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愛知県館185日の記録

le 4 novembre

万博、愛知県館での185日間が凝縮されて詰まった
DVDとCD-Rが先日届いた。
届きました!どうもありがとうございます。

CD-Rは、ディレクターさんたちが
撮ってくれていた写真集で、DVDはクルーの
若い3人が主に撮影し編集してくれたもの。

このDVDは、今までに2度ほど上映会みたいな感じで
大勢で見たんですが、終わってひと月が過ぎいざ
一人で見てみると・・・やっぱりすごいですね。
何がすごいって、こんな素敵なDVDを作れてしまうという
彼らがすごい。

懐かしかったなぁ。
毎日必死になって万博に参加しているときは、
終わる日のことなんて想像つかなかったし、
終わりだってわかってからもなかなか実感に
結びつかなかったように思うし、
今となってみれば、本当に自分が参加していたんだろうか?
と疑問に思ってしまう感じで、未だ謎のまんま。
でも、あの185日間に現実としてちゃんと私も
存在していたんだなぁってDVDを見ていて思いました。

「いつでも仲間はここにいるよ。」
かぁ。
そういう風に思える日々があるって、素敵なことだなぁ。
全然知らない人たちがいろんなところから集まって、
なのに、いつの間にか一体感が生まれて仲間意識が
生まれて、みんなで愛知県館を盛り上げていって、
あんな感動的な最後を迎えられるって、やっぱり
すごいですよね。
年齢だってバラバラだし考え方なんて全然違うだろうし、
それでもどっかで一つになれるって不思議ですよね。

いやぁ、みんな素敵な人たちですよ、ほんとに。
この人たちなら、どこに行ってもどんな状況でも
輝いていけるんじゃないかなぁっていう。
若い人たちも、ほんとエライし。
私がいつも感心していたのは、特に若いクルーたちなんですけど。
うちの弟と同い年とかその周辺の人たちなのに、
全然しっかりしてて。
そもそも、いろいろ考えてみんなの映像を
撮り続けていたこと自体が驚くべきことじゃないですか。

クルーの人たちって、クルー同士共同生活している人が
多かったんですけど、そんなのやっぱり大変ですよね。
同じ部屋の誰かが帰りが遅いとか、付き合わされて
眠れないとか、いろいろ問題だってあるわけですよ、たぶん。
ねぇ、それでもお互いいろんな部分を尊重し合って、
時には話し合ったりしながら、立派に半年間を過ごしたと。
本当に、いい経験になったと思うし成長したと思うし、
私なんかよりははるかに素晴らしい人たちだと思います。
なかなかできることじゃないですもん。

そういえば、最後に入っていたNG集、おもしろかった!
あのー特に、カウントダウンの「残り3日」の画が。
思わず声を出して笑ってしまいましたけどね。

なんだろうなぁ。
この写真とか映像を見ても、わかってくれない人たちって
絶対いるだろうけど、そんな人にだって「楽しかった」って
ことだけは確実に伝わるんじゃないかなぁ。
やっぱ、みんなの表情から溢れ出ちゃってるし。

こうやって思い出の品が増えていくことは、
うれしいと同時に切ないですが、後々のいろんな大切な人と
一緒に見ようと思います。
ありがとうございました。
未来へ!!

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2005年11月 5日 18:06に投稿されたエントリーのページです。

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