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2010年1月 アーカイブ

2010年1月 9日

大風邪をひきました

1月7日(木)

 事の倣いに身を寄せれば、今日は七草粥を食べる日だが、敢えてうな丼を食べた。別に何かに対抗しているわけではない。ことしは、食欲旺盛に御節料理を食べることも、正月料理を食べ過ぎることもないままの正月を迎えたので、胃がまるで疲れることがなく、痛んでもいないからである。それどころか少しだけ痩せてしまったみたいだ。
 さあ、体力をつけようということで、うなぎが選ばれたのである。

1月6日(水)

 眠りこけた頭のなかの埃を払って、今日ばかりは起き上がる。いくぶんほっそりしたのかね。食欲だけは落ちることがないのが自慢だが、今回ばかりは食べても味がせず、あまり食欲もわかず、すこしだけだが痩せてしまったような。腕立て伏せをした身体で、自身の体重の頃具合がわかる。いつもと年末年始の休みあけとえらく違っている。
 今日は道場の稽古始め、そして鏡開き。
 ことしも無事に一年愉快に稽古できますように、そして稽古時間を増やしたい。2010年も、ひとつ、がんばっていきます。
 本年もよろしくお願いいたします。

2010年1月1日(金)~1月5日(火)

 あけましておめでとうございます
 本年もよろしくお願い申し上げます

 年末年始は風邪をひき続けておりました。
年末に高熱を発し、咳き込み、微熱が続き、視界がぼんやりとして、食欲が落ち、水分と睡眠ばかり摂っていました。
世にごろごろして過ごす正月を「寝正月」と言いますが、なかなかどうしてこれが実際には実践する機会のないまま、これまでの人生を送ってきました。しかしながら、ことしばかりはまさに「寝正月」でした。風邪が治らないので、寝ているしかすることがなかったということでもありますが。
臥してばかりいると、自ずと年賀状を書く気力も体力もなくなってきまして、ようやく筆をとったのが大晦日です。出したのは新年が明けた頃になるのでしょうか。いったいいつ届くのでしょうかね、こいいうのって。
 高熱を出したのは久しぶりのことで、考えようによっては、ほとんどデトックス状態というか解毒でありました。
と思うことにして、遠慮なく、休めるうちにたっぷり休んでおきました(まあ、そのおかげで、恒例のお年賀を断念し、初詣もまだなのです。もちろん御神籤もひいていません。初詣は、松の内にどこかへ行きたいです。どこがいいでしょうか。お勧めがあったら教えてください>読者諸氏)。

 いまは、ぼちぼちと快方に向かっております。
 そんなこんなで寝る子は育つ。
年頭から英気を養い、本年もよろしくお願い申し上げます。

12月27日(日)~12月31日(木)

 ついに風邪でダウン。年末の予定をすべてキャンセルし、臥せる。かろうじて髪は切りに出かけるも、ふらふら状態。みなさま良いお年を~


12月26日(土)

 本年稽古納めと納会。納会の途中から、だんだんと体調が悪くなってくる。


12月25日(金)

 クリスマスだというのに、何か変だぞ。


12月24日(木)

 なぜか特別稽古日。


12月23日(水)

 昼から長田の上田能楽堂までお能を観にいく。
 下川先生の声しか聞こえない地謡。うーん。狂言と仕舞をちらほら見て、能楽堂をあとにする。

 三宮に出て、少し街を歩く。当たり前だが、街はクリスマス一色になっている。
 約束の時間に御影に行き、「天野会」という名の杖道会のクリスマスパーティに参加。
値段を決めて、参加者全員でクリスマスプレゼント交換をするという企画があった。この手のタイプのプレゼントについて、何年かぶりに頭を悩ませる。結果、マフラーをもらった。
留学から戻ってきた天野さんはおもしろかった。結構濃い人生を送っているのだねえ。


12月22日(火)

 大学院も打ち上げ。いやはや。なんともかんとも。

2010年1月18日

リハビリ始め

1月16日(土)

 下川先生のところで稽古始め。
ことしは年末からの大風邪で、松の内にご挨拶もできず過ごしてしまった。ようやく今日、出かけることができた。
新年のご挨拶を申し上げるとともに稽古に勤しむ。
新年恒例の奥様お手製のおぜんざいをことしも頂戴することができた(うっかり稽古始が遅くなったので、わたしの分を残してくださっていたのである。感謝感激)。
下川先生から、ことしの目標と、このところのお褒めの言葉を頂戴したので、しっかりがんばろうと心新たにする。

午後からは、合気道の稽古。
全国的なセンター入試なので、入試部長をされている内田先生は、お休みである。
 ということで、今日は、かなぴょん@東京在住、帰省中による代稽古となる。
わたしは、さっきまで舞って謡った後なので、調子がいい。

 ようやく身体から、もやもやした風邪の気配が取れてきた感じだ。


1月15日(金)

 今日で早くも今月の半分の月日を過ごしたことになる。記録には残していないが、今月半分のうち、その多くが睡眠時間に割かれていることだろう。寝る子は育つ。

1月14日(木)

 細々したものから大きいものまで、何かと行事の多い今週。本日5限には、「留学生のための英語の講義」(というようなタイトルの講義)というのがあった。毎回担当講師が変わる講義らしく、今日は内田先生のご担当日。後期は「英語で杖道」ということで、呼ばれたアシスタントとして向かう。てくてく。
 会場は、アイススケートリンクの上に素足で立っているかのような錯覚を起こさせるような体育館。ほんとうのスケートリンクなら誰しもブーツを履くものだろうが、今日はここ体育館で武道の講義を行うので、足元は素足。板間の上を裸足で歩くのは、季節によってはたいそう心地よいが、ひとたび季節を選び間違うと直ちに拷問となる。今日はまた特別寒く、特別冷える。日の沈んだあとなので余計に身に堪える。アイススケートリンクも通り越して、さらなる冷凍室のなかにいるようだ。風邪がぶり返さないようにしなくては。
 じっくりと講義のなかに耳と身体と心を傾けて集中すれば、寒さも冷たさもどこへやら。いやいや実際は寒いのだが、その「寒さ」ばかりに気をとられていると、何もできなくなる。心身が、かちこちになるだけだ。寒さに気をとられるくらいなら、そんなことに気をとられる感覚を別のことに使いたい。寒いと感じる時間もないくらいに、どんどん心を集中させていく。そして前に進んでいくのだ。よく動いたので、寒がっている時間もほとんどない。
 講義の最後には、形を披露させてもらう。久々のことであり、また今日は一段と寒かったので、動けるかどうか一瞬だけ心配になったが、それさえもすぐ消えた。つまり心配している時間もないくらいに、杞憂ということばにも辿り着けないくらいに、話はどんどん先に進んでいくのであった。


1月13日(水)

 一週間経てば、身体がだいぶ世間に慣れてきた。
ところで、新年の驚きといっては何だが、道場に通ってくださる方々が、去年よりも身体が強くなっているということを最近実感する場面が多い。思わぬところで気づいたり、予測もしなかったところで絶妙な動きがあったり、いいことが続いている。まさに、継続は力なり。日々、継続している方々から得られる思いや動きや信念は、言葉にはならない大きさがある。前向きにがんばろうという力になる。


1月12日(火)

 リハビリでもないが、新年明けて始めての大学へ行く。ここでもまた久しぶりの面々に会う。やっぱり人は人に会ってこそ、そこから元気になるよりどころみたいなものを探すんだなあ。よくあるコンサートやライブ活動や舞台などで、公演後の歌手や俳優が「みなさんから元気をもらっています」というのはリップサービスでもなんでもなく、事実であるんだろうねえ。というわけで、意外なことに人間好きなところもあるのよ、わたしもまた。


1月11日(月・祝)

 昨日、急遽下川先生からチケットを頂戴することになった。
 演題は「上田照也二十七回忌追善会」というものである。
 上田照也先生というのは、下川先生の師匠にあたる。(もちろんわたしはお会いしたことはない)。
 今回、下川先生は『木曾』の池田次郎役で舞台に出られるので、それに間に合うよう出かける。
本日の舞台開始から一時間ほど経って頃のはずだ。
まだ、どこか本調子ではないのもあって、電車に乗ることからして、リハビリ状態である。
運良く開始寸前に客席に辿り着く。
座席では、社中のみなさまにもお会いし、のちにはご挨拶することもできた。
本年もよろしくお願い申し上げます。

家元の舞囃子も拝見する。
『融』「酌之舞」までを拝見し、身体の具合もあって、ひと足先に会場から失礼した。
家元の舞囃子を拝見するのは、これが初めてである。実に丹精籠められた舞であった。これまでに見たことのない種類のものだった。いいものを見せていただけた。そう思えるだけで幸せなことだ。


1月10日(日)

 一日寝込む。芯から早く治したい!


1月9日(土)

 風邪をひいたので、「けっそり」して見えるらしい。道衣が薄く感じる。痩せたのかなあ。
 稽古始めと鏡開きでは、短時間に随分たくさんの人に会って、どっと疲れた。


1月8日(金)

 今日は金曜日である。ようやく曜日の感覚も取り戻しつつある。

2010年1月27日

風邪が治りました

1月25日(月)

 後期の講義も今日が最終日。試験日である。
 なんとか続けてきたなかで、先日から急に集中力がアップしてきている。
全体がやる気に満ちている。
単位が欲しいのだろうか。単位が欲しい?できれば、理由がそれだけではないと思いたい。
集中すれば結構質問も出てきたり、それぞれに考えたり、動きがおかしいときはどうすればいいのか更に考えたり、よく見てみたり、各地で気づく姿勢がうかがえる。
何かに合わせる自分自身を感じたり、その姿を見せたり、相手を見て考える姿勢が出てきたりすることは、それだけでいい方向に動いていると、わたしは思う。
ひとは、ひとりではないのだ。
そういう時間を提供できたことだけでも、いまは良しとせねば。
 そしてまた、一年に感謝。


1月24日(日)

 賑やかな先週の日々から、ようやく通常の日曜日が戻ってきた。ちょっとした時間のなかでの静けさが何よりありがたいと思える。もちろん賑やかな時間も実り多く、ことばを交わすもとても楽しく、身も心もリフレッシュしていいことなのだが、それはそれで普段というものがあるから、感じられることだろうと思う。ちょうど長らく海外旅行に行っていた人が、日本に戻ると途端にお茶漬けが食べたくなるように(ブラック・ジャックもそう言っている)、ちょっとした異世界的な時間から戻ってきたときには、お茶漬けあるいはそれに並ぶお茶漬け的時間が必要なのだ。

1月23日(土)

 今日もお稽古。
 動くことそのものについて、久しぶり感が満載である。
身体の動きとしては、冴えがあったり、なかったりの連続である。思いっきり動いて、思いっきり心身を整える。


1月22日(金)

 午前中は、もくもくと過ごし、昨日の続き。
 午後には、大阪へと移動。
お邪魔した先の、偶然にも今日が誕生日のあすかさん邸。
集合したのは、はたやん@関西ツアー中、テツくん、マスダ氏、さもっちゃん(一名病欠)。
愉快かつ心温まる時間の中で誕生日を祝う。そして、おいしい料理と音楽と会話と笑顔を寄せ合う。
あっという間にときが経ち、来襲した集団は、まさに嵐のように去っていってしまいましたとさ。
 健康ですばらしい一年を!


1月21日(木)

 もくもくと過ごす。前向きに。


1月20日(水)

 いつもの水曜日稽古+α。
 ゲストに、はたやん@東京が来てくれたので、わいわいと稽古する。
 もっとも、元を正せば、このはたやん、最初に合気道を始めてくれたのが芦屋の、この道場。今回は若干ではあるが「帰郷」という意味合いも含まれる。居住地の関係で稽古をやめてしまうのは惜しいので、東京方面の道場に入門するよう勧め、それが現実となった。現在までそれが続いている。いいことである。
 初めて会った人も、そうでない人も、和気藹々と共に稽古。これもまたいいことである。
 ほんとうに最近門人の方々同士のかかわり方が、いい感じになってきているなあと思う。稽古のときに、そのつながりなどが、垣間見えるからおもしろい。


1月19日(火)

火曜日もだんだんと大切な日に感じられるようになってきた。


1月18日(月)

 例の、アイススケートリンク上での講義。もうほんと、凍りそうである。凍る前に退散したので大丈夫でしたが。
 今日から門戸厄神のお祭りらしく、大学付近も賑わっている。賑やかにすることで、元気が出るならそれもいいね。


1月17日(日)

 震災から15年。
1995年の一月に起きた震災から15年のうちに、西宮市内に住むことになるとは、まさかあのときは、想像さえもしなかった。
いまとなっては、結構この街が好きです(『魔女の宅急便』みたいな表現だが)。
がんばろう。
まだ完全に戻ったわけでもないのだから。
でも、生きていられることに感謝。

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