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阪神間ツァーにゆきました

6月27日

 久しぶりに独り言を羅列しておいたので、興味のある人は読んでください。そうでない人は飛ばしておいて下さい。
『世界の中に存在する自分と他者との間に線を引いて、線の向こう側にいる他者に聖性やら高貴さやらその他いろいろな物を投影するということはけっこう頻繁に行われていることらしいです。ちょっと前に平井堅が松浦亜弥について、「あややは凄い。きっとあややはう○こもおしっこもしないに違いない」とか言っていたのを聞いて「何じゃそりゃあ」と思っていたのですが、平井堅はおそらく「スーパーアイドル/その他の一般人」というように線引きをしてスーパーアイドルの側に聖性と高貴さを付与しているのではないかと思われるのです。同じようなことは「男性/女性」という分け方や「貴族/平民」という線の引き方についても言えるでしょう。異性に対して聖性や高貴さを投影しているからこそ恋愛というものが成立するのでしょうし、貴族というのは一般の平民から羨望の眼差しで見つめられることによってその地位を確固たる物にするのではないかと私には思われるのです。そうであるから、三島由紀夫や太宰治が貴族や華族に対して「素敵☆」という感情を有していたとしてもそれはまあ自分自身
を平民の位置においてものを見ている人間にとって仕方の無い事ではないかと私には思われます。もしもこのような呪縛から逃れることのできる人がいるとすれば、自分の立ち位置を華族の側に置いている人間かこのような二分法を超越した立場にいる人間なのでしょう。
 で、「サイファ覚醒せよ!」の163ページの意味を簡単に解説すると「天皇を"サイファ"の位置において聖性を投影することはかまわないが、"サイファ"として聖性を投影された天皇を共同体の統合の象徴として政治的に利用するのは危険すぎる。であるからこそ、天皇は一切の政治的なものから手を引いて純粋に聖性と高貴さを投影される存在となるために御所に引っ込んで居られるのがよい」というようなことを言いたいのでしょう。M台S司は反共同体主義者ですから。
 ......「あいのり」を見ながらキーボードを叩いていたらますますよく分からない文章になってしまいました。とりあえずこの話題はこのあたりで一度中断して、寝る前に日記を内田先生のところに送る事にします。ではおやすみなさい。』

6月26日

 久々のお稽古。

思ったより身体はちゃんと動くけれどもどうも勘が鈍ってしまっていて時々動きを間違える。やっぱりちゃんとお稽古をすることにしよう。
 お稽古の後に先週誕生日を迎えた人のためにプレゼントを探すことにする。
 何が良いかをいろいろと考えてみたけれど、無難な品を購入することにする。
(でも自分で言うのもなんですがけっこう素敵な一品なのです。)
 ということで近日中に回収にきてください☆ 

6月25日

 懲りずに武道館ファイナルに行ってきた。
 今回は横浜アリーナの時と違い、トランス系のアレンジの曲よりもバンド演奏の曲が多かったように思う。2ちゃんねるのスレッドで「トランス系の曲ではいまいち盛り上がれない」と散々叩かれたせいなのだろうか???
 しかしこの前はあまり気にならなかったのだけど、今回改めて体感してみると、バンド演奏の曲に比べてトランス系のアレンジの曲ではどうも盛り上がることのできない自分というものを発見してしまった。最初に「Get
Wild」や「Be
Together」というようなメジャーかつ盛り上がれるような曲を演奏してしまったせいなのかもしれないけれども、トランス系のインストゥルメンタルは脳には響いても身体にまでは響いてこないような気がした。「Screen
of Life」や「Time to
countdown」のトランスバージョンのリミックスは非常に気に入っている音なのだけど。例え電子楽器と言えども、人の手によって演奏されているものと全てのトラックが打ち込みの音で構成されているものとを比較するとどうしても身体の受ける印象が違ってきてしまうようだ。 
 これは多分新しい事をやっているから観客がついてこられないのだ、ということではないと思う。しかし、そういうことは置いといても今回のコンサートは4.21の時よりさらに進化しているのだという実感がする。小室先生も今回は観客の人々の反応を重視しているように見えた。
 アンコールにB'zの松本隆弘が登場して曲の一節をギターで弾くと人々の盛り上がり方は一層ヒートアップしたように思えた。そして最後の曲の「Seven
Days
War」の間奏で8000人の人々がコーラスを行った時、身体の奥のほうの根源的なものが打ち震えるような感じを覚えた。
 やっぱり凄いよなあと改めて認識したのだった。
 ......すみませぬ。大半の人には何のことなのか分からない文章でした。

6月24日

 神戸から帰ってきてからこの日記をすぐに書き終えてしまおうと思っていたけれど、ほとんどキーボードを打つことができないまま5日間が経過してしまった。
 単純に夜行バスで往復したせいで疲労が蓄積したからとかこのところの暑さでバテてしまったということもあるけれど、光岡先生の意見の講習会に行ってから極度の冷え性で代謝の極端に良くなかった身体が変化し、代謝量が格段に上がって大量の熱を発するようになってきた。意拳恐るべし。
 しかし急激な身体の変化にいまいちついていけないらしく、この1週間近く職場に行って帰るだけが精一杯で残りの時間は昏々と眠りつづける。
 でも何となく身体が細くなって皮膚の血管が透けて見えるようになったような気もする。
 今日からはちゃんと日記を書くことにしよう。

6月19日

 目が覚めるとバスは芦屋近辺の高速を走っていた。
 窓の外の景色を眺めてみると、すぐ近くに山が見えるのが東京と決定的に違うところなんだろうか。
 ちょっと足がむくんでいるけれども思ったよりも眠ることができたらしい。
 JR三宮駅前で夜行バスを降りて、マクドナルドで朝食を取りながら今日の日程を考える。
 まず元町の南京町のあたりを散歩してみた。
 きっと夕方くらいに来て見ればおいしい物を売っているお店が開いていているに違いないだろうけれど、この時間帯はちょうどごみを収集する時間帯だったのがちょっと残念だった。
 「また時間的に余裕があるときにゆっくりご飯を食べに来よう」と思い、開運のおまじないとして南京町入口の狛犬を撫で撫でした後次の目的地に向かうことにする。
 正午まではまだ大分間があるので、神戸女学院大学に行く前に以前まりりんたんが教えてくれた「宝塚大劇場の中にある、実際に舞台で使用した衣装を着て写真をとってくれるスタジオ」に行って写真を撮ってみる事にする。
 ということで三宮から電車に乗って宝塚まで行く。
 宝塚は建物の色調が比較的統一されていてけっこういい感じの町である。
 宝塚大劇場の前に着いたのがちょうど劇場の開場時刻である9:30ちょっと前だったので、劇場の前には出待ちの人々でいっぱいだった。
 出待ちの人と一緒に待っていると、ジェンヌらしき人が楽屋口に入っていくのを見かけた。 
 9:30になったら入口が開いたので、公演の当日券を買うために並んでいる人を横目に見ながら写真をとってくれるスタジオを探す。劇場の1階を駆けずり回っていたらスタジオが見つかり、「11時までに現像できますか???」と聞いたところ大丈夫だったのでエリザベートの衣装を着て写真を取ることにする。衣装を着て鏡を見たときにはけっこう似合っていたので大満足だったのに、出来上がった写真を見てみると写真写りが気に入らなかったのでちょっとへこむ。(まりりんさま、まーべらすさま、今度会った時に写真は持っていきます☆)
 写真が出来上がったらもうすぐ11時になりそうだったので、宝塚を後にして神戸女学院大学に向かうことにする。
 阪急今津線の門戸厄神駅で降りて、プリントアウトして持ってきた地図を参考にして神戸女学院の場所を探すけれども、それらしい建物が見つからないので道に迷ってしまう。近くの人に道を聞いてようやくたどり着く。想像していたよりもさらに木々が大量に生い茂っていたのでよく分かりませんでした。。。
 何とか体育館のある場所へ到着し、女学院生の人々に女子更衣室の場所を聞いて道着へと着替える。途中体育館の横を通った時にイワモトさんに会ってひどくびっくりされた。
 最初12:00ギリギリまでチアリーダー部の人々が練習していたので、「講習会はどうなるんだろう???」と思っていたけれど、しばらく待っていたら内田先生と作務衣を身に着けた光岡先生がいらっしゃって講習会が始まる。
 意拳の動きというのは、学校体育でよくやるような動きとは違って極限まで身体の力みや緊張を抜いていくことを目的としているらしい。動きを行っていくうちにだんだん身体がほぐれていくような気がした。 
 前半の2時間で意拳の動きの8種類、後半の2時間で2種類の站春功をお稽古する。傍目から見るとただ両手を振っていたりただ立っているだけのように見えたのだけど最後のほうではけっこう足のむくみがひどくなって痛くて立っていられなくなってしまった。
 講習会が終わった後は、西宮北口の「民芸ふじや」というお店で打ち上げ。
 打ち上げに参加した人々の大半が初めて会った人だったので少し緊張してしまったけれど、すぐに意拳の話や武道の話などで盛り上がる。途中光岡先生がナイフ技の特別講義を行い、「後ろから羽交い絞めにされて首元にナイフを突きつけられたときの正しい対処の仕方」などを伝授してくださる。
 最後に稲庭うどんがおいしいなあなどと思っているうちに会がお開きになる。
 このあと内田先生のお宅で2次会が行われるということだったけれど、帰りのバスの時間を考慮すると30分ちょっとしか滞在できないし、体力も限界を超えているし、ということでここで皆様と別れる事にした。
 意拳の関係者のみなさま、神戸女学院合気道会のみなさま、どうもありがとうございました。
 今度来る機会には、新幹線で往復してもう少しゆとりのあるスケジュールでいろいろと回ってみたいと思います。

6月18日

 あまりついてない一日。
 職場のマシンの調子が悪くてフォルダを開くたびに以上終了するので、OSを再インストールしたら画面の映りなどがますますおかしくなってしまった。
 そこで怒りに任せてハードディスクをフォーマットしてしまい、OSやその他のソフトを1からインストールするはめになってしまった。冷静に考えればモニターのデバイスとエクスプローラだけ再インストールすればよかったのに。
 おかげで業務が何もできなくて鬱になる。
 業務が終わった後に伸び伸びになっていた新人歓迎会を行う。
 新人歓迎会が行われたお店は「懐石風フレンチ」ということだったのだけど、炭水化物系の食物が極端に少なくて小腹が満たされなくて仕方がなくなる。
 今回は夜行バスで神戸まで向かうことにしたので途中で歓迎会を早退して家に帰り、軽くシャワーを浴びてから道着その他を持って東京駅八重洲口にあるバス乗り場へと向かう。
 以前と比べて夜行バス乗り場は相当込み合っているように思えた。これもやはり不景気の影響というものだろうか。そういえば夜行バスを利用するのは5~6年ぶりなのだということを急に思い出した。    
 このバスは座席の座り心地が良くないなあ、とか眠れないとか思っているうちにいつの間にか眠ってしまっていたらしい。
 
6月16日

 お誕生日おめでとうございます☆
 とは言っても誕生日らしいことは何もしていないのですが。
 せめて声だけでも聞いとけばよかったかな?って思いました。

コメント (2)

お洋服はもちろんエリザベート様のドレスです♪
ついでにティアラと縦ロールもついているのでとても素敵で笑えます。楽しみにしてください。

神戸女学院は小高い山の上に古きよき感じの洋館が点在する東京にはないようないい感じのキャンパスです。
そう言えば、内田隆三は東大教養学部に来る前は神戸女学院大学に在籍していて、このHPの大家である内田先生は内田隆三と間違えられて原稿を依頼されたことがあるということらしいです。
では♪

henrik:

あやや云々の発言は、おそらく昔、吉永小百合について言われていたことを平井堅が真似しただけではないかと・・・。
でも、吉永小百合は「あまりにも清楚すぎて、そんなことするとは思えない」だったのが、あややの場合、もうちょっと宇宙人的な「人間離れしている」という要素が強そうですね☆

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2004年06月29日 12:18に投稿されたエントリーのページです。

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