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single bellの季節です

12月20日

 筋肉痛が、痛むのです。
 昨日のお稽古で腕に力が入りすぎたようです。

12月19日

 記念すべき一日に成り損ねた日として、記憶に残そうと思う。
 お稽古に行って帰ってきた後、異様に喉が乾いてなぜかメロンソーダをがぶ飲みしてしまった。体が人工的な甘みを欲している。
 

12月18日

 わたくしはどうやら12月を甘く見過ぎていたらしい。
 日記も「書こうという気になれば、1週間分の日記くらいすぐにかけるよははは」と思っていたけれど、精神の具合をちょっと悪くしているうちにあっという間に1週間が経過してしまった。この間全く日記を書こうという気になれなかった。
 そして、この1週間にあまりにもいろんなことがあったせいで部屋もずいぶんと散らかってしまった。
 さすがに部屋の居住性が著しく低下してしまったので、掃除をする。
 掃除をしたついでにこたつのセッティングもする。
 しかし、部屋の中に余分なものが有り過ぎるので、根本的に部屋の中にあるものを減らさない限り完全に片付くということは無さそうだ。

まず「SPA!」のバックナンバーを処分して、それからもう読まない本を半分くらい処分しなくてはいけなさそうだ。
 本っていうのは、どうしてぼーっとしていると勝手に増えていって居住空間を占有してしまうんだろう。って言っても原因はわたくしが効率よく片付けていないからだろうけど。本買い過ぎなんでしょうね。毎日何らかの情報を頭の中に流し続けていかないと飢餓感を感じるのです。
 
12月14日
  
 まりりんたんに渡すものがあったので原宿のジョナサンで待ち合わせ。
 ビーフシチューハンバーグセットを頼んだり途中で買ってきた「新選組!」関連の記事の載った雑誌を見たりしているうちに、まりりんたんから電話がかかってくる。
 美容院に行っていたのだけど、同じ時間帯にに石田純一が2階で切ってもらっていたらしいので出待ちをしたいとのこと。
 そういうことらしいのでさらに15分ほど待つ。
 淡々とビーフシチューをすすっているとまりりんたんが現れる。
 出口に車を横付けしてすぐに出発してしまったので、石田純一には会うことができなかったらしい。
 でも、担当の美容師さんの話によると石田純一は結構白髪になっているとのこと。
 そういう話や例によって「新選組!」の話や堺さんの話や山本耕史の話などをしているうちにあっという間に12時近くになってしまう。 
 お仕事以外の自分の時間が、もっとあればいいのにと思う。 
 日記を書いたりだとかその他やりたいことが有り過ぎて困る。
 
12月13日

 とりあえずまりりんたん、お誕生日おめでとう☆

12月12日

 そう今日は「新選組!」最終回の日で。
 さらに今年最後の多田塾研修会の日でもある。  
 取り逃さないようにきちんとビデオの予約をして、朝食兼昼食を食べた後に本部道場まで向かう。
 小笠原伯爵邸の前の交差点でぼーっと信号待ちをしていると、内田先生とドクター佐藤らしき人物が自分の目の前20mくらいの地点を通り過ぎていった。
 そして、道着に着替えて道場に行くと、妙にK錬会の人々が多いような気がする。
 今日は久々の研修会ということもあり、呼吸法・足捌き・体術・太刀取り・杖を満遍なく一通り行う。
 お稽古というのはいい。
 日常生活を送っていると、どうしても自分の中に「魔」が蓄積してくる。
 でも、お稽古をしている時は自分の精神と身体の中に良くない物が存在しない状態に保つことができる。自分がお稽古を続けている理由は、たぶんそれだと思う。

  お稽古が終わった後に他の人は食事に行ったようであるけれど、わたくしは「新選組!」の最終回を見るから、という理由で家に帰る。
 「新選組!」最終回「愛しき友よ」は、ものすごく大泣きはしなかったけれど最後を締めくくるにふさわしい内容だった思う。
  内容が従来の大河ドラマらしくないとか、近藤勇と坂本竜馬が知り合いだという設定が有り得ないとか、視聴率が低いだとか散々な叩かれ方をしたけれども、近年に見たドラマの中では傑出した出来であったと思っている。こんなに面白いものを日本国民の6人に1人しか見ていないというのは、非常にもったいないなあとか思ってしまうのですが。
 たぶんわたくしにとって、2004年は「新選組!」が放映された年として記憶されるのでしょう。
 追っかけのためだけに会津に行ってきたり、DVDを予約したり、「新選組!」を通して初めて知った役者さんの舞台を見に行ったりと、随分と派手に散財してしまった。楽しかったけれど。
 現在進行形で「祭り」が進行している状況に参加すること、ていうのもきっとなかなか経験ができないことだろうなと。
 三谷幸喜と香取慎吾と、その他NHKの皆様にはお礼を言いすぎる、ということができないくらいだ。

12月11日

 今週末は内田先生も上京していらっしゃるし、「新選組!」最終回を記念して様々な見逃せないイベントもあるので、絶対に体調を崩して倒れたりはできないのだけれども、生理痛がひどくて気持ちが悪い。
 だけどそんなことも言ってられないので、最低限のお部屋の整理をした後に新宿に行ってブックファーストに立ち寄った後、西新宿の住友ビルの中にある朝日カルチャーセンターに向かう。
 「身体性を超えて」の分だけ大量に申し込み用紙が用意されているので、きっと大量の聴講者がいるのだろう。
 生理痛がひどいのでぼーっとしていたところに内田先生から声をかけられる。
 かなりぼーっとしていたようで一瞬気づかなかった。
 申し訳ありません。
 会場の教室に入るときに頂いた内田先生と春日武彦先生の対談の載った新聞をぼーっと読んでいるうちに内田先生と三砂ちずる先生が入場して、対談が始まる。
 周りを見回してみると、心なしか着物の女性が多いような気もする。
 三砂ちずる先生は、そんなに「産め産め産め産め」と主張するような感じの人でもなく、極めて冷静に話をするような方のように思えた。あくまでわたくしの個人的な感想なんですが。「オニババ化する女たち」に対する各方面からの批判も、そんなに意に介していないように見えた。

 対談の内容は、覚えている限りでは「『オニババ化する女たち』が評判になった後、三砂先生が大学の同僚のフェミニストな人々から吊るし上げを食らった話」「フェミニストの大御所である某U先生から『疫学者が科学的根拠のないこういう発言をしてもらっては困る』という微妙といえば微妙なコメントが返ってきた話」「そういえば最近、人々が言語化されないコミュニケーションを理解する能力が落ちてきているなという話」「医療の現場でも、数値データばかりが重視されてデータには現れない兆候を若い医師が見落としてしまうので誤診が多くなっているという話」「どうして人は体に良くない人工的なものに嗜癖してしまうのかという話」「最近カナダでは子供にも甘いものを食べさせないで、お誕生日パーティなどでも野菜のスティックにタルタルソースなどをつけて食べさせているので、何か嫌な感じがするという話」という話があったと思われる。
 個人的には、数値データには表れない事柄が初めから無い物のようにして扱われている、という話がこのところずっと考えていることと一致したのでかなり興味深く聞くことができた。
 しかし、対談が終わったくらいに貧血が一番ひどくなってしまい家に帰って横になって、その後に最終回前夜ということで「新選組!」の出演者が勢揃いする「Sma-station4」に備えることにした。
 「Sma-station4」が始まるまでに「オニババ化する女たち」を読み返してふと思った。現代の女性には失われてしまった身体的技法というのは、すなわち「肛門を締めること」ではないだろうかと。


12月9日

 そろそろクリスマスも近くなってきたのでまるケーキを予約しなくてはいけないなあ、と思うのだけど一人でクリスマスケーキを黙々を食べるというのもどうかな???と思う。
 奇特な人がいっしょにまるケーキを食べてくれれば良いのですが。

12月5日

 12月なのに最高気温が25℃近くまで上がったという、とっても異常気象な一日。
 今日は「新選組!」を通してお友達になった方から「壬生義士伝」と「ココニイルコト」のDVDを借りてきたのでネットカフェに6時間篭ってまとめて見ることにする。その間に阪神ジュベナイルフィリーズの中継を見たりする。
 どうでもいい話だけれども、「阪神ジュベナイルフィリーズ」という名前の語感がどうしても好きになれない。お馬の年齢の数え方が従来の数え年から満年齢へと変わったときに従来の「朝日杯3歳ステークス」というレースの名前が「朝日杯フューチュリティステークス」になり、従来の「阪神牝馬3歳ステークス」というレースの名前が「阪神ジュベナイルフィリーズ」になったのだけれども、どうもこの長ったらしい名前がどうにも気に食わない。
 話が脱線してしまった。
 「壬生義士伝」も新選組を題材とした話なのだけれども、「新選組!」とは全く違う趣の話で、これはこれで面白い。
 だんだらの配色は赤と黒だし。
 殺陣のシーンも多いし。
 火薬量も多いし。
 CGで生首が飛んでいるし。
 「新選組!」では山南敬助役だった堺雅人さんは、こちらでは沖田総司役を非常に凶悪に演じている。最初のシーンで、新選組屯所の中庭で隊士がお稽古をしているところを上空から俯瞰した視点で撮影しているのだけれども、その中に一人次元の違う動きをしている人がいるなあと思っていたらやっぱりその人が堺さんだったりする。
 その他不逞浪士との切り合いのシーンでは斬ると同時に蹴りを入れるような非常に凶悪な殺陣を行っていたり、東北の農民が飢えに苦しんでいるときに平然と牛鍋やメロンを口にしていたりなど、山南さんとは非常に似ても似つかない役を爽やかかつ極悪に演じている。
 「ココニイルコト」は「壬生義士伝」とは一転して非常に癒される話。
 わたくしが前に「堺さんは広告代理店に勤務するダメ社員で、関西人で、熱烈な阪急ブレーブスのファンで、それで最後には難病で死んでしまう役なんです」とまりりんたんに説明したら、なぜか猛烈に引き付け笑いを起こして止まらなくなってしまったけれど実際に見てみたら本当にその通りの話だった。堺さんとは関係ないけれど、真中瞳が異様に美人に見えるのにびっくりした。
 この人はやはり芸域も広いし、凄いと改めて思う。もっとTVにも出てきてほしい。
  

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2004年12月21日 13:32に投稿されたエントリーのページです。

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