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2008年10月 アーカイブ

2008年10月 1日

さっちゃん料理する

le 28 septembre

寒い。
すっかり秋、なのでしょうか。
今日は、天気がいまいちだけど、昨日は晴れていたので、
間の布団を干して正解でした。

「間の布団」って言いますかねぇ。
春とか秋に、夏布団と冬布団の間に使うんですけども。
「あいのふとん」

あ、何かこの話、前にもしたような気がしてきた。

しっかし、これからより一層朝起きるのが辛くなりますなぁ。
布団がぬくぬくしていて、抜け出したくないもの。


さて、今日は、我が家で料理教室の日でした。

親戚に、お鍋の営業をやっている人がいて、その鍋を
愛用している人のお家で、友だちやら近所の人やらを
集めて料理教室をするというものでして。
まぁ適当に、気が向いたときに、今度料理教室やってくれない
かしら、とそのおばさんに声を掛けて、予定が空いていれば、
材料も道具も全て持って来てくれて、料理教室を開いてくれる
という。

鍋(と言っても、いろんな大きさのものがあるのですが)、
1セットは、おばあちゃんが昔むかしに買っていて、
ステンレスで使いやすいから、ずっと使っているけど、
その鍋ならではの料理とか、教室やってもらわないから、
全然知らず、母も私も通常の鍋同様に使っておりました。

が、うちのおばあちゃんが亡くなったのをきっかけに、
おばあちゃん側の親戚付き合いが、急に濃くなりまして。
今までは、全然やってもらわなかった料理教室も、
急に月いちペースでやってもらっているのです。
そして、集まるメンバーも親戚の人たち。

何だか濃いのです。

今日は、ピザ・秋刀魚ご飯・キャベツのチーズ春巻き・
オムレツケーキ、と余った秋刀魚でから揚げ、を作って
いただきました。

本当によくできた鍋たちで、魚も焼けるし、ご飯も炊けるし、
蒸し物もできるし、揚げ物もできる。
そして、ケーキも焼ける。

私は、意外に、愛知で独り暮らし時代に、フライパンで
ピザを焼いたりしていたので、鍋でピザを焼かれても
そんなに驚かなかったけど、生地が25分で発酵完了できる
ことにびっくり。
鍋とセットで作られているボールが、何と鍋の口にぴったし
はまるようにできていて、それを利用すると、簡単に
湯煎のような状態を作ることができるという。
発酵させるだけなので、火に掛けたりしないけど、
沸騰させたお湯を鍋に入れた上に、ボールをセットし、
そこに捏ね上げた生地を載せて鍋の蓋をしておくと、
いい感じに発酵ができるらしい。

いつも使っているボールがそんな鍋に合わせた設計に
なっているなんて知らなかった。
もう、生地にぬれ布巾をかけて、ちょっと日なたに置いて1時間や
2時間発酵を待たなくてもいいようです。

構造とかよくわかってないけど、野菜を茹でるときなんて、
大さじ1杯の水があれば茹でられたりします。
ゆで卵も、カップ5分の1ぐらいの水であっという間に
出来上がったりします。
水分が蒸発しにくい鍋とかで。
まぁ今まで知らなかったから、普通に水ひたひたで
茹でてましたけど。
水の量が少なくて済むということは、当然茹で上がり時間も
短いので、ガス代の節約にもなるらしいです。

なるほど。

今日の料理は、本当に簡単だったなぁ。

秋刀魚の炊き込みご飯なんて、秋刀魚の生臭い感じが
しておいしくないのでは?とか思ってたけど、生姜のおかげ
なのか、ダシの代わりに入れいていた昆布茶のおかげなのか、
全然臭みもなく、秋の味で美味でした。
秋刀魚は、ぶつ切りのままお米と一緒に炊いただけなのに。

オムレツケーキも超簡単。
生地に使うものは、卵と砂糖だけです。
鍋に油の代わりにバターを引いて、卵と砂糖を泡立てたものを
焼くと生地の出来上がり。
ここに、カスタードクリームを載せて包むと、完成。
カスタードクリームも、牛乳・卵黄・砂糖・コーンスターチ・
小麦粉だけでできるので、あっという間。
家で作ると、余分な添加物か入っていなくて良いですね。

私がこの料理教室に参加したのは、実は先月と今月の
2回だけ。
それまでは、予定の日が私の仕事の日だったりして、
参加できなかった。
でも、先月から、なぜか私の休みの日曜日に合わせることに
なっていて、なので、来月も参加予定。
来月は、肉まんの作り方を教えてもらうことに
なっております。
わくわく。

最近、お店で売っている食材も、もうほとんど何を
信用していいのかわからない状態ですけど、それでも、
食べることは生きるのに必要なことだから、
せめて、家で料理しておいしく食べたいですねぇ。

11月の終わりに、おばあちゃんの1周忌があるのですが、
そのときも、オードブルとか取らないで、
我が家で作るという話が、今日の料理教室で決定。

まぁ、前も鍋とかしたんで・・・そうですよ、
そのために土鍋を2つも追加して、家族3人の家なのに、
土鍋が3つもあるんですから・・・。
今度も鍋メインで、お酒の肴は、その親戚のおばさんを
中心に、うちらで作るらしいです。

大変そうな気もするけど、そうやってみんなで集まって
わいわいやってる方が、おばあちゃんもうれしいかも
しれないしなぁ。
また、にぎやかな法事になりそうです。

2008年10月26日

さっちゃん、風邪を引きながら料理のことを考える

le 25 octobre

また喉を腫らしている。

毎日帰ったらうがいをしているし、夜寝るときは、
バスタオルを中尾巻き(というのは、中尾彬さん
のように、バスタオルを首にねじねじにする
ことです・・・)にしている。
それでも、扁桃腺は反乱を起こしてくる。

疲れが溜まっているのか?

木曜の朝、あまりに喉が痛くて5時過ぎに目が覚め、
ほとんど無意識に、ふらふら机の引き出しを開け、
内科の診察券をチェック。
あ、木曜の午前は開いてるな、良かった、
とそのままバタリ。

7時過ぎに、とりあえず早番の先輩にメールを
送る。
「後からまた職場に電話かけますが、フロント当番を
代わってください、すみません」

その先輩が、喉痛いだろうし、もう電話かけなくて
いいから、ゆっくり休んで下さい、と返信を
くださったので、ありがたくそのまま再びバタリ。

そんな感じに、病院に行った以外、ご飯以外は、
ひたすら寝て、汗かいて、なんとか熱を下げる。

でも、今日もまだ、時々喉が痛みます。


そういえば、先週は、恒例の料理教室で、肉まんを
作りました。
生地作りは、ほとんどピザと一緒。
牛乳じゃなくてお湯で粉を混ぜますが、発酵も
ほぼ同じ。
250グラムの強力粉と100グラムの薄力粉で、
12個の肉まんが作れました。
12等分した生地を手のひらで延ばし、
具材を包むのが楽しいです。

これから寒くなって肉まんを食べたくなったら、
作らなきゃ。

この日は、ザーサイと鶏肉のサラダ・イカリングの
ソース煮・白菜のクリーム煮・肉まん(デザート)
でした。
次回は、ピラフとかコロッケとかシチューの予定です。
洋食。

この鍋の使い方がだんだんわかってきたので、
最近は、お弁当を作るときに、活用しております。
朝から、鍋でご飯も炊いちゃいます。
1合だけ炊くから、沸騰まで五分もかからないし、
沸騰後は12分ほたる火でぐつぐつ放っておくだけ
なので、意外に手間要らず。
おかずが出来る頃には、ご飯も炊けているという。

おかずも、野菜炒めとか、油や予熱なしで、
鍋に野菜を入れて蓋してそのまま火にかければ
数分で炒められてしまうので、ヘルシーかつ
経済的だったりします。

野菜は、野菜の水分があるので、茹でるにしても、
ほとんど水はいらない。
トマトとか白菜とか、水分がたくさんあるので、
水なしで大丈夫です。
その分、野菜そのものの味が生きてきて、
甘みもあって、おいしいです。


さて、明日も早いから、もう寝ます。
おやすみなさい。

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