le 5 fevrier
いつものことだけど、この日記の日付を
書くとき、「えっ!」と思う。
早いから。
だって、こないだ職場で、もう1月も終わりですねぇ。
早いなぁ。
と話していたところなのに、2月も5日ですよ。
いやはや。
2月なんて、28日までしかないし、
あっという間に3月が来てしまうに違いない。
この頃寒いですね。
やっと寒くなったというか。
(まぁ明日辺りまた暖かいらしいですが。)
だいぶ前に書いたと思うんですけど、
うちの職場は山の上にあるので、
冬場になると車通勤の人はスタッドレスタイヤを
履くんです。
雪が降りますからね。
前はな、12月の21日ぐらいにすごい雪が
降ってなぁ、えらいことやったんやで。
という話を、冬に入る頃から聞いていて、
怖いので、11月の終わりぐらいだったかな・・・
もう忘れちゃいましたけど、早々とスタッドレスに
換えたんです。
でも、暖冬もいいところで、全然雪が降らない。
スタッドレスにしてから、摩擦の関係なのか
知らないですけど、やたらガソリンが減るんで、
もう雪なんて降らないかもしれないし、
普通のタイヤに戻してもらおうかなぁって
思ってたら、降りました。
先週の金曜日。
その前日に、明日雪らしいよ、という情報を受け、
えーー早番なのに・・・5時起きかぁ・・・
と思いながら寝て、朝5時過ぎに起きてから、
パソコンをチェック。
パソコンというか・・・職場近辺にライブカメラが
あってですね、雪が降りそうなときは、そのカメラ
のページをチェックして、何らかの対策を採るわけ
なんです。
で、見たら、まだ暗くてよくわかんなかった。
何となく、道がきれいということは、雪?
いやいや、降ってないことにしよう。
とか思いつつ、とりあえずお弁当作って、
朝ごはんを食べて、再びチェック。
・・・紛れもない雪でした。
うぅぅ、もう出掛けなきゃ!と言いながら、
いつもより30分ほど早く家を出て。
結局、5分遅れちゃいました。
普通なら45分から50分ぐらいで着くんですけど、
この日は1時間半ぐらいかかった。
道や橋が凍っているところもありまして、
みんなゆっくり運転するので、渋滞だらけ
だったんですよ。
山に上がる坂は、さすがにちゃんと整備されていて、
路肩だけが凍っている感じだったんですけど、
それまでの道がねぇ。
前の日に、次の日雪って予報出てるんだから、
凍らないようにしておいてよ、って感じですが。
あるじゃないですか、道に撒くやつ。
塩みたいな、白いの。
行く途中で、土木事務所の車が、その白いのを
撒きながら走っているのとすれ違って。
反対車線だし、遅いよ・・・みたいな。
まぁ、スタッドレス履いてて良かったですねぇ。
やっと役に立ったらしい。
しかも、初めて4輪駆動にして走った。
こういう日があるだろうから、そのための
ジムニーなんですけど、なかなか活躍する
機会がないようで。
ま、ない方がいいんですけど。
ほんと、ハラハラしました。
次の日の土曜日も早番で、また凍てるかなぁと
思い前日よりさらに早めに家を出たんですが、
この日はすんなりたどり着けました。
土日祝の朝なんて、車の数少ないですしねぇ。
やれやれ。
ところで、前回『村上朝日堂』の話を書きましたが、
その続きで、『雨天炎天』を読み、今は
『村上朝日堂の逆襲』を読んでいます。
『雨天炎天』もおもしろかった。
私は、旅行記みたいのは、ほとんど読まない
んですけど、これは結構サクサク読めました。
たぶん、村上春樹の文体が好きなんだろうなぁ。
おもしろかったけど、ギリシャやトルコに
行ってみたいなぁとは思わなかった。
いわゆる、旅行社のツアーみたいなのなら、
行っても良さそうだけど、村上さんたちみたいな
ハードなのは、ちょっと。
でも、どうせ行くなら、こういう危険と隣り合わせ
みたいな旅の仕方がいいのかもしれない。
ギリシャとトルコは。
それにしても、やっぱり村上春樹って変ですよね。
いいなぁ。
だんだんと引き込まれていく。
ほら、私は変な人が好きですからね。
ギリシャ編での受難図の解説なんて、
すごいですよ。
仕方ないなという顔をしている。とか、
もう何でもいいやという顔をしている。とか。
で、最後には、これは冗談じゃないという気がする、
ってなってるんですよ。
説明じゃなくて、村上さんの気持ち・・・
ですよね?みたいな。
本当におもしろい。
今読んでる『村上朝日堂の逆襲』も、
最初っからおもしろい。
ツボなのかなぁ。
交通ストと関西弁の話は、全く同感。
日本で交通ストって見たことがない気がするんです
けど、パリでしょっちゅう見てて、
それが原因で学校に行けなかったりするので、
そういう意味で、ストっていいなぁと思ってました。
新聞とかニュースとか見てなかったんで、(テレビ
なかったし)知らずに駅まで行って、
行ったらストでメトロが動いてなくって、
な~んだ、そうなの?じゃぁ今日は欠席だなぁ
みたいな。
日本でも、たまにありますよね。
でも、それを肌に感じることが今のところない。
パリでは、目の当たりにしてますから、
貴重な体験だなぁとか思ってたんですけどねぇ。
日本でも、たまにあるといいかもしれない。
あと、関西弁の話ってのは、関西ではずーっと
関西弁をしゃべって生きてきたのに、
東京に行ったらあっという間に東京弁に
なってしまったという話です。
私の場合、関西を一歩でたら、なぜか標準語に
なってしまうので、同じだなぁと。
私も、その土地土地の言葉に1週間で
馴染むと思います。
たぶん、そういうの得意なんで。
そもそも普段から、ときどき東北弁とか
博多弁とか三河弁とか出ちゃうしなぁ。
何故なのかわからないですけど。
そういえば、何で私が最近急に本を読んでるかって
いうと、彼が貸してくれるからで。
仕事が決まって車通勤になってから、
めっきり本を読む機会が減ったんですよ、実は。
それまでは、電車の中で結構読んでたんですけども。
で、最近自分の手元にあった読んでない本たちを
読み終わったんで、彼氏の本棚から読みたい本を
1冊ずつ借りて行こうかなぁとしてたんですけど、
なぜなのか、2冊3冊といっきに貸してくれるという。
私は、借りると「返さなきゃいけない」という
意識がずーっと頭の隅に居座ってしまうので、
早く読まなきゃ、となるわけなんです。
だからと言って、休みの日に一日中本を読んでいたり、
寝る間も惜しんで読書を・・・なんてことは
一切ないんですが。
ないけど、気になるので、ちょっと続けて
読んでみたりする。
図書館とかと違って、無期限だから、
自分のペースで読めるけど、なんか気になる。
まだ2冊あるからいいです、って断っても、
帰り際にこっそり鞄に入れられてたりするのでねぇ。
なんだかなぁ。
困るってことはないけど、変。
まぁ読む本がいっぱいあっていいですけどもね。