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2006年01月 アーカイブ

2006年01月06日

戌年の煩悩の犬の胸はきゅんきゅん

1月5日
日に日に多くを求めていっちゃう。
それが恋。

1月4日
仕事始め。
だけどヤル気が出なーい。
全然出なーい。
ただ休み明けだからという理由だけでは無いのだけれど、とりあえずそういうことにしておこう。
夜、なんてことない電話をしただけなのに「いじいじ虫」がバレちゃった。
なんでわかるの?


1月3日
家族全員でホテルニューオータニの中華を食べにゆく。
新年の一家総出のごはん会はとっても楽しい。
さんざん食べまくり、ティールームでコーヒーを飲んで帰る。
お正月はこうでなくっちゃ。


1月2日
朝からセールに出動して、そのまま愛しのおばけちゃんとお茶。
新年早々、ぐったりしているおばけちゃん。
どうしてうまくいかないのかな。
恋愛ってやっぱり「スキ」だけじゃダメぽみたい。
おばけちゃんにも今年、しあわせが訪れますように。

間違い電話のフリしてかけたんだ、ってズルいよ。
ときめいちゃうよ。


1月1日
2006年が始まった。
今年は戌年、年女の浩子。
わんわん。
そんな浩子が2006年最初にしたことは、スパイダーマンにライド。
うーん、なかなかスゴイ年になりそうな予感。
夜は住吉大社に初詣。
おみくじは『中吉』だった。
ホントにいい年になりますように。
平和な年になりますように。

ねぇ、新年早々、隣でこんなに胸がきゅんきゅんしてるのキミは知ってるのかな。

2006年01月12日

恋と風邪の日々

1月11日
一日休養。
カゼで弱った体にはりんごがとってもおいしいのだ。

1月10日
新年早々、カゼウイルスにやられる。
朝から激しい寒気と関節痛に見舞われ、何とか会社にも着いたものの夕方には完全ノックアウト。
早退して病院へ直行する。
周りの色んな人にインフルエンザ疑惑をかけられていたので、速攻でインフル検査をしてもらった。
鼻の奥に綿棒をつっこまれて、ハイオワリ。
10分後には検査結果が出るのだ。
なんて便利な世の中...。
と感動している余裕は無かったが、結局インフルではなかったのでちょっとだけ安心。
それにしてもひどい関節痛に寒気だったので、抗生物質・頓服を飲んで19時にはベッドへ。
薬がなかなか効かなくて、半泣きでめそめそしていたところに電話が鳴った。
「だいじょうぶ?」
たぶん今の浩子には、その声が一番のクスリ。

1月9日
おばけちゃんとミナミでお買い物。
堀江をぷらぷら。
かわいいワンピースを見つけたけれど、今はガマン。
春の服が欲しいもの。

1月8日
浩子はりらっくま?

1月7日
誰かを好きになればなるほど相手に多くを求めるようになって、自分のわがままさを知ったり。
胸がきゅんきゅんするほど、モヤモヤが増えたり。
恋愛って厄介だなぁ。

1月6日
おばけちゃんと3日連続のデート。
と言っても、会社帰りにお茶しているだけなのだけど。
このお茶なしには日々がうまくまわらないのである。
話す内容はモチロン恋愛ネタ。
こんな適齢期の独身の女の子、(いや、もう「女の人」)が2人寄ったら「恋愛」以外の話をするほうが少ないはずである。
よくもまぁそんなに話すことがあるわね、って言われるぐらい日々ネタには尽きず、きっとエッセイ何冊分にものぼるくらいの話題量であるに違いない。
ここまで日々「恋愛」について語り明かしているOLも少ないだろうから、いずれ何らかの形にして世間様に発表したいものである。

2006年01月19日

オイスターにとってはヘル

1月18日
スキになればなるほどモヤモヤしちゃう。
浩子、恋愛イラチ族ですが、何か?

1月17日
阪神大震災を思い出す。
浩子は中学1年生で、本棚の倒れる音で起きた。
あの恐怖感はもう二度と味わいたくないし、誰もが味わうことがないように心から願う。
災害で命を落とす人もいれば、病気で亡くなる人もいるし、色んな理由で人は死ぬんだなぁ、と改めて思った、そんな日だった。

1月16日
久しぶりに会社帰りに中学以来の友達とごはん。
なんばパークスに出来たオイスターバーに行く。
ノロウイルスに感染しようと、「やっぱり牡蠣がスキ同盟」の浩子としては行くしかないお店。
そこはオイスターパラダイスである。
メニューの全てが、牡蠣、牡蠣、牡蠣。
海のミルクのパレード。大行進。
ただならぬテンションのアガり方をみせ、2人でつるっと牡蠣達を平らげた。
ひさびさの再会の嬉しさと牡蠣のおかげで楽しいゴハンになった。
仲の良い友達とは多少ブランクがあっても、全然感じないものである。
雨に濡れた体を湯船であっためて出てきたら、電話が鳴った。
デートの予定をたてる、そんな0時。

1月15日
カゼも相当治ったので朝から部屋の掃除をしたり、ぱたぱたと動く。
久しぶりにミニスカートを履いたら案外イケた、という事実。
ミニなんて大学時代を最後にほとんど履いていなかったけれど、あえて今の年齢で履くからこそいいのかもしれない、とポジティ部員は考える。
浩子もそれなりに『おしゃれ』に興味がある人なので、今まで色んな服を着てきたけれど、やっぱり『おしゃれ』って、どんな服を着るかというよりもその人自身の輝きがモノをいう。
普通のなんてことない服でも、それを自分のスタイルに取り込んでしまうパワーがあるか、ないか。
キモはそこなのだ。
どれだけいい服を着ていても「服に着られている人」なんてざらにいるし、そういう人は結構すぐに判ってしまう。
『おしゃれ』とは奥深いものなのだ...。
24歳を目前に、浩子も大人なミニスカートの履き方を会得したいものであーる。

1月14日
カゼを完治させるべく、家でゆっくり。
外は久しぶりの雨。
部屋の窓から見る雨はスキ。
そんな日にする長電話もスキ。

1月13日
早くインフル治して遊ぼうね。

1月12日
病み上がりで出社。
まだ少しボーっとしつつも、何とか目の前にあるお仕事をする。
カゼ薬って飲んだら眠くなるなぁ、と何も考えずに自分のキャビネットの引き出しを開けると、会社の人からの色んな各地のおみやげが溜まっている現実に気づく。
ガイーン。
・食べずに捨てることは不可能。
・少々キライなものでも貰ったら食べるしかない。
・賞味期限のヤバそうなものからゴー。
これ社会人のマナー。(と浩子は思っている。)
というわけで、今日はカフェオレ大福とおまんじゅうを食べた。
そして、病み上がりのクセにおなかいっぱいで気持ち悪いという悲惨な状況に陥る。
そう、社会とは厳しいものなのである。

2006年01月25日

ヒロコの好きな魔法少女

1月24日
街がバレンタイン仕様になってきた。
クリスマスが終わったらすぐお正月で、それが終わったと思ったら、もうバレンタイン。
世の中はイベントで満ちている。
こないだ2人でLOFTに行った時も、モチロン店中がバレンタイン仕様になっていて、誕生日の後はバレンタインかぁ、とバレンタインに思いを馳せた。
デカデカと「告白しなかった恋は、どこに行くんだろう。」なんてキャッチコピーを書いたポスターがあちらこちらに貼られていて、なんて気まずい(ある意味タイムリーな)ことすんだ、LOFTは!と思ったりもした。
でもホントにそうだよね。
告白しなかった恋は、どこに行くんだろう。
きっと、ヤミクロの世界か羊男の部屋にでも行っちゃうんだよ。

1月23日
太田貴子の「デリケートにスキして」という曲を覚えている人はいるだろか。
1980年代、スタジオぴえろ発の魔法少女アニメがひとつの黄金時代を築いた。
クリーミィマミ、ペルシャ、ミンキーモモ、パステルユーミ、マジカルエミなどなど。
浩子くらいの世代(20~25歳くらい)はかなりど真ん中ヒットな世代のはずである。
が、しかし。
浩子の周りで、これらの作品をここまで知っている同世代の友達はおばけちゃんを除いてほとんどいないに等しい。
ショック。
なんて悩ましい現実。
浩子とおばけちゃんが魔法少女オタクかどうかはさて置き、魔法少女アニメというジャンルにおいてこれらの作品はかなり重鎮的な存在のアニメである。
まぁ、元祖・魔法少女アニメとなれば、サリーちゃんとかアッコちゃん、ルルベルあたりにまで遡るのだろうけど、やっぱりこの80年代の魔法少女が浩子くらいの世代にとってはオンラインなアニメだったので思い入れが強いのかもしれない。

【浩子が考える、80年代魔法少女アニメの基本要素】
・主人公が少女で髪の毛の色はブルーやピンクのカワイイ系が基本。
・主人公に好きな男の子がいる。その男の子は基本的に幼馴染や同級生など同世代。
・主人公を助ける存在の動物系キャラがいる。
・魔法は変身がメインでサブ魔法もいくつか使える。
・変身したら大人の女性になる確率が高い。
・変身して戻れなくなるアクシデントが必ず起こる。
・呪文にはパピプペポのどれかが絶対入る。
などなど。

あまりにいくらでもネタが出てきそうなのでここらでやめておくが、挙げだしたら意外とキリがないものである。
女の子なら一度くらいは魔法少女アニメに夢中になるとは思う。
夢中とまではならなくても、興味くらいは持ったはずである。
だってそこには限りない「可能性」と「ミラクル」が広がっているんだもの。
思い描いた夢がそこでは叶うんだもの。
そんな風に魔法を夢を見ていた頃から10数年。
昔から人一倍「変身」だの「ミラクル」だのが大好きな魔法少女大好きメルヘンっ子だった女の子は、24歳になろうとする今も魔法少女アニメを忘れられずにいるのである。
その当時、浩子がどれだけ夢中だったかは想像に難くないだろう。
アッコちゃんのコンパクトも、ミンキーモモのステッキも、クリーミィマミのステッキももちろん持っていたし、魔法のステッキを振り回しては、自分も魔法少女になりたいと本気で思っていた。
中でも特別大好きだったのが、太田貴子の「デリケートにスキして」が主題歌の「魔法の天使クリーミィマミ」だった。
「キャノ」と言えばステッキがぴゅん!と出る、変身したら髪の毛が紫になってアイシャドウがガッツリ入る、そんなアイドルマミちゃんにメロメロだった。
毎週アニメを見てはテレビの前で「パンプル ピンプル パムポップン・ピンプル パンプル パムポップン!」と騒いでいたもの。
マミちゃんみたいなアイドルに変身したい!と本気で思っていたもの。
そんなメルヘンな女の子だったのだ。(そしてそのメルヘン思考はその後の恋愛観に影響を及ぼすことになる。)
最近の魔法少女アニメにはあまり詳しくはないけれど、ざっくり知っているだけでも、その後はセーラームーンとかプリキュアなんかが人気を博し、魔法少女アニメがひとつのアニメジャンルとして確固としたポジションを保持しているのは確かである。
少女は誰もが、大人の女性になりたい、キレイになりたいという憧れを持つ。
それは時代がどれだけ移り変わろうと、変わらない、不変のものである。
この世に少女たちが存在する限り、魔法少女アニメは永遠であると浩子は本気で思うのである。

1月22日
巷でウワサの佐世保バーガーを食べに西梅田へ。
大阪では梅田の駅前第一ビルでしか買えないのだ。
13時くらいに行くと、すでに「45分後のお渡しになります」の看板。
さすが、佐世保バーガー。
Rサイズ(大きいほう)を2つ注文して、45分後にゲッツ。
丸ビルのスタバで食べちゃった。
CDより大きいハンバーガーなんて初めて食べたけど、かなり美味しかった。
ホームメイドな味がステキ。
ぱくぱくぱくっとRサイズを完食。
でも、女の子がRサイズを食べるって、よく考えたらギザスゴス。
そういえば、食べたと言っていた女の子の友達はみんなSサイズって言ってたし・・・。
いいのか、これで。
全部食べてしまってから、ふと我に返り、一瞬凹む。
夕方からは、公開されたばかりの『レジェンド・オブ・ゾロ』を鑑賞。
前作の『マスク・オブ・ゾロ』と同様、社会へのメッセージ性はほぼ無いに等しいが、分かりやすい娯楽映画でとっても楽しめた。
アントニオ・バンデラスが演じるゾロは以前より人間臭くていい感じだったし、ゼタジョーンズも圧倒的な美貌がワンダフルだった。
子役のかわいさにもビックリ。美形子役恐るべし。
それにしても。
楽しいデートは時間の過ぎ方が異常に早くて、バイバイする時はいっつもさみしい。
もっと遊びたいな。
次会えるのはいつかな。
早く会いたいな。
なんて実は思ってるんだから。
ちゃんと推理してよ、コナン君。

1月21日
おばけちゃんとタピオカミルクティーにご執心な土曜の午後。
マリヤ先生の第2の予言、当たるかな。

1月20日
高校の友達とスイスホテルの最上階のイタリアンでお食事。
ミナミの夜景を見下ろしながら、ステキな生演奏を聴きながら。
たまには女友達とこんなのも悪くない。
最近お気に入りのキティを飲み飲み。
キティは、赤ワインをジンジャーで割ったものなんだけど、ワインが苦手な人でもかなりいけるお酒である。
色もかわいいし、薄さもちょうどいいし、何より美味しいから最近どこに行っても頼んでしまう。
赤ワインは重すぎるんだよね、っていう方は一度お試しあれ。
しかし、さすがホテルのイタリアン。
予想を上回る会計だったが、まぁ、たまにだからということで自分たちを納得させてみた。
まわりはカップルだらけでしたが、何か?

1月19日
仕事帰りに梅田でおばけちゃんとまたんとトンきちの4人でお茶。
香草臭のキツいフォーをちゅるちゅる食べながら(どこがお茶だ。)今日もネタは恋愛話。
毎日ドキドキアップダウン。
もう駆け引きなんてできないよ。

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