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さっちゃん24歳になりました

le 7 avril

24歳になった・・・。

弟から、ケータイにメールが届いた。
「おめでとう。プレゼントはまぁ気持ちだけで十分やんな。」

ははは。うん。十分!

le 4 avril

そろそろ部屋を片付けようかなぁ・・・
と、言ってから何日経ったのかわからないけど、
やっと「よしっ」という気になった。
でも、片付けるったって、
1日やそこらでは無理な激しさなので、
とりあえず、備え付けの棚を。

本とCDがわんさかその辺に積み上げられていて、
こりゃ片付けないとやばいなぁと思ったとき、
ぼんやりと「棚」を見ていたら、そこには、
何だかよくわからない物たちがめちゃくちゃに置かれていた。
その棚は、全部で5段。
1番上には、棚2段分の広さで百科事典などが並んでいるので、
放置。1番下には、習字に使うはずの半紙とか絵の具とか
裁縫道具とかが適当に置いてあるので、ここも放置。
残りの真ん中3段は、片付けられそうだったし、
そこに、散乱している本とCDを並べられそうだったので、
せっせと片付けることにした。

今まで、片付けよーって掃除を始めると、懐かしい手紙とか
写真が出てきて、それらに気を取られている内に、
1日が終わっていた、ということが何度もあった。
だから、今回は、そうならないように注意しつつ、
さらに、物を減らそうと思った。
そこにある物を捨てないと、本やCDを並べることは不可能だったから。

で、要らないものと要るものにぽんぽん分けていった。
というか、ほとんどが要らないものだった。

最初、結構順調だなぁと思っていたけど、途中でやっぱり
手紙とか写真とかがいっぱい出てきて、手が止まってしまった。
懐かしい。
高校の頃の写真がいっぱい出てきた。
女の子って、どっか出かけるとか球技大会だとか言うと、
みんなこぞってカメラ持って行くじゃないですか。
で、撮りまくって焼き増しして、そこに写ってる友だちに
配るわけですよ。
そういう、友だちからもらった写真がいっぱい出てきた。
あと、学院祭のときの写真とか卒業式の写真も。

アルバム作ろうかなー。

手紙には、ちゃんと封筒に入ったものもあるし、
ただの紙切れもあった。
この紙切れとかルーズリーフに書かれたものは、
何を隠そう、授業中に回ってきた手紙なんですよ。
よく手紙回してたなぁ。
もう、授業聞いてませんからね。
高校の授業中といえば、内職か手紙ですよ。
もちろん、好きな授業は真面目に聞いてますけど、
数学とか世界史の時間には手紙を書いてましたねぇ。
内職ってのは、次の時間の英語の予習とか単語を覚えるのとか
そういうことですが、まぁたまに単語帳出して必死になることも
ありましたけど、手紙の方が多かったな。
ほぼ毎日会ってるし、同じクラスだし、お昼も一緒に食べてるのに
手紙も書いてるだなんて、どれだけ話すことあるねんって
思いますよね。
そういう年頃なんですかねぇ。

それ以外の手紙は、貸したCDの感想とかお礼とか、
先輩から「お誕生日おめでとう」の手紙とか、
学院祭に向けての選曲についてとかでした。
コーラス部だったんで。

CDの感想もおもしろかった。
ある一人の友だちが、CDを貸すたびに感想書いてきてくれてて、
しかも一曲ずつ。
同じコーラス部でもあったんですが・・・というか、私が中学の頃は
バドミントンやってて、しんどいとか言って辞めたときに、
コーラス部に誘ってくれた人なんですけど、彼女とは
音楽の話をいっぱいしてましたね。
授業中の手紙も、彼女からのが一番多いかな。
彼女は奥田民生が大好きで、その影響で私もたまに奥田民生も
聞くようになって、大学生になってからは、奥田民生のライブや
山崎まさよしのライブや、SPITZも奥田民生も出る野外ライブに
広島までバスで一緒に行ったりしたなぁ。
私が、中村一義を知ったのも彼女のおかげだし。

とか、いろいろ思いながら手紙に目を通していたら、
やっぱ捨てられないや・・・と思ったので、それらは
写真と一緒に置いておくことにしました。

この手紙や写真があったのは、上から4段目なんですけど、
ここには今、その手紙と写真とビデオとまだ捨てられない雑誌が
置いてあります。

ビデオなんですけど、何のビデオかっていうと、
SPITZや山崎まさよしや中村一義のプロモーションビデオとか、
ライブビデオとかディズニービデオとか、あと、自分で録画したらしい
ビデオです。
ディズニーや自分で録画してるものは、見てます。
ディズニーの場合は、何回か見てます。
でも、プロモとライブビデオは、見てるのもあるし見てないのもある。

ひどいのが、一つ。
郵送されてきたままの形のもの。
何だろう?って、その包装に貼っつけられてる何かあるじゃないですか。
あの、宅急便の・・・。
あれを見ると、「山崎まさよしファンクラブ限定ライブビデオ」とか
書いてあった。
へー。
何でも買ってますね、私。
しかも、買った時点で満足してるらしい。
何?収集家??
こういうことは、もうやめよう。

それから、ファイルに入ったプリントが出てきて、
何だろうと見てみたら、受験のために要約の練習を
していたものだった。
女学院の受験のためです。
そういえば、現代国語の先生にお願いして、冬休みに
みてもらったりしてたなぁ。
段落ごとに要約してるんですけど、注意書きで真っ赤っか。
「これはまずい。」とか「この例文は要らない。」とか
「体言止めは、文学的な文章に使うものなので、要約では使わない。」
とか。
最後の方になると、「これは良い。」とか「難しい文章を
よくまとめられました。」とか書かれてあって、
今見ても、ちょっとうれしい。
みてもらったことは覚えてたけど、思いのほか量があったので、
実は結構必死になっていたのかもしれないなと思いました。
なんか、意外。
ということで、捨てられず、保管。


結局、2段目には本が前後2列に並んで、3段目にはCDが
これも前後2列に並びました。
その棚に入る大きさのCDラックを一応買ったけど、
枚数的にもサイズ的にも入らないものがあったので、
それらはブックエンドに支えられてます。

結構、捨てるものが多かったなぁ。
最終的にゴミ袋が4つできましたから。
もう必要ないであろう、大学受験のために買っていた参考書も
廃品回収に出せるように、雑誌と一緒に紐でくくりましたしね。

雑誌がまたいっぱい出てきたんですよ。
ほとんどが音楽雑誌。
今までは捨てられなかったんですけど、
とっておいてもどうせ読まないだろうな、ってことで
捨てられました。
とか言いながら、中にはまだ捨てられなかった雑誌も
数冊あるんですけど。
次に、この棚を片付けるときには全部捨てられるかもしれない。

あと、雑誌の切り抜きもどばっと出てきました。
高校の頃、友だちからもらったものですね。
ミュージシャンの人たちがCDをリリースすると、
どの音楽雑誌にも取材されるじゃないですか。
それを、全部読みたいし見たいけど、おこづかいで
そんなに買えないので、学校の帰りに一緒に本屋さんに行って、
それぞれ好きな雑誌を買ってですね、友だちの好きな
アーティストのページを切り取ってあげるわけです。
立ち読みよりも、手元にある方が良かったんだろうなぁ。


それにしても、これから本もCDも絶対増えるのに・・・。
もう、棚いっぱいだし。
小さな本棚があるものの、すでにいっぱいだし。
だけど、本もCDも手放せないんですよ、まだ。
きっと、その内また、CDコンポの上や机の上が
山盛りになるんだ・・・。

ま、その前に、机の上は全然片付けてないんですけど。
こっちもそろそろ限界だから、要らないもの捨てなきゃ。
はぁ。

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2004年4月 7日 10:24に投稿されたエントリーのページです。

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