5月24日(水)
朝は大学へ。昼からは十三の健診センターへ行く。夕方大学へもどり、日曜日から準備していたマウスの細胞を使って、表面マーカー解析を行う。少しだけ結果が出た。
木曜日に、関連病院の救急外来の当直が入っていたのだが、S先生が交代してくれることになった。深く感謝する。痛みが落ち着き、生活が軌道に乗ってきた。
私が今日、辞書で出会ったことば
“Flop” verb 1. to sit or lie down in a heavy and sudden way because you are very tired: Exhausted, he flopped down into a chair.(Oxford Advanced Learner’s Dictionary Sixth edition より抜粋)
へたり込んだソファーの隙間には 百円玉と一粒の柿の種
5月23日(火)
自動車を車検に出した。5年で9万キロだから、まあまあ走っているほうだと思う。
予想以上の出費に、少しめまいがする。直行便でヨーロッパにいけそうなくらいのお金がかかりました。
私が今日辞書で出会ったことば。
「遅発性先天梅毒」→先天[性]梅毒
「先天[性]梅毒」 胎児が出生するときすでに梅毒に感染しているものをいうが、感染の経路は子宮内において胎盤を経由した血行性の感染である。したがって、先天梅毒児の母親は必ず梅毒に罹患しているわけである。先天梅毒では胎盤を介して血行性に感染するので、後天梅毒の第一期にあたる発疹はみられず、第二期以降の発疹をみる(以下だいぶ長く続く)。(南山堂 医学大辞典より)
私は、梅毒の患者さんを一度も診たことがない。
5月22日(月)
午前中は外来診療。研究室に行く前に三宅整骨院へ。三宅先生が、正しいサポーターの付け方を教えてくださいました。
私が今日辞書で、出会ったことば
“reprehension” 叱責、譴責、非難(リーダーズ英和辞典第二版より)
日曜日に居合のお稽古に言った事を三宅先生にお話したら、「一週間は絶対安静ですよ」と怒られてしまいました(もちろん優しくです)。反省する。
5月21日(日)
土曜日の合気道のお稽古で怪我をしてしまいました。怪我をするというのは不思議なもので、体の変調だけではなく、心までもがエアポケットに、「すとん」と落ち込んでしまったような気持ちになりました。このエアポケットから、自分の過ごしていた日常を少しだけ客観的に覗いてみると、普段はあまり感じないことが色々と頭に浮かんできます。
久しぶりに救急病院にも受診して、医者のありがたみと、不親切さの両方を感じたりもしました。僕の診察をしてくれた整形外科の医師は、両肩にかけるランドセルのようなサポーターを丁寧に装着してくれましたが、その着用法を全く教えてくれませんでした。その結果、帰宅後にサポーターを着け直そうとしても着け方が分からず、非常に困りました。応接が丁寧で気持ちの良い若手医師でしたが、もうちょっと配慮があっても良かったと思います。普段なら、先のことまで考えて質問できそうなものですが、救急外来を受診しているときには、そこまでの余裕がありませんでした。患者の非日常感を共有することが、医師にとって大切なのだということを改めて感じた出来事でした。
今日私が辞書でであったことば。
おうじ【王事】国王に関する事柄。(新明解国語辞典第四版より)
王子はメロンパンが好きだった
王様は息子のためにメロンパン工場を作った
しかしメロンパン工場ができるとまもなく王子は死んでしまった
王様は少し悲しんでから、今度はメロンパン工場のために息子を作った