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合気道、繁昌してます。

4月26日(木)

 講義の仮登録名簿ができあがってきた。これで前期の登録人数がほぼ確定する。
 うーん。数えてみると、登録者なんと29名であった。しかしそのうち数名は、どうやら本登録はしていないようなので、登録者25、6名になるらしい。これに加えて講師(わたし)、SA1名がいるので、結構な人口である。人口過密過ぎて、酸欠にならないようにしよう。


4月25日(水)

 少しずつ状態が慣れてきた道場。笑いが絶えないのはいいことに見える。
 本日も入門者あり。結構なことである。人が増えれば増えるほど、多くの笑い声がこだまするのだから。全員が揃うと、もっといいなあ。


4月24日(火)

 妙にゴキゲンな自分を感じるね、このところ。
「いいことあったの?」
「そりゃあ、この世に生まれたことでさあ」

『もやしもん』を現在発行中のところまで読了すると、ふいに上記のような会話をしたくなる。「菌も見えへん、おまえが何やねん。ひとりごと言うな!かもすぞ!」とか、そこいらの菌が言ってこないよなー。


4月23日(月)

 午前中は、ほぼいつものとおり。
 ほぼ「いつものとおり」というような表現ができるようになったと気づく四月の第三週目の月曜日の朝である。
 ほぼ「いつものとおり」の時間を過ごし、四月のせいか、まだまだ活気づいている大学の小高い山(それこそ実際は「山」なのか「丘(岡?)」なのか謎である)をそそくさ駆け下り、地上に戻る。

 昼から下川先生の所へ稽古に行く。
ご縁あって続けているもののひとつに能楽がある。たいそう高尚なものなので、あまり大きな声では言えないが、稽古に通わせていただくようになって、彼是数年の時が経つ。
数年経つ今でも、身の丈に合わぬような気がして、あまり大きな声では言えないのだが、言ってしまうと、それは年月が経つほどに楽しいものなのである。

さて、今回は「装束付け」をしていただく特別な日となっていた。
六月に舞わせていただく「斑女」の装束。女性の格好はきれいで艶やかな衣装である。ただ、この仕舞のシテは「狂女」。ゆえにそれ特有の格好にならなければならぬ。実際には「やや狂い掛け」の状態だそうで、右側の袖をそっと抜く。左側はそのまま。鬘も結ってもらう。面をつける。途端に視界が狭くなる。孤独な世界ができる。

実際に装束をつけたのちに舞う。着物を着ている分、普段よりも動きの制約は大きくなるし、面をつけている分、視界は狭くなる。ふつうの着物よりもかなり重さもあるので、そうそう早くも動けない。だからといって牛歩のようになってもいけない。
結局は、装束と自分が一緒になるように、互いに邪魔しないように動くことで動けるようになるのだろうかと思いつつ、歩を進める。
自らの身体感覚に過剰に期待し、頼り切っていては、どうにもならない世界だ(そもそもそれがどこまで通用するのかなんて、わからないのだし)。
ともあれ、肌を、全身を研ぎ澄ませなければ、動けない。でも、動きがスムーズにできる、できないだけの話ではないけれど…云々と、ひとり手前勝手な思考の応酬に囚われぬよう、全身をひとつの方向に研ぎ澄ます。

能とは、実に孤独な世界なのではなかろうか。
もちろんこれは演者にとってという話しだが、いつもそんなふうに思う。これまで舞台を観ている側にだけいるときは、それはそれは煌びやかで、雅やかで、艶やかなものが舞っているかのように映っていた。だが、ほんの少しだけ立場を変えて、舞台に立つ側を経験させていただくようになり、舞台とは本当にひとりで、自分だけが頼りで、死ぬ気でやるしかない場所であると思うようになって(実際そんなに長いのは立ったことがないからわからないけど)いい意味での孤独がありと感じるようになった。

実際、本物の能舞台には、舞台上演中に、「舞台の上から何かが降りてくる」という表現を聞いたことがある。まさに「何かに憑かれている」状態でなければ、あるいは能楽の神様に愛されていなければ、真に迫るものは表現できないのだろうか。
なぜかあれこれめぐり来る思考があった。これらを自らの目的とする場面に「志向」したいものである。装束を着ることで、斯様な思いのなかをさ迷いながら、そそくさ現世に舞い戻る。

 文字通り普段に「舞い戻った」先は大学。再び稽古であるよ。
 杖の稽古に出向く。今日は先週の続きとおさらいとそれから補講を中心に。そして、新しく入ってきたひとのため、その方へのお教えも。

夜、ニュースを見ていると、ロシアのエリツィン元大統領の訃報が入る。続けざまに流される映像と共に、「ペレストロイカ」「ゴルバチョフ書記長(当時)」「ソビエト連邦」など懐かしくもひとつの時代を築き上げた言葉のテロップが映る。
あの変動の軌跡を思い出した。1989年はたしか、東西の壁が取り壊され、西と東のドイツを行き来ができるようになったときだ。おおお。歴史がまたひとつ揺れ動く瞬間を見たような気がする。


4月22日(日)

 小雨どころか大雨になりそうな今日は、昼から居合の稽古。
 ふふふ。
 始まるまでに会場変更やらいろいろと問題が起きそうでもあったが、それで慌ててはいけない(こういうときに妙に落ち着いてしまうのは性分か?)
 結局、今日の稽古は、秘密の特訓みたいに見えないところでこっそりできた。随分楽しかった(「今日」という日に来ることができなかったひとは、残念である。すべては秘密を共有した者同士の話だね)。


4月21日(土)

 合気道の稽古。
 蒸し暑い。この暑さからして、どうやら明日もお天気が崩れそうだ。


4月20日(金)

 久しぶりの週末。
 まだ世界が明るいうちに家に戻る。即寝。


4月19日(木)

 結局、講義登録した学生は差し引きで同じ数。
 
 ま、如何にしてやってみるか。それが問題だ。


4月18日(水)

 ちょっとちょっと、軽やかじゃないかね。

 気になる『もやしもん―TALES OF AGRICULTURE』(石川雅之、イブニングKC、講談社)の4巻までを購入。お、おもしろい。いままで読んでなかったことに、ひどくもったいないことをしていた気がする。

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2007年4月27日 18:11に投稿されたエントリーのページです。

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