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2006年1月 アーカイブ

2006年1月 6日

さっちゃんの年頭の挨拶

le 6 janvier


あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になりありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


うわ、もう6日ですか。
さっき、この日記を2005年のところに保存しようと
して、あ、しまった2006年なんだった、とか
思ったんですけど。

相変わらずお正月とかあっという間ですね。
本も読む気にならないほどあわただしかった年末の
反動(たぶん)で、恐ろしくぽけーっと過ごしてしまった。
そろそろ起きないと。
うぅぅ、寒いよぉ。

年賀状のおかげも手伝って、久々の人たちに会う予定が
出来てきてるんですけど、間違いなく、私が一番
のん気にボケてるだろうな。


去年は、新しい出会いがいっぱいあった年でした。
今年はどんな年になることやら・・・。
みなさんにとって、素敵な一年となりますように。

2006年1月12日

ゼミ同窓会with Penguin

e 11 janvier


中国人の元万博アテンダント仲間から、
日本で初めて年賀状をもらって感動した、
というメールをもらった。
いやぁ、年賀状っていいですね。


さて、先日は、久々の人たちに会いました。
2003年の3月に卒業したゼミ仲間の、
wesとまきちゃんとゆかちゃんとかおりん。
wesには、他の3人と比べると頻繁に会ってますが、
まきちゃんゆかちゃんかおりんは、ホント久しぶり。
特に、ゆかちゃんとかおりんに会うのは、
2002年の夏以来という。

今度神戸に行くから会わない?って愛媛のまきちゃんから
連絡をもらって、せっかくだから集まろうって感じで
ちょこっと集まったわけですが、みんな変わってなくて、
そのことでそれぞれが何となくほっとして・・・。
最初、待ち合わせたときは、wesの髪が長いーーって
私以外の人たちがはしゃいでて、てか、それ以前に
久々に出会った瞬間の感動みたいなものが爆発して、
わーきゃーって阪急の改札前で歓声が響き渡ったんですけども。
なんか、そういう喜び方とかも久々。

まきちゃんは、2次会に行きたいBARがあるって言ってて、
なので1次会は、私が適当にお店を予約してたんですけど、
そのお店が生田神社のすぐ近くだったので、
ついでに神社へお参りに。
せっかくだからおみくじでも・・・と思いきや、
長蛇の列に断念。
お参りだけ済ませて、お鍋を食べに行きました。

とりあえず近況などを話す。
私が思ったのは、みんな真面目だなぁということ。
ちゃ~んと3年間同じ仕事を続けてる。
いや、ただだらだらと過ごしちゃってるだけだって
言ってましたけど、私から見れば全然そんなことないですね。
えらい。
見習わないといけないなぁ。

途中から、思い出話が炸裂。
まきちゃんの記憶力はたくましい。
すんごい細かいことまで覚えてるんですよ、彼女。
その話を聞いてると、私たちの記憶も蘇ってくるんですけど。

かなりおかしかったのは、三回生のときのゼミ発表の話。
だって、パンは食べるはお菓子は食べるは利き酒はするは・・・。
利き酒のときは、ほろ酔いの人が数名いたという。
私とか笑い出したりしてましたからね。
でも、ほんと、おかげでいろんな知識を得たよねって
話しました。
パンだって、ただ単に試食したわけじゃないですから。
四角い食パンと山型の食パンの違いを学んだし。
(四角い食パンは、ふたをして焼くので水分が逃げず、
山型よりもしっとりとしている・・・。)
当時は、真剣に取り組んでいたのに、今振り返ると
笑えてしまうっておもしろいですよね。

3時間ほどひたすら笑いまわったあと、
まきちゃん念願のBARへ。
道がわかんなかったので、ローソンで尋ねたものの、
偶然にも鍋を食べていたお店のすぐ近くでした。

そこには、なんとペンギンが!
ペンギンがいるんだとは聞いていましたが、うちら的には
ちょっと大きなペンギンの置物とかだと思ってて、
まさか本物のペンギンがいるとはねぇ。
めっちゃかわいい。
店の一角が水族館みたいになってて、中にペンギンが
いっぱいいるんですよ。
水にぷかぷか浮いてる子もいれば、ぎゅーって集まってる
子たちもいて、丁度席がペンギンたちの真ん前だったので、
ひたすら観察してました。
なんてかわいいんだ。
基本、前体重なんですけど、水に飛び込もうとしてるときは
すんごい前に傾いてて、飛ぶのか?飛ぶのか?って見てても、
なかなか飛ばず、実際水に入るときは、ほんと「水に入る」
って感じの入り方なんですよ。
あんま勢いとかない。
でも、その動きが愛らしい。
なんなんだ。
泳ぐっていっても、広くないのですぐガラスにぶつかっちゃう
んですけど、一生懸命羽ばたいていて、上がるときは
これまたやれやれって感じなんですよ。
一羽?だけ、上手く上がれずに、再び水の中へ戻っていったり
もしてました。

飼えないだろうと思いつつも、口々に飼いたいねと
言ってしまう私たち・・・。
飼うなら、少なくても10羽ぐらいいる方がいいですよ。


いやぁ、楽しかった。
久々に会うっていいですね。
ふと思いましたが、私にとって今年は再会の年になるかも。
友だちの結婚式とかもありますしね。

あのー先生、また集まりたいねってことで、
今度は是非、先生のおうちでという話になっております。
なので、そのときはよろしくお願いいたします。

2006年1月17日

死に方いろいろ

le 16 janvier


寄藤文平の『死にカタログ』を読む。

いや別に、死にたいとかじゃなく。
テレビで、寄藤文平さんが「死」についての本を
書いているって見て、それからしばらくして
新聞の書評欄で『死にカタログ』を見つけて、
あ、買いに行こうって思ったので。

寄藤さんのイラストが好きだし。
『大人たばこ養成講座』とか、吉田修一の
『パーク・ライフ』の装丁とか。

『死にカタログ』は、いろんな「死」を物語や
データなどを用いて、寄藤さんが客観的に絵付きで
表示してくれている、まさにカタログのような感じの本です。

あとがきのところに、「結局どうしたらいいかわかりません。」
と書いてありましたが、本当にそうですね。
データで、人はこういった死因で亡くなることが
多いのだなぁとか、日本は長寿の国だなぁとかが
わかったところで、だから?それで?みたいな感じになる。
それでも、人って「死」について考えるときがありますよね。

寄藤さんは、さて寝よう、と電気も消して、ふとんに入った
瞬間「そういえば、俺、いつかは死ぬんだよな。」
と年に一回ぐらいドキッとする(p.58)そうですが、
私も似たようなことを思ったことがあります。

2年前ぐらいかなぁ・・・たぶん何かおかしくなり始めてたの
かもしれないですけど、夜寝るときに、
このまま死んじゃっても別にいいなぁと、何日も思ってました。
連続で。
でもまぁ、朝になったら目が覚めて、死ななかったらしい
って思いながら朝ご飯食べたりしてたわけですけども。
何だったのか・・・。
やることなかったからかなぁ。

どうだろう。
今はその頃みたいに思ってないですけど、
年金がどうだこうだ、医療費がどうだこうだって
やたら心配してる同い年の友だちに、
「んなこと言ってたってさ、いつ死ぬかわかんない
んだから。心配してても、年金もらう前に死ぬかも
しれないよ?」
などと言ってしまったりはする。

私が、ときどき「死」って一体・・・と思うようになった
のは、4年前に父方のおじいちゃんが死んじゃってから
のような気がします。
幼稚園生ぐらいのときに、母方のおじいちゃんも
亡くなったんですけど、その頃は考えるとか認識とか
特になくて、死んじゃったから「もういない」ぐらい
だったと思うんですよね。
でも、おじいちゃんが見守ってくれてるとかって
思うこともありましたけど。
で、そのまま「死」について考えることなく
大きくなって、4年前にズドーンと身近に「死」が
やって来たんです。

日本人の8割は病院で死ぬ(p.84)そうですが、
私のおじいちゃんたちも病院で亡くなりました。

4年前、父方のおじいちゃんは脳からの出血が
主な原因で亡くなりました。
92歳でした。

お葬式の後、ほぼ一瞬で骨になるじゃないですか。
あれが、よくわからなかった。
さっきまで人間の形だったのに、出てきたら骨に
なってるという。
あれじゃぁ、もう誰だかわかんないですよね。
お骨をひらいながら、どうもすっきりしなかった。
(しかも、この骨欲しいとか言って怒られた。)
とりあえず、死んだら骨にされる。

死ぬって一体何だろう。

新聞(産経新聞)で見たんですけど、
『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみの水木しげるさんは、
死んだらどうなるのか、その答えが知りたいあまり、
5歳のときにご自身の弟さんを海に突き落とそうと
試みたそうです。
水木さん・・・恐るべし。

まぁ、日本人の8割が病院で死ぬわけですけど、
その死因はざっと8200種類ほどあるそうです。(p.88)
すごいですね。
『死にカタログ』92ページから93ページに書いてあるんですけど、
言わずと知れた三大疾病は、ガン・心疾患・脳血管疾患で、
次が、肺炎・不慮の事故・自殺・老衰と続くそうです。
自殺が3.2%って多いなぁと思いましたけど。

ガンねぇ。

一昨年、母方のおばあちゃんがガンかもしれない、
ということで大きな病院での検査について行って、
一緒にどうぞって言われたんで、説明聞きに入ったら、
いきなり担当医の人が「胃ガンですね。」って
言ったんで面食らった覚えがあります。
一緒に聞いていたおばあちゃん本人よりも、
たぶん私の方がはっっ!てなった。
あっさり言うもんなんだなぁと思いましたよ。

どうなんだろう。
おばあちゃんの場合は、めっちゃ初期みたいな感じで、
胃カメラ飲むだけで切除できるものだったんです
けど、ガンの進行度によって告知の仕方も
変わるのかなぁ。
それとも、この人ならさらりと言っても大丈夫!
とか、そういう感覚があるのかなぁ。
そのお医者さんの人柄?

うちの母の親友も、ガンになって、やっぱり
「ガンです。」って告知されたらしいですけど、
かなりショックだったみたいで。
うあぁどうしよう・・・とうろたえるのではなく、
私、死ぬんやろか・・・ってぼんやり言っていた
そうです。
結果的に、手術を受け辛い治療に耐え、
今はかなり元気になってますけど。
それでもやっぱり、ふと思い出すようで、
明るくしゃべっていた次の瞬間、再発したら
どうしようって泣きそうになったりすることもあるとか。

怖いですよね。

うーん、告知される方がいいのか悪いのか。
ちょっと前までは、告知しないことの方が多かった
らしいですよね。
今思うのは、知らないで苦しむよりは、
わかって苦しむ方がまし?ってことですけど。
変わるかも。

142ページから145ページに、「死への態度」って
のが紹介されてるんですけど、これを見る限りでは、
私は「死を恐れる人」であり「死をあきらめている人」
でもあるような気がします。
なぜかというと、ポックリ死ねたらいいだろうなと
思うし、死ぬのはある程度運命だと思うからです。
あーでも、「死から逃げている人」でもあるなぁ。
ちなみに、日本人に多いのは「死をあきらめている人」
らしいです。

死を受け入れられたら、それが一番いいなぁ。
自分を把握して自分をありのまま受け入れるみたいな・・・
今の私には到底無理っぽいけど。

ところで、8割が病院で死を迎えるというデータと
同時に79%が自宅で死を迎えたいと考えている
そうです。(p.84)
これまた大変な問題ですね。
私は、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に
暮らしていたから、介護とか考えると
自宅で死にたい派を手放しで応援できない。。
おじいちゃんがそうだったし、今おばあちゃんも
なんですけど、認知症があるんですね。
そして自力で動けない、と重なってくると、
介護はかなり大変だと思います。

今、おばあちゃんはいわゆる特別養護老人ホームに
お世話になってますが、家にいたときよりも
だいぶん体調は良くなってて、顔色もいいし
よかったなぁって言ってるんですけどねぇ。
まぁ認知症の方は続いているので、最近は
おじいちゃんも生き返っちゃってるみたいなんですけども。
(そしてなぜか、おじいちゃんは警察に
捕まっているらしい・・・。)
ただ、特別養護老人ホームに入居希望の人が
多すぎて受け入れきれないという現状もあるようですね。
おばあちゃんも、実際順番待ちだったし。

その一方で、国は、家族が自宅で看取れるように、
在宅医療を推進するそうですね。
診療所が在宅医療にも力を注げるように
診療報酬を手厚くする予定とかってこれまた新聞で読みました。

でも、本当に在宅医療がきちっとしていれば、
家族の介護への思いも変わってくるような気がしますね。
不安が減るというか。


今更ですけど、「死」って不吉ですよね。
この文字を打つことも書くことも、普段あんまり
しないし、発することもめったにない。
頭の中で、「このまま死んでても・・・」ってのは
あったわけですが、そう思ってるときって、
別に嫌な感じしないんですよね。
でも、基本的に不吉だな。
友だちと駅で別れるときに、気をつけてねーって
言うんですけど、そのとき1人が、ほんまや、
電車に轢かれて死んだらあかんで、みたいな発言を
して、ぎょっとしたこともあるし。

確かに、帰りに不慮の事故に遭遇ってことも
ありえないわけではないですけど、その可能性を
言うときに「死」が入ってるだけで、
おいおい何てことを言うんだ、ってなる。

だけど、『死にカタログ』は「死」が入っている
にもかかわらず、本屋さんで普通に並んでても不吉な
感じがしなかったし、むしろ明るい感じの表紙なんで、
手に取ることにも全く違和感なし。
ホント、子どもも興味を示すかもしれないです。

最後に、私がいいなぁと思った「死のカタチ」は、
死んでも変わらないフィリピンのカタチと、
パラレルワールドへ行く北海道先住民族のカタチでした。

2006年1月29日

さっちゃん、今年で何歳?(ぎく)

le 28 janvier


書きそびれた先週からの話。


まず、万作萬斎新春狂言を見に行った。

狂言めっちゃ久しぶり。
丸一年ぐらい見てなかったかも。
でもやっぱり、いいですね。

『犬山伏』と『しびり』と『煎物』を
見せていただきました。

『犬山伏』は、今年の干支「戌」にちなんで
犬が出てくるから・・・ということでしたが、
犬の面が怖いんですね、これ。
まぁ、どう見ても犬じゃないんですけど、
それが犬ということで。
ちょっと感じの悪い山伏さんが、犬に吠えられ
噛まれるお話です。
犬の名前は「虎」。

続いて『しびり』は、狂言でおなじみの太郎冠者が
主人に買い物を命じられるものの、行きたくないので
仮病を使うというお話。
この太郎冠者役は、普段は子どもが受け持つそうですが、
今回はなんと万作さん。
萬斎さん曰く、子どもかある程度歳を重ねたものじゃないと
できない、そうです。
確かに、あのかわいい感じは若い人では
出せないかもしれない。
ちなみに、「しびり」とはしびれること。
足がしびれて歩けない、という仮病です。

最後に『煎物』。
これは、ほとんどやることのないもの(おもしろくないから)
だそうですが、萬斎さんが研究しなおしてアレンジを
加えた・・・ということで、かなりおもしろいものに
なってました。
お祭りの世話人が町の人を集めてお囃子の練習を
しているところに、煎じ物売りがやってきて、
煎じた薬湯を売ろうとするんですけど、売れず。
邪魔とか言われて、最終的にお祭りのお囃子にのせて
宣伝し、一緒になって踊ってしまうという。

最初に、萬斎さんによるレクチャーがあるんですけど、
そのおかげで、こう見ていてもかなりわかりやすい。
今回驚いたのは、250曲ほどあるうちの100は
やることがほとんどないって話。
『犬山伏』もあんまりやらないそうですが、
『煎物』含め、やってみてもあまりおもしろくない・・・
そんな理由??みたいなねぇ。
意外っと思ったけど、見る側にしても
結局おもしろい方がいいんですよね。

いやぁほんと、久々にほわ~っとした喜びのようなもの
を感じました。
何なんでしょう。
何か違うんですよ、他のもので味わう感じとは。


さて狂言でも笑いましたが、『THE有頂天ホテル』
では、笑いすぎて涙が出ました。
しんみりした登場人物たちの心境とか、複雑な
人間関係とかもあるんですけど、ほとんど笑って
終わった。
伊東四朗さんの顔とかオダギリジョーの額とか
津川雅彦さんの耳とか西田敏行さんの化粧とか
アヒルとか役所さんと戸田さんの動きとか
唐沢さんの頭とか・・・おかしすぎる。
どれだけ笑わせるねん。
全体的に、出てる人たちみんなの行動が変ですから。
しかも細かい。
いたるところに笑える要素が潜んでる感じ。
おもしろい。
ホントおもしろいですよ。

三谷さんっておもしろいですよねー。
家にいて書けなくてイーーーってなったら、
ティッシュを箱から全部引っ張り出して、
それをまた静かに戻してゆく・・・とかって
テレビで言ってましたけども、見てみたいなぁ。
私、ずっと前から、「一番見てみたい有名人の暮らし」
ってのが、三谷幸喜さんと小林聡美さんの暮らしなんですよ。
キムタクと工藤静香さんの暮らしとか、全く興味ないです
けど、三谷さん家には興味ある。
大あり。


あと、映画では『博士の愛した数式』も見ました。
この小川洋子さんの小説、大好きです。
ボロボロ泣きながら2回読みました。
映画は、ちょっと小説と違う部分もあるんですけど、
上手い置き換え方だなぁと思う部分もあって。

80分という限定された記憶って想像つきますか?
毎朝、目覚めたときに自分のジャケットに留めてある
小さなメモを見て、自分の記憶が80分しかもたない
という事実を認識する。
80分しかもたないということは、その事実を
突きつけられるときのショックや悲しみも、
毎朝、毎回味わうんですよね。
80分後には忘れるとは言え、その繰り返しって
どんな感じなんだろう。

博士役の寺尾さんを見ていて、博士ってこういう人
だったんだなぁと再認識。
博士は、何に対しても誠実な態度で、何に対しても
純粋な気持ちで接していて、何か数字について発見すると
すごく嬉しそうな顔をするイメージなんですけど、
実際、寺尾さんの目がキラキラしていたり一生懸命
だったりして・・・寺尾さんってすごいですね。
それから、深津さんはもちろん綺麗なんですけど、
浅丘ルリ子さんって綺麗ですね。

このお話で、よかったなぁと思うのは、
家政婦さんの息子ルートくんが、すごく心のやさしい
いい子だというところなんです。
ルートくんがいることで、博士と家政婦さんとルート
という3人が限られた記憶の中でも強い絆で結ばれている
感じがして。
ルートくんがいるおかげで、母屋に住む未亡人さんと
家政婦さんの距離も縮まったと思うし。
博士が名づけた通り、まさにルートなんだなぁ。
どんな数字でも迎え入れる良い心を持ってる。


と、まぁ先週から今週にかけて、いろいろと
楽しく過ごしましたが、これからは真剣に仕事を
探すことにしました。
きっかけは、髪切りに行って最後の最後に、
何のつながりも予告もなく、「さっちゃん今年で
何歳?」と美容師さんに聞かれたこと。
何でそんなこと聞いたのか知らないけど、
聞かれて何故か考えさせられる部分があったので、
働こう、と思いました。
で、仕事を探すにあたって、まだ若い人たちの
就職を支援してくれるところへ登録済み。
苦しい・・・とか言って逃げるといけないから、
逃げられないように。
がんばるか。

About 2006年1月

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