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カンコントウじゃなくて、葛根湯ね

11月22日(月)
 こんぴら船船 追手に帆かけて シュラシュシュシュ
 廻れば四国は讃州 那珂の郡 象頭山 金毘羅大権現 一度廻れば

11月21日(日)
着物を着て歩くと、それはそれで結構優雅な心地になれるのだが、いかんせんその状態になるまでが難しい。

今日は、「短期集中着付け実践講座、ひとりで着られるようになりたいな」編を受けに行く。(筆者命名)。

朝目覚めたときに見た瞬間から、晴れ渡る空がなんともきれいで美しい。空気も澄んでいて、おいしそうだ。ああ、心地よい。こんな日は、うちじゃなくて表に出て、山にでも登りたい気分である。

しかしきょうは静かに室内稽古。

なんとかかんとか着付けをして、それらしい格好になる。カッコー。

要稽古および復習である。

簡単に何の手間隙もなくこれを着て、さらには生活していた江戸や明治の頃までの昔の人は、ほんとうに身体の使い方が、きめ細かかったのだなあとつくづく思う。

所作のひとつひとつだけでも、身体の不自由さを感じる現代人だが、着慣れると、きっとそのほうが楽だろうという気がする。洋服よりも、きっと。曖昧な確信だが、ずっと前からそう思ってばかりいる。だから、そうなると思う。「そうなる」とは、「着慣れるととてもよい」ので、そればかり着ているということである。

11月20日(土)
 昨日の興奮が抜け切らないまま稽古に行く。

いつもと違う感触は、遠く微かだが身体のなかに残っている。それが頭だけではないところだといいなあ。

11月19日(金)
 ここのところ、事情がよくなかったり、風邪をひいたりなどで、いまひとつ冴えない日々が続いていたが、なんとか講習会までには身体を整える。

 午後から甲野先生の講習会に出る。
久しぶりの先生は、また新たなる術をお持ちになってご登場された。先生のお教えくださる技や術の一部でもいいから、なんとか合気道で使えるようになりたいなあと毎回思う。今回は、「遊びをとる」ための取り方や、「追い越し禁止」ということばの意味を示す身体の使い方がたくさん出てきた。それの応用の技がわんさかわんさか。

「ああ、すごいなあ」と思うばかりで、甲野先生に何かの技を体験させてもらうのが精一杯。即座には実践に至らないが、なんか、ちょっとでもいいから、どこかで使えるようになりたいなあと切に思う。今回は、動く時に空中で均等に足を浮かせる動作をできるようになりたいなあと思う。使えると身体がもっとスムーズになるだろうなあ。

 今回は格別すーっと、身体がここちよくなる瞬間が多々あった。
なかでも一番気持ちよかったのは、「浮きながら沈む」のと同時に「追い越し禁止」を使われることによって応用されたことによる、あの「抱っこ」される瞬間である。

身体中に何ともいえない浮遊感があった。高いところにあがるのは気持ちいい。なんか興奮している。おそらく無邪気だったこどもの頃を思い出す。こどものころというのは大事だ、とだんだん思いがひろがっていく。

11月18日(木)
「風邪の初期症状にはカンコントウと睡眠と仕事をしないこと」

11月17日(水)
「風邪の初期症状にはカンコントウと睡眠」

11月16日(火)
「風邪の初期症状にはカンコントウ」

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2004年11月23日 15:16に投稿されたエントリーのページです。

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