10月2日(木)
今学期は、高橋佳三さんも科目を担当されるというので、アシスタント代わりに朝一から出かける。うちから大学がやたらと近いのでいいけれど。
喉はやはり相変わらず痛い。午後はついに風邪でダウン。
10月1日(水)
本当なら休講にしたかったがそれも叶わず、道場の日。何とか乗り切る。深い眠りにつく。
9月30日(火)
ますます喉の調子が悪い。昨日は早く休んだものの、微熱が出てきた。
9月29日(月)
雨が降る。急な寒さのなかなれど、後期開始の鐘がなる。
というわけで、後期の講義が始まった。よれよれになりながら、いささか心もとない喉を掲げながらの第一回目の講義。
思ったよりも反応のいい学生ばかりだったので、安心した。がんばろう。
9月28日(日)
東京へと向かう。朝日の浜離宮小ホールにて、ラジオデイズ一周年記念特別対談三連発「本日、戦後表現者論でご機嫌を伺います。」を拝聴するためだ。
ツアコンはいつもの東京はたやん、同行はいつもの大阪ひろやん。
第一部は、戦後落語家論(三遊亭円丈VS本田久作)。拝聴したはずだが、ほとんど記憶の彼方へ。
第二部は、戦後詩人論(高橋源一郎VS小池昌代)。拝聴したはずだが、詩にはラップのリズムが合うというのがかなり印象深くて、いきなりラップで歌いこんでしまう源ちゃんのリズム感のよさに感激した。
第三部は、戦後マンガ家論(養老孟司VS内田樹)。実は、これを拝聴しに来たのである。このために来たと言っても過言ではない。おもしろかった!
9月27日(土)
きょうの稽古は身体が柔らかく動いてとてもやりやすかった。やっぱり合宿直後の道場はいいなあ。
9月26日(金)
休みの日は、朝からゆったりできるはずだが、思いのほか朝早くから、黒い猫の車が、お届けものを持って来てくれることがある。午前中の便は「午前中」つまり「午前9時から12時」の3時間のうちにやってくると決まっているようだが、自宅から、集配所が近いのか、その時間のうちに来たためしがない。どいうことかといえば、必ず9時以前にやって来るのである。それも5分くらい早いのならまだしも、8時過ぎにやってくる勢いなのだ。せっかく遅寝ができそうな休みの日には早すぎる。そうでなくても、朝のばたばたした時間のなかに、これは結構面倒くさい。休みの日は、そのお届け物を知らせる音でいきなり起こされ、ゆっくり寝ていることもできない。あるいは逆に届く荷物が、午後の便の最終の便に指定されてきた場合、到着指定時間は「午後7時から9時」くらいになるのだったと思うが、そのときは最終の9時ぎりぎりにたいていのものが着く。どうも話が極端なのだ。
9月25日(木)
墓参りには行かなかったが、それなりの供養をして過ごす命日。饅頭を食べておく。合掌。
9月24日(水)
おめざの「あんこ」が必要なこのごろ。ビバ「あんこ」!ビバ「糖分」!なのです!
9月23日(火)
ふと食べたくなったので、ハンバーグを作る。はじめにタマネギをみじん切り。次に飴色になるまでよく炒める。合挽きミンチを手でこねる。飴色になったタマネギ、調味料を加えてまたこねる。おいしくなるように、よーくこねこねこねこね…。
熱したフライパンにバターを敷いて、焼く。ソースは甘めに炊き込む。チーズがあったのでのっけてみる。うまそうにできた。
その間に、裏ごししておいたかぼちゃのスープを煮立たせておく。牛乳をつかって、シンプルな味付けにする。
スープとハンバーグでいただきます。自分で言うのもなんだが、うまい。二個も食べてしまった。よしっ、またつくろう。
9月22日(月)
合宿から戻ったが、筋肉痛がまったくない。足にすこし擦り傷があったり、そういった類のものがひじにあったりもするが、身体全体の腫れやら痛みやら痣などは、ない。合宿には、ほぼいつも自ら湿布やバンドエイドを大量に持っていっているが、今回は、まったく使うことなく帰ってきた。合宿中、それがカバンの何処に入っているのか、忘れているくらいに必要なかった。ありがたいことだ。
9月19日(金)~21日(日)
西日本に台風直撃が予測された合宿。二泊三日の初日は、前日の夜になって、台風の進行方向が南に逸れたのが幸いし、申し訳なさそうな曇り空が広がる。二日目は、たいそういいお天気。暑い。残暑であった。三日目は曇りつつ雨が降り、帰りは曇り空を維持したまま、家に着くとどしゃぶりの雨。いつもの手順からすれば、天気の順序が狂った展開である。
バスに乗り、ときわ野の宿を占拠し、畳を敷いて、稽古して、稽古のたびに風呂に入り、不思議な組み合わせで食事の席につき、まことに味の的が絞りにくい味の昼ごはんを一度は食べ、BBQを完食し、大いに笑って、飲んで、転がって、眠って、花火をして…。盛りだくさんの人数に、盛りだくさんのイベント続きで、ほんとうに楽しい合宿であった。すこしくらいの雨なんて、気にならない。道衣を三着持って出かけた甲斐もあったものだ。
次回もまたこんな感じの合宿がいいな。