« エンジンに火を入れて 街うっきー、活動再開 | メイン | うれしいことがありました »

生まれて初めて肩が凝る

9月13日(月)
 やっぱり、どこか遠くでずっと頭痛がしていっこうに止まない。

二日酔いでもあるまいし。

それはなんだか、おかしいので、結局医者に診てもらうことにした。

 朝から近所の内科に行く。

 診断は「神経性頭痛炎」かなんか、そんなの。

 とにかく頭の一方を押さえられると痛くて、他方はなんでもない。

 週末から続く昨日までの痛みの原因は、すべてこれだったのである。

 薬をもらって飲むと痛みも少しやわらいだが、途端に眠気が襲ってきた。

9月12日(日)
 まだ頭がうまく働かない。

…などと、いつまでもそんなことばかりを言っていても仕方ないのだが、
事実そうなのだから仕方ない。

ぐつぐつ言うより、働くように仕向けるのが先決である。
そして日常を取り戻すことが大事である。

しかし帰ってからというもの、よくよく考えてみれば、ちゃんと身体の芯から休む間が一度もな
かった。ここにきて、一気に疲れが出てきたようである。

頭がうまく働かない上に、頭が痛い。(いえ、比喩でなくてね、ほんとに)。

半分は、原因不明遠因明解の肩凝りで、もう半分は疲れだろう。よって、きょうは、立てていた
予定を変更し、すこし倒れていることにした。

表の空気を吸うのも、身体には結構いいものですが、急にあちこち動いた数日が却って重くなっ
てしまったかもしれません。人間にはやっぱり、適度の「休息」という時間とエネルギー補充の
期間が必要ですね。

ふとカレンダーを見ると、わかってはいるが9月である。

ああ、一週間前の今頃は…などと、またすこし前の過去を振り替えると、かなり暗い気分に
なってきた。暗い気分は身体によくないと、気を取り直して、モブ・ノリオ『介護入門』をぱら
ぱらと読む。(『文藝春秋』掲載版)。

はい、読みました。

YO,朋輩(ニガー)。

おもしろさがわかりませんでした。
介護の関心への高さはわかったつもりですし、血縁だけでは介護への何の理由にはならないこと
も。そして傍観者は、いつの日も傍観者だってことも。

でも、それ以外に、どんな感想を持てばいいのかわからなかったの。ごめんね。

てなことをしているうち、約束の夕方がくる。

9月11日(土)
 生まれて初めて肩凝りなるものを経験する。

 生まれ持った肩は「なで肩」なので、そんなものとは無縁の身体なのだと、ずっと思い込んで
今まで生きてきたが、どうやらそういうものでもないらしい。

どんな肩でも、凝るときは凝る。
とんがっていても、そうでなくても、丸くても細くても角ばっていても、凝るときには凝るので
ある。

だって実際凝ったんだから。

これで、「なで肩は肩を凝らない」という事実無根な思い込みは消え去り、肩凝り経験者であ
る。(たぶん)。

さて、肩を凝ると、どんな具合かというと、まず血行がよくない。

ご経験のある方なら、その状態も容易に想像もつくことだろう。

わたしの場合は、肩と首との境目辺りが、ちょうど一番痛くてどこか突っ張っていて、ぎゅうっ
と引っ張られた感じがある。
そして、この突っ張りか引っ張りのせいで、身体全般にどうも血の巡りが悪い。

血の巡りが悪いと、どうなるか。次の問題はこれになる。

おそらくそのせいだとしか思えぬほど、朝からずっと頭がいたいのである。
とくに今回は、片方(左側)だけが、頭のずっと上の、どこかから強く引っ張られるような痛み
を感じた。

頭が痛くなると、それに応じるかのように、だんだんと思考も鈍ってくる。
思考が鈍ると、身体の状態がハイになるのではなく、何をしているのか次第に考えがおぼつかな
くなってくる。ぼんやりしてくる。歩く速度もゆっくりだろうか。
というわけで、肩凝りには、なにひとつ(どころか何も)いいことはない。

では、その血の巡りをよくすれば、解決にもなるのではなかろうか。と素人は考える。

肩凝りがひいて、さっさとどこかにいってくれれば、それが一番の解決であろうが、そう簡単に
もいかない。だってその方法を知らないからだ。

最終的には、「ああ、温泉にでもつかりたい」そういう気分にぐっとなるのである。

どこかに「肩凝り解決必勝法」とでもいうものはないのだろうか。

何かご存知の方がおられたら、是非ともうかがいたいしたいものです。
肩凝り必勝法について。

About

2004年9月14日 23:16に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「エンジンに火を入れて 街うっきー、活動再開」です。

次の投稿は「うれしいことがありました」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。