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レバ刺しとシュレッダーにご注意

4月6日(火)

えー、現在は平日の昼日中なわけですが(ただいま午後3時15分)、昨日から断続
的な腹痛と39℃の発熱にみまわれまして、家でお休みをしています。

世の中がくるくると動いている間に、自分だけが部屋に取り残されてお腹をさすりな
がらアロエヨーグルトを食べるというのは、これはこれでなかなか趣深いものであり
ます。

テレビをつけると、NHKの児童合唱団がベルサイユ宮殿で合唱を披露したとか、犬を
飼う人は自分と似た犬を選ぶ傾向にあるということがアメリカの大学の調査で判明し
たというニュースが紹介されたりしています(そのなかで紹介されていたそのまんま
東とその飼犬は確かに似ていた)。

当たり前ですが、普段私が研究室で大腸菌の入ったフラスコをごしごし洗ったりして
いる間に、僕の家の前の公園ではガキどもが遊びまわっていたり、NHKの桜井アナウ
ンサーは、児童合唱団の女の子に「『ベルばら』の舞台で実際に歌った気分はどうだっ
た?」なんて聞いているわけであります(今どきの女子高生は『ベルばら』なんて知
らないだろうに)。

たまには自分が普段いないところでどういうことが起こっているのかを知るのも面白
いですね。というか結構大切なことのような気がします。

それにしても、やはり日曜日の夜に食べたレバ刺しが悪かったのだろうか。

4月5日(月)

さっそく病院の注射係をしました。

外来の処置室で点滴や輸血を受ける人たちに注射の針を刺していきます。今日は患者
さんが3人だけしかいませんでした。

みなさん立派な血管をお持ちの方々で、失敗もなく無事役目を終えて研究室に戻りま
した。

最後の患者さんの処置中に、隣の部屋でなにやら小さな騒ぎが起きています。

帰り際にその騒ぎの横を通ると、どこかの科の先生の白衣の裾がシュレッダーに巻き
こまれて、白衣がすだれのようになっていました。あるいは真っ白なきしめんのよう
でした。

みなさんシュレッダーの置き場所には注意しましょうね。

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2004年4月 7日 10:26に投稿されたエントリーのページです。

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