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2005年05月 アーカイブ

2005年05月10日

だってヒロコ、女の子なんだもん

5月9日
BoAちゃんの妹分的存在としてデビューしたSundayっていう子の「ウソツキBOY」って曲がすごくスキ。
なぜなら、浩子の大スキなm-floのプロデュース。
気になったら聴いてみて。

5月8日 このまま時間が止まったらいいのに。
めくるめくゴールデンウィーク10連休は過ぎてゆき、抜け殻のような浩子。
この連休はいろんなことがいっぱいあったな。
とにかく毎日遊びに遊んだ浩子(まだまだ23歳)。
初めて出石そばも食べたし、雨の中大学時代の友達いっぱいでBBQもした。
みわちゃんの結婚おめでとうパーティーもあったし、若乃花が経営するちゃんこ鍋屋さんにも行った。
堀江や船場でお買い物にも励んだし、母の日にはPRADAの激かわいいくまちゃんのストラップをあげた。
そう、とにかく「めくるめく」10連休だった。
そして、あまりにも楽しいことが続くと文章に出来なくなるもんだと今回実感。
でもでも最近けっこー残業してた割に10連休にできたのは、なんといっても優しい上司のおかげ。
寛大なリーダーに感謝の嵐なのだ。
基本的にこの IT業界は、女の子にはそこまで風当たりはきつくないみたい。
やっぱり業界の7 割~8割が男性で占められているからなのかな。
数少ない女の子を大切に扱ってくれる傾向が少なからずこの業界にはある。
女性メインの業界では、こうはいかないかもね。
大学でジェンダーについて教えてくれた先生は怒るかもしれないけど、浩子は基本的に「だって女の子だもん」という考え方がスキ。
ある一定のラインまではぎりぎり頑張れても、女であることを捨てるようなラインまでは頑張れない。
だって、社会人の前にやっぱり女の子なんだもん。
睡眠時間は大切に。お肌は大切に。

2005年05月16日

静かに無言で切れる

5月15日

村上春樹が「可愛い」とか「スキ」っていう気持ちを表現する時、すごく素敵すぎる比喩を使う。
有名なところでは『ノルウェイの森』での「春の熊くらい好きだよ」とか、「山が崩れて海が干上がるくらい可愛い」とかね。
こんな素敵な(そして不思議な)表現ができるのは今の文学界では村上さんがダントツ一番だと浩子は思う。
でも、いろいろ調べてみると、芥川龍之介は 「お菓子なら頭から食べてしまひたい位可愛い」 っていうたとえを使っていたようだ。
う、やられた・・・。
こんなこと言われたら、女の子はくらくらしちゃうんじゃないかな。
少なくとも、浩子とおばけたんは即ノックアウトだと思うんだ。
やるな、龍之介。

5月14日

ひさしぶりにおだやかな週末。
おばあちゃんとお買い物に出かけ、家でぽやーっとする。
気づけばドラマを毎週録画していたものが 3週間分もたまってた。
わくわくしながら3回分どばっと見る。
こうなってみると、「まとめ見」もいい感じだ。
何でもポジティブに考えよう。
「うわー 3回分も溜まってるよ」、じゃなくて「3回分も一気に見られる!」って。
そう、ネガティ部はだめ。
ポジティ部に入部しよう。
だよね、愛するおばけたん。

5月13日

隣に座る仕事仲間にキレる。
静かに無言でキレる。
反りの合わない人なんて、どこにいっても居るもんだもの。
いちいち対応していたら体力がもたない。
おだやかな人になり隊。

5月12日

残業後にもおばけたんには会いたいの。
恋仲とうわさも高まる浩子とおばけちゃん。
6800円のニットパーカーを900円でゲット。
最近はお仕事まみれの浩子とおばけちゃん。
いい子にしてたらいい事もあるもんだ。

5月11日

え、こんなに残業しちゃっていいんですか。

5月10日

今日もおばけたんといつものお料理教室。
今日のメニューは、酢豚とぎょーざ。
(こんなことを書いていたら、ぎょーざも作れねぇのか、と思われそうだ。)
ぎょーざはやっぱり焼くまでの過程がおもしろい。
浩子は意外な才能を発揮し、かなりいい感じに形成が出来た。
これも偏に大学時代のぎょーざパーティー乱発のおかげであーる。
隣を見るとおばけたんはかわいいぎょーざを作っていた。
楽しい楽しいお料理教室。
残業を蹴散らしてくる甲斐があるというもの。
浩子のお料理教室通学だけは、誰にも邪魔させないのだ。
嫁に行きたい度高まる23歳の浩子、断固たる決心。

2005年05月25日

「なるほど」と膝を打つ掌に蚊の死体(ウチダから返句)

5月24日
体臭なのか、なんなのか。
家のにおいがすごくする人っていない?
人それぞれ、家のにおいってあって、誰もが多少なりとも持っているものなんだけれど、すごくそのにおいが強い人がいる。
あれは何でなんだろう。
生きていたら、不思議に思うことっていっぱいあるもんだよね。

5月23日
会社帰り、バケツをどーん!とひっくり返したような豪雨に見舞われる。
たまに早く帰れたと思ったらこんな始末。
いったい浩子が何をしたってゆーのよ。
もちろんカサなんて持っているはずもなく、地下を渡り歩いて移動する。
今日も素敵な心斎橋は、地下も充実してるんだ。
そして、そんな時も浩子はおばけたんと一緒。
元気がないおばけたんと、あまりの豪雨にショックを受けて沈む浩子。
今日の2人はネガティ部なのでした。
へけ。

5月22日
雨の日曜日。
もうすぐ梅雨なのかなぁ。
ポジティ部員・浩子としては、憂鬱な雨の日でも楽しく過ごしたい。
雨の日は、お気に入りの靴は履けないし、お気に入りの洋服も着たくないし、髪の毛もぺしゃんこになるし、ろくでもない。
というのが浩子の考えだった。
でも、このままじゃいかん。と最近思い直し、楽しい雨の日の過ごし方を考えてみた。
まず、お気に入りのカサを持つ。
家から出る時、既に雨が降っているときは、お気に入りのカサを持って出る。
なんかちょっとだけ楽しくなりそう。
お気に入りの服も着てみる。(でも雨で汚れたくないから上だけ。)
ちょっとだけうれしくなりそう。
偏頭痛やムチウチにもめげず、ポジティ部員として浩子はこれをやっていけるのか。
そしてその先には何があるんだろう。
実行あるのみなのだ。
そういえば、斉藤和義も「情熱の彼方に何がある? 気になるからゆこうよ」って歌ってたな。

5月21日
浩子の女学院時代の恩師の一人である(少し前にもこの日記に書かせて頂いた)T先生からプレゼントが届いた。
T先生とそのまた先生が著されたという本である。
「フロイト=ラカン」(講談社選書)という本。
少し読んでみたけれど、すごくすごく面白そうである。
浅学な浩子だけれど、卒論の際に少しだけ学んだ精神分析学はものすごく浩子にとって興味深い学問だった。
もっと知りたい、もっと学びたい、と強く思った。
大学4年間でいちばん学びたいと思った分野といっても過言ではないと思う。
SEをしている今でも、興味心はまだまだいっぱい。
ページを繰るたびにわくわくしちゃうのである。
そんな浩子にとってこの本はすごく素敵なプレゼントだった。
フロイトにラカン。
偉大すぎてやばいのであーる。

5月20日
新部署メンバーでキックオフ飲み会。
会社に入って思うことは、普段は接触の無い世代の人たちと関わる機会が増えるということである。
社会に出るまでは、ほとんどが同世代との付き合いだった。
けど、会社という組織の中で仕事をするとなると、自然と世代が違う人たちと関わるということになる。
最初こそ慣れなくてしんどい時もあったけれど、1年働いてみると結構それが楽しくなってきた。
やはり、年の功というものなのか、年上の人が言うことは「なるほど」ということが多い。
ひざをはたと打つような。
はた、はた、と打ち続けてもう2年目。
これからは打たせてみせよう、人のひざ。(浩子、心の一句)

5月17日
おばけちゃんとお料理教室へ。
今日のメニューは海鮮チヂミちゃん。
でもそのチヂミちゃんに予想だにせぬ惨劇が降りかかる。
「海鮮チヂミ」という名前に関わらず、いかとホタテを入れ忘れられたのだ。
「海鮮チヂミ」から「海鮮」を取ったら。そう、ただの「チヂミ」。
「いちご大福」から「いちご」を取ったら、ただの「大福」。同じことである。
すごくしょうもない事のようだが、お料理教室という限られた空間の中だけで見るとそれは大事件だったのである。
先生は慌てふためき、浩子とおばけたんのテンションは急降下。
それでも、浩子&おばけたんはその日2回もチヂミを焼いたのでした。
結果オーライとはこういう事なんだろうか。

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