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ヒマヒマ星人合宿免許で修行中

8月24日(火)

一日抜けたせいか、スケジュールが乱れている。

普通免許では、実技は第一段階で一日二課程までと決まっている。

しかし、ワタシにはひとつしかない。

学科も終わっているので、昨日よりさらに暇暇状態。

気の毒に思ってくれたのか、朝の指導員は、受けていた実技が終わるなり、
すぐさま次の実技を探してくれたが、その甲斐虚しく、撃沈。残念無念。


だったら、宿にでもかえってりゃーぁいーじゃん、
てな話にもなりそうなもんですが、世の中そううまい話はないもんです。

ワタシがいるところは、午後3時までは開きませぬ。

3時になったら戻れる宿泊先には、時間が来たらすぐさま帰って、そのまま倒れこむよ
うに昼寝。

疲れてるかもしれないとはいえ、3時間まったく起きることなく眠り続ける。

どれだけでも眠れる、この体質!


8月23日(月)

これを書くことで、かろうじて曜日の感覚を捉えている。

暇という近代の感覚にもいくらか慣れてきた。

しかしまだ、学科や運転教本以外の本を日中に開く気にはなれないのだ。

それにしても道路交通法。

意外や意外、あんなにたくさんの例外があるもんなんですねー。

決定版なんて永遠に出ない法律でしょうね。

実技は無線教習。
はじめ、うっかりルートを間違えて、
例によって汚いことばでどやされるが、何とか気を取り直して修正、無事通過。

ひとりで運転するのは初めてで、たしかに緊張したが、ある意味、
隣に座ってとわやされて、嫌味を言われて、怒られるよりは、ましで、
よかったのではないか。

今日の指導員が、
わりとまともなことを言う部類だったからかもしれないけれど。

8月21日(土)

学科0の日。実技までだいぶ時間がある。

これが噂の空き時間、と気付くが早いか、
暇なのと練習とで、効果測定をまた二回受け、解説まで出る。

それでもまだ時間があったので、
『買い物バス』とかいう田舎に放り込まれた一群のために出される、

いかにもバスに乗って買い物に行く。
…って別に何もタランモノはないんですが。

ある種、息抜きです。

夕方が夜になった頃、実技。

わけのわからん理屈で、叱りとばす指導員。

ここの人ら、じんせーたのしーんかいな。
まあ、ひとのことやから、いいけどさ。

8月20日(金)

学科三つ、実技一つ。

ここに来てから、腹具合がよくない。
水があわないんだろうか?(生水なんて飲んでないけど)。

狭路の運転をする。

いわゆるS字カーブやクランクなんかですよ。これ。

なんとか突破。

しかし、できれば、
あんな道を運転しないといけないようなことには、人生なりたくないですね。

仮免前の効果測定を受ける。合格。


8月19日(木)

学科四つ、実技一つ。

実技では、わりと基本をしっかり学ばせてくれた。復讐いや復習。

ここに放り込まれて数日、世の中には、ほんといろんなひとがいるんだねー、
と思ってばかりいる。

ああ、もうこれは修業ですね。免許ってのは。

でも、修業できる身であることは、ありがたくもあるわけなんかかなー。
などと思うしかない。ね。


8月18日(水)

教習三日目。

学科一つ、実技二つ。

自分の運転にごちごちになる。
しかも今日当たった最初の指導員はかなり感じが悪い。

ぶつぶつ怒るは、文句は言うわ、怒ってくるわ。
かなり人を嫌な気にさせてくれます。

あのなー、おっさん。

誰が初めて乗った車で間違いなく、車線やウィンカーを定位置で出せますか!?

できたらフツーにできたら、あんた、そりゃ無免許運転ってことよ。

それを迎合するわけ?

二人目の指導員は、まあまあ話のわかる人だった。
言っていることがまともだ。

若い指導員、というだけでも、まだ救われただろう。

8月17日(火)

初めて技能講習。

つまりハンドル握って、アクセル踏んで、
ブレーキ使って、車に乗ってみるの。

しかし、生憎と雨。

きょう当たった指導員は、わりに親切な人だったが、終わり3分くらいで、
「あ、私、ちょっと、お腹が痛くなってきました」。

と覚えたての日本語を話すヨーロッパ人みたいな発音で、
最後は説明もそこそこ、早足に車を降りて行った。

模擬実技をひとつ。学科をひとつ。


8月16日(月)

合宿で自動車免許を取りに岡山へ。

地元のひとが見てたら悪いけど「岡山」とは名ばかりのところ。

だってここいら、コンビニや銀行まで自転車で往復1時間なんだそうであるよ。

「えっ?」と勢い聞き返してしまいました。

近隣の施設がこれですってさー。

別に普段からコンビニにそんな行かないですけど、
ないって言われると行きたくなる、これ人間の性。

尋ねた答えに、かなり暗い表情をしたのか、合宿係のひとに同情されました。

来たのが西宮と知れると、さらに同情は続きます。

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2004年8月25日 07:57に投稿されたエントリーのページです。

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