8月28日(日)
先週末の「だんじり若頭日記」出版記念パーティー、ありがとうございました。
参加していただいたみなさまに御礼申し上げます。
とくに発起人・世話人の方々、遠くからご出席いただいたみなさまには、心より感謝いたします。
明くる日は、午前9時よりコマ替え、10時より啓発大会、昼からは町内曳行会議だったので、いち早く2次会にて失礼させていただきました。
御免蒙る次第でございます。
この4日(日)は、いよいよだんじりを曳く。
8月最終日曜日にあたる午後からの町内会議では、町会長始めとした役員、本年度曳行責任者を筆頭とする世話人さんに年番さん、若頭、拾伍人組、青年団それぞれの責任者と長が揃う。
ロの字型に長机を並べる。
正面に町会長と副会長、曳行責任者、年番さんといった面々。
向かって右が若頭、左が世話人と町会、向こう正面が青年団と拾伍人組が座る。
会議に先立ち、別部屋で待っていただいていた筋海町の町会長、曳行責任者と次席さんの挨拶。
曳き出しほかの出発の際に、先に五軒屋町の地所を横切ることのお願いで、これも毎年恒例だ。
その後、4日の試験曳きのコースの説明中心に1時間ほどの打ち合わせ、足回りやブレーキの変更の報告とその際の注意点、去年の反省点など、冗談に笑いも交えて念入りに話し合う。
だいたい10歳ずつ離れた年齢層、曳行の際の持ち場が離れた立場からの話のすり合わせである。
1時間ほどで終了。
会館2階の若頭の部屋に引き上げ、筆頭のM人を中心にビールを飲みながら、出庫・入庫の際の警備や祭礼中のコマ替えの段取りほか、若頭担当の仕事についての打ち合わせ。
家に帰って夕方6時から朝8時まで二ケタ時間寝の爆睡。
祭までは風邪ひきはおろか病気、怪我…ほかは絶対できない。
「だんじり本」を読んでいただいたのがきっかけでブログを立ち上げた「山手の後梃子」さんの『祭こそ我が○○。。。』を発見する。これは必読。
http://blog.kansai.com/yamatenoushiroteko
コメント (2)
お邪魔します。
一度ならず二度までも感激にシビレています。
大先輩に拙いblogをご紹介いただくなど身に余る光栄です。
江さんへの勝手な憧れや尊敬で始めたうえに、お名前バンバン出させていただいたり、恐縮です。
でも、「こういう祭の話がしたかった」というのはまぎれもなく僕の本音であり、祭に対する僕の姿勢やと思います。
一年で最も不健康な時期だと思います。月並みですが「ええ祭」をお迎えください。
投稿者: 山手の後梃子 | 2005年09月02日 02:55
日時: 2005年09月02日 02:55
ここのところのコメントほか、江編集長ブログの「だんじり色」「岸和田色」が濃厚で、南大阪出身の自分としてはワクワク度120%です!
山手の後梃子さんの言葉遣いも、妙に親近感わくんですよね~。
そして前回ブログで、祭と企業(仕事)の相関性に言及されてましたよね。
>企業が「いいものをつくる」、オレの場合は「良い雑誌を編集する」の最終的なプロ
ダクトつまり生産物は、それをどうやってつくり上げていくかのプロセスにかかって
くるのだが、その出来てきたものの良し悪しは、その生産物をひとつひとつチェック
してももう「後の祭り」で、すべてその行程やプロセスをきちっきちっとやっていけ
るかの管理にかかっている。
物事というのはプロセスそのもので、積んできたノウハウとか一人一人の技術とかを十二分に引き出すことは、その「プロセス自体が持つ機能そのものをしっかり掴むことだよ」。
>そういうことをだんじり祭は、いともたやすく教えてくれる。
自分が常々仕事で若手に伝えてゆきたいこと、それがだんじり本には充満してるんです。
本を読んで、目頭が熱くなるのは、
だんじりそのものへの感動のみならず、自らの人生、仕事、追いかけている何かを、そこに見るから。
多分、多くの他の読者のみなさんも、そうではないでしょうか。
平川先生のブログに、祭におけるひたむきさに目頭が…とありました。
何も利益にならないことを、一生懸命に追及する姿にひたむきさを感じると。
確かに。
ですが自分は、仕事にもひたむきさを感じることがあって、
そこにだんじりを重ね合わせてしまうんです。
江さんのだんじり本、切り口変えてみると、ある種のビジネス本ともとれると思ってます。
あ、でも江さんはそのカテゴライズ、イヤかもしれませんね(笑)
ぜひ「だんじりでゆうたら~」を多用しつつ、2冊目の本を「ビジネス」テーマで出版して下さい!
投稿者: yamanaka | 2005年09月02日 07:55
日時: 2005年09月02日 07:55