いいことをしたあとは気持ちがいい
2月4日(金)
最近、立て続けに三回もいい事をした。
その一。土曜日の夜にキャンパス内の駐車場を歩いていた。夜の駐車場は、冷たい風がぴゅーぴゅーと吹いていてとても寒かった。首をすくめて、うつむきながら研究棟までの道のりを歩いていると、暗がりの中にチカチカと光るものを発見した。それは携帯電話の青色発光ダイオードだった。黙って通り過ぎようかとも思ったが、考え直してケータイを拾ってから来た道を戻り、駐車場の守衛さんにそれを届けた。
その二。こう編集長のポリティカリーにインコレクトな日記に、もらい事故のように巻き込まれて狼狽。しかし、ふんがーっと憤慨したりせずに、優しいコメントを書き込んだ。
その三。三週間前から人間ドックの内科診察をしに行っている、ある病院内の健康管理センターでのこと。内科診察室の中で、僕は一人のふくよかなおば様の腹囲を測定した。腹囲は100センチちょうどだった。酷な数値だったので、1センチおまけして、「99センチ」と所見用紙に記入した。
いいことをすると気持ちがいい。
2月3日(木)
研究発表に使うパワーポイントの作成をしているので、パソコンの前に座る時間が多くなっている。机の前で作業をしていると、つい甘いものが欲しくなる。
そういうわけで、ここ数日のところサクマの缶ドロップの「大人喰い」にハマッている。
たまたま医局のテーブルの上に缶ドロップが置いてあるのを発見して以来、連日この「大人喰い」を繰り返している。方法は簡単で、缶の蓋を開けて、ドロップを2個か3個まとめて口に放り込むだけである。
「そんなの大したことない、くだらない」と言われればそれまでだが、ふつうの子供にはすることのできない贅沢である。
いろいろな味がいっぺんに楽しめて、口の中がバラ色になるから是非一度試してみて頂きたいのだが、薄荷味のドロップが中に混じっていると、すべてのドロップが薄荷味になってしまうので、注意を促しておきたい。
関係ないですが、変化球は「縦のカーブ」というよりも「ドロップ」といったほうが、味わいがあるような気がします。
「身長」じゃなくて「上背」
「投げる」ではなくて「抛る」
野球用語、というか高校野球用語と言った方が良いかもしれませんが、こういう言い回しが僕はちょっと好きです。
そういえば、どうしてNHKラジオのアナウンサーは野球中継の時、「デッドボール」と言わずに「デドボール」というのでしょうか。不思議だなあ。