うれし切ない春
4月4日
今週はコーディング修正作業。
みんなが「えいえいっ」と作ったコードには標準化されていない部分が多々あるので納品前にそれをきれいにする作業をするのであーる。
コーディングはホント人それぞれ個性が出るので、見てる側はなかなか面白かったりしちゃう。
「なんだこりゃ」的なところを見つけると自分がコーディングしたところだったりして。いそいそと修正作業。
仕事が終わったら、おばけたんと共に友達のフットサルの試合を観戦しにゆく。
たまにはこんなアフターファイブもいいものである。
おばけたんの一言。「動いている若人を見たのは久しぶり。」
4月3日
天気予報は雨だったけど、起きたらお天気だったから気分転換にあいぽっぽをお供に一人でお散歩に出かけた。
近くの道沿いに植えてあるさくらがもう咲き始めていて、うれしいような切ないような気持ちになった。
日本の春のこの時期には、何かしら特別な空気が流れている。
しっとり。
もう4月なんだなぁ。
4月1日
うそをつき忘れてちょっとへこむ。
夜は小学校のプチ同窓会。
まぁほとんど仲のいいメンバーなので、楽しくわいわい過ごした。
私立の小学校といえどもエスカレーター式&地元密着型なのでみんな家がご近所さんなのだ。
いわゆる幼馴染。大事にしたいね。
3月31日
社内で研修を受ける。
レビューの仕方のお勉強。
レビューというのは、自分がプログラミングしたコードを誰か他の人に説明しながら見てもらったり、なんだり、ってな感じのことである。
ちなみにレビューはコードだけには限らず、ドキュメントも対象になったりする。
基本的な順序としてはまず個人レベルでのレビューをして、「よし。」となったら、他の人(先輩やお客さん)にレビューという順番である。
浩子はまだ実務でのレビュー経験は無いのだけれど、他部署の同期の中には、お客さん相手にレビューをしている子もいる。
えらい時には1日がかりや、何日もかかるレビューもあるので、みんなレビューというと「どきっ」という感じである。
浩子も入社時の研修では講師の先生のレビューが恐ろしくてしょうがなかった記憶がある。
完璧にしていればそりゃあ全く問題ないものなのだけれど、ちょっと怪しいところなんかがあったりすると、これはもうハラハラどっきどきなのであーる。
レビューで引っ掛かって「だめー」となれば、またその部分を修正して「再レビュー」が行われる。
どきどきだけど、これはこの業界では欠かせないプロセスなのである。
日々勉強だね。