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九月になれば

9月9日(金)

 心なしか、朝夕は肌寒くなってまいりました。
冷たいまでは行かずとも、ほどよい涼しさです。

「秋はもうそこまで、来ているのですね」。

先日、日本列島各地で猛威を奮った台風14号の去ったあとから感じられるようになりました。
薄色の青と縮れた白い雲。
木々の緑は、またいっそうはっきりと見受けられます。
同時に早くも衣替えを始める草木もあります。少しずつ周囲の色が穏やかに静かな彩へと変化しています。

気がつけば、トンボも飛び交う頃になりました。
また同じ頃、夏の思い出を届けにでも来たとばかりに、声を振り絞って鳴き始めます。
もしかしたら今は、ちょうど夏と秋の真ん中くらいの季節なのかもしれません。
ゆるやかに様変わりしていく夏でもなく秋でもない景色。
それらはなんとも言えず穏やかです。「あわい」のようなものを感じます。様子を目にしながら、わたしはふと、こんなことを思います。


9月8日(木)

 もう供養日。


9月7日(水)

 今日が一週間の真ん中だってさ!
 なんか今週長くない?って、誰に聞いてんだよ。


9月6日(火)

 工事現場に運び込まれた機材の山がまたひとつ片付く。
積み上げられた道具や立てかけられた看板が外され、工事されていた場所が少しずつ露になってゆく。
毎日通る同じ道のなかで、だんだんと様変わりしつつきれいになっていくのを見かける。
こんなとき、確実に毎日が進んでいるのだなと思う。

 植木の葉が少しずつ大きくなる。大きくなってそれから枯葉となる。枯葉となって、土にかえる。
そんなとき、確実に時が刻まれているのだなと思う。


 何も思わず、何も考えず、真っ直ぐに生きたい。
迷いなく、信じる道をそのままに、恐れることなく生きていたい。
ときに、その姿は、どれほどきれいにまぶしく映ることだろう。
「迷いのある人生はダメだよ」
たぶんきっと、ジョンもそう言うはずだ。


9月5日(月)

 ちょっぴり痛い膝を抱えて、雨の中をひと歩き。
 台風が近いってことは、妙に切ない秋の香り。


9月4日(日)

 思わず朝寝をしてしまう。
 途端に気が遠くなる。
 だって、起きたら時間が消えてるんだぜ!


9月3日(土)ドラえもんの日。

 懐かしいけど懐かしくない、懐かしくないけど懐かしい、そんな感じ。
 こういう感触って貴重だ。
 だからってわけじゃないけど、大切にしたい。大事にしたい。


9月2日(金)

 『チャーリーとチョコレート工場』はとてもいい映画だ。
 映画の中の映画だ。
 笑い転げて、しばし時を忘れる。
♪ジョニ~・デ~ップよ~、あ~りがと~
もう一度みたい。
音楽のとってもいいし。


9月1日(木)

 9月になった。はははっはは。

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2005年9月11日 11:07に投稿されたエントリーのページです。

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