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祭りのあとにまた祭

10月23日(木)

 肩甲骨の不思議を感じて、いつもの山を下山。
ふたたび登り、あれこれと仕事をこなして、学祭準備のため、畳を搬入する。気になるお天気も昼には上がり、なんとか、畳に雨がかかることは避けたれた。
帰りにはまた雨が降る。明日から本番。
気になる雨は、そのままに、ちょっと静かな祭りの前。

10月22日(水)

 ゑぴす屋ぷれぜんつ『レッドクリフ』を観賞させていただく。
 久々のトニー・レオンとカネシロタケシの共演とありゃあ外せません。映画館に見に行くつもりにしていたものが、試写会にお邪魔させていただくと、さらにうれしいものですね。あー、おもしろかった。やったね!続きが楽しみ。
 そうそう、この映画は映画館で見ないと迫力が半減します。

10月21日(火)

 やっぱりマンガはおもしろい!続きはいずれ。

10月20日(月)

 今期から新しく使用できることになった体育館は、無駄が省かれて、やたらと広い。新しいので、当然ながら、まだどこもかしこもきれいであるし、そこのところはいいのだが、新しいがゆえの難点もまたつきものである。列挙すればこんな感じだ。

・ 二階は、窓のみの構造になっていて、その窓が自動なので、一部分だけの開閉が難しい。
・ もしかしたら一部のみの開閉もできるのかもしれないが、見た目には無理であり、特に説明を施されたわけでもない。
・ 窓には、網戸が整備されていないので、もう10月だというのに、体育館のなかに蚊がぶんぶん飛びまくる。
・ 蚊がやってくるので、時間もところもかまわず、かまれる。
・ 体育館は、広くて天井も高いのだが、そのためか音が割れる。
・ おそらく建物の材質のためか?音の響きがとても悪い。音が拡散する。きっと「応援する」ときなどは、予想以上に反響するため、少ない人数にたくさんの応援をしているかのように感じられるのだろう。
・ 大声を出せば共鳴して、声がそこらじゅうに拡散する。
・ 発声法を変えてみるが、一定の音量を保てない授業は、たいそうしづらい。
・ かといって小声で話せば、それが響くという造りでもない。
・ 帯に短し襷に流し、か?

いったいぜんたい誰が設計したのだろうか?
 大きければいいというものでもない。


10月19日(日)

 久しぶりの休みなのはいいが、また熱ができてきた。微熱が一番辛い。
 休みは休みらしくだらだらしたいのに。それは自発的にするからこそいいのであって、必要に迫られて、横になるというのは、自発的な行動からは程遠い。


10月18日(土)

 身体が柔らかいんです(個人比)。田辺効果は、まだまだ有効のようです。

10月17日(金)

 雑用、所要等をこなす。夕刻、近所の山を登る。

10月16日(木)

 昨日立ち寄った実家に一泊し、今日は西宮に戻る。
 偶然時間が空いた母が、果ては視察か探検か、いっしょに着いてきた。
 昼ごろ、駅前の蕎麦屋『夢打庵』で、蕎麦をすする。「厄神蕎麦」を注文する。ほんとうに美味なり。「鴨南蛮」がこの店の人気のメニューとか。残念ながら火曜日は定休日。

 部屋には、先日、井上雄彦さんと映してもらった写真が飾ってある。
 見るなり母は、「誰、この人?オトコマエやん」と言って眺めている。
それはね、『スラムダンク』や『バガボンド』を描いた漫画家なのよと説明した。内田先生が対談の企画のある本があってね、6月に一緒にお稽古させてもらう機会があったと加える。
 「ええ感じのひとやね」と言う母。そして、なぜか『スラムダンク』は知っていたので、『バガボンド』の絵を見せておくれと言ってくる。見せると、また読んでみたいわ、こっそり侵入しようかしらと言いながら、帰っていった。


10月15日(水)

 先日、田辺での講習会ではたくさんの外国人に出遭った。そのうちのひとり、オーストラリアのメルボルンのひとたちは、田辺での滞在中、道場に行くといつも、親しげに話しかけてきてくれた。
 「昨日はよく眠れましたか?」とか「今日の稽古はどうでしたか?」に始まり、講習会が終わった後に「またね」とか「また午後にね」と声をかけてくれる。「大阪に行ったことがありますか」のもあった。

そのような会話を日々交わしている講習会の中日の夜には、自由参加のレクチャーがあった。その日は偶然入口で会ったのだが、そのとき、オーストラリアの、かのメルボルン氏は、DVDの販売店員に対し、「『田辺に武道具店はあるだろうか?』と尋ねたのだがどうやらわかってくれない。彼らに『そこで杖と木刀は買えるのだろうか』というのを通訳してほしいのだが」と頼まれた。そして、珍しく親切に、いろいろと手助けをした。

 そんなこんながあって…わが道場にゲストにやってくることになる。
 なんでも田辺での講習会後すぐに帰国せずに、数日大阪に滞在するとのこと。
 ちょうど大阪と神戸の間にある芦屋で、わたしが道場をやっていることが知れると、遊びに行きたいという話になったのである。さらには流れで、高砂にあるナガヤマさんのところにも行きたいというのだ。大阪から芦屋はともかく、高砂は、芦屋から電車に乗って、それから一時間以上は移動時間にかかることになるよと説明しても、ちょうどいいから行きたいというのである。

 長い前置きになった。
そんなこんながあって…突然海外ゲストが来場された。
 来場されるのは、かのメルボルン氏(スティーブ)だけかと思っていたら、メルボルン氏2(グレッグ)までいた。
 稽古は、いつもと変わらず日本語で説明。
それでもなんとか通じるものである。それだけではなく、稽古そのものも楽しんでいただけたようである。これまた幸いである。遠路日本まで来て、最後が残念だったなら、悲しいですからね。
道場の方々も最初は、「どこの人だ?」と興味と関心を持っていたようだ。いざ稽古が始まると、国籍が何であろうと、どこの人であろうと、合気道をすることに、それはさして関係がない。というかそんなことを気にしているようでは、稽古にならない。だって、一教をかけるのに、国籍云々を気にしているなんて、なんだかおかしな話ですよ。
合気道に国籍は関係ないということを、身をもって経験してきたわたし自身の一週間の、さらなる続きの出来事である。

10月14日(火)

 まだ浮遊感が続く。いい感じに練られている(気がする)。

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2008年10月24日 09:45に投稿されたエントリーのページです。

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