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2004年07月 アーカイブ

2004年07月06日

叶姉妹の謎

7月3日

 まず最初に隅つきのかっこで囲まれた文章でも書くことにします。
【金曜日の夜に君がひどく泣いている夢を見ました。夢の中で私はどうして良いのか分からずにただ君のことをそっと慰めることしかできませんでした。(ついでにこの事は作り話でありません。本当です)まあしかし現実では君のことを慰めるのは他のお姉さんに任せることしかできないのですが、3日間くらい自分の心の底を見つめて悔いの残らない選択をしてほしいと願っています。極私的な見解としては、あの男を縁を切って就職するなり起業するなりしたほうがいいのではないかと思うのですが、今度こそ5年後に自分の選択を振り返ってみたときに「正しい」と思えるような選択をしてほしいと痛切に願うのです。】
 で、今日の朝起きると精神の状態がちょっと不安定だったせいか、どうして自分でもこういう事をしたのかよく分からないけれど何故かwww.miyadai.comの2月19日付けで記載されている「おかしさに色彩られた悲しくも崇高なバラード」の前編と後編を一気に読んだ後にうっかり二度寝してしまった。
 そういうわけでお稽古にはものすごく遅刻。皆様すみませぬ。
 しかも今日は久々に多田先生がいらっしゃっているようだった。鬱だ。。。
(それで9時ちょっと前にわたくしがお稽古に合流してからの話なのですが)まず、「相手にとらわれている状態」と「自分の腕が鉄の棒だと思念を入れている状態」と「自分が主体となって何者にもとらわれていない状態」の3つの腕の曲がり方の違いを体感するお稽古をした後、突きの練習をして、その後に中段突きの入り身投げと呼吸投げと小手返しを行う。
 お稽古をしているうちに、最近自分がちゃんと深く息を深く据えていなかったことに気づいた。 
 お稽古の後はブックファーストで本を探したりお洋服を買ったりする。
 今日も「これをやろう」と思って結局やれなかったことがあったけれどまあしょうがない。

7月2日

(わたくしは先月の10日から「目指せ100万語計画」という計画に従って3か月間で英文のブックレットを100万語分読むということを実行中なのですが)今日ようやく10万語を突破した。
 ああでも3か月で100万語を突破するためにはもっとペースを上げなくてはいけないけれど、最近バテ気味だからペースが進まない。
 1日が27時間くらいあれば自分のしたいことが全部できるのだけれども、24時間しかないのだから「今日はこれをやろう」と思ってもやれない、ということが多くて困る。

7月1日

 今回近鉄バファローズを買収しようと名乗りを挙げた、ライブドア社長の堀江貴文氏は資産がとりあえず手持ちの現金だけでも500億円あるらしい。
 無料プロバイダとBLOGとポータルサイトなどなどでどうやって収益を上げているのかが素人のわたくしにとっては叶姉妹がどういう活動で収入を得ているのかと同レベルに謎なのですが、それでも株式上場益などで利益を得ているのでしょうか。
 しかし、31才で手持ちの現金が500億あるというのはものすごい話。
 これなら朝早くから夜中まで働いても生涯賃金がせいぜい3億程度のサラリーマンなどやっていられない、と思う人も当然増えるような予感。   
 今まで貧富の差があまり歴然としていなかったのが日本の長所であったはずなのにこれではますます治安が悪くなってしまうなどと思ったりした。

6月30日

 身体がだるくて仕事をする気にも家事をする気にも日記を書く気にも運動する気にもなれない。もしかしたらまだ7月にもならないうちに夏バテになってしまったのか???と思うと激しく鬱になる。
 他の人々にはよくびっくりさせるのだけれども、わたくしは外見に似合わず北海道生まれなので、夏の暑さには異様に弱い。
 さらに、9才まで北海道に暮らしていたため(普通の本州で人生最初の3年間を暮らした人と比較すると)汗腺の数が少ないらしいので、暑くて湿度が高いと身体の熱をうまく外に放出できず熱中症になる危険性が極めて高い。
 最近バテ気味なのの原因はお肉の食べ過ぎと冷たいものの取り過ぎ、という事はわかっているけれども、早く梅雨が終わらないかなあ。

6月29日

 このところぼーっとしていたので正確な数とかはわからないけれども、ここ1週間くらい2ちゃんねるのスレッドを見たりテレビのニュースを見たりするたびに三菱自動車製の車が炎上したというニュースを見てしまう。
 「やっぱり部品の欠陥のせいなのかしら???」と一瞬思ったけれども、スレッドを良く読んでみるとこのような車両火災事故というのは年間に8000件程度発生しているので、毎日どこかで三菱自動車製の車が炎上していたとしてもおかしくないとのこと。でも、この事実を頭に入れた後でも車に乗っていないわたくしはやはり「こわーい」と思ってしまう。
 ところで、もうすぐ参議院選挙。
 去年の衆議院選挙の時に東京1区から立候補して2ちゃんねるその他に話題を振りまいた又吉イエスがまた立候補しているらしい。切込隊長のBLOGに又吉イエスの選挙ポスターの写真が貼ってあったのでURIを載せておく事にでもする。
(これ→http://kiri.jblog.org/archives/matayoshi04.html)
 そう言えばよく「私如きが一票を投じたところで日本の政治が変わるわけがない」というようなことをいう人が多いけれども、今回の参院選でもしも投票率が10%くらい上昇すればいろいろと面白いことが起こるのだろうなとわたくし的には思う。 
 ということでこの文章を読んでいる人はなるべく選挙に行ってくださいな。
 

2004年07月13日

まあ、当然

7月11日
 
 参議院選挙の結果は、「まあ当然」といったような感じではないでしょうか?
 獲得した議席は民主党が50議席、自民党が49議席。
 投票率は56.45%。 
 鈴木宗男・辻元清美は落選。
 神取忍も落選。
 又吉イエスは当然落選。
 有名どころで当選したのは竹中平蔵に荻原健司。
 基本的には人々の思いがそのままダイレクトに反映された感じ。
 あんまし国民をバカにしているとそのうち大きめのバチが当たります。

7月10日

 何となく朝起きて調子が悪いなと思ってお稽古に出かけたら、渋谷駅で道着の上だけを家に忘れてきたことに気がついてものすごく落ち込む。
 これでは「今週は絶対に渡そうと思っていたもの」も渡せないではないか。
 しょうがないので家に帰って切込隊長の新刊「美人(ブス)投票入門」をやけになって読む。わたくしはあまり株式投資のことについては詳しくないのだけれどもこの本は面白く読めた。  
 きょうは夕方からまりりんたんと会う約束をしていたので、5時におうちを出て新宿西口のドロミ像で待ち合わせる。そして、小田急百貨店でまりりんたんのお買い物に付き合った後土風炉に行って飲み。その後かに道楽に行ってさらに飲み。神戸ツアーの時に宝塚大劇場で撮ってきた写真を見せたりその他いろいろな話などをする。
 普通に飲んでたつもりだったけど、2人でワインのフルボトルが2本空いている。
 その他最初に生ビールの中ジョッキを空けているし、カクテルもたくさん飲んだ気がする。やはり少し飲みすぎたのかなあ。
 補足:法学部の過去問過去5年分を探しています。
 貸してくださるという親切な方はどうかわたくしの所まで連絡をお願いします。  

7月9日

 最近仕事にもある程度慣れた部分が多かったので時々ぼーっとしたり日記に書くネタを考えたりしながら業務をこなしていても何とかなっていたけれど、やはり慢心があったせいか今日レビューを行った場合に自分でよく分かっていなかった部分が大量に見つかってボロボロになってしまった。
 この仕事については、ちゃんと人様に認められてお金を十分に稼いでいけるようになっていきたいので相当に悔しい。

7月7日

 「お師匠さま」と「お師匠さん」の違いについてふと考えてみた。
 今までの人生である種の学業や特殊技能を身につけるために何人かの人間の下についていろいろとお稽古や修行をしてみたりしたけれども、ただ知識量や技能が自分より上回ってるだけでは「師匠」ではあっても「お師匠さま」とはおそらく呼ぶことができないだろう。
 「お師匠さま」というのはものを教える立場の側の人間が弟子に対して自らを尊敬することを強制して成り立つ関係ではなく、弟子の側の人間が自らが「お師匠さま」と設定した人間に対して焼け付くような尊敬の念を投影することによって成り立っているような気がする。
 最近の風潮としては、若者が特定の人物に対して激しく心酔することを懸念する人々が多いのだけれども、(そして実際にオウム真理教の麻原のようなとんでもない人物に帰依して大変なことになってしまった人もいるのだけれども)自分の五感や直感、何かのご縁や神の啓示などを駆使して「お師匠さま」としてふさわしい人物を見つけ出して、ある種のリスクがあることを自覚しながら自分の現在立っている位置から命がけの跳躍を果たすことによってしか到達することのできない境地が存在するように思える。
 とりあえずわたくしは多田先生と内田先生という素晴らしいお師匠さまに出会うことのできた幸運とこの出会いによってほとんど廃人になりかけた状態から脱却できた幸運を喜びながら、「お師匠さま」を持つことによって得ることのできる快楽を享受することにする。
 そういえば来週の月曜日に「街場の現代思想」が発売になる。買わなくては。

7月6日


左の上あごの歯が痛かったのは1か月や2か月というようなスパンではなくもっとはるか昔から「痛い」という感覚が存在したのであって、それでもただ「歯医者に行くのが微妙に面倒くさい」という理由だけで抜本的な問題処理を行うことをひたすらに先延ばしにしていたわたくしに全ての責任があるのだけれども、それでも遂に今日業務が手につかないくらいに歯が痛くなって「とうとう来るべき時がきてしまったのか」と思い歯医者に駆け込んだら、いきなり「虫歯がものすごい状態になっているので今から即効で親知らずを抜きます」と宣告されてしまい、とっても鬱。
 しかも虫歯になっている歯は抜いた親知らずだけではなく、他にも9本もあるらしい。。。。。これでは面倒臭い問題を全て先送りにしている官僚の人々を笑うことができない、という思いと今年の夏は歯の治療代を稼ぐためにちゃんと働かなくてはいけない、という思いが頭をよぎった。「もっと早くに歯医者にいっておけばよかった」と思ったけれど、いまさらそんなことを考えてもも仕方がない。

7月5日

 以前まーべらすちゃんから質問を受けていて「あとで詳細にお答えしますう」と言ったままそのままにしていた事があったのでこの場を借りて書くことにします。
「一応サラブレッドの世界には"3大始祖"というものが存在していて、すべてのサラブレッドと呼ばれている馬の父系をたどっていくと"ダーレーアラビアン"と"バイアリーターク"と"ゴドルウィンアラビアン"の3頭にたどり着くのだと言われています。しかしだからといって、サラブレッドという種がこの3頭の馬の子孫を交配することによって出来上がったということを必ずしも意味しているのではなく、競争用の速いお馬を生産するためにもっと多くの父系を持つ馬をいろいろに交配させていった結果、他の父系は淘汰されていき最終的にこの3つの父系が生き残ったという風に考えるのが事実に近いのでしょう。
 で、サラブレッドの雄というのはレースで結果を残したかあるいはよっぽど血統が良いかのどちらかでないと子孫を残すことができず馬肉とかアテ馬にされてしまうので淘汰される勢いというものは自然界の動物よりもさらに凄いのですが、人間の場合でも同様の淘汰というのは起こりうるわけで『もてなくて一生童貞だった』とか『子供を見るとむかつくので生みたくない』とか『鬱なので死にたい。自分の遺伝子がこの世界に残ることなんて信じられない』とか思っている人間の遺伝子は生きようと強く願っている人や自分の子供をたくさん生もうと思っている人の遺伝子に淘汰されることが予測されるわけです。今の日本だと平和だし豊かだし医療制度も整っているし、ということもあるのであまりこの事は実感できないのですが、シエラ・レオーネのように内戦と貧困と疫病の問題が深刻なものとして存在していて平均寿命が35才くらいの国では『生きのびる』ことも『子供を生んで子孫を残す』ことも非常に困難が伴う行為で『鬱だ死脳』などと考えていると練炭を使用するまでもなくすぐに淘汰されてしまうという現実があるわけなのです。
 話がちょっとずれてしまいました。それで議論を本題のほうに戻すと、『過去から現在に渡って自分の遺伝子というものは祖先の生きのびようとする意思と子孫を残そうとする意思によって自分のところまで伝えられてきた』ということはまあ言えるのかもしれないのですが、だからといって『自分は遺伝子を残すために子供を生む義務がある』という結論には必ずリンクしないような気がするのです。科学技術や医療技術が発達したとしても妊娠&出産は今も昔も女子にとってリスキーな行為ですし、養老孟司が『バカの壁』か『死の壁』のどちらかで指摘したように都市というのは子供が存在することを許さないような構造の空間になっていますし、それに子供を生んでしまうと自分の将来のキャリアプランに変更を余儀なくされてしまいますし、さらに『今のままの自分では親としてやって行く自信がない』ということもあるでしょうし、その他いろいろな理由があるとは思うので"子供を生むという環境が整ってないし、子供がほしいと強くは思えないので生まない"という選択がすなわち悪ということにはならないと思
うのです。このような要因をそのままにしたまま国策やらその他で子供を生むことを強制したと仮定してもそれは生む親の側にとっても生まれてくる親の側にとっても幸福な結果をもたらさないような気がします。
 ただ「合成の誤謬」という問題がありまして、少数の人間が『子供を生まない』という選択を行うのなら別に特に問題はないけれども、2004現在で30歳以下の日本国に在住の女子全員が『子供を生まない』という選択を行ってしまうとすれば年金問題日本社会の存続その他もろもろの事象でとんでもない事態が発生してしまうわけなのです。私の個人的な意見としては、"日本国内だけで見てみると少子化の問題が発生しているけれども世界規模で見た場合には依然として人口は増加中なのだから適当に移民が入ってきたりして何とかなるのでは???"と思う一方で、"でも地球上から日本人が消えてしまったら日本語や日本食やその他の日本語文化も断絶してしまう可能性が高い"とも思ったりするので、ちょっと微妙です。 
 今日はわたくしに降りてきた文章の神様の性格のせいか、A西くんちっくな知識を見せびらかしてエクスタシーを感じるような人が書いたような文章になってしまいましたが以上をわたくしの回答とさせて頂きます。ではまた♪」
 補足:木村剛のぶろぐに今回の質問に関連する記事が載っていたのでURIを貼り付けておきました。読んでみてください。これです↓(http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/07/blog_of_the_wee.html#more)

2004年07月21日

この前ダウンタウンDXをぼんやり見ていたら沢村一樹がひろたかくんに酷似していることに気がついた

7月20日

 東京では最高気温39.5度を記録。
 暑すぎる。
 というか体温がそれだけ上昇したとしても相当大変だというのに。
 ただでさえ地球温暖化の影響とエアコンの使いすぎで暑くなっているというのに、最近品川や芝浦や汐留近辺に高層ビルを建てまくっているので海からの風が遮られてますます気温が上昇しているらしい。(新橋とかはもう大変なことになってしまっているらしい)
 大丈夫なんだろうか東京、という気になってきた。 

7月19日

 きのうと同様にお昼寝をしたりお風呂に入ったりお好み焼きを作って食べたりしてとかして一日中だらだらして過ごす。
 ちょっと鬱モードに入ってしまったせいか日記を書く気にも英語の冊子を読む気にもなれない。だめだめだー。  

7月18日


今日は袴練のある日だったけれども、きのうペプシツイスト1.5リットルを1本飲み切って夏バテを誘発したせいかそれともここ1か月くらいの疲労が目に見えない形で蓄積していたせいか起き上がって外に出ることができなかった。
 しょうがないのでトマトと青じその冷製パスタを作って食べたりとかお昼寝をしたりとかして一日中だらだらして過ごす。
 ・・・・・・・・・・・・。
 これだけでは今週分の日記の分量が足りないのであるお兄さんむけのメッセージでも書いておくことにします。  
『彼の行ったことは大人気ない。まるで花壇の隅っこに顔を出した朝顔の双葉を渾身の力で踏みつけて歩いているようなものです。ある程度世間に名の通った人間の行うことではないと思われるのですがそれがお師匠さまの位置に置くべき人物とそうではない人物との差というものなのでしょう。一部の人間にはよく知られた事実なのですが、以前に熱心な信者だったとあるお兄さんが自殺したりもしているのです。そういうことを考慮すると彼の思考を自分の思考の指針として絶対的なものとして受け入れるのは危険であるような気がします。ある程度距離をおいて眺めておいたほうがいい物の考え方というのもあるのです。
 ところで、貴方の行った行為に対してあのような言及がなされたのか、それともこれらの行為の間は因果関係が存在しないのか、そのことを確かめる術はありません。しかし、あのような言及が成されたとしても貴方はやはり文章を書き続けるべきだと思うのです。
 周囲からどんなに痛烈に罵倒されたとしても、私たちは物を書き続けることでしか文章力を上げることができないし、ネット上のオルタナティブな人格というのは文章を書き続けることで成り立っていくのですから。。。
 暑いし、お仕事上ではちょっと壁を感じているし、渡すべき物もまだ渡すことができていない。それでも貴方が何かを書き込んでいるのを見れば少しだけほっとする。最近の私はそんな感じなのです。それではまた。』

7月17日

 今日はちゃんと6時に起きて呼吸に間に合うように準備したつもり、、、
 だけれども朝食の準備などに手間取っているうちにすっかり遅くなってしまい、道場に到着した時にはもう既に呼吸法が一通り終わってしまった後だった。
 最近どうも時間の管理がおかしくなっているなあ。と思うとちょっと鬱。
 今日は横面打ちの打ち方と技をいくつか行う。
 最近ちゃんとお稽古をしていなかったせいか、微妙に足が動かなくなっているような気がした。これからは足捌きに注意してお稽古しなければ。
 それにしても暑い。暑すぎる。
 お稽古が終わった後、何故か唐突にすいか割りをすることになる。
 「なぜに突然すいか割り?」とも思ったのだけれども、見てるだけでもけっこう楽しい。
 それに今年のすいかは、大量の日差しを浴びて育っているせいか甘味が凝縮されていておいしいような気がする。
 「野外のみ」の時にもすいかを食べたくなりました。どうでしょう???まりりんさま。    
7月16日

 最近お仕事のほうで大変なことになっているので、妙に疲れがたまってしまっている。
 今週業務で作成した資料はA4で87枚分になっているのだから仕事はサボったりすることなくちゃんとやっていたはずなのだけれども、作業が進んでいるような気がしない。 
 ここ2週間くらいずーっと残業をしまくっているのに。
 ちょっと最近自信を無くしてしまっている。

7月13日

 「ウォーターボーイズ2」は最初この企画の事を聞いたときに「3番煎じかよ、ふざけんな」と思ったのだけど実際見てみるとけっこう面白かった。
 初回の視聴率はここ最近のドラマでは例外的に高い20.6%を記録したらしい。
 わたくしは数年前から主演の市原隼人くんが格好いいと主張し続けてきたのだけれど、その事実がようやく一般の人々にも認められたようでちょっとだけうれしい。
 ついでに、映画「リリイ・シュシュのすべて」で市原くんと共演していた忍成修吾くんにも何とかブレイクしてほしいと思う。 
 補足:ひろたかくんがダニエル・ラドグリフに似ているのだということは以前から言われていたことなのだけれど、この前ダウンタウンDXをぼんやり見ていたら沢村一樹がひろたかくんに酷似していることに気がついた。
 はてなダイアリーのURIを一応貼っておきますが、
(これ→http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%F4%C2%BC%B0%EC%BC%F9)
静止画像より動画のほうがより似ているように見えたので気になった人は「OL銭道」や「白い巨塔第一部」のDVDを借りてきて確かめてみてください。 

7月12日

 「街場の現代思想」の発売日。
 今までの内田先生の著書は、職場の近くの本屋さんでも売っていたのでお仕事が終わった後に探してみる。
 でも、「疲れすぎて眠れぬ夜のために」や「子どもは判ってくれない」は平積みにして置いてあったのに肝心の「街場の現代思想」は職場の近くの本屋さん3軒を探しても見つからなかったので「こうなったらもう池袋のジュンク堂に行くしかないわね」と思い、地下鉄に乗って池袋までダッシュすることにする。
 それで何とか閉店寸前の池袋のジュンク堂までたどり着くと、やはり世界一の売り場面積を誇る超巨大書店であるので「街場の現代思想」は1階の新刊コーナーにちゃんと置いてあった。けれど平積みになっている山にはあと2、3冊分くらいしか残っていなかった。
 ちょっと危なかった。
 帰りの電車の中で買ったばかりの「街場の現代思想」に目を通してみる。
 内容的にはミーツの連載に加えて内田先生のホームページの日記上で議論が盛り上がった「社会資本の2極化問題」と「『負け犬』についての議論」が収録されている。(ということなので「K錬会のK野くん」の送付したメールも収録されています。はい。)
 大半は話の枠組み的には既に知っている話なのだけれども、議論の冴えが最初の文章よりも数段アップしているので改めていろいろと感心したり納得したりして読める。
 10月の新刊ラッシュが今から楽しみなのです。
 補足(7/18):渋谷ブックファーストには「街場の現代思想」がかなりの数置いてありました。(1階の「文化系の本の一押しコーナー」に「負け犬の遠吠え」と一緒に20冊くらい平積みになって置いてありました)どうしても手に入らないという方は渋谷ブックファーストに問い合わせてみたりしてはいかがでしょうか???

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