似非OL服を着てごるちぇのかばんを持って職場に行
6月6日
「新撰組!」は視聴率が15%前後と低迷が伝えられているけれども、わたくし的には面白いと思って今のところ毎週見続けている。
でも、明らかに台詞や話のテンポが時代劇のふりをした現代劇であるのとストーリーが「『自分たちが正義で、相手側が悪い奴で、そして最後には正義は勝つ』というように簡単にはなりようがない、どうしても込み入ってしまう話」を扱っているというのがおじさんたちには受けがよくない原因なんだろうなと勝手に考えてみた。
あるお兄さん向けの補足:「三島由紀夫とは何者だったのか」読まないのなら貸してください。ついでに「動物化するポストモダン」も。
6月5日
今日は多田先生との「顔合わせ会」立食パーティの日。
まだ身体に妙な疲労が残っていたし、お稽古の後で化粧をいれたり装飾を施したりするのも面倒くさいなあと思ったので朝の9:00に起きてその後にお洋服を選んだり化粧をいれたり装飾を施したりして直接会場の吉祥寺東急ホテルまで行くことにする。お洋服は白のワンピースか7年前の顔合わせ会にも着ていったオレンジのワンピースのどちらにしようか迷ったけれど、白い服だと汚れが目立つかなあと思いオレンジのワンピースを着ていくことにした。(でも顔合わせ会で散々派手だ派手だと言われたし、多田先生にご挨拶に行ったときにもかなり怪訝そうな顔をされてしまったのでやっぱり白のワンピースかもう少し地味な服を着ていけばよかったと反省した。)ついでに約1年振りにピアスをつけようとしたらピアス穴が塞がっている事に気づいてしまった。ちょっと悲しい。
ということもあって吉祥寺まで電車に乗っていって会場の吉祥寺東急ホテルまで行く。中央線の車内で偶然K和田くんと遭遇する。そして吉祥寺東急ホテルの入口近辺まで行くとスーツ姿の知っている顔のお兄さんが大量にいた。しかし全体的に皆様の服装が地味だ。。。どうしよう。。。
2時になって立食パーティが始まると、普段お稽古で頻繁に顔を合わせているような人々の他に第3代主将のM岡さんや5代目のT辺くんなど久しぶりに見る顔もいくつか目に付いた。そして、ちょっと気になっていた人々の消息も知ることができた。そして、人々と「ご歓談」をしたり食べ物を胃袋に詰め込んだりしているうちに2時間半がけっこうあっという間に過ぎてしまう。
個人的には飲み物の種類が少ないのがちょっと物足りなかったかなあ、と。
6月3日
ここ2週間ずっと眠いとか妙に疲労がたまるなあとか思っていたけれども、この3日間あまりにも疲労がたまり過ぎて業務にも支障をきたすようになってきたので今日は休みを取って一日中寝ていることにする。
寝ようと思えば何時間でも寝ていられる今の自分がちょっと嫌だ。
6月1日
一応は衣替えの日なのだけど昨日までの暑さが嘘のように寒い一日。
そして今日また長崎で小学6年生の女の子が同級生の頚動脈をカッターナイフで切って殺害するという事件が起こった。また2ちゃんねるで「祭り」が起こるだろうなあとも思う。
加害者の少女の動機やその他いろいろについてはテレビのワイドショーやネット上で散々論じられているのであえてわたくしがコメントをつける必要はないのですが、それでも気になったのは普通わたくし達が「誰かを殺したい」と思っていても殺人罪に問われることや社会的に失うものが多いことその他倫理的な制約などのいろいろを考えると実際にそれを実行することは無いだろうと思われるのに、この子の場合は「脳内で『殺したい』と妄想する」から「実際にカッターナイフで首を切り付けて殺す」までの距離が極めて短くなっているという事実が気になってしょうがない。
5月30日
五月祭演武会の当日。
きのうはなるべく早く帰って睡眠時間を十分にとったつもりなのだけど、朝起きてみるとやっぱり眠いし疲れも微妙に取れていない。
それでも呼吸をしたり軽く準備運動をしたりクレープのような形状をした食べ物を食べたりしたあと本郷キャンパスにある「七徳堂」へ行く。
外に出ると異様に暑い。
「着替えるのが面倒くさい」という理由でTシャツと柔道着の下を洋服の下に着込んできたからだけではなさそうだ。ものすごい量の汗をかいてしまう。
途中「本郷三丁目の駅が改装して明るく綺麗になったなあ」などと思いながら本郷キャンパスの七徳堂まで向かう。さらにものすごい量の汗をかく。
七徳堂についてそこら辺で着替えを済ませるとちょうど9:30くらいになり演武会が始まる。 現役のみなさまは大変熱心に稽古しているせいかわたくしが現役のときよりもはるかに上手だと思う。
皆様の演武を見ながら指の関節を伸ばしたり足首の関節を伸ばしたりしているうちにわたくしの演武の番がやってくる。
一緒に演武する人々が「腹筋王」K澤くんと「気錬会の至宝」K藤くん、そして「名古屋在住」U古閑さんだったので最初ひじでも痛めたことにして演武するのやめようかなとも思ったけれども、まあちゃんと演武はやることにしてわたくしの技の欠点があんまり見てる人に分からないように半身半立ちの両手取り自由技を行った。この時はあんまり自分の技がちゃんと出来ているかどうかが分からなかったけれど後で演武会のムービーを見た限りでは一応ちゃんと出来ているようだった。
でも、この後K藤くんとU古閑さんのハードな技の受け身を取っていたらものすごい暑さとの相乗効果でどんどんHPが削られていくのがわかった。
4人全員の演武が終わって退場する時には、完全に体力を使い果たしてしまいすっかりへろへろになってしまった。
ひろたかくんの主将演武が終わった後、最後に多田先生の演武が行われる。
「気錬会で合気道を教える際には『胆力を高める』ということを第一の目的としている」「できればこの中から『気』というものを研究する人材が現れてほしい」ということなどをお話になられながら演武を行われた。
演武会が終わった後、あまりにも暑くて気持ち悪くなったのでそのまま家に帰ってそのままお昼寝をする。
夜のニュースを見たら、「今日の最高気温は31.7℃」とのこと。
これでは確かに暑くて気持ち悪くなるはずだと思った。
5月29日
今日は焼き肉を食べる日。
まず、朝早く起きてお稽古に行く。
とはいっても昨日遅くまで飲んで終電の1本前で帰ってきたので起きるのが非常に辛い。でも明日五月祭だしやはり身体を動かしておかないといけないようなきがするので無理やり行く。でもものすごく遅刻してしまう。
9時ちょっと前に着いて道場に入ろうとすると、K野くんが「おはようございます」と声をかけてくる。珍しいこともあるのだなと思う。
お稽古で基本技を一通りこなした後、明日の演武会でやろうとしている技の動きの確認をしたりハードな受け身の練習をしたりする。
その後おうちに帰って仮眠を少し取り、それから水道橋に向かう。
そして“すてきまん”さんと“りばちゃん”さんと待ち合わせをした後、水道橋の焼き肉屋「京城」に向かう。席に座ったらすてきまんさんお勧めの「上巻ロース」と「サーロインステーキ」と生ビールその他を注文する。
注文した飲み物とお肉がやってきたのとちょうど同じくらいにまりりんちゃんも登場。「焼き肉に乾杯☆」ということで乾杯をしてお肉を頂くことにする。
ここのお店のロース肉は従来の牛ロースの概念を完全に覆すほどに柔らかくおいしい。使用している牛肉が近江牛か松坂牛のどちらかということなのだけれどロースというものはこんなにも柔らかくかつジューシーだったのかと感心してしまう。しかしおいしいと思って調子に乗って食べていると、わたくし一人で注文したお肉の3~4割を食べてしまい他のみなさまに対していたたまれない気持ちになる。 その後はホルモン焼きや豚足を大人しく食べることにする。
今日もまた何故か話題がまりりんちゃんとわたくしが昔横浜そごうの屋上のビアガーデンで大喧嘩をした話になる。
最後に冷麺を食べて締めることにするともう何も食べられないくらいにおなかいっぱいになってしまう。本当は6種類あるアイスクリームも食べてみたかったのに。
これからさらに結婚式の2次会に行くというすてきまんさんと別れた後、3人で隣のカラオケへ。2時間くらい椎名林檎やB'zなどいろいろ歌う。
りばちゃんがMr.Childrenの「シーソーゲーム」を歌うのを聞いていると妙に懐かしく感じた。この歌を聴くと20才前後の楽しかった時期を思い出すからなのだろうか、それともこの頃のMr.Childrenの楽曲にはまだ聞く人を激しく揺さぶる力があったからなのだろうか。
5月28日
今日は某国営放送の京都支局でアナウンサーをしている大学時代の後輩の“てっちゃん”が仕事の都合で上京するということなので「それではてっちゃんを囲む会をいたしましょう」ということになる。ということで通常はかなり適当な服で職場に行っているけれども、似非OL服を着てごるちぇのかばんを持って職場に行く。ものすごく久しぶりに肌色のストッキングを履いたのでちょっと動きにくい。 そしてかなり適当に仕事を済ませて麻布十番の新装開店したばかりのおしゃれなカフェに向かう。
聞いていた話ではてっちゃんとまりりんたんは先に行ってお茶しているということだったけれど、急に打ち合わせが入ったらしくて遅くなるとの事。
わたくしとまりりんたんで先に飲み物を注文する。するとまもなくまもなくマーベラスちゃんもやってきたのでぶろぐの話とかロースクールの話とかをする。
15分くらいいろいろ喋っているとようやくてっちゃん登場。
以前ホームページの記事の写真を見たときには「ちょっと太ったかも???」と懸念していたけど実物に会ってみると大学時代と変わらない好青年ぶりでひと安心。そしてやはり喋ることを生業としているせいか発声がすごく格好よくなったのではないかと私は思った。
お店は室内にプールがあったりしてとてもおしゃれな感じだったのだけどパスタの茹で加減などなどもけっこういい感じ。トリッパもおいしい。まりりんたんとわたくしが昔横浜そごうの屋上のビアガーデンで大喧嘩をした話などで盛り上がる。
10時半を少しまわったくらいの時間で、てっちゃんは「これから収録した番組の講評を行うから」ということでわたくし達より一足帰ることになる。
もちろんわたくし達は自力でお勘定を払うつもりでいたけれども、てっちゃんが「お姉さま方には世話になっていますし、僕が払いますよ」と言い残して颯爽と全員分のお勘定を払って帰ってしまった。
どうもごちそうさまでした。すみませぬ。
そのあとは3人でロースクールの話や恋愛の話などをしているうちに12時近くになったので帰ることにする。明日もまた寝不足になりそうだ。
5月25日
先週の話なのですが、昼休みに2ちゃんねるをさくさく見ていたらいつものようにかなり気になる記事を見つけてしまったので長文ですがここに貼り付けておきます。
(コピペ開始↓)
二月に千葉県で実施された県立高入試で、「国語」に受験生の約半数がまったく得点できないという異例の設問があったことが二十日分かった。地図を見ながら、公民館までおじいさんを道案内する作文を書く、という出題だが、半数は「0点」。県教委は「新しい問題傾向で時間がかかったのかも」と推測するが、原因究明に乗り出した。
設問は散歩の途中、おじいさんに出会ったとの想定で、公民館までの道を尋ねられ、急な上り坂のあるAの道か、平らなBの道を選び道案内を作文で書かせる内容。「自分が考えたことなどを的確に相手に伝えるため、適切な言葉で表現する」との出題方針だったが、県教委の集計では正答率はわずか14%。しかも約半数、46%が0点とまったく得点できなかった。
進学塾などの教育関係者は、設問の前段にある「まずおじいさんがどのような様子なのか、一つ仮定しなさい」として、「急いでいるようだ」「体力がなさそう」「とても元気そう」「時間の余裕がありそう」の四つの選択肢から、一つ選んだ上で書くように指示していることが混乱の原因と指摘。県教委は「どれでも構わない」との意図だったが、意外にも受験生たちは、「どれを選ぶか」で悩んだようだ。
進学塾関係者によると、受験生の多くが「おじいさんに急な坂を上らせてはいけない」「急いでいるかもしれないから、遠回りさせてはダメ」などと悩んだようで、何度も書き直して時間切れとなり、泣き出した受験生もいたという。設問の最後で「あなたが、そのおじいさんにどのような配慮をしているのかがわかるように」とあったことも受験生たちを一層苦しめたようだ。
(コピペ終了↑)
普通に考えれば、そんなに難しい問題ではない。
でも、受験生は国語の問題を回答するときに「訳のわからない4つの選択肢の中に必ず1つ正解がある」ということを前提としていているだろうと思われるし、今回の千葉県県立高校の入試問題に全て目を通したわけではないけれど、おそらくずーっと選択問題が続いた後に今回問題となっている作文の設問があったのではないかと思われる。
それなら「選択肢の中に必ず1つ正解がある」という枠組みの中で勉強なりテストの回答なりをしていたのに最後に上記のコピペのような設問が出てきたら「選択肢の中でどれが出題者の意図する『正解』なのだろう???」と激しく混乱してもおかしくないような気がしてきた。
しかし「ある一定の枠組みや法則に馴致するように訓練しておいて、あるときその枠組みをいきなり外してしまいそれで混乱していると『なんて融通が利かないんだ』と嘲笑する」というようなことは邪悪な大人が時々使う手なんだな、と昔のことを頭に浮かべながらわたくしは思ったのでした。おしまい。
5月24日
合気道漬けの週末が終わったので、激しく眠い。
筋肉痛は思ったよりもひどくならなかったけれど、眠気と疲労感がけっこう持続している。今なら何時間でも寝ていられそうだ。
ということであまり業務にも身が入らない。
眠れなくて困っている方々にこの眠気を分けてあげたい。