しゃべったウチダはまだ読んでないんですけど・・

5月16日(月)

日本全国の中学校教員のみなさま。

小学館から発行されている雑誌『中学教育6月号』を購入されましたか?

手前も、そういう雑誌があることは承知していましたが、未だ嘗て購入したことは一度もありませんでした(小学館さん、ごめんなさい)。

しかし、今回の『中学教育6月号』だけは、何をさておいても購入させていただきました。

その理由は、3月25日付けの内田先生の日記を御覧になればわかります。

一部、引用させていただきます。

"まず小学館『中学教育』のインタビュー。「公立中学校のクラス担任必携マガジン」ということなので、中学校の先生用のお話をする。私の場合は「すーさん」という具体的な公立中学校の先生の読者モデルがいるので、「すーさん」を相手に話すようなつもりで話す。”

そうなんです、『中学教育6月号』には、内田先生へのインタビューが掲載されているのです。

その内容も、特に手前を「読者モデル」と想定されて語られたものであるならば、これは万難を排して購入しなければなりません。

手前の場合は、ひょっとして店頭で手に入らなかったら困ると思い、事前に書店に予約を入れておきました。

実は、合気道春合宿の際、内田先生からは「新学期になったらすぐに発売されるそうなので、4月には出るんじゃないですか」と言われていたので、先月、書店の店頭に出ていた5月号を隅から隅まで見たのです。

ところが、どこにも内田先生のインタビューは掲載されていませんでした。

あららーと思い、5月号最後の「6月号のお知らせ」を見ると、内田先生へのインタビューのことが紹介されていました。

そうかあ、6月号に載るんだあと思い、すぐに予約を入れたという次第なのです。

その6月号ですが、本日手に入れることができました。

さっそく、インタビューを拝読せていただきました。

内田先生のお話は、巻頭の8ページから11ページまで3ページにわたって、先生の写真入りで掲載されています。

全中学教師必読のインタビューであると信じます。

未購入の先生は、すぐに書店に走るか、注文されることをお薦めします。820円です。

付録として、「生徒に聞かせたいちょっといい話、ためになる話、感動する話」が付いてます。

そう言えば、苅谷剛彦氏夫人である苅谷夏子さんによる「大村はま先生追悼」記事も載っています。ご参考までに。