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雨の日はおうちで読書

7月6日
昨日の飲み会、楽しかったなぁ。
てな感じで始まった7月6日。
浩子が、滑舌悪くて、「い」と「き」と「ぎ」がちゃんと言えないのは結構有名な話だけども、今日さらなる新発見が。
おばけちゃん、「あぶらとりがみ」って言った浩子を見てけらけら笑い出したと思ったら、こんなことを発見したらしい。
ラ行を発音する時、舌が出るんだって。
知らなかった・・・
出てるんだ・・・
確かに言いにくいけど。
世界にはいっぱい不思議なことがあるんだな。

7月5日
まだキズが疼く。
今日は「冷静と情熱のあいだ」について。
本も両方(BluとRosso)好きだけど、浩子は映画の方がスキ。
イタリアに行った時はもちろんフィレンツェのドゥオモに登った。(この時もおばけちゃんは一緒だった。)
順正とアオイはここで再会したんだ、と思うとちょっとだけ切なくなった。
(でも実際は日本人の落書きにぐったり、うんざりもした。)
この映画を見るたびに思うのは、「冷静と情熱のあいだ」っていう言葉の意味の深さ。
自分の中には「冷静な自分」と「情熱的な自分」がいて、恋をしたら絶対にこの2人の自分が葛藤するんだ。
映画の中の順正とアオイも、いっぱいいっぱい葛藤してた。
もっと若かった頃は浩子も「情熱」だけで突っ走れたけど、最近は「冷静」な部分も出てきたみたい。
「恋したら一直線」な浩子だったのに、最近は「冷静」という歯止めがかかったりするようになった。
しかも自動的に。
辛いけど、これが大人の女性への一歩なのかな。
もし、そうならば、受け止めないといけない、今の痛みも。

7月4日
雨の月曜日。
こんな日には何かが起こるんだよ。
そう、偏頭痛。

7月3日
今日も朝から雨ぴっちょん。
ここまで連日降られたら、もう浩子、ギブアップ。
おうちで大人しくしてよう。
そう、だって「晴耕雨読」っていうじゃない。
雨の日はおうちで読書しようよ。
まだ少し読み残していた谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を読み読み。
なーんかこの作品自体が雨の日っぽいから、今日みたいな日にはしっくり。
でも、最近の若い人たちってホント本読まない人多いんだ。
浩子、文学の話とかしたいんだけど、しても大概「知らなーい」って言われ、「浩子ちゃん、そういうの詳しいよねー」で話は終わっちゃうのだ。
なんで?なんで?
だって本の中には自分の知らない世界が広がっていて、新しい言葉だとか、新しい感動だとか、新しい教養を得ることができるんだよ。
はっ、そういえば内田先生も言ってました。
最近の若い人が本を読まないっていうのは、「めちゃめちゃ読むコ」と「全く読まないコ」に二分される、と。
そういえば、浩子のまわりでも、そんな感じで二分されていた。
浩子のまわりで(というかゼミで)「めちゃめちゃ読むコ」といえば、えりりんやおばけちゃん。
2人共いろんな本をいっぱい読んでたけど、えりりんは森鴎外にめちゃめちゃ詳しかったし、おばけちゃんも谷崎の本はすべて読破してるようである。
もちろん浩子は村上春樹。
そしてこの3人はそれぞれその作家に関係する卒論をごりごり書いたのだ。
ダイスキな作家のことを卒論にできるっていうのはホント嬉しかったなぁ。
そう、だから何が言いたいかっていうと、「晴耕雨読」ってこと。

7月2日
水不足、水不足って最近よくニュースで言われてたけど、ようやく関西も入梅したみたい。
今日もずっと、しとしと、しとしと、雨が降ってる。
いつもは雨嫌いな浩子だけど、水不足だったし、恵みの雨ならしょーがないや。
・・・って、やっぱりダメ。今日はダメ。
だって今日は愛する親友おばけたんのお誕生日。
誕生日に雨なんて、なんか、ちょっと、切ない。
そういえば、浩子の誕生日は、雨だったことがほとんど無いなぁ。
何故って、2月だから雨は雪になっちゃうのだ。
イチバン寒い頃だもん。
こんなことを考えながら寝たり起きたりしてる間に、いつのまにか雨も上がって、庭に出てみたら雨上がり特有のしっとりした匂いがした。
よかった、おばけちゃん。
お誕生日おめでとう。
一緒に素敵な女性になってゆこうね。

7月1日
今日から7月。
関係ないけど、カキは「R」が付かない月は食べたらだめなのだ。
だから、今月もまだダメなの。
きゅーん。

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2005年07月08日 09:09に投稿されたエントリーのページです。

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