2月27日(日)
ジャガイモの芽には「ソラニン」という毒があると、小学校の時に習ったのを思い出した。
2月26日(土)
合気道のお稽古と実験の日。
今日から寝るときに、枕元に小さなメモ帳とボールペンを置くことにした。
これで、いつ何時、夢の中で天才的な思いつきをしても大丈夫なのだ。
2月25日(金)
人間ドックの内科診察の日。
肌がつやつやして、とても元気そうなおじさんに健康の秘訣を聞いてみた。
「健康の秘訣をどうか教えてください」
「朝をたっぷりたべるんです」
「ほう。どのくらいですか」
「まずは牛乳とパン。そして、ボール一杯の茹で野菜。大豆−これは、酢大豆です。あとはゆで卵。そしてオレンジジュースとコーヒーですかね。」
「ほほう。ずいぶんとボリュームたっぷりですなあ。なるほど、それで、お昼と夜は軽めにするんですね」
「いえ、たっぷり食べます。夕飯はかならず茶碗2杯食べます」
おじさんは62歳で、身長172センチ体重63キロ。
大食いのおじさんが太りもせずに健康を維持しているのは、単なる天のお恵みなのだろうか。
帰り際にロビーで見かけた大食いおじさんは、真剣な顔つきでちゅうちゅうとパックのジュースを飲んでいました。おじさん、俺も頑張るぞ。
2ガッツ24日(木)
わりと真面目にこつこつと活動した一日。
ぼくは「閑中、忙あり」くらいで過ごしたいのだ。
でも本当は「閑中、スペシャル閑あり」でも全く構わない。
ジャガイモの芽の観察日記などを書いて過ごしてみたいものだ。
2月23日(水)
午前中は今月中に提出しなければならない書類の作成。午後からは外来出張と英会話。
英会話では、イギリス人のM先生が、貸していた冬物のコートを返してくれたのと同時に、お礼に「キリンラガークラシック」の中瓶を一本くれた。不思議なものをくれる人だと思ったが、嬉しかった。俺たちは友達なのだ。
その後大学に戻って、明日の実験の下ごしらえを行った後、凍結していた細胞株を一つ溶かして培養を始めた。