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ウッキー、学会に行く

6月23日(月)

月曜の朝がこんなに眠いなんて!

6月21日(土)、22日(日)学会@松山

四国愛媛は松山大学にて、学会が開催される(日本マンガ学会)。
初日が研究発表で、二日目がシンポジウム。

今回、研究発表には、学会によって、初めてテーマが定められた。
テーマは、「手塚治虫「再考」。
いちおう、これでも、いままで、いろいろと考えてきた端くれでもあるので、思い切ってエントリーした。とはいうものの、まさか最初の審査に通るとも思わなかった。正直、やらない後悔よりも、やった後悔のほうがいいとは思ったところもある。

さて、初日、学会発表の時間。
「手塚治虫にとっての師弟関係」について発表。
賛否両論ありながらも、おもしろい機会をいただけたと思う。

昼から夕方まで連続して発表を聞き、その後懇親会にも参加。
立食パーティ形式なので、各人うろうろしている。
あんまり知り合いもないので、誉めてくださったベルント先生を中心に懇談。
その先生は、初めて会ったのに初めての気がしない。なぜだ?
さらには、「誰と会いたいか?誰と話したいか?」と言いながら、
いろんな方を紹介してくださる。まことに不思議なご縁である。感謝。

顔を覚えてくださっている馴染みのヨシムラさんやムラカミさんにご挨拶し、ほかにも貴重なご意見を承る。参考にして、今後につなげてゆこう。

歩いていると、発表の質疑応答時間に発言できなかった方から、さまざま意見を頂戴する。質疑応答時間は限られているので、誰しも言いたいことがあるのはわからないでもない。登壇すると、どうやら顔を覚えられてしまうらしいことも。

歩いていると、声をかけられたのは、手塚プロダクションの社長さん。
お名前こそ存じているものの、お顔はあまり知らず、ふいに向こうから、呼び止められ、
「君の言いたいことはわかるよ。ちょっと、まっちゃんに言われたっつって、一回来なさいよ(連絡しなさいよ)」
と言いながら、名刺をくださった。
おおおー。名刺を見た瞬間の驚きと言ったらない。
社長は、そのまま出版局長、資料室長まで呼んでいただいて、
「ちょっとこの子に名刺やって」と言ってくださった。
わわわー。名刺を見た瞬間の驚きと言ったらない。
そして、みなさんがそのまま、話を聞かせてくださった。
それだけでもたいへんうれしかった。
ちょっとこれは見学に、調べに行かねばなるまい。
これが神のお導きでなくして、何であろうか。


二日目は、シンポジウム。
午前と午後の二回に分かれて開催される。間には休憩を挟む。
午前が「手塚のルーツ/ルーツとしての手塚」(竹内オサム氏、中野晴行氏、夏目房之介氏、座長宮本大人氏)
午後が「手塚治虫の現在」(伊藤剛氏、古徳稔氏、田中圭一氏、座長小野耕世氏)
二つのシンポジウムが、三人のパネリストと座長がひとりという形式で行われた。

学ぶべきところも貴重な話も聞くことができた。
ちょっと、そろそろ動くべきか。

そのまま学会閉会となり、松山大学を出て、路面電車に乗って道後温泉へ。
ここまで来て温泉に行かないのもなんなので、道後温泉本館と近くの椿の湯につかる。
温泉近くの商店街でお土産を物色。温泉街ならではのものから、「坊っちゃん」にちなんだグッズ、一六たるとグッズまで、いろんなものが売っている。
二日間の疲れと勝手な承認と喜びを祝って、トンカツを食べる。

6月20日(金)

明日からの学会のため、バスの夜便で松山に行く。
梅雨の時期だし、天変地異も含めて何が起こるのかわからない昨今のこと、たとえば当日乗るはずの飛行機が、うっかり飛ばないとかで時間に間に合わないのも、当日乗るはずの電車が動かず止まっても困るので、前日から現地入りすることにした。


6月19日(木)

普段どおりの木曜日のはず。雨は少し上がってもきた。

6月18日(水)

いつもどおりの水曜日。雨がざあざあ降ってきた。週末の天気はどうだろう。

6月17日(火)

今日は行ってよかった大学院ゼミ。やっほー。

6月16日(月)

ちょっと時差ボケ?んなはずないよね?

6月15日(日)

ぐいぐいと見知った顔に会える今
稽古の楽しみ 愉快な時間

本部道場で多田塾研修会に参加。
あー、目が開きまくり、くしゃみはほとんどでなかった。
行ってよかった!感動の嵐。

6月14日(土)

志木合気会創設二十周年記念演武会・講習会に行く。
生まれて初めて「埼玉県」の地を踏む。
「埼玉県」にはこれまで、何の用事もなかったので、出かけることがなかったのである。これまでの人生、ちょっと振り返ってみればわかるのだが、合気道に出会う前から、ほんと、用事のないところへは行かない性分なのである。
そのうえ、「埼玉県」について、ほとんど予備知識もない。
ふーん、こんなところにあるのかあ。
意外に東京からは近いことが判明。
しかし東京までが遠いことが再確認される。


会場に向かう途中、通り過ぎた東武東上線には「なります」の文字があった。
駅はどこもかしこも工事中で、そのため、車中から見える柱や看板のあちこちには、
白い画用紙に印刷した文字で大きく「なります」と書かれたのが貼り付けられている。
だからとっさに「何が鳴るんだろう?ベルでも鳴るんだろうか」と思った。
だが、それは何のことはない駅名なのであった。
「なります」は「成増」と書く。
漢字で書くほうが、いろんな誤解を招きかねない(ような気がする)。
落書きもされないように思う(のはわたしだけか。誰もしてなかったが)。


柳瀬川駅で偶然に会ったナガヤマさんと志木体育館へ移動。
到着して、食事して、着替えて、演武して、関係道場の演武をずいぶんと近くで拝見。
多田先生による演武も、もちろんできるだけ近くで拝見させていただく。
講習会は、多田先生によるご指導。
暑いながらも、あっという間の一時間半(この時間のうちにくしゃみがとまらなくなる)。
その後、バスで近くの懇親会会場へと移動する。
志木合気会の方の丁寧な段取りと計画のおかげで、楽しくすごさせていただいた。
三輪先生にたいへんお世話になり、ご挨拶し、
亀井先生にも自身のお名前を覚えていただいていたことを再確認した。うれしいかぎりである。
二次会へも参加させていただき、わいわい過ごす。
その日のうちに着くようにお暇して、東京はたやんちへお邪魔する。

6月13日(金)

気がつけば金曜日。明日から関東。

6月12日(木)

気がつけば木曜日。今週末も忙しいぞ。

6月11日(水)

今日も道場、がんばろう。

6月10日(火)

恩人、現東京在住人の誕生日。晴れやかな日である。お元気ですかー。

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2008年6月24日 08:59に投稿されたエントリーのページです。

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