IT秘書走る
7月29日(金)
夏休みを利用して、うちの家に居候しているドイツからの姉一家の子供(19歳)の一人が、このiマックを終了しようとして、さわっているうちに、「?」と「OS」の点滅が出てしまった。
早速、もう深夜ではあるが「のぞみ」の藤田くんに、その状況を伝える。
「あっ、?マークですか、それはやばいですね。HDがやられている可能性あります。多分、ボクかイワモトさんが、そっちへ行かんと、直れへんのとちゃいますか」
ということで途方に暮れるもドクター佐藤の機転で、内田先生のPC秘書のイワモトさんにメールがされ、とても親切なイワモトさんから早速、ケータイがある。
めっちゃ有難い人である。これこれこういうことで、という説明のあと、「それでは土曜日夜に伺います」ととてもうれしい返事があった。
編集部のマックG4もよくそんなトラブルありまくりで、データーが飛んでいったり、書きかけの原稿がパーになって(ある文字の変換の際にシンプルテキストが、よくかたまる)、そんな時泣きそうになったり、ディスプレイを叩き割りたくなったり、「ええい、もう明日じゃ。帰らしてもらうわ」と、40代半ばのエエおっさんに関わらず、思いっきりすねて帰ったりするのだが、我が社にもタケナミくんというPCトラブルの天才が在籍していて、いれば即座に「ハイハイ」といともたやすく直してくれるし、何とかHDがやられるとかの大クラッシュはなくやってきた。
けれどもなぜか、今回のトラブルに関してまったく腹が立たないというか、たどたどしい日本語とオレよりはるかに巧い英語であやまる子供に、かえって「すまない」気持ちになった。
本当は深夜に帰宅してすぐに、終わったばかりの平成17年度宮三町(宮本町、上町、五軒屋町)若頭、組(後梃子)の懇親会/祝儀交換会のことを書こうとしていたが、ちょっと萎えてしまった。
というより、もはやキーボード以外でしか文章を書けない(書く気がない)自分に気づきはっとするのであった。
今年はわが五軒屋町が当番町であり、また筆頭のM人が若頭責任者協議会の執行部の副会長にあたってる関係で、準備その他大いに気合いが入っていたが、いざ書こうと思い出してみると、一昨年は宮本町、去年は上町さんが当番町だった違いはあれ、「岸和田だんじり本」の146P「七月二十六日(土)宮三町の花交換会」185P「七月二十三日(金)宮三町の花交換会と…」その通りであった。
明くる土曜の30日も岸和田に帰るが、地元ではすでに駅前のK下書店さんと表紙装幀などでお世話になった「第2回 六覺千手展」会場の本町光輪庵で、フライングにて「だんじり本」が発売されていて、えらいことになっていた。
どうしてPCを復活させたのか(イワモトさんのおかげです)と、その「だんじり本」発売話は腰を落ち着けて書きたいので、乞うご期待。
みなさん、ほんますんません。