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2004年06月 アーカイブ

2004年06月08日

似非OL服を着てごるちぇのかばんを持って職場に行

6月6日

 「新撰組!」は視聴率が15%前後と低迷が伝えられているけれども、わたくし的には面白いと思って今のところ毎週見続けている。
 でも、明らかに台詞や話のテンポが時代劇のふりをした現代劇であるのとストーリーが「『自分たちが正義で、相手側が悪い奴で、そして最後には正義は勝つ』というように簡単にはなりようがない、どうしても込み入ってしまう話」を扱っているというのがおじさんたちには受けがよくない原因なんだろうなと勝手に考えてみた。
 あるお兄さん向けの補足:「三島由紀夫とは何者だったのか」読まないのなら貸してください。ついでに「動物化するポストモダン」も。

6月5日

 今日は多田先生との「顔合わせ会」立食パーティの日。
 まだ身体に妙な疲労が残っていたし、お稽古の後で化粧をいれたり装飾を施したりするのも面倒くさいなあと思ったので朝の9:00に起きてその後にお洋服を選んだり化粧をいれたり装飾を施したりして直接会場の吉祥寺東急ホテルまで行くことにする。お洋服は白のワンピースか7年前の顔合わせ会にも着ていったオレンジのワンピースのどちらにしようか迷ったけれど、白い服だと汚れが目立つかなあと思いオレンジのワンピースを着ていくことにした。(でも顔合わせ会で散々派手だ派手だと言われたし、多田先生にご挨拶に行ったときにもかなり怪訝そうな顔をされてしまったのでやっぱり白のワンピースかもう少し地味な服を着ていけばよかったと反省した。)ついでに約1年振りにピアスをつけようとしたらピアス穴が塞がっている事に気づいてしまった。ちょっと悲しい。
 ということもあって吉祥寺まで電車に乗っていって会場の吉祥寺東急ホテルまで行く。中央線の車内で偶然K和田くんと遭遇する。そして吉祥寺東急ホテルの入口近辺まで行くとスーツ姿の知っている顔のお兄さんが大量にいた。しかし全体的に皆様の服装が地味だ。。。どうしよう。。。
 2時になって立食パーティが始まると、普段お稽古で頻繁に顔を合わせているような人々の他に第3代主将のM岡さんや5代目のT辺くんなど久しぶりに見る顔もいくつか目に付いた。そして、ちょっと気になっていた人々の消息も知ることができた。そして、人々と「ご歓談」をしたり食べ物を胃袋に詰め込んだりしているうちに2時間半がけっこうあっという間に過ぎてしまう。
 個人的には飲み物の種類が少ないのがちょっと物足りなかったかなあ、と。

6月3日

 ここ2週間ずっと眠いとか妙に疲労がたまるなあとか思っていたけれども、この3日間あまりにも疲労がたまり過ぎて業務にも支障をきたすようになってきたので今日は休みを取って一日中寝ていることにする。
 寝ようと思えば何時間でも寝ていられる今の自分がちょっと嫌だ。  

6月1日

 一応は衣替えの日なのだけど昨日までの暑さが嘘のように寒い一日。 
 そして今日また長崎で小学6年生の女の子が同級生の頚動脈をカッターナイフで切って殺害するという事件が起こった。また2ちゃんねるで「祭り」が起こるだろうなあとも思う。
 加害者の少女の動機やその他いろいろについてはテレビのワイドショーやネット上で散々論じられているのであえてわたくしがコメントをつける必要はないのですが、それでも気になったのは普通わたくし達が「誰かを殺したい」と思っていても殺人罪に問われることや社会的に失うものが多いことその他倫理的な制約などのいろいろを考えると実際にそれを実行することは無いだろうと思われるのに、この子の場合は「脳内で『殺したい』と妄想する」から「実際にカッターナイフで首を切り付けて殺す」までの距離が極めて短くなっているという事実が気になってしょうがない。

5月30日

 五月祭演武会の当日。
 きのうはなるべく早く帰って睡眠時間を十分にとったつもりなのだけど、朝起きてみるとやっぱり眠いし疲れも微妙に取れていない。
 それでも呼吸をしたり軽く準備運動をしたりクレープのような形状をした食べ物を食べたりしたあと本郷キャンパスにある「七徳堂」へ行く。
 外に出ると異様に暑い。
 「着替えるのが面倒くさい」という理由でTシャツと柔道着の下を洋服の下に着込んできたからだけではなさそうだ。ものすごい量の汗をかいてしまう。
 途中「本郷三丁目の駅が改装して明るく綺麗になったなあ」などと思いながら本郷キャンパスの七徳堂まで向かう。さらにものすごい量の汗をかく。
 七徳堂についてそこら辺で着替えを済ませるとちょうど9:30くらいになり演武会が始まる。 現役のみなさまは大変熱心に稽古しているせいかわたくしが現役のときよりもはるかに上手だと思う。
 皆様の演武を見ながら指の関節を伸ばしたり足首の関節を伸ばしたりしているうちにわたくしの演武の番がやってくる。 
 一緒に演武する人々が「腹筋王」K澤くんと「気錬会の至宝」K藤くん、そして「名古屋在住」U古閑さんだったので最初ひじでも痛めたことにして演武するのやめようかなとも思ったけれども、まあちゃんと演武はやることにしてわたくしの技の欠点があんまり見てる人に分からないように半身半立ちの両手取り自由技を行った。この時はあんまり自分の技がちゃんと出来ているかどうかが分からなかったけれど後で演武会のムービーを見た限りでは一応ちゃんと出来ているようだった。 
 でも、この後K藤くんとU古閑さんのハードな技の受け身を取っていたらものすごい暑さとの相乗効果でどんどんHPが削られていくのがわかった。
 4人全員の演武が終わって退場する時には、完全に体力を使い果たしてしまいすっかりへろへろになってしまった。
 ひろたかくんの主将演武が終わった後、最後に多田先生の演武が行われる。
 「気錬会で合気道を教える際には『胆力を高める』ということを第一の目的としている」「できればこの中から『気』というものを研究する人材が現れてほしい」ということなどをお話になられながら演武を行われた。 
 演武会が終わった後、あまりにも暑くて気持ち悪くなったのでそのまま家に帰ってそのままお昼寝をする。
 夜のニュースを見たら、「今日の最高気温は31.7℃」とのこと。
 これでは確かに暑くて気持ち悪くなるはずだと思った。
 
5月29日

 今日は焼き肉を食べる日。 
 まず、朝早く起きてお稽古に行く。
 とはいっても昨日遅くまで飲んで終電の1本前で帰ってきたので起きるのが非常に辛い。でも明日五月祭だしやはり身体を動かしておかないといけないようなきがするので無理やり行く。でもものすごく遅刻してしまう。
 9時ちょっと前に着いて道場に入ろうとすると、K野くんが「おはようございます」と声をかけてくる。珍しいこともあるのだなと思う。
 お稽古で基本技を一通りこなした後、明日の演武会でやろうとしている技の動きの確認をしたりハードな受け身の練習をしたりする。
 その後おうちに帰って仮眠を少し取り、それから水道橋に向かう。
 そして“すてきまん”さんと“りばちゃん”さんと待ち合わせをした後、水道橋の焼き肉屋「京城」に向かう。席に座ったらすてきまんさんお勧めの「上巻ロース」と「サーロインステーキ」と生ビールその他を注文する。
 注文した飲み物とお肉がやってきたのとちょうど同じくらいにまりりんちゃんも登場。「焼き肉に乾杯☆」ということで乾杯をしてお肉を頂くことにする。
 ここのお店のロース肉は従来の牛ロースの概念を完全に覆すほどに柔らかくおいしい。使用している牛肉が近江牛か松坂牛のどちらかということなのだけれどロースというものはこんなにも柔らかくかつジューシーだったのかと感心してしまう。しかしおいしいと思って調子に乗って食べていると、わたくし一人で注文したお肉の3~4割を食べてしまい他のみなさまに対していたたまれない気持ちになる。 その後はホルモン焼きや豚足を大人しく食べることにする。
 今日もまた何故か話題がまりりんちゃんとわたくしが昔横浜そごうの屋上のビアガーデンで大喧嘩をした話になる。 
 最後に冷麺を食べて締めることにするともう何も食べられないくらいにおなかいっぱいになってしまう。本当は6種類あるアイスクリームも食べてみたかったのに。
 これからさらに結婚式の2次会に行くというすてきまんさんと別れた後、3人で隣のカラオケへ。2時間くらい椎名林檎やB'zなどいろいろ歌う。 
 りばちゃんがMr.Childrenの「シーソーゲーム」を歌うのを聞いていると妙に懐かしく感じた。この歌を聴くと20才前後の楽しかった時期を思い出すからなのだろうか、それともこの頃のMr.Childrenの楽曲にはまだ聞く人を激しく揺さぶる力があったからなのだろうか。

5月28日

 今日は某国営放送の京都支局でアナウンサーをしている大学時代の後輩の“てっちゃん”が仕事の都合で上京するということなので「それではてっちゃんを囲む会をいたしましょう」ということになる。ということで通常はかなり適当な服で職場に行っているけれども、似非OL服を着てごるちぇのかばんを持って職場に行く。ものすごく久しぶりに肌色のストッキングを履いたのでちょっと動きにくい。 そしてかなり適当に仕事を済ませて麻布十番の新装開店したばかりのおしゃれなカフェに向かう。
 聞いていた話ではてっちゃんとまりりんたんは先に行ってお茶しているということだったけれど、急に打ち合わせが入ったらしくて遅くなるとの事。
 わたくしとまりりんたんで先に飲み物を注文する。するとまもなくまもなくマーベラスちゃんもやってきたのでぶろぐの話とかロースクールの話とかをする。
 15分くらいいろいろ喋っているとようやくてっちゃん登場。
 以前ホームページの記事の写真を見たときには「ちょっと太ったかも???」と懸念していたけど実物に会ってみると大学時代と変わらない好青年ぶりでひと安心。そしてやはり喋ることを生業としているせいか発声がすごく格好よくなったのではないかと私は思った。
 お店は室内にプールがあったりしてとてもおしゃれな感じだったのだけどパスタの茹で加減などなどもけっこういい感じ。トリッパもおいしい。まりりんたんとわたくしが昔横浜そごうの屋上のビアガーデンで大喧嘩をした話などで盛り上がる。
 10時半を少しまわったくらいの時間で、てっちゃんは「これから収録した番組の講評を行うから」ということでわたくし達より一足帰ることになる。
 もちろんわたくし達は自力でお勘定を払うつもりでいたけれども、てっちゃんが「お姉さま方には世話になっていますし、僕が払いますよ」と言い残して颯爽と全員分のお勘定を払って帰ってしまった。
 どうもごちそうさまでした。すみませぬ。
 そのあとは3人でロースクールの話や恋愛の話などをしているうちに12時近くになったので帰ることにする。明日もまた寝不足になりそうだ。
 
5月25日

 先週の話なのですが、昼休みに2ちゃんねるをさくさく見ていたらいつものようにかなり気になる記事を見つけてしまったので長文ですがここに貼り付けておきます。
(コピペ開始↓) 
二月に千葉県で実施された県立高入試で、「国語」に受験生の約半数がまったく得点できないという異例の設問があったことが二十日分かった。地図を見ながら、公民館までおじいさんを道案内する作文を書く、という出題だが、半数は「0点」。県教委は「新しい問題傾向で時間がかかったのかも」と推測するが、原因究明に乗り出した。
設問は散歩の途中、おじいさんに出会ったとの想定で、公民館までの道を尋ねられ、急な上り坂のあるAの道か、平らなBの道を選び道案内を作文で書かせる内容。「自分が考えたことなどを的確に相手に伝えるため、適切な言葉で表現する」との出題方針だったが、県教委の集計では正答率はわずか14%。しかも約半数、46%が0点とまったく得点できなかった。
進学塾などの教育関係者は、設問の前段にある「まずおじいさんがどのような様子なのか、一つ仮定しなさい」として、「急いでいるようだ」「体力がなさそう」「とても元気そう」「時間の余裕がありそう」の四つの選択肢から、一つ選んだ上で書くように指示していることが混乱の原因と指摘。県教委は「どれでも構わない」との意図だったが、意外にも受験生たちは、「どれを選ぶか」で悩んだようだ。
進学塾関係者によると、受験生の多くが「おじいさんに急な坂を上らせてはいけない」「急いでいるかもしれないから、遠回りさせてはダメ」などと悩んだようで、何度も書き直して時間切れとなり、泣き出した受験生もいたという。設問の最後で「あなたが、そのおじいさんにどのような配慮をしているのかがわかるように」とあったことも受験生たちを一層苦しめたようだ。
(コピペ終了↑)
 普通に考えれば、そんなに難しい問題ではない。
 でも、受験生は国語の問題を回答するときに「訳のわからない4つの選択肢の中に必ず1つ正解がある」ということを前提としていているだろうと思われるし、今回の千葉県県立高校の入試問題に全て目を通したわけではないけれど、おそらくずーっと選択問題が続いた後に今回問題となっている作文の設問があったのではないかと思われる。
 それなら「選択肢の中に必ず1つ正解がある」という枠組みの中で勉強なりテストの回答なりをしていたのに最後に上記のコピペのような設問が出てきたら「選択肢の中でどれが出題者の意図する『正解』なのだろう???」と激しく混乱してもおかしくないような気がしてきた。
 しかし「ある一定の枠組みや法則に馴致するように訓練しておいて、あるときその枠組みをいきなり外してしまいそれで混乱していると『なんて融通が利かないんだ』と嘲笑する」というようなことは邪悪な大人が時々使う手なんだな、と昔のことを頭に浮かべながらわたくしは思ったのでした。おしまい。

5月24日

 合気道漬けの週末が終わったので、激しく眠い。
 筋肉痛は思ったよりもひどくならなかったけれど、眠気と疲労感がけっこう持続している。今なら何時間でも寝ていられそうだ。
 ということであまり業務にも身が入らない。
 眠れなくて困っている方々にこの眠気を分けてあげたい。
 

2004年06月15日

Qちゃんは今日も気分が悪い

6月14日

 いろいろと書こうと思ったことはあったけれども、自分の作ったチリコンカンの食べ過ぎで気持ちが悪くなってしまったのでそのまま横になってしまった。
 今週分の日記を読み返してみるとやけに短い。
 体調がおかしかったから、仕方のないことかもしれないけれど。
 あるお兄さんに向けての追伸:お誕生日に何か欲しいものってありますか???

6月13日

 昨日からずっとおうちのマシンを復旧させるためにあれこれと手を尽くしていたのですが、何とかマシンが再び動くようになりました。
 東芝のサポートセンターに電話をかけて、担当のお兄さんの言うとおりに起動させてみたところけっこう簡単に解決しました。 
 ということでこうやって日記が書けるようになりました。
 関係者の皆様お騒がせして済みませぬ。
 今日は結局マシンのセキュリティホールを塞いだりInternetExplorerをアップデートしているうちに一日が終わってしまった。せっかくの何もない休みの日だったのに。
 
6月12日

 今日はお稽古がない。
 ということで、通常よりも多くの時間寝倒していたりネットを見ていたりしたのだけど夕方にふとマシンを立ち上げようとしたところ、電源は入るのだけれどもその後OSが起動しなくなっていた。
 どうしよう。
 期間無期限とはいえ、一応このマシンはマーベラスちゃんからの借り物だ...。
 そういうことなのでマシンの復旧に四苦八苦する。
 でも一向にマシンが立ち上がる気配が無い。

6月11日

 職場で「目指せ100万語計画」というのが発動したので、これからの3か月間で英文のブックレットを100万語分読むことになってしまった。
 上司のおじさんが説明するところによると、英文を100万語読みつづけると脳内に「英語脳」の部分が出来て容易に英語を読んだり聞いたりできるらしいということです。
 とりあえず今日から始めてみようと思います。
 ということで初めは簡単な子供向けや英語が母国語でない人向けの本を借りて読む。最初に選んだジュリア・ロバーツのBiographyは男の人とくっついたり離れたりというような話ばかりであんまり面白くなかったけれども、これから続けていくうちに面白くなってくるかもしれない。  

6月9日

 わたくしが「生理痛が痛い」といってのたうち回っているうちに、いつの間にか
自衛隊の多国籍軍参加が決まっていた。
 どの段階で自衛隊が軍隊として扱われることになってしまったのか誰かわたくしに詳細にきちんと説明してください。  
 しかし、昨日から体調がおかしくなったせいかついネットに接続してつい2ちゃんねるを見過ぎてしまう。東山紀之と森光子の結婚報道の真偽を調べているうちに
日付が変わってしまっていた。

6月8日

 「梅雨らしい天気」と言えば梅雨らしい天気なのだけれど、雨が降り続いて湿度がむちゃくちゃ高いのでとっても不快。スウェーデンの6月は非常に美しい季節らしいのですが、日本の6月は最悪過ぎ。
 しかも生理痛がこの半年間で一番激しく痛む。
 さらにこんなに暑苦しい気候のはずなのに寒気がする。
 その上貧血で意識が朦朧とする。
 これでは全く仕事にならない。
 おうちに帰ってすぐにそのまま倒れこむ。 
 当然日記の文章は何一つ書けない。
 はああああ。

6月7日

 今日自分の書いた文章を読み返していたら初めてトラックバックがついていたことに気がついた。
 橋本治の全著書に関するページらしい。
 これからはブックレビューも書いてみようかな。
 まあとりあえず本なら大量に読んでるし、そうすればもう少しわたくしの駄文を読んでくれる人が出てくれるかもしれないし。

2004年06月29日

阪神間ツァーにゆきました

6月27日

 久しぶりに独り言を羅列しておいたので、興味のある人は読んでください。そうでない人は飛ばしておいて下さい。
『世界の中に存在する自分と他者との間に線を引いて、線の向こう側にいる他者に聖性やら高貴さやらその他いろいろな物を投影するということはけっこう頻繁に行われていることらしいです。ちょっと前に平井堅が松浦亜弥について、「あややは凄い。きっとあややはう○こもおしっこもしないに違いない」とか言っていたのを聞いて「何じゃそりゃあ」と思っていたのですが、平井堅はおそらく「スーパーアイドル/その他の一般人」というように線引きをしてスーパーアイドルの側に聖性と高貴さを付与しているのではないかと思われるのです。同じようなことは「男性/女性」という分け方や「貴族/平民」という線の引き方についても言えるでしょう。異性に対して聖性や高貴さを投影しているからこそ恋愛というものが成立するのでしょうし、貴族というのは一般の平民から羨望の眼差しで見つめられることによってその地位を確固たる物にするのではないかと私には思われるのです。そうであるから、三島由紀夫や太宰治が貴族や華族に対して「素敵☆」という感情を有していたとしてもそれはまあ自分自身
を平民の位置においてものを見ている人間にとって仕方の無い事ではないかと私には思われます。もしもこのような呪縛から逃れることのできる人がいるとすれば、自分の立ち位置を華族の側に置いている人間かこのような二分法を超越した立場にいる人間なのでしょう。
 で、「サイファ覚醒せよ!」の163ページの意味を簡単に解説すると「天皇を"サイファ"の位置において聖性を投影することはかまわないが、"サイファ"として聖性を投影された天皇を共同体の統合の象徴として政治的に利用するのは危険すぎる。であるからこそ、天皇は一切の政治的なものから手を引いて純粋に聖性と高貴さを投影される存在となるために御所に引っ込んで居られるのがよい」というようなことを言いたいのでしょう。M台S司は反共同体主義者ですから。
 ......「あいのり」を見ながらキーボードを叩いていたらますますよく分からない文章になってしまいました。とりあえずこの話題はこのあたりで一度中断して、寝る前に日記を内田先生のところに送る事にします。ではおやすみなさい。』

6月26日

 久々のお稽古。

思ったより身体はちゃんと動くけれどもどうも勘が鈍ってしまっていて時々動きを間違える。やっぱりちゃんとお稽古をすることにしよう。
 お稽古の後に先週誕生日を迎えた人のためにプレゼントを探すことにする。
 何が良いかをいろいろと考えてみたけれど、無難な品を購入することにする。
(でも自分で言うのもなんですがけっこう素敵な一品なのです。)
 ということで近日中に回収にきてください☆ 

6月25日

 懲りずに武道館ファイナルに行ってきた。
 今回は横浜アリーナの時と違い、トランス系のアレンジの曲よりもバンド演奏の曲が多かったように思う。2ちゃんねるのスレッドで「トランス系の曲ではいまいち盛り上がれない」と散々叩かれたせいなのだろうか???
 しかしこの前はあまり気にならなかったのだけど、今回改めて体感してみると、バンド演奏の曲に比べてトランス系のアレンジの曲ではどうも盛り上がることのできない自分というものを発見してしまった。最初に「Get
Wild」や「Be
Together」というようなメジャーかつ盛り上がれるような曲を演奏してしまったせいなのかもしれないけれども、トランス系のインストゥルメンタルは脳には響いても身体にまでは響いてこないような気がした。「Screen
of Life」や「Time to
countdown」のトランスバージョンのリミックスは非常に気に入っている音なのだけど。例え電子楽器と言えども、人の手によって演奏されているものと全てのトラックが打ち込みの音で構成されているものとを比較するとどうしても身体の受ける印象が違ってきてしまうようだ。 
 これは多分新しい事をやっているから観客がついてこられないのだ、ということではないと思う。しかし、そういうことは置いといても今回のコンサートは4.21の時よりさらに進化しているのだという実感がする。小室先生も今回は観客の人々の反応を重視しているように見えた。
 アンコールにB'zの松本隆弘が登場して曲の一節をギターで弾くと人々の盛り上がり方は一層ヒートアップしたように思えた。そして最後の曲の「Seven
Days
War」の間奏で8000人の人々がコーラスを行った時、身体の奥のほうの根源的なものが打ち震えるような感じを覚えた。
 やっぱり凄いよなあと改めて認識したのだった。
 ......すみませぬ。大半の人には何のことなのか分からない文章でした。

6月24日

 神戸から帰ってきてからこの日記をすぐに書き終えてしまおうと思っていたけれど、ほとんどキーボードを打つことができないまま5日間が経過してしまった。
 単純に夜行バスで往復したせいで疲労が蓄積したからとかこのところの暑さでバテてしまったということもあるけれど、光岡先生の意見の講習会に行ってから極度の冷え性で代謝の極端に良くなかった身体が変化し、代謝量が格段に上がって大量の熱を発するようになってきた。意拳恐るべし。
 しかし急激な身体の変化にいまいちついていけないらしく、この1週間近く職場に行って帰るだけが精一杯で残りの時間は昏々と眠りつづける。
 でも何となく身体が細くなって皮膚の血管が透けて見えるようになったような気もする。
 今日からはちゃんと日記を書くことにしよう。

6月19日

 目が覚めるとバスは芦屋近辺の高速を走っていた。
 窓の外の景色を眺めてみると、すぐ近くに山が見えるのが東京と決定的に違うところなんだろうか。
 ちょっと足がむくんでいるけれども思ったよりも眠ることができたらしい。
 JR三宮駅前で夜行バスを降りて、マクドナルドで朝食を取りながら今日の日程を考える。
 まず元町の南京町のあたりを散歩してみた。
 きっと夕方くらいに来て見ればおいしい物を売っているお店が開いていているに違いないだろうけれど、この時間帯はちょうどごみを収集する時間帯だったのがちょっと残念だった。
 「また時間的に余裕があるときにゆっくりご飯を食べに来よう」と思い、開運のおまじないとして南京町入口の狛犬を撫で撫でした後次の目的地に向かうことにする。
 正午まではまだ大分間があるので、神戸女学院大学に行く前に以前まりりんたんが教えてくれた「宝塚大劇場の中にある、実際に舞台で使用した衣装を着て写真をとってくれるスタジオ」に行って写真を撮ってみる事にする。
 ということで三宮から電車に乗って宝塚まで行く。
 宝塚は建物の色調が比較的統一されていてけっこういい感じの町である。
 宝塚大劇場の前に着いたのがちょうど劇場の開場時刻である9:30ちょっと前だったので、劇場の前には出待ちの人々でいっぱいだった。
 出待ちの人と一緒に待っていると、ジェンヌらしき人が楽屋口に入っていくのを見かけた。 
 9:30になったら入口が開いたので、公演の当日券を買うために並んでいる人を横目に見ながら写真をとってくれるスタジオを探す。劇場の1階を駆けずり回っていたらスタジオが見つかり、「11時までに現像できますか???」と聞いたところ大丈夫だったのでエリザベートの衣装を着て写真を取ることにする。衣装を着て鏡を見たときにはけっこう似合っていたので大満足だったのに、出来上がった写真を見てみると写真写りが気に入らなかったのでちょっとへこむ。(まりりんさま、まーべらすさま、今度会った時に写真は持っていきます☆)
 写真が出来上がったらもうすぐ11時になりそうだったので、宝塚を後にして神戸女学院大学に向かうことにする。
 阪急今津線の門戸厄神駅で降りて、プリントアウトして持ってきた地図を参考にして神戸女学院の場所を探すけれども、それらしい建物が見つからないので道に迷ってしまう。近くの人に道を聞いてようやくたどり着く。想像していたよりもさらに木々が大量に生い茂っていたのでよく分かりませんでした。。。
 何とか体育館のある場所へ到着し、女学院生の人々に女子更衣室の場所を聞いて道着へと着替える。途中体育館の横を通った時にイワモトさんに会ってひどくびっくりされた。
 最初12:00ギリギリまでチアリーダー部の人々が練習していたので、「講習会はどうなるんだろう???」と思っていたけれど、しばらく待っていたら内田先生と作務衣を身に着けた光岡先生がいらっしゃって講習会が始まる。
 意拳の動きというのは、学校体育でよくやるような動きとは違って極限まで身体の力みや緊張を抜いていくことを目的としているらしい。動きを行っていくうちにだんだん身体がほぐれていくような気がした。 
 前半の2時間で意拳の動きの8種類、後半の2時間で2種類の站春功をお稽古する。傍目から見るとただ両手を振っていたりただ立っているだけのように見えたのだけど最後のほうではけっこう足のむくみがひどくなって痛くて立っていられなくなってしまった。
 講習会が終わった後は、西宮北口の「民芸ふじや」というお店で打ち上げ。
 打ち上げに参加した人々の大半が初めて会った人だったので少し緊張してしまったけれど、すぐに意拳の話や武道の話などで盛り上がる。途中光岡先生がナイフ技の特別講義を行い、「後ろから羽交い絞めにされて首元にナイフを突きつけられたときの正しい対処の仕方」などを伝授してくださる。
 最後に稲庭うどんがおいしいなあなどと思っているうちに会がお開きになる。
 このあと内田先生のお宅で2次会が行われるということだったけれど、帰りのバスの時間を考慮すると30分ちょっとしか滞在できないし、体力も限界を超えているし、ということでここで皆様と別れる事にした。
 意拳の関係者のみなさま、神戸女学院合気道会のみなさま、どうもありがとうございました。
 今度来る機会には、新幹線で往復してもう少しゆとりのあるスケジュールでいろいろと回ってみたいと思います。

6月18日

 あまりついてない一日。
 職場のマシンの調子が悪くてフォルダを開くたびに以上終了するので、OSを再インストールしたら画面の映りなどがますますおかしくなってしまった。
 そこで怒りに任せてハードディスクをフォーマットしてしまい、OSやその他のソフトを1からインストールするはめになってしまった。冷静に考えればモニターのデバイスとエクスプローラだけ再インストールすればよかったのに。
 おかげで業務が何もできなくて鬱になる。
 業務が終わった後に伸び伸びになっていた新人歓迎会を行う。
 新人歓迎会が行われたお店は「懐石風フレンチ」ということだったのだけど、炭水化物系の食物が極端に少なくて小腹が満たされなくて仕方がなくなる。
 今回は夜行バスで神戸まで向かうことにしたので途中で歓迎会を早退して家に帰り、軽くシャワーを浴びてから道着その他を持って東京駅八重洲口にあるバス乗り場へと向かう。
 以前と比べて夜行バス乗り場は相当込み合っているように思えた。これもやはり不景気の影響というものだろうか。そういえば夜行バスを利用するのは5~6年ぶりなのだということを急に思い出した。    
 このバスは座席の座り心地が良くないなあ、とか眠れないとか思っているうちにいつの間にか眠ってしまっていたらしい。
 
6月16日

 お誕生日おめでとうございます☆
 とは言っても誕生日らしいことは何もしていないのですが。
 せめて声だけでも聞いとけばよかったかな?って思いました。

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