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2007年9月 アーカイブ

2007年9月 3日

さっちゃん「妄想の入り口」に佇む

le 2 septembre

今回は、めずらしく土日が休みだ、
わぁーいと思っている金曜日の夜に
かかってくる仕事の電話ほど、
気分を落ち込ませるものはない。
月曜から金曜まで働いて、疲れた・・・
でも明日明後日休みだよ。
って思って力がすっかり抜けているところに、
「こうこうこういう苦情があって、うんぬん。」
なんていう電話は、本当に困る。

おかげで、土曜日も日曜日も、今のところ
かなりテンション低めである。

つまんない。

めっちゃ元気なかったけど、2週間前から
予約してたので、土曜日は髪を切りに行った。

美容師さんは、翌々日からニューヨーク。
でも、そんなにハイでもなく。
淡々と私の髪を切っていく。

夏も終わりかけている気がするけど、
ショートになった。

別の美容師さんに、髪を染めてもらいながら、
フランスの話やら雑誌の話やら、お金の話やら、
かわいい輸入の服屋さんの話やらを聞く。
その輸入のお店に行ってみたかったけど、
よく考えたら、今回のお給料が出てから、
コンタクトレンズを買い、髪を切り、
何ヶ月か前カードで買った買い物の支払いをし・・・
まだ、化粧水とか買わなきゃいけないから、
今度のお給料が出るまで、我慢することにする。
残念。

最近、若い美容師さんたちが辞めちゃって、
あまりに人手不足なので、アルバイトさんを
雇っているらしい。
その女の人が、私のところにノンノとウィズを
持ってきたので、とりあえず、ノンノをぱらぱら
めくってみた。
しばらくして、さっきまでお話してたお姉さんが、
私の髪をチェックしに戻ってきて、
「あ、ノンノなんか持ってきた?マスモトさん
読まないよね。ごめんね。」と言われる。

私は、普段から雑誌をほっとんど読まない。
でも、むか~しにノンノを買ったこともある。
たぶん、ノンノは、もっと若い人向けですよね。

人が持つイメージっておもしろくって、
私のことを古くから知る美容師さんたちが、
持ってきてくれる雑誌は、いつも、装苑とか
フィガロジャポンとかなのです。
そういうイメージらしい。
フィガロは、たま~に本屋さんで立ち読みしたり
するけど、装苑は最初びっくりした。
でも、結構興味深かったので、以来、持って
来られても、普通に読みますけど。

私自身は、モードとかアートとかファッションとか
言われても、あんまりわかってなかったりする。
んだけど、フランスに行ってたというだけで、
オシャレな人だと思われてしまったりするんですよ、
これが。
で、もうどこ見ても芸術があふれている毎日で、
本当に素敵な経験をされましたでしょ?みたいな
ことを言われたりすると、どうしよぅと思う。
芸術を浴びようと思って、フランスに行ったわけでは
ないので、すごく興味のある人たちに比べると、
もう全然芸術に触れられていない。
でも、まさか、就職活動が嫌で休学してフランスへ
行きました、なんて、そんな目をキラキラさせている
人たちへは言えない。
とても言えない。

いやぁ、でも、美容院ってとこは、刺激になります。
昨日気付きましたけど、私にとってここは、
妄想の入口の一つだったようで。
たぶん、いろんなところに、「妄想」と書かれた
ドアがあるんですけど、その中の1枚が、ここに
ありました。

就職活動から逃げてパリで語学学校へ行っていた頃
お世話になった日本人の美容師さんに、
初対面にも関わらず、話のついでに、
「そんな、小さくまとまってちゃダメですよ。」
と言われたことがあるんですが、そこまでじゃないけど、
同じようなニュアンスで、私の心をフランスへ
向けようと語りかけてくる。

その話を聞いて、相槌を打っている内に、
お金を貯めてフランスへ行かなきゃ、そうだ、
私はフランスへ行きたいのだ、みたいに思って
しまう瞬間があるんですよね、怖いことに。
でも、一人になって考えていると、
何しに?っという疑問が出てきて、
今本当にやりたいことって何なのさ、
という問いかけに変わって。
結局、別にフランスじゃないんですよね。
そりゃ、お金と時間がいっぱいあれば、
いつでも空気を吸いに行きたいですけど、
それがない今、目的もなくフランス行って
どうすんねん、と思う。

ただまぁ、刺激になるっていうのは、
彼らがいつも勉強したり、夢を追いかけていたり
するので、私もがんばろうって思わせられるって
ことなんですけど。
ほんとに。
最近さぼりすぎ。勉強しなあかん。
仕事だけで疲れてしまうのは、もったいない。

けど、昨日はダメダメで。
こんなときは、村上春樹だ、と思い、
『象工場のハッピーエンド』をいっき読み。
あぁ、うさぎおいしーフランス人、みたいな本、
そういえばまだ買ってない。と思って、
近くの薬局と本屋が合体してるところに
行ってみたけど、売ってなかったので、
何となくコーベウォーカーとか買って帰って、
ぼんやり眺めて過ごして寝た。

関係ないけど、職場の女の子たちが持つ
私のイメージの中には、食べ物に興味なさそう、
というのが含まれているらしい。

まぁ実際のところ、めちゃめちゃ興味あるわけでは
ないでしょうけども、ふとした瞬間に、
いちじくのタルトが食べたいなぁ、とか、
シュークリームが食べたいなぁ、とか、
プチトマト入りのお味噌汁飲みたいなぁ、とか、
焼きたらこのおにぎりが食べたいなぁ、とか
思っているし、食べるのは、結構好きな方だと
思います。
だいたい、食べ物に興味なかったら、
痩せてるんじゃないのか。

そろそろ秋らしくなって来ているので、
これから食べ物がますますおいしくなりますね。
新米とか楽しみだなぁ。

人のイメージって聞いていくと、結構楽しそうですね。

2007年9月18日

さっちゃんの母校訪問

le 17 septembre

一緒に同窓会役員をやっている同級生と、
中・高の学院祭に行く。

私たちは、会報を作る役なので、
そのための取材を行った。
運動場で・・・。

前回の会報係の集まりで、若いから
ゲームの取材をお願いします、と言われ、
そのときに、たぶん暑くなると思うよ、
とは聞いていたものの、こんなに暑いとは
思わなかったなぁ。
炎天下ですよ、まさに。

何ですかねぇ、台風の影響でしょうか。
この蒸し暑さは。

ゲーム係を担当しているのは、
中学生のようでした。
呼び込みとかしてた。
元気だなぁ。
たぶん、高校生にこの係やれって言ったら、
絶対文句がでるよね、と二人で話す。

ゲームを終えたところを、すいませーん、
と声を掛けてお話を伺うわけですが、
快く話してくれそうな人たちを遠目に探している
だけで、汗が出てくる。

でも、結構おもしろかった。
お孫さんや娘さんが在校生の方もいれば、
小学校6年生の女の子たちもいて。
塾で、学院祭があるから、この機会に学校を
見ておいでと言われるらしい。

彼女たちが持った母校の印象を、是非とも
聞きたかったのですが、恥ずかしがっていて
教えてくれなかった。
さらに、5分後に始まるプラネタリウムを
見に行くのだということで、それ以上
引き止めるわけにもいかず。
残念。

ゲームの感想といえば、もう「おもしろかった」
「楽しかった」しか出てこないので、
在校生の印象を聞いてみたり。

ゲーム係をしていた生徒さんたちの印象は、
上々でした。
面識のない人に親切に声をかけることなんて、
最近は大人でもできない人が多いのに・・・
と、感心して下さっているお客さんもいましたよ。

そのまま、まっすぐに育ってって欲しいですねぇ。
できるだけ多くの後輩たちに。

午前中で取材は終わり、そのあと、
会報係さんたちで集まってお昼を食べ、
解散。

私たちは、せっかくなので、ぐる~っと
一周見てまわることに。

何に一番びっくりしたかって、トイレですね。
二人して、えーーって言いましたから。
だって、めっちゃ進化してたんですよ。
センサーで反応して自動で流れるトイレに、
変化してました。
洗面のところも、センサー付き。
一番大きな下足場のところのトイレなんて、
全体を改造したのか、トイレの並びが
変わってましたからねぇ。
いやぁ、驚いた。

一周して、最後に職員室の前を通ると、
そこには、先生たちの顔写真が生徒たちの工夫
によって楽しげに貼ってあって、
懐かしいなぁと言いながら、しばし眺める。
懐かしさもあったけど、卒業して8年経つと、
知らない先生も増えていた。
外国人の先生なんて、オーラルのドール先生しか
いなかったのに、今は知らない外国人の先生が
3人もいるらしい。

ほえぇ。
てか、職員室覗きたいね。って言いながら、
入口を見たら、卒業生らしき人たちが結構出入り
していた。
入ってもいいっぽいから、入ろうということに
なって、進入。
若干がらんとしてたけど、懐かしい先生を
発見して、お久しぶりですーと押しかける。

その後も、「あっ」とか「おっ」とか言われたり
言ったりしつつ、その度に、いやぁ、今年は
同窓会の役員に当たってまして、会報作ります。
よろしくお願いします。と、さりげなく?
協力を仰ぐ。

8年経てば、普通の「担任の先生」だった先生は、
学年主任をされていたり、
教頭先生をされていたりする。
いやはや。
女性の先生方は、本当に全く変わってなかったです
けど、男性の先生方は、丸くなってたり四角くなって
たりした。
いやはや。

まぁ何にしても、学生さんたちのエネルギーは
すごかったなぁ。
私たちも、あんな感じだったのかなぁ。
だった気がする。
コーラス部の頃は、最高の発表の場だったから、
かなりの気合だったね、そういえば。

この母校が、少子化の波にも負けず、
いつまでも在り続けたらいいなぁ。

・・・でも、ほんと、暑かった。
未だ熱が抜けない感じ。
時期遅れの、日焼けも少ししたかもしれない。

2007年9月25日

さっちゃんの眼鏡論

le 24 septembre

私は、メガネが好きだ。


『めがね』という映画を見た。

『かもめ食堂』とおんなじ監督さんで、
『かもめ食堂』に出ていた小林聡美さんと
もたいまさこさんも、出ています。

メガネ好きな職場の先輩と、いやぁ、
『めがね』っていう映画ありますねぇ、
楽しみですねぇ、とかって今月の頭頃に
話していたけど、そんな軽い感じではなく、
深い・・・。
深かった。

そして、私の中でメガネの印象が変わった。

私にとってメガネとは、これはもう切っても切れない
相棒で、この子たちがないと、ちょっと先のもの
が見えない。
最近なんて、乱視が出てきちゃったから、
今まで見えていた距離のものまで、ぼやぼや
しているので、本当にメガネがないと困る。

私は、メガネを今3つ使い分けている。
お出かけ用・休みの日用・寝る前と朝起きてから用、
というように、自分の中でそれなりに
使い分けて過ごしている。
まぁ、一番新しいメガネがお出かけ用で、
その次が、休みの日用で、一番古い子が、
寝る前と朝起きてから用なんですけど。

でも実は、中学の頃から、外出するときは、
コンタクト派だったりする。
一度コンタクトを試してみると、たぶん、
試された方はみなさん驚いたと思うんですけど、
すごくよく見えるんですよね。
それまで、メガネで過ごしていたところを、
ある日コンタクトにすると、すごく視野が広くなって、
ちょっとした感動を味わうわけです。

で、学校に行くときもショッピングに行くときも、
コンタクトレンズと共に出かける、と。
今日だって、私は、コンタクトをして
『めがね』を見に行きました。

でも、コンタクトってずーっと付けてるわけには
いかないですよね。
1週間つけっぱなしっていう使い捨てレンズも
ありますけど、何かこう、やっぱり寝るときは、
コンタクトをはずしたいという衝動に、
私なんかは駆られます。
で、そのあとは、メガネにお世話になる。

はっ、今気付きましたけど、何が言いたかったのか、
わからなくなってしまいました・・・。


えっと。
とりあえず、もたいさんは、めがねの達人です。

ここ最近、オシャレメガネとかって流行っていて、
メガネ好きな私とかにとっては、いろんなメガネを
見ることができて大変うれしいのですが、
その対極にある「めがね」に気付いてなかった。

たそがれるためのめがね。

極致、という雰囲気が漂う気がするのは、
私だけでしょうか?

そうなんだよねぇ。
乱視用のレンズじゃないから、少し遠くが
ぼやける。
そんなこと、どーでもいいじゃないか。
みたいな。

気合をいれるためではなく、脱力するために、
めがねのお世話になる。

確かに、期限なしで、どこかに出かけるとなったら、
使い捨てコンタクトの枚数なんて、気にならない
だろうなぁ。
今は、仕事に行くときとか出かけるときに、
コンタクトが必要だと思っているから、
あ、残り少ないや、眼科に電話しなきゃ、
とかってなるけど。
たぶん、私も、そういう旅に出るのなら、
最初っからメガネで行くだろうし、
そのメガネが多少見えづらくても、
あんまり気にしないような気がする。
むしろ、多少は見えづらい方が、
余計なものが目に入らなくていいのかも。

あぁ、そういう意味では、この春に
メガネを新調してもらったとき、眼科の先生の言う通り、
ゆるめのレンズにしておけばよかったなぁ。
乱視用のレンズ、やめとけばよかった。

そのときは、はっきり見えないと不安だから、
ぼやぼやしないように、乱視用レンズがいいと
思ったんですけど。
眼科の先生は、普段、コンタクトなんだし、
メガネは若干度数がゆるめがいいんですけどねぇ、
とおっしゃってたのに。
今度、メガネを作るときは、度数ゆるめに
しよう。

うん。でもやっぱり、使い分けは必要ですね。
普段用メガネ、と、たそがれ用めがね。

それにしても、『めがね』に出てくる、
小林さんが寝ていた布団と毛布は気持ち良さそう
だった。
そして、朝ごはんがとてもおいしそうだった。

せかせかしてなくて、日本犬が隣りにいて、
季節の移り変わりを肌で感じられて、
自分たちで作った野菜を食べて、
ふかふかの布団で寝られて、目が覚めたときが
起きる時間・・・こんな暮らしを、
大好きな人々と、いつの日かできたらいいなぁ。

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