9月3日(土)
9月1日。怒濤の月初め。
仕事を早退して、午後7時過ぎに岸和田駅から五軒屋町の会館に向かう。
途中、宮本の鳴物の稽古を聞きながら、足早に向かう。
五軒屋町会館に着くと、入口に「若頭詰所」と書いた赤線二本の提灯が吊されていて、 本格的に寄り合いが始まっていることを実感する。
毎年九月一日は「三郷の寄り合い」が行われている。
平成17年度岸和田だんじり祭礼、宮入とパレード順のくじ取りだ。
岸和田祭礼年番史によれば、この行事の起源は享和3年(1803)に遡るそうだ。
若頭筆頭のM人それに出席していて会館詰所にはいない。
午後8時頃、携帯で順番が入る。
うちの五軒屋町は宮本三番なので、宮入順のくじはない。宮三番以下はくじ順で「後ろ、紙屋町や」とのこと。
パレードは9番。ちょうど真ん中あたり。前が中北町で後ろが北町。
携帯からのメモを元に、大きな模造紙に宮入順位とパレード順位を書いて五軒屋町会館若頭詰め所に貼り出す。
平成17年度宮入順位
宮1 宮本町
宮2 上 町
宮3 五軒屋町
1番 紙屋町
2番 大工町
3番 中之濱町
4番 堺 町
5番 大北町
6番 中 町
7番 大手町
8番 本 町
9番 南 町
10番 北 町
11番 中北町
(パレードは略させて頂く)
試験曳きの直前日、3日は恒例の大北町訪問。
本祭の宮入前の潮かけの際に、曳行コースではない大北町の旧道を通らせて頂くためのお願いだが、逆にここ数年は居酒屋で接待してくれていて恐縮である。
今年は同じように筋海町も同席している。
地の魚をごちそうになり、ビール焼酎で大いに飲み喋る。
大北町というこの浜の町は、本当におもろい人揃いで、ボケと間髪入れずつっこむ「口術」は、吉本なんて目じゃない。
去年とは違う新ネタも連発で、みんなで腹を抱えて大笑いする。
相談役のN野M男さん、同級生のK減Hくん、同じ年に筆頭をしたH本Aちゃん、今年の筆頭のD古くん、ほか大北町の若頭のみなさん、ほんまにおおきに、ありがとうございました。
コメント (3)
雨の試験曳き、お疲れ様でした。
当日僕は岸和田には居ませんでした。
その時感じたことはblogにも書いたとおりです。
ほで、だんじりビデオ氾濫の昨今、早速5・6本を観ましたが、前梃子の法被が変わったんやなぁと思いながら
カンカン場での大阪からの遣り回し、インの小屋根下、竹の節にたかってる姿を拝見しました。
これからの一週間、いろんな意味でキツイと思いますが「ええ祭」して下さい。
投稿者: 山手の後梃子 | 2005年09月07日 01:44
日時: 2005年09月07日 01:44
雨の試験曳き、お疲れ様でした。
当日僕は岸和田には居ませんでした。
その時感じたことはblogにも書いたとおりです。
ほで、だんじりビデオ氾濫の昨今、早速5・6本を観ましたが、前梃子の法被が変わったんやなぁと思いながら
カンカン場での大阪からの遣り回し、インの小屋根下、竹の節にたかってる姿を拝見しました。
これからの一週間、いろんな意味でキツイと思いますが「ええ祭」して下さい。
投稿者: 山手の後梃子 | 2005年09月07日 01:46
日時: 2005年09月07日 01:46
山手の後梃子さん、コメントおよびご自身のブログ、興味深く楽しく拝見させて頂いてます!
私も同じ泉州人なので、気持ちの熱くなり方とか諸々、妙にわかるんですよ。
江さんのブログを読んで、「わかる!」と思う感覚と同じ物、感じます。
「これからの1週間…」の一文、ご理解の深い、配慮あるもので、なんだか感動します。
あ、ちなみに、「祭こそ我が○○。。。」、ショートカット作成しました~。(もちろん江さんブログは言わずもがな、です。)
引き続き、拝読させて頂きます。
投稿者: yamanaka | 2005年09月08日 00:55
日時: 2005年09月08日 00:55