スーさん、新年を祝う

1月12日(火)

あけましてしばらくになりますが、みなさまおめでとうございます。
大家さまの寛仁大度により、長屋住まい6年目の新春迎えました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、年明けから今日までのことを箇条書きに。
・今年の元旦は、粉雪の舞う寒い朝であった。例年のごとく、朝食の前に浜松市郊外にある井伊谷宮に家族3人で初詣。お神籤は「小吉」。いつものように、破魔矢と干支の土鈴を購入して帰る。正月のよいところは、朝からお酒が飲めることである。つい、調子こいてビールを2缶と日本酒を少々。朝食後は妻の運転でお年始。昼過ぎに戻って新年会の準備。

・元旦の午後、甲南麻雀連盟浜松支部の面々が、シンムラ号に乗って登場。兵庫県は香住から直送のカニすき鍋を囲んで、一品持ち寄り新年会。途中から「今や高体連県卓球部専門委員長」のワダくんも加わり、ヨッシーお手製のオードブルも卓に饗せられて、お酒の飲めないシンムラくんは「ミスド」のドーナツを囓りながら、小宴は辺りが暗くなる頃まで続いていった。

・元旦夕刻からは、河岸をいつもの「はつとん」に替えて「初打ち会」。例年、お正月にしか登場しない「怪獣」ヒロノくんが仰けから絶好調である。得意のドラ爆弾攻撃や、地獄の単騎待ちなどを駆使し、終わってみればプラ100超。「みんな草食系だねえ」と嘯きながら、ご機嫌で帰っていった。憎い男である。

・2日、仲人親宅にお年始。

・3日、午後からオカベ元校長先生宅にて「初打ち会第2弾」。家主が和了り続け、ヨッシーがマイナ100超に沈んだ。

・4日、5日、終日蟄居。年末に大阪で購入してきた本どもを読む。

・6日、始業式。お正月の暴飲暴食でズボンが履けないのでは心配していたが、問題なく着用することができた。やれやれ。

・10日、 三ヶ日中にてソフトテニスの団体戦(「オレンジカップ」)。散々の結果だった。予選リーグ、決勝トーナメントともに全敗。どこからどう立て直していけばいいものやら、思案がつかぬまま帰途に就く。

・この日は夕刻から「支部新年会パート2」。元旦に参加できなかったオーツボくん、ヤイリくん、オータくん、イケヤくんらが加わり、河岸は支部長が昔から馴染みの小料理店にて、新鮮な魚介類に舌鼓を打ちながら日本酒を熱燗でくいくいといただく。
このお店、勤務校が店から遠くなって自然と疎遠になってしまっていたのだが、現在校からは近距離ということもあってかつてのご縁が復活、学校行事のお弁当や学年の懇親会などで頻繁に使用するようになっていた。
つい年末も、妻と二人の「プチ忘年会」で鍋料理をいただいたばかりだった。そのことを話すと、オノちゃんやシンムラくんが、「ぜひ一度小宴を開きましょう!」と強く要望していたので、今回開催の運びと相成ったのである。
それにしても、「もう魚料理はしばらくいらな〜い」と言いたくなってしまうほどであった。刺身の盛り合わせから始まって、揚げ物、煮魚、生牡蠣、そして鮪のかま焼き。しかも、こんなにたらふく食べて飲んで、「え?ホントに一人これだけ?」と思わずみんな顔を見合わせてしまうほどのお代であった。いやはや、
「たか久」恐るべし。

・酒と料理に十分堪能したあとは、早くも3回目となる例会。年末から好調であったヤイリくんが、何と四暗刻を自摸る。新年の支部初役満である。ヤイリくんの今年の目標は、「打倒オノちゃん」だそうである。この調子ならそれも可能かもしれないと思わせる和了りぶりであった。

・新年になって支部の異変は、いつもなら定位置のごとくマイナスに沈んでいたシンムラくんが好調なこと。元旦の初打ちでは何とプラマイゼロ。この日も、マイナ2で投了した。「このまま1年間いきたいっす!」と鼻息は荒かった。
支部長も、年末に引き続いて元旦からもマイナス街道をひた走っていたが、どうやらようやく長いトンネルから脱した実感を得ることができた。これからの巻き返しに乞うご期待というところだ。
同じく、まだ年明けしたばかりで既にマイナ100超に沈んでいたヨッシーも、この日はプラスのまま投了。「あはは、先輩ハコ下ですかあ」などと、ちと調子こいてるシンムラくんには、ぜひ役満の鉄槌を下してほしいものである。
こういう仲間たちと一緒に過ごす時間は、何ものにも代え難い。

・以下の報に接した。
「高架橋から常磐自動車道へ自転車と消火器を投げ落としたとして、茨城県警高速道路交通警察隊は11日、つくば市立中3年の少年(14)を道交法違反(禁止行為)の疑いで検挙、同校1年の少年2人(いずれも13歳)を補導した。3人は「学校が面白くなく、むしゃくしゃしてやった」と話しているという。
容疑は、10日午後11時10分ごろ、つくば市谷田部の常磐道谷田部-桜土浦インターチェンジ(IC)間で、高架橋(高さ約12メートル)から路上へ自転車1台を投げ落とし、約7時間後には約600メートル離れた高架橋から自転車2台と消火器3本を投げ落としたとしている。
最初に投げ落とされた自転車が通りかかった乗用車と衝突し、バンパー部分が破損したが、運転していた男性(38)にけがはなかった。それ以後は被害はなかった。
通報を受けて付近を警戒していた県警つくば中央署員が11日午前7時半ごろ、つくば市内で自転車に2人乗りしていた1年生を発見。職務質問したところ、3年生と一緒に投げ込んだことを認めたという。」(@毎日新聞)
自分たちの行為について、あまりにも想像力の欠如したとしか言いようのない振る舞いは、彼らが特別だからなのだろうか?「因果を含める」と言うが、私たち現場の教師はいかなる方法で子どもたちに「因果」を「含め」させていけばよいのであろか。人ごとではなく、真剣に考えなければならないことのように思う。