設定は英国らしいの だが、それをよくここまで120%アメリカン な映画に出来たな〜と感心。トム・ハンクスは10年振りのコメ ディ映画だったらしいが、演技力はやはりさすがという感じだった。(不思議な笑い 方に注目。)インテリな役柄でエドガー・A・ポーの著述 の引用シーンがあるのだが、私はポーの作品が好きということもあってそこがお気に 入り。時間も長くない(2時間もなかっ た)のでまだ観ていない人は軽くポップな感じで観てみてください。爆笑は無いが、 「ぷぷっ」とか「くすっ」という笑いは結構あるよん。

11 月28日

いいお天気。こんな日はおうちで読書しよう!
「羊をめぐる冒険」をまた読む。あー、なんてステキな時 間。
車でカーブを曲がると(特に山道みたいなところ)この本を 思い出してしまうのは私だけ?

11 月29日

でも例外的に、ほんのわずかな幸福な瞬間に、僕らのことば はほんとうにウィスキーになることがある。そして僕らは(少なくとも僕はというこ とだけれども)いつもそのような瞬間を夢見て生きているのだ。@村上春樹

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2004年12月01日 19:11に投稿されたエントリーのページです。

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