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ヒロコの好きな魔法少女

1月24日
街がバレンタイン仕様になってきた。
クリスマスが終わったらすぐお正月で、それが終わったと思ったら、もうバレンタイン。
世の中はイベントで満ちている。
こないだ2人でLOFTに行った時も、モチロン店中がバレンタイン仕様になっていて、誕生日の後はバレンタインかぁ、とバレンタインに思いを馳せた。
デカデカと「告白しなかった恋は、どこに行くんだろう。」なんてキャッチコピーを書いたポスターがあちらこちらに貼られていて、なんて気まずい(ある意味タイムリーな)ことすんだ、LOFTは!と思ったりもした。
でもホントにそうだよね。
告白しなかった恋は、どこに行くんだろう。
きっと、ヤミクロの世界か羊男の部屋にでも行っちゃうんだよ。

1月23日
太田貴子の「デリケートにスキして」という曲を覚えている人はいるだろか。
1980年代、スタジオぴえろ発の魔法少女アニメがひとつの黄金時代を築いた。
クリーミィマミ、ペルシャ、ミンキーモモ、パステルユーミ、マジカルエミなどなど。
浩子くらいの世代(20~25歳くらい)はかなりど真ん中ヒットな世代のはずである。
が、しかし。
浩子の周りで、これらの作品をここまで知っている同世代の友達はおばけちゃんを除いてほとんどいないに等しい。
ショック。
なんて悩ましい現実。
浩子とおばけちゃんが魔法少女オタクかどうかはさて置き、魔法少女アニメというジャンルにおいてこれらの作品はかなり重鎮的な存在のアニメである。
まぁ、元祖・魔法少女アニメとなれば、サリーちゃんとかアッコちゃん、ルルベルあたりにまで遡るのだろうけど、やっぱりこの80年代の魔法少女が浩子くらいの世代にとってはオンラインなアニメだったので思い入れが強いのかもしれない。

【浩子が考える、80年代魔法少女アニメの基本要素】
・主人公が少女で髪の毛の色はブルーやピンクのカワイイ系が基本。
・主人公に好きな男の子がいる。その男の子は基本的に幼馴染や同級生など同世代。
・主人公を助ける存在の動物系キャラがいる。
・魔法は変身がメインでサブ魔法もいくつか使える。
・変身したら大人の女性になる確率が高い。
・変身して戻れなくなるアクシデントが必ず起こる。
・呪文にはパピプペポのどれかが絶対入る。
などなど。

あまりにいくらでもネタが出てきそうなのでここらでやめておくが、挙げだしたら意外とキリがないものである。
女の子なら一度くらいは魔法少女アニメに夢中になるとは思う。
夢中とまではならなくても、興味くらいは持ったはずである。
だってそこには限りない「可能性」と「ミラクル」が広がっているんだもの。
思い描いた夢がそこでは叶うんだもの。
そんな風に魔法を夢を見ていた頃から10数年。
昔から人一倍「変身」だの「ミラクル」だのが大好きな魔法少女大好きメルヘンっ子だった女の子は、24歳になろうとする今も魔法少女アニメを忘れられずにいるのである。
その当時、浩子がどれだけ夢中だったかは想像に難くないだろう。
アッコちゃんのコンパクトも、ミンキーモモのステッキも、クリーミィマミのステッキももちろん持っていたし、魔法のステッキを振り回しては、自分も魔法少女になりたいと本気で思っていた。
中でも特別大好きだったのが、太田貴子の「デリケートにスキして」が主題歌の「魔法の天使クリーミィマミ」だった。
「キャノ」と言えばステッキがぴゅん!と出る、変身したら髪の毛が紫になってアイシャドウがガッツリ入る、そんなアイドルマミちゃんにメロメロだった。
毎週アニメを見てはテレビの前で「パンプル ピンプル パムポップン・ピンプル パンプル パムポップン!」と騒いでいたもの。
マミちゃんみたいなアイドルに変身したい!と本気で思っていたもの。
そんなメルヘンな女の子だったのだ。(そしてそのメルヘン思考はその後の恋愛観に影響を及ぼすことになる。)
最近の魔法少女アニメにはあまり詳しくはないけれど、ざっくり知っているだけでも、その後はセーラームーンとかプリキュアなんかが人気を博し、魔法少女アニメがひとつのアニメジャンルとして確固としたポジションを保持しているのは確かである。
少女は誰もが、大人の女性になりたい、キレイになりたいという憧れを持つ。
それは時代がどれだけ移り変わろうと、変わらない、不変のものである。
この世に少女たちが存在する限り、魔法少女アニメは永遠であると浩子は本気で思うのである。

1月22日
巷でウワサの佐世保バーガーを食べに西梅田へ。
大阪では梅田の駅前第一ビルでしか買えないのだ。
13時くらいに行くと、すでに「45分後のお渡しになります」の看板。
さすが、佐世保バーガー。
Rサイズ(大きいほう)を2つ注文して、45分後にゲッツ。
丸ビルのスタバで食べちゃった。
CDより大きいハンバーガーなんて初めて食べたけど、かなり美味しかった。
ホームメイドな味がステキ。
ぱくぱくぱくっとRサイズを完食。
でも、女の子がRサイズを食べるって、よく考えたらギザスゴス。
そういえば、食べたと言っていた女の子の友達はみんなSサイズって言ってたし・・・。
いいのか、これで。
全部食べてしまってから、ふと我に返り、一瞬凹む。
夕方からは、公開されたばかりの『レジェンド・オブ・ゾロ』を鑑賞。
前作の『マスク・オブ・ゾロ』と同様、社会へのメッセージ性はほぼ無いに等しいが、分かりやすい娯楽映画でとっても楽しめた。
アントニオ・バンデラスが演じるゾロは以前より人間臭くていい感じだったし、ゼタジョーンズも圧倒的な美貌がワンダフルだった。
子役のかわいさにもビックリ。美形子役恐るべし。
それにしても。
楽しいデートは時間の過ぎ方が異常に早くて、バイバイする時はいっつもさみしい。
もっと遊びたいな。
次会えるのはいつかな。
早く会いたいな。
なんて実は思ってるんだから。
ちゃんと推理してよ、コナン君。

1月21日
おばけちゃんとタピオカミルクティーにご執心な土曜の午後。
マリヤ先生の第2の予言、当たるかな。

1月20日
高校の友達とスイスホテルの最上階のイタリアンでお食事。
ミナミの夜景を見下ろしながら、ステキな生演奏を聴きながら。
たまには女友達とこんなのも悪くない。
最近お気に入りのキティを飲み飲み。
キティは、赤ワインをジンジャーで割ったものなんだけど、ワインが苦手な人でもかなりいけるお酒である。
色もかわいいし、薄さもちょうどいいし、何より美味しいから最近どこに行っても頼んでしまう。
赤ワインは重すぎるんだよね、っていう方は一度お試しあれ。
しかし、さすがホテルのイタリアン。
予想を上回る会計だったが、まぁ、たまにだからということで自分たちを納得させてみた。
まわりはカップルだらけでしたが、何か?

1月19日
仕事帰りに梅田でおばけちゃんとまたんとトンきちの4人でお茶。
香草臭のキツいフォーをちゅるちゅる食べながら(どこがお茶だ。)今日もネタは恋愛話。
毎日ドキドキアップダウン。
もう駆け引きなんてできないよ。

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2006年01月25日 15:58に投稿されたエントリーのページです。

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