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Danjiri-ous editor is back!

長い間、勝手に留守にしていたこの長屋に戻らせていただくことにします。

というか、えらいことになってしまった。

もともとこの家は、だんじり祭若頭筆頭をした年に、祭礼用に便利だからと家主のう
ちだの親父さんに無理を言ってお借りした町中の別荘である。

この長屋にたびたび晶文社の安藤さんが訪ねてくれて、それで、ここで書いた日記を
単行本にという非常にうれしいことになったが、いかんせん祭当日の3日間は家にい
ない。

だからあと百枚ほど書かないといけない。

一昨日の夜は、同じこの長屋の住人であるドクター佐藤とミナミで会う約束をしてい
た。

ちょうど午後5時から9時まで、南海なんば駅構内の「宮田書店」で、ミーツ1月号
の大阪特集の販売キャンペーンがあったので、それが終わってから、ということでわ
ざわざミナミまで来てもらった。

販売編集両部員が大声をはりあげた甲斐もあって、キャンペーンは300冊!の大売
れ。

ターボがかかった状態で、速攻佐藤くんと待ち合わせていた心斎橋に向かう。

「大阪大学で雑誌を出せないか」との話をするためで、バー・ヘミングウエイに行く
ことになったのだが、輸入再開されたハモン・イベリコ・ディ・ベジョータ(発売し
たばかりのミーツ巻頭「今月のニュース」読んでください)とスペイン産カラスミが
旨すぎて、スペインの赤ワインをバカスカいってしまう結果となった。

二人ともターボ全開状態で、「そういや内田先生カフェヒラカワでお茶を飲んでいた
の見かけたね」とTFKの話になり、酔った勢いで「帰ったらカフェに乱入しよう」
と盛り上がってしまったのだ。

その結果、ミーツでTFK「東京の悪兄が帰る」が再開されることに。
http://plaza.rakuten.co.jp/hirakawadesu/(トラックバックお願いします)

うーん、これでどうだろう。まずブログでネット読者に喜んでもらう。それからちょっ
と紙用に読みやすくしてミーツ連載にしてミーツをお買いいただきさらに喜んでいた
だく。最後は柏書房さんに1冊にまとめていただき、またまたファンに喜んでいただ
く。

みなさん、こんな感じでいかがですか?

内田先生、おっと家主のうちだの親父さん。
毎晩、佐藤くんとどんちゃん騒ぎやらかすと、同じ長屋のほかの方にご迷惑がかかる
と思います。
今、佐藤くんち、隣の隣ですが、すぐ隣に引っ越せれば(といっても長屋内ですが)、
と思うのですが、どうでしょう。

それとTFKの新しいお家、どこになるのですか? この同じ長屋なら、すぐご両人
の顔が覗けて便利なんですけど。カフェヒラカワにも行きやすいですし。

コメント (1)

SATO:

まずはサインインに成功してほっとしてます。ぱちぱち。
ミーツで東京ファイティングキッズの続編が読めるなんて嬉しいです。
ヘミングウェイからの帰りの電車でお別れ間際にした「乱入計画」からのあまりの急展開に驚いております。

江さんが、お隣の部屋に引っ越してきてくださるのは嬉しいような気もしますが、悪い大人が隣に来ると薄い壁越しに良からぬ声が聞こえてきそうで、東北の田舎町から大海原に出てきた純真な青年である僕にはちょっと刺激が強すぎるのではないかと心配です。
悩ましい声が聞こえてきたときには、「ちぇすとー」とさけびながら木刀で素振りとかしたいと思います。あとあぐらをかいてすり鉢を抱えてごまを擦ったりしようと思います。
僕のほうから変な声が聞こえてもゆるしてくださいね。

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2004年12月03日 21:05に投稿されたエントリーのページです。

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