4月18日
最近ずっとお稽古に行ってなかったので今日はおうちで念入りに呼吸法を行ったり杖を振ってみたりする。
身体の調子は微妙。最悪の状態は脱したものの身体になにか澱のようなものがたまっているような感覚がある。まあこれもほとんど外出せずに考えても結論の出ないことをいろいろと思い悩んだりしているのが原因だとは分かっているけれど。呼吸を入念に行った後にものすごい長風呂をして身体をこするとと尾骨の辺りから大量の老廃物が出てくる。するとちょっと身体の調子がましになったような気がしてきた。ついでに身体が見た感じだいぶ細くなっているようにも思える。(体重的にはあんまり減っていませんが。)身体の覚醒の度合いは半年前くらいと比較するとそれなりには進んではいるけれども自分の目標とする地点までにはまだまだ届かない。
そろそろ来週こそちゃんとお稽古に行かなくては。ひろたかくんに3000円立て替えてもらったままでまだ研修会のお金払っていないし。
4月16日
イラクの日本人人質事件は無事に3人が解放された、ということでとりあえずは「ほっ」といったところ。
でも、3人が無事に生還したのはよいのですがこれに前後して2ちゃんねるの書き込みやら政府関係者の話やら週刊誌の記事やらに3人の行動や家族の対応についての批判的または中傷的な書き込み・今回の救出作業にかかった費用を全額負担させようではないかという意見・人質の3人のあまり触れられたくないだろう過去や家族がとある政党に属していることなどなどが噴出してきたりしているのでこれもまた偏頭痛のするような事態になってしまっている。
人質の3人やその家族に何か非があるとすれば現在の状況をマッピングする能力とか他者からの視線を内面化する能力がちょっとばかり足りなかったのかもしれない。(自分たちの行動でどれだけの人間が尽力する破目になったのかをリアルに想像したのならば解放された時に「またイラクに行って写真を撮りたい」というような言葉は出てこないだろうとは思うしこの辺りの発言でキレてしまった人も多いと予想されるけれど。)でもこの2つの能力についてはたいていの日本人だって足りないのでこの3人ばかりを責めるわけには行かないような気もする。
ちょっと怖いのは、今回の事件に関して「プロ市民などは見殺しにしてもかまわない」とか「今回のような事件については自己責任で何とかすべし」というような意見が流通していること。何でしょうかね。自分と意見とは異なる人間は同じ共同体の一員としては認めないとか、何か窮状に陥った人間に対して本来セーフティネットの役割を果たすべき共同体の側の人間が「自己責任」という言葉を盾にして窮状に陥った人間を救済せずに力づくで地面に叩きつけるということが増えていくようであればもはや共同体としての意味がなくなってしまうようにわたくしには思われるのですが。でも流れ的にだんだんそっち側の方向へ事態は推移していくのでしょう。気をつけなければ。
4月15日
そういえばこの日記を書き始めてからもうすぐ半年になる。
日記を書き始めてから変わったことと言えば、一言で書けば「想定外のできごとがたくさん起こって大変だった」ということであり、具体的に書くとけっこういろいろと微妙な話になるので、内心ここに全てぶちまけてしまおうかという衝動に駆られたりするけれどもやっぱり自分の身がかわいいので書くことができません。気になる人はお酒の席でわたくしに直接聞いてください。
これまでの人生の中で「日記」と名のつくものは小学校の時に強制されて書いた夏休みの絵日記くらいしかちゃんと書いた事がなかったので、けっこう自分に「えらいえらい」といってあげたいような気分になる。
この半年間に全く筆が進まなくなったことが1回、ホームページの連載を止めてしまおうかと思ったことが1回ある。でも、今は内田先生のご好意にお甘えして書くネタと気力が続く限り連載は続けようと思う。物を書くことによって自分のアイデンティティが少しずつ確立していったという部分も多いので。
ということで、もうしばらくよろしくお願いします☆
4月14日
生理痛がものすごく痛い。(という一文が日本語としておかしいことは十分に承知していますが今のわたくしの状態を表現するのに他に適切な言葉がないのであえてこういう書き方をしました。)
「生理痛が痛い」と泣き言を繰り返していると、「まあなんて軟弱なんでしょう。そんなことを言っているから女性には責任のある仕事を任せられないと言われるのよ。」などと思われる人もいるかもしれませぬが、わたくしの場合生理痛がものすごく痛い時には3〜4時間くらい連続して腹部にボディブローを喰らい続けたのとほぼ同レベルの痛みが発生するので、全く仕事にならないし体力の消耗はひどいしとっても大変なのである。
こんな感じに体に痛みと疲労が蓄積していくと、思考がだんだんDQN化していって複雑なことを考える余地がなくなってくる。思考の軸が徐々に「とりあえずこの痛みを抑えることはできるのか、できないのか???」とか「とりあえずわたくしの言ったことを聞いてくれるのか、聞いてくれないのか???」くらいの2つに集約されていってしまい、通常なら曖昧でどっちつかずのものやよく分からないものでもなんとか受け入れようと知性は働いてくれるはずなのだけどそのあたりの機能がほとんど停止状態になってしまう。 おそらくもっと精神的に負荷がかかるような「戦場」という場では「とりあえず貴様は私の味方なのか、それとも敵なのか???」「君はわたしにお金をくれるのかな、それともくれないのかな???」の2つくらいに思考が集約されてしまい、日本の自衛隊はイラク復興のために派遣されているなどと説明しても理解の枠をはるかに越えてしまっているんだろうななどと想像してみたりした。
4月12日
イラクの日本人人質事件は未だに解決の兆しを見せない。
何か新しい情報はないかなと思って2ちゃんねるなどをさくさく閲覧してもイラクの日本人人質事件に関する新たな情報は見つからない。その代わり、早稲田大学の教授でワイドショーのコメンテーターとしても有名だった植草一秀容疑者が女子高生のスカートの中身を手鏡でのぞいた容疑で逮捕された事件のスレッドがものすごい勢いで伸びており、それを読んでいるうちに貴重な昼休みのほとんどの時間を浪費してしまい激しく後悔する。あーあーあ。
ところで、女子高生のおパンツには華麗なるキャリアや社会的地位を投げ打ってまで見る価値があるのだろうか???わたくしなどは「無い」と断言してしまうことができるけれど実際に華麗なるキャリアや社会的地位を放り投げてしまった人がいるわけだから、女子高生のおパンツに何らかの価値を投影してしまっているのでしょう。しかし、女子高生のおパンツや15歳以下の少女などに過剰な価値がつけられている状態は明らかに正常ではないはず。。。なんでしょうけど、タガがぶっ飛んだ人間が急激に増殖しているのが最近の日本なので、中学生以下の少女や幼女が大きなお兄さんの欲望の対象になる事態はまだまだ続くのでしょう。このあたりの事についてはもう少し時間的に余裕があるときにもう少し深く掘り下げて書いてみたい。
補足:ところでわたくしは今キャミソールにおパンツ全開という服装でこの文章を書いています。でも圧倒的多数の人は「何てだらしのないやつだ」とお思いになるでしょう、きっと。