5月18日(月)
新型インフルエンザの国内発生を受けて、日本各地で、いろんな事態が起きている。感染者も多くなっている。ただただ早く終息すればと思います。いっそ暑くなれば、インフルエンザのウィルスが滅亡するのではなかろうかと、非常に素人的なことを思います。安易なことが頭をかすめます。
大学が休講になり、表にも出にくく、なんだか困ったことになりました。それでも出るときは、手洗いうがいを強化して、マスクもしてすごしています。今日は阪急電車に乗ると、いつもより人数が少ない感じがしました。駅員はもちろんみなマスクを着用しています。
それ以外にも、表に出ると、ただ買い物帰りの主婦も、自転車に乗っているおっちゃんも、歩いている女性も、学校が休みになった小学生も、就職活動中の大学生も、車を運手する人も、誰もがみんなマスクを着用していました。一種異様な風景であります。
5月17日(日)
ついに大学も全学休講の発令が出た。来週一週間休みだ。休みであることはいいような、悪いような、どことなく不安材料が各地につきまとう。近隣の市でも、予定していたイベントが中止され、公共施設が続々と休館にするようである。不況といわれるこの時代、さらに追い討ちをかけるようなこの仕打ち。神はわたしたちに何を訴えかけておられるのだろうか。
5月16日(土)
稽古後、芦屋市から電話。新型インフルエンザの国内発生を受けて、前代未聞の施設が一時閉鎖である。思わぬ休講となる。
5月15日(金)
なーんか、金曜日だね。今日も。
5月14日(木)
今日は今日とて木曜日。木曜日の稽古は難しいなあと思う。
5月13日(水)
熱中症ということばがあるが、それを言うならいまのわたしは、「広島熱」にうなされているようだ。うなされているといっても悪い意味ではなく、良い意味でのことである。
先日の広島での研修会に出てからというもの、またもや日々、身体のなかから変化を感じている。多田先生の講習会に出るといつも、身体に関する何らかの喜びや発見、気づきや日々の行いを改めることが多々あるのだが、特に今回は、真に心に響くことが多くあった。実際の身体の使い方や捌き方についてはもちろん、稽古の上で気をつけるべき点や考えるべきところがありすぎるほどあって(それも当然なのだが)、今回はほんとうに心への影響が大きいのである。それが熱中症のように、ぼーっと身体を熱くする。ほんとうに湯気が立ち上りそうである。そんなふうな熱くほてった身体で日夜研究している。
5月12日(火)
興奮冷めやらぬ日々。カキ氷でも食べたら身体が冷めるだろうか。
5月11日(月)
下川先生のお稽古。その後、昼過ぎから、だんだんと、くしゃみ頻発。頭痛もしてきて、かなり激しい鼻水とくしゃみに襲われる。意識が朦朧としてくる。まるで生きている心地がしない。
5月9日(土)-10(日)
多田先生の合気道講習会に参加。毎年恒例の広島へ。
ここでの講習会でいつも感じることがある。それは、この広島で受ける多田先生の講習会は、ひとつひとつのことについて、(おそらく)先生自身が普段よりも、とても詳しく合気道について説明され、たくさんのお話やエピソードを交えて実践してくださることである。参加者に広島市内の大学生が多いので、おそらくそのようなことが理由で起きるのだろうが、おかげで、こちらとしては、とても充実した感覚のなか、多田先生の合気道におけるお話やことばや説明に耳を傾けることができるたいへん貴重な機会となっている。
今回は、全体の参加人数もほどよく、場所も広く、のびのびと講習会を受けることができた。ごった返した満員電車のような講習会でもなければ、バタンバタンとちぎっては投げ、投げてはちぎるというようなものでもない。
どういうわけか、例年よりも講習会を受けたあとの心地よい感触が、深く身体に染みわたっている。身体の感覚がこれまでとは、かなり異なっている。考えるより、内観の明らかな違いに気づいた感じだろうか。これ幸いと、おことばにもあった、またひとつ「うまくなったなあ」と思うことにして、次に進もうと思う。
このような機会に巡り合わせてくださった内田先生に、感謝をしながら、岐路に着いた。