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2009年5月 アーカイブ

2009年5月11日

いろいろ見てます

5月7日(木)

 連休明けが早速雨。頭痛がやまず。雨はひかず。

5月6日(水)

 身体の調整がよくなってきたので、だいぶ気持ちが和らいできた。連休中、朝起きると、何度となく夢と見ている自分があった。覚えているのからいないのまでいろいろあるが、毎日毎日夢を見るのも久しぶりである。夢を見るのも久しぶりなら、あんなに食べ盛りなのも久しぶりである。おかげで体重が増えた。

5月5日(火)

 ことしが宝塚歌劇団創立95周年と知ったのは、つい先日のことだ。今日は何気なくテレビを見ていると、関連の特集番組がある。それも二時間!よくまあこれだけの企画を夜の時間(ゴールデンタイム)に独占できたものだ。番組は、先ごろ退団したトップスターやこれから舞台が本番にせまった組などを中心に紹介される。
 最近では、元宝塚スターが退団後、舞台ではなくお茶の間(という言い方ももう古くなってきたが)に登場する場面が増えたせいか、ナレーターもテレビで活躍している元スターの名前を列挙している。「○△□×さんも▲□組の出身でした」という具合に。そりゃあ、どこかに舞台に定期的に出てくるひとりの役者をおっかけて見るよりも、ぼんやりとテレビを見ていたら、CMやドラマやバラエティなどの番組に出てくる役者のほうが、よほど不特定多数の人間にとって、見覚えがあるだろうし、記憶され、印象づくものだろう。番組を見ながらに、ほんとうに昨今は芸能界に出てくる人が多いなあと、いまさらながら気づかされる。
 宝塚(歌劇団)とは、ほんとうに謎めく集団である。それだけに魅力的で魅惑的な存在となりえているのだろう。でないと95年も続かないよねえと思った創立90年のときから、はや5年。今回改めてわかったことがある。それは、どうやらわたしは、ああいう組織だった集団を無意識に好んでいるのではないかということである。舞台という生モノが好きなのはもちろんだが、時折見たくなるのは、それだけが理由ではないだろう。衣装の派手さや豪華な動き、そしてラインダンスを見たさに好んでいるのではなく、むしろ言葉は悪いが、ああいう上意下達システム的なものが内在する場を好む傾向にあるのかもしれない。言い方を変えれば、きちんと先にいるもの後から入ってきたものの関係が、明確にあるものについて、なにか魅了されるものがあるのかもしれない。もちろん、実際の宝塚の世界内部に足を突っ込んだわけでも、調査したわけでもないので(調査したところでそれは外部の者からの視線でしかないだろうが)、実のところは、なんとも言いがたい。けれど、それでも、これまでの短いながらも経験してきた出来事を鑑みるに、どうもそれに類する集団や組織にいることを、ほぼ無意識のうちに好み、そして現時点でもなお、そのなかにいるような気がするのである。
 このあたりのことは、自らの無意識の領域に踏み込むか、根ざしているような気がしてならない。もう少し掘り下げて考えてみたい。

5月4日(月)

 テレビでは、『桑田佳祐の音楽寅さん』という番組で、ソラミミ『アビイロード』なるものをやっていた。感想、最高。見ていて、涙が出そうになるくらい面白かった。
 番組そのものは、4月から9年ぶりに復活したもので、ざっと説明すれば、桑田佳祐がたくさんでてきて、たくさん好き勝手やっている、とても愉快な音楽番組なのである(サザンオールスターズ自体は昨年無期限休止活動を宣言したが、桑田氏をはじめとして、個々人はそれぞれに活動を続けている)。番組には毎回爆弾的な仕掛けがあり、この日は復活第3回目。
 今回は、いわずと知れたあのビートルズのアルバム『アビイロード』全17曲をすべてソラミミで歌うという企画。題して『アベーロード』。
 「空耳」というば、あの『タモリ倶楽部』のコーナーにあるような、空耳アワーに代表される、ちょっとよそを向いていたら、そんなふうに聞こえる主に外国曲にあてた日本語のことを思い出しそうなものだが、今回は、そんな部分的なものではない。『アビイロード』の一曲一曲に、ぐいぐいとソラミミな日本語を当てはめ、昨今の日本の現状というか思想というか政治というか、そういったものを桑田氏が歌うのである。まさにロックである。がははと大きく笑っているのである。見ていて再びビートルズが聞きたくなると同時に、こういうとき、日本人でよかったなあとほんとうに思う。この日本語がわからなければ、笑うこともできないからだ。また、日本にいてよかったなあと思う(だって、オンエアのときに海外にいたら見られてないものね)。
このソラミミ作品、ぜひCD化してほしい。もちろん買う。絶対買う。それどころか、何枚も買いそう。


5月3日(日)

 連休が始まる途端に気が重く 柏餅食べ食べ 横になる
(これでは背が伸びるどころか、牛になりますね~もう!)

5月2日(土)

 連休だが土曜日なので稽古。連休のかかりなので、いつもより人数も少なく広く感じられる。それでも30名はいたと思われる。今日も暑い!

5月1日(金)

 ついに五月。四月はいろいろと決心して動いてみたが、自分の中の忙しさにかまけて動いてもうまくいったり、いかなかったりのことがたくさんある。まだまだ先は長く険しいが、怯まずに進んでいこう。しかし、どこかに仕事はないかなあ。ああ、仕事ください。

4月30日(木)

 朝から暗い気持ちになる。どんより。まだ首が完全ではないまま。先週の涙が出るほどの痛みを思えば、天と地ほどの差で、だいぶよくなっているのだけれど。

4月29日(水)

 環境問題を取り上げる番組を見るとなぜか、「ああ、今日は休日なんだなあ」と思わせられる。別に普段の日から、環境問題を考える番組はあるだろうし、取り上げてもいるのだろうけど、このときとばかりに番組になるのには、おそらく連休はどこも混んでいるから、どこにもでかけないで家にいよう→家でじっとしていよう→そうだテレビでも見ようか→なんとなく、ぼーっと画面を見るという層を狙っているのだろうかと思われる。いつもならテレビを見ない層も含めて、いきなり視聴率が上下することがあるのだろうか?

4月28日(火)

 久しぶりの感触のある教室。まだ四月のせいか、教室に入ること自体、薄らぼんやりした感覚がある。この場所で合っているのだろうかという自問自答をしつつ。生憎の雨が多い気がする火曜日は、身も心もパッとさえない感触が随所に残る。

4月27日(月)

 疲れすぎて眠っていた。わりに慎重な性格なので、倒れる寸前で、倒れるようにできているのだ、この身体。「無理はしない」という心情になる前に、「無理なこと」を無理とわかり、無理なる状況に追い込まないようになっているのである。

4月26日(日)

 特別稽古の日。徒手も杖も組杖も全剣連の形もいろいろとあった。盛りだくさんの内容で、充実した稽古の日であった。首は、痛かったことを忘れるくらいにまで回復している。代わりに、肩から腰にかけて、疲労がたまっているかのように痛む。来週には診ていただけるので、それまでの動かし方が肝心だ。

4月25日(土)

 稽古のはじめ、身体を慣らすのに、恐る恐る受身を取ってみる。するりと前受身ができた。先日からの首の痛いがあるので、控えていた。今日は再び初心にかえったつもりで、きちんとやろう、そう思って、大事に身体を調整しつつ動かしてみる。わりに動けたので、よかったなあと思う。健康は大事だ。ここで調子にのってもいけないのだが、そのあとはがんがん進む。

4月24日(金)

 湿布を貼ると、貼っている間は痛みが遠のく気がする。だが、湿布の効果が切れてくると、だんだんと痛さが舞い戻ってくる。痛みの度合いが通常よくある寝違いとは異なり、それどころか、痛みにおかしささえ感じられたので、救急で三宅接骨院にお願いし、診ていただいた。原因は、やはり寝違いではなかった。身体の一部が捻れているのが原因らしい。そこを重点的に診ていただき、なんとか痛みが軽減される。来週の早いうちに再度来診するよう言われる。まだ完全ではないのだ。

4月23日(木)

 朝から首が痛い。どうやら夕べ寝違えたらしい。寝違えたのなら、時間と共にだんだんと痛さがやわらいできそうなものだ。だが、時間の経過と共に、右に左に前後に首を動かすことがままならぬくらい痛くなってきた。よほど今日は休もうかと思ったが、なんとか起きあがるところまではできたので、湿布などを貼り、痛みを堪えて、出かける。どうやら寝違いではないように思える。

4月22日(水)

 とても長い一日でした。

2009年5月19日

広島講習会とインフルエンザ

5月18日(月)

 新型インフルエンザの国内発生を受けて、日本各地で、いろんな事態が起きている。感染者も多くなっている。ただただ早く終息すればと思います。いっそ暑くなれば、インフルエンザのウィルスが滅亡するのではなかろうかと、非常に素人的なことを思います。安易なことが頭をかすめます。
 大学が休講になり、表にも出にくく、なんだか困ったことになりました。それでも出るときは、手洗いうがいを強化して、マスクもしてすごしています。今日は阪急電車に乗ると、いつもより人数が少ない感じがしました。駅員はもちろんみなマスクを着用しています。
それ以外にも、表に出ると、ただ買い物帰りの主婦も、自転車に乗っているおっちゃんも、歩いている女性も、学校が休みになった小学生も、就職活動中の大学生も、車を運手する人も、誰もがみんなマスクを着用していました。一種異様な風景であります。

5月17日(日)

 ついに大学も全学休講の発令が出た。来週一週間休みだ。休みであることはいいような、悪いような、どことなく不安材料が各地につきまとう。近隣の市でも、予定していたイベントが中止され、公共施設が続々と休館にするようである。不況といわれるこの時代、さらに追い討ちをかけるようなこの仕打ち。神はわたしたちに何を訴えかけておられるのだろうか。

5月16日(土)

 稽古後、芦屋市から電話。新型インフルエンザの国内発生を受けて、前代未聞の施設が一時閉鎖である。思わぬ休講となる。

5月15日(金)

 なーんか、金曜日だね。今日も。

5月14日(木)

 今日は今日とて木曜日。木曜日の稽古は難しいなあと思う。

5月13日(水)

 熱中症ということばがあるが、それを言うならいまのわたしは、「広島熱」にうなされているようだ。うなされているといっても悪い意味ではなく、良い意味でのことである。
先日の広島での研修会に出てからというもの、またもや日々、身体のなかから変化を感じている。多田先生の講習会に出るといつも、身体に関する何らかの喜びや発見、気づきや日々の行いを改めることが多々あるのだが、特に今回は、真に心に響くことが多くあった。実際の身体の使い方や捌き方についてはもちろん、稽古の上で気をつけるべき点や考えるべきところがありすぎるほどあって(それも当然なのだが)、今回はほんとうに心への影響が大きいのである。それが熱中症のように、ぼーっと身体を熱くする。ほんとうに湯気が立ち上りそうである。そんなふうな熱くほてった身体で日夜研究している。


5月12日(火)

 興奮冷めやらぬ日々。カキ氷でも食べたら身体が冷めるだろうか。


5月11日(月)

 下川先生のお稽古。その後、昼過ぎから、だんだんと、くしゃみ頻発。頭痛もしてきて、かなり激しい鼻水とくしゃみに襲われる。意識が朦朧としてくる。まるで生きている心地がしない。


5月9日(土)-10(日)

 多田先生の合気道講習会に参加。毎年恒例の広島へ。
 ここでの講習会でいつも感じることがある。それは、この広島で受ける多田先生の講習会は、ひとつひとつのことについて、(おそらく)先生自身が普段よりも、とても詳しく合気道について説明され、たくさんのお話やエピソードを交えて実践してくださることである。参加者に広島市内の大学生が多いので、おそらくそのようなことが理由で起きるのだろうが、おかげで、こちらとしては、とても充実した感覚のなか、多田先生の合気道におけるお話やことばや説明に耳を傾けることができるたいへん貴重な機会となっている。
今回は、全体の参加人数もほどよく、場所も広く、のびのびと講習会を受けることができた。ごった返した満員電車のような講習会でもなければ、バタンバタンとちぎっては投げ、投げてはちぎるというようなものでもない。
 どういうわけか、例年よりも講習会を受けたあとの心地よい感触が、深く身体に染みわたっている。身体の感覚がこれまでとは、かなり異なっている。考えるより、内観の明らかな違いに気づいた感じだろうか。これ幸いと、おことばにもあった、またひとつ「うまくなったなあ」と思うことにして、次に進もうと思う。
 このような機会に巡り合わせてくださった内田先生に、感謝をしながら、岐路に着いた。

2009年5月29日

発熱しちゃった

5月28日(木)

 一夜明けてもまだ完治とはいかないようだ。よく食べ、よく眠っている。
 平熱が低いので、少しの熱でも重く感じるのだ。
 病をおして?山を登る。だいぶ熱が発散されていくといいのだが。
 今期は講義のあと、同じ山でクラブの指導も行うことになっている。
 だんだんと、新入部員が増えてきた。

5月27日(水)

 熱を保ちながら、発散させる。先週は新型インフルエンザの発生を受け、会場そのものにも休講措置がとられた。今週は久しぶりの稽古である。そうであれば、元気に、思いっきり、動きたいところである。しかし、何が災いしたのか、道場につくや否や突発的なくしゃみに襲われる。
埃でも吸い込んだのだろうか?周囲からあまりの変化に心配される。身体そのものは大丈夫なのだが、くしゃみのせいで、意識が朦朧とする。見かけに苦しそうに感じられるから、当然だろうか。

5月26日(火)

 朝から身体が寒い。世間の気温は夏並みらしい。長袖を着ていても寒い。どうやら発熱したようだ。早く下げなければ。

5月25日(月)

 さすがに休みすぎたのか、そこかしこに眠りたい病が蔓延。律して日常へと戻る。

5月24日(日)

 東京より戻る。

5月23日(土)

 全日本合気道演武大会に参加。
 全国に感染拡大しつつある新型インフルエンザの影響か、ことしは全体に参加者が減っているように感じられる。感染が発覚した地域に存在する高校生や大学生は、演武会出場辞退しているようだ。神戸女学院大学の学生さん方も、ことしは残念ながら不参加となった。多田塾甲南合気会から18名が参加。団体にあてがわれる畳の広さからすれば、ちょうどよいくらいの人数である。
 47回目を迎えることしは、開祖没後40年、二代目道主没後10年にあたる。かくも盛大に演武会が行われた。毎年見ている団体もあれば、新しい発見もあった。新型インフルエンザの影響で、畳の上に転がるのが久しぶりである。たくさん受身が取れたことは非常に心地よかった。
 演武会終了後は武道館の前で多田塾の記念撮影。それから九段会館にて多田塾の打ち上げ。ことしはお天気がよく屋外でのパーティとなった。何年ぶりのことだろうか。
 その後の流れで、すずらん通りで二次会にも参加。これもまたよいのであろう。

5月22日(金)

 明日の演武会の座席確保要員として東京に前のりする。心配していた雨も降らず、にこやかに到着。
 両国にある江戸東京博物館で「手塚治虫展」を観覧。混まない時間を探り、朝早くから出かけた。だが結構な込み具合。全体に年齢層が高い。博物館の性質なのか、隣が両国国技館だからか。両国では只今夏場所だったらしく、近隣を歩く力士とちらほらと見かける。

5月21日(木)

 大学も休講。家でじっと勉強したり、暮らしたり。

5月20日(水)

 芦屋市からの要請で体育館も休館。本日の稽古はお休みです。こんなときこそ、ゆっくりと片付けなどをしつつ、身も心も楽にいきたいものです。

5月19日(火)

 休講になってしまいました。

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