« 紅葉の岡田山 | メイン | 風邪なおんない »

脱・風邪ひきの日々

11月26日(水)

 合気道をしていると、ほんとうに風邪が治る。
 合気道をしていると、ほんとうに風邪をひく。
 合気道をしていると、ほんとうに風邪をひいていることを忘れる。
 それは合気道をしていると、ほんとうに身体が敏感になるからだろうか。

11月25日(火)

 月窓寺の朝稽古にお邪魔する。
昨日約束した駅で、ブル~ノを待ち合わせる。
てくてくと三人で道場へと向かう。
朝稽古にお邪魔することができた。そのことだけでも感激だ。充分にたっぷりとその場を味わうように、稽古させていただく。帰りの時間もあるので、早めに道場をあとにすると決める。
多田先生や諸先生方先輩方に挨拶してお暇する。
駅までブル~ノと一緒に向かい、また会いましょう、神戸にも来てねと挨拶して手を振る。
 
お天気も、気分もだんだんとよくなってきたので、近くの井の頭公園を散歩することになる。
黙々と歩いても苦にならないほど豊かな木々が生い茂っている。
「こんなところなら住んでみたい」とはヒロスエ氏の声。
静かで、それでいて悪くない。
空気もいいので走っている人も大勢いる。
かの有名な三鷹の森のスタジオジブリが近いことを知り、付近まで歩く。概観だけちらりと覗く。予約をしていないし、これほどまでに近いと想像していなかったので、表から少し見るだけで戻ってくる。
公園を歩きながら、井の頭公園駅へと向かう。
電車に揺られて、空港へ。そのまま、ひとっととびで西宮まで戻る。近くなったものだ。しかしながら、飛行機での東京-大阪間の移動時間と、バスで伊丹空港-西宮間の移動時間がほぼ同じというのが何とも不思議な印象を受ける。日本は狭いのか、広いのか。

11月24日(月・祝)

 自由が丘道場の気の錬磨・剣杖特別稽古に参加する。
 同行のヒロスエさんと共に、東京は目黒区の体育館へと向かう。
体育館まで歩いていると、前を「ややっ、あの後姿は!」と思える人物が見えてきた。声をかけると、やはり、それは、あのブル~ノであった。
ブル~ノさんは、近く来日されて以来、自由が丘道場で稽古されている。この日の稽古会で会いましょうねと約束していたのだが、こうまで早く、会場までの道すがら、会えるとは思ってもみなかった。感動の再会である。

 多田先生による稽古が始まる。
 今回は5時間と聞いていたので、どんな流れになるのか想像もつかなかった。長いのだろうかという心配をよそに、まったく疲れることなく、むしろ身体がよくなって戻ってきた。ずっとそのまま稽古していたい気分だった。呼吸をし続けていたい心地だった。

 合気道は、気の感応によるところが大きいということを、今回またさらに、身をもって実感した。稽古の内容は、それだけではないのだが、それだけでもよかったとも思う。あの場にいられたことで、ことばにはならない充実感と、あの場でしか感じられない、なにかとてつもなく大きさのようなものがあることを肌身で感じた。
 感じるばかりではなく、どういった動かし方がいいのかといったことや、呼吸法や稽古の仕方について、また一段と深く感じ、考える機会をいただいたと思う。このような機会に恵まれたことに本当に幸せに思った。

 稽古会では、窪田先生、坪井先生、今崎先生、菅原先生にお会いできたし、ご挨拶することができた。自由が丘道場や月窓寺の方々、気錬会の方々にお顔を覚えてくださっていたので、ご挨拶することができた。またいくらかのお話もできたのは、ほんとうにありがたいことだ。合気道によるつながりを一層うれしく感じ、すばらしいご縁をいただいているのだなあと、心からそう思った。
 来年も、この稽古会には、ぜひ参加したい。

11月23日(日)

 特別稽古と審査の日。出かける三連休の二日目。
 稽古は、すっきりとおもしろかった。
審査はどの方も落ち着いた様子で、たっぷりと演武されていた。

11月22日(土)

 三連休の初日も相変わらず稽古から始まる。
 今週はじめの身を切るような寒さを思えば、昨日今日あたりは落ち着いた寒さに戻っている。そうか、今週はじめが異常だったのかと改めて思う。

11月21日(金)

 阪急西宮ガーデンズなるものが来週から、阪急西宮北口駅前にオープンする。阪急西宮スタジアムの跡地の再開発である。
西日本最大級を掲げ文句に、開発された場所には阪急百貨店はもちろん、専門店、飲食店、映画館、イズミヤなどが入るようだ。
 いま、プレオープンをしているらしく、どんなものだろうかと少しだけ出かける。まださほどにひともおらず、するすると見て歩くことができた。せっかくなので、記念に阪急百貨店のポイントカードに入会する。ついでにジョーシンでは開店記念の醤油までいただく。いただいたものは、みんなで分けたほうがいいので、夜、人に会うついでに、差し上げる。

11月20日(木)

 いつものように身体を動かす朝。心地がいい。膝を抜いたり、うまく力を取り除いたりしながら、バランスを保つ。身体の内部を観察する。

11月19日(水)

 突発的なくしゃみに襲われる。何をしていても頭がボーっとする。鼻のかみすぎで、鼻の下が真っ赤になる。喉も頭も痛くない。薬を飲んでもちっとも効かない。

11月18日(火)

 むむむ。なにやらいやな予感がするぞ。悪寒じゃないよね。

11月17日(月)

 先週うっかり風邪をひいたので、今週は胴と腰の周りにタオルをぐるぐる巻きにして挑む。「腹巻」とか「さらし」の要領である。「す巻き」の要領でもあるかもしれない。ありものを使っての代用である。しかし実際、これだけのことで暖かさがだいぶ違った。身体が筒形に見えたなら、今日はそのせいもあるでしょうか。
もっとも先週が今週よりも寒かったというのもあるだろうが、予防法としてできることはなんでもしておきたい。歌の発表会なんてのもあるわけだし、本番前から身体づくりはしておかねば。

About

2008年11月27日 11:44に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「紅葉の岡田山」です。

次の投稿は「風邪なおんない」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。