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2006年5月 アーカイブ

2006年5月14日

さっちゃんにカレシが出来た

le 13 mai

いやぁ、何だか忙しくしている間に、もう5月も13日ですね。
ご無沙汰してしまいました。(まぁよくあることだけど。)

私が、“とほほ”日記を更新していなかった間に、
仕事が始まって1ヶ月が過ぎ、黒柴が新しい家族となり、
私自身の身辺に変化があり・・・っとまぁいろいろありました。

ほんと、今年の4月以降はいろいろ起きるなぁ・・・。
どうなってるんだ。


まず、仕事始まって一ヶ月が経過。

意外に、仕事の日は毎日、お弁当を作り続けていたりする。
万博の頃は、お弁当を注文するの専門だったのに・・・。

で、車通勤にもすっかり慣れました。
あれですよ。
朝の車通勤中には、いろんなおもしろい車通勤の人を
発見できるという。
例えば、必死にファンデーションをぬっている女の人とか、
必死に眉を書いているお姉さんとか、必死に髪をくくろうと
しているおばさんとか、必死にヒゲを剃っているおじさんとか、
必死に歯を磨いているお兄さんとか・・・。

歯磨き??
みたいな。

職場は、もはや楽しいだけではない。
仕事がわかってきてしまっただけに、あれもやらなきゃ
これもやらなきゃって思うので、必死です。
特に、自分の連休前なんかは、その分の仕事を
終わらせなきゃいけないし、大変だった。

てか、今がその連休なんですけど。
なぜか、5連休もあったのですが、結局、その内の最初の休みは
振り替えで出勤。
がんばったけど、どうしても片づけ切れない仕事が
あって。
今日は、その4連休の二日目です。
ひとりゴールデンウィーク。

まぁ、ひとりGWはいいんですけど、私の受け持ってる仕事上、
あんまり連休すると、他の人たちが困るし、私自身も
休みの前後がえらいことになる・・・ということが発覚。
有給取るときも、細心の注意を払わなければいけない。
宿泊状況を把握して。
やれやれ。

そういえば、こないだ今年の4月から転勤で今の職場に
越してきた男の人が、「あぁ、何とか一ヶ月生き残った・・・。」
ってため息つきながら言ってて、えぇーそんなに?って
思って驚いてたんですけど、どうやら、この職場には
覚えるべきことが多すぎるらしい。
その人の意見ですけど。

まぁ確かに、1ヶ月過ぎても、未だに知らないことが
いっぱいあったりして、こんなんでいいのか・・・って
思うこともあるし、最近、なぜか構造改革が始まって、
ルールの見直しとかあったし、大変といえば大変ですけどねぇ。

仕事内容も大変かもしれないけど、人間関係のいろんな部分が
見えてきてしまって、そっちの方がハラハラしてたりする。
はっ、気をつけよう・・・みたいなね。
まぁ、何とかやっていけるかなぁ。
がんばろぅ。


さて、新しい家族となった、黒柴ですが、
かなりかわいいですよ。
名前は、“はな”。
メスです。
うちの親は、どうやら犬がいないと寂しいらしい。

でも、“はな”は、どちらかと言うと私と弟になついていて、
父と母は若干ヤキモチやいてます。
お父さんなんて、すねちゃってますから。
「かわいくない。」とか言って。

躾が結構大変なんですけど、私も弟も昼間に家にいることが
少ないので、その辺はほとんど親が担当。
・・・ってだから、うちらには甘えてくるのか。
なんか、いつの間にかすっかり甘えん坊になってしまっていて、
夜とか朝とか、ケージの中で「こっから出してよー」って
泣いてたりする。

私が、出勤のときは朝5時半過ぎか7時前に起きるので、
そのときにちょっとだけ出してあげる。
まず、抱き上げて鼻くっつけてあいさつして、
下ろしてあげると足にまとわりついて来て、しばらくすると
“はな”は廊下を猛ダッシュ・・・。
メスなんですけど、オスだっけ?と思うぐらいに
元気でやんちゃなんです。

私は、お店で“はな”と目が合った瞬間、気持ちが通じ合った
気がしてたんで、親が“はな”のやんちゃぶりを見て、
「あんたの小さい頃とおんなじやなぁ。」と言うのにも
何となく納得。

まだ、生後2ヶ月とかなんで、すんごい小さいけど、
その内大きくなったらもっと手に負えなくなるのかもしれない・・・。
成長が楽しみだなぁ。


それで、最後に、私自身の身辺の変化ですが、
身辺の変化っていうか、その、カレシができたりなんかして。
びっくり。
ねぇぇもう、全くそんな気配とかなかったと思うんですけど。
まぁ、人と人との出会いなんて、どこでどうなるか
わかんないってことですね。

え?いつ?どこで?なんで?
みたいな質問を、友だちに話したら絶対受けるだろうけど、
なぜこの人なのかの理由なんて、上手く説明できない。

出会ったとき、実は私的に「近い」友だちたちも一緒に
いたんだけど、その中で、私とその人の無意識が「はっ!」
とした・・・というか、むしろ会う以前から勝手に
無意識が動いていたみたいだし。
変な話ですねぇ。
無意識って恐ろしい・・・いや、素晴らしい。

なぜこの人なのか、上手く説明できないけど、
私の勘が、内田先生と出会ったときと同じ種類の反応を
示したので、細かい理由とか全く必要ないし、
あっさり安心できてしまう。
「運命」と「ご縁」の世界ですから。

なので、今、私はすごくしあわせなんです。
柄にもなく?ココにしあわせだと書いてしまうぐらい、
しあわせみたいですよ。

2006年5月26日

さっちゃんの憂愁

le 21 mai


そういえば、私の分身は、一度平安時代の京都から
戻り、今はニュージーランドに人探しに行っている。
頼まれたらしく。
そして、すでにその頼まれ事を解決し、ペンギンとか
クジラとかを見たりして、それなりに楽しい観光を
続けているらしい。
なんか本当に、私に似てるっぽいんですけど・・・。


今日は、髪を切った。
雨の多いこの時期、私にボブはムリだ、と悟って以来
切りたくて仕方なかったので。

本当は、金曜日に切るつもりで、美容院に電話したら、
いつもの美容師さんがいないということで、今日に。

美容師さんは、最近再び勉強を始めた。
場所が東京だし、学校は月~木まであるし・・・
どうやら金曜に授業が入ることもたまにあるそうで。

かなり疲れているらしく、ひと月前に会ったときよりも
だいぶんほっそりしていた。
でも、悪い疲れ方ではないような気がする。
本人もそんな言い方だったし。
うーん、毒が抜けた感じ?
いや、何の毒やろう・・・。

美容師さんは、私より11コ歳が上で、
お店のオーナーで独身。
周りの、サラリーマンで養うべき相手がいる同い年の
友だちたちと、最近何となく話が合わなかったりして、
どうしたものかなぁと思っているらしい。
何故今、この歳で学校になんて通うのか、
わかってもらえたらいいなぁと思いながら説明しても、
理解してもらえなかった、とか。

うーん・・・仕方ないと言ってしまえばそれまでですけど、
わかってもらえないかもなぁ。
てか、わかろうとしないっていうか、
わかりたくなんかないっていうか・・・そんな感じかも
しれないし。
何だかどんどんイキイキ楽しそうになっていく、美容師さんの
ことが怖いとか、もしかするとちょっとうらやましいとか、
そういうこともあるかもしれないよ、というニュアンスの
発言をしてみた。
どうなんだろう。

あと、ニューヨークとか東京とかに足を運ぼうと思えば、
どっかで我慢して、その分のお金を置いておかないと
いけないのに、そういう話すらわかってもらえないとも
言ってたなぁ。
たぶん、「オマエは変わった。」的発言を友だちから
バシバシ受けたんじゃないかなぁ。(想像)

変わるに決まってるじゃん。
と、私は思う。

そんな話をしながら、髪をザクザク切ってもらってると、
思ったより短くなった。

今回はめずらしく、「梅雨だから短くしたいけど、
前髪はそんなに切りたくない。」っと注文をし、
かわいい感じがいいかどうか聞かれたので、「うん」
と返事をし・・・久々に髪型について自分の意見を
述べてるなぁって思ってたのに、
最終的に、「じゃぁまかせて。」
ですからねぇ。
相変わらず、私の言うことはあんまり関係ないらしい。
まぁいいんですけど。

かなりすっきりしたかも。
夏だなぁ。
あ、その前に梅雨か。


話は変わって、どうもここ最近、親との折り合いが良くないらしい。
特に母。

「どうやら、人生で大切なイベントって
いつも固まりになってやってくるらしいよ。」
と、カレは言っていた。

本当にそうかも。

あぁ、親とも向き合わないといけない時が
来たのかもしれない。

私は、特に重要性のないことならいくらでも親に
話せるけど、本当に大切そうなことを話すのが苦手で。
そのせいでフランスに行くときだって、周りの手続きは
どんどん進んでるのに、親への報告がほぼ最終とか
になっちゃったし。

よくわかんないんですけど、昔から、私の良しとするものって
必ず親から否定される傾向にあって。
でも、否定されたからって、その「良きもの」から
私が離れるわけもなく、いいや勝手に進むからって感じで
過ごしてきたわけなんですねぇ。
説明して、わかってもらおうとかしてこなかった。
こう、「どうせわからないだろう」「わかってもらわなくて
いいや」っていう方向に考えてしまっていたので、
今までずーっと、わかってもらうために必死になる
ってことがなかったという。

変ですかねぇ。

でも、「こういう良いものがあるんだけど・・・」って
話したら、良いわけがないって感じに否定されるわけですし、
そもそも私の意見が否定されてて・・・それが繰り返されると
相談とかしなくないですかねぇ。

はぁ。
向き合えないかも・・・。

大切なイベントが、良いこともそうでないことも
いっきにやって来て、ほぅ、プラマイゼロですなぁ、
なるほどー上手くできてる!って感心するけど、
自分の親と真正面から向き合うのって怖すぎるかも。

やれやれ。

自分で解決するしかないのになぁ。

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