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「なるほど」と膝を打つ掌に蚊の死体(ウチダから返句)

5月24日
体臭なのか、なんなのか。
家のにおいがすごくする人っていない?
人それぞれ、家のにおいってあって、誰もが多少なりとも持っているものなんだけれど、すごくそのにおいが強い人がいる。
あれは何でなんだろう。
生きていたら、不思議に思うことっていっぱいあるもんだよね。

5月23日
会社帰り、バケツをどーん!とひっくり返したような豪雨に見舞われる。
たまに早く帰れたと思ったらこんな始末。
いったい浩子が何をしたってゆーのよ。
もちろんカサなんて持っているはずもなく、地下を渡り歩いて移動する。
今日も素敵な心斎橋は、地下も充実してるんだ。
そして、そんな時も浩子はおばけたんと一緒。
元気がないおばけたんと、あまりの豪雨にショックを受けて沈む浩子。
今日の2人はネガティ部なのでした。
へけ。

5月22日
雨の日曜日。
もうすぐ梅雨なのかなぁ。
ポジティ部員・浩子としては、憂鬱な雨の日でも楽しく過ごしたい。
雨の日は、お気に入りの靴は履けないし、お気に入りの洋服も着たくないし、髪の毛もぺしゃんこになるし、ろくでもない。
というのが浩子の考えだった。
でも、このままじゃいかん。と最近思い直し、楽しい雨の日の過ごし方を考えてみた。
まず、お気に入りのカサを持つ。
家から出る時、既に雨が降っているときは、お気に入りのカサを持って出る。
なんかちょっとだけ楽しくなりそう。
お気に入りの服も着てみる。(でも雨で汚れたくないから上だけ。)
ちょっとだけうれしくなりそう。
偏頭痛やムチウチにもめげず、ポジティ部員として浩子はこれをやっていけるのか。
そしてその先には何があるんだろう。
実行あるのみなのだ。
そういえば、斉藤和義も「情熱の彼方に何がある? 気になるからゆこうよ」って歌ってたな。

5月21日
浩子の女学院時代の恩師の一人である(少し前にもこの日記に書かせて頂いた)T先生からプレゼントが届いた。
T先生とそのまた先生が著されたという本である。
「フロイト=ラカン」(講談社選書)という本。
少し読んでみたけれど、すごくすごく面白そうである。
浅学な浩子だけれど、卒論の際に少しだけ学んだ精神分析学はものすごく浩子にとって興味深い学問だった。
もっと知りたい、もっと学びたい、と強く思った。
大学4年間でいちばん学びたいと思った分野といっても過言ではないと思う。
SEをしている今でも、興味心はまだまだいっぱい。
ページを繰るたびにわくわくしちゃうのである。
そんな浩子にとってこの本はすごく素敵なプレゼントだった。
フロイトにラカン。
偉大すぎてやばいのであーる。

5月20日
新部署メンバーでキックオフ飲み会。
会社に入って思うことは、普段は接触の無い世代の人たちと関わる機会が増えるということである。
社会に出るまでは、ほとんどが同世代との付き合いだった。
けど、会社という組織の中で仕事をするとなると、自然と世代が違う人たちと関わるということになる。
最初こそ慣れなくてしんどい時もあったけれど、1年働いてみると結構それが楽しくなってきた。
やはり、年の功というものなのか、年上の人が言うことは「なるほど」ということが多い。
ひざをはたと打つような。
はた、はた、と打ち続けてもう2年目。
これからは打たせてみせよう、人のひざ。(浩子、心の一句)

5月17日
おばけちゃんとお料理教室へ。
今日のメニューは海鮮チヂミちゃん。
でもそのチヂミちゃんに予想だにせぬ惨劇が降りかかる。
「海鮮チヂミ」という名前に関わらず、いかとホタテを入れ忘れられたのだ。
「海鮮チヂミ」から「海鮮」を取ったら。そう、ただの「チヂミ」。
「いちご大福」から「いちご」を取ったら、ただの「大福」。同じことである。
すごくしょうもない事のようだが、お料理教室という限られた空間の中だけで見るとそれは大事件だったのである。
先生は慌てふためき、浩子とおばけたんのテンションは急降下。
それでも、浩子&おばけたんはその日2回もチヂミを焼いたのでした。
結果オーライとはこういう事なんだろうか。

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2005年05月25日 09:03に投稿されたエントリーのページです。

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