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愛知のクルマはマナーが悪い(怒)

8月31日
ほう、8月も終わりかあ。
今日は久しぶりに早く帰った。
気分も一段落。
なんとか月の変わり目で、いろいろ区切りをつけられたのではないだろうか。
まず、8月末締め切りのコラムを、夕方にようやく仕上げて、添付ファイルにて提出。
これで肩の荷がどっと下りた。

先週末、事務室にお願いして、修理に出してもらったパソコンが今日帰ってきた。
部品を二つ交換したと書いてある。
とにかく、もう壊れんとってや。
しかし、研究室まで運んできてくれはったんはええねんけど、開梱もしてくれず、あの重い機械を置いてかれてしもうた。
昼前のことだったのだが、とにかく原稿が先とコラムを書き終えるまで放置。
送信後に開梱して、ふらふらになりながらまたパソコンを組み立てる(ケーブルとかつなげるだけやけど)。
音が出るようになおったか確かめて、また一からプリンターやオフィスなどをインストールし、メールの設定などして、ようやく使用できる状態に戻った。
やっぱりノートパソコンよりは長時間使うのに大きくて楽やわ。

教務から何度か電話があり、成績の訂正が許可された。
来たところやさかい、どこに何を連絡したらええのか、手続きがややこしいわ。
まあ、これも経験。
どうも、サーバーの調子が悪いらしく、2回も返信しているのに、心配した学生から問合せの電話がかかってくる。
責任重大やねえ。
これで前期の成績問題も解決。

よし、明日から気分入れ替えて、がんばるぞー。
まあ、今日はとにかく家でゆっくり休んで、小説でも読むか。

8月30日
信じられへん。
あまりにひどくて、ショックでしばらく立ち直られへんかった。

今朝通勤しているとき、工事渋滞に巻き込まれた。
それは、別にかまわない。
この国道は工事が多いのだ。
ちょっと進んでは止まりと、のろのろと走行していたのだが、途中こつんとなんか車にあたる音がした。
きょろきょろしてみたが、特になにも見当たらない。
幾度かばらばらと雨が降ったりしていたから、また雨かなあとのんきに考えて、大学に到着。
車を止めて、荷物をおろそうと左側にまわったとき、後ろのドアの窓の上部になにかひっついている。
白い丸いもので、今朝車に乗るときにはついてなかった。
なんだろうと近づいて取り除けよう思うと、なんとそれは丸められたチューイング・ガムだったのだ。
それが、よくみると屋根の上にも一つ、トランクの上の端っこのほうにも一つと三つも丸められたガムがひっついているのだ。
音の原因はこれに違いない。
むっとしながら取ろうと手で触ると、まだやわらかくて、逆に手に引っ付くし、かすかにガムの香りがする。
ということは、ガムをかみ飽きて、それを窓からぽいっと捨てたのが、運悪く私の車にひっついたわけではなさそうだ。
あきらかに、故意にガムを玉状に丸めて、渋滞の退屈しのぎに放り投げたとしか考えられない。
乗用車の天井に落ちてきたことを考えると、私の車よりも背の高いダンプやトラックだろう。国道だから大きい車もたくさん走っているからなあ。
しかし、なんで3つもひっついてんの?
まさか狙われたとは思わないので、運が悪かったのだろう。
しかし、私の車でなければ、別の人の車に引っ付いていた可能性もあるし、運がもっと悪ければ、フロントガラスにひっついていた可能性もあるのだ。
こんな不快の思いをなんで朝からしなあかんねん。
こういうことをするやつに限って、自分の車に同じことをされると逆ギレするに決まっている。せやから、こんな相手が不快になるかもしれないという想像力が働かないのだ。
最低や、洗車したばかりやったのに・・・
大体、愛知県は車の運転が荒いし、タバコを窓からポイ捨てする車が異常に多い。
マナーが悪い。
マナーが悪いといわれ続けた大阪近辺で育っていたが、はっきりいって愛知のほうが絶対マナーが悪いと確信した。
車だけではなく、地下鉄や電車、繁華街でもそう思うことが多い。
まあ、今はかなり腹が立っているから、余計にそう思ってしまうのは事実だけれども・・・

そんなときに、同僚から「これ知っている?」と名古屋の御当地ソングを教えてもらった。
うわ、名古屋って田舎もんやわ。
そう、極悪な本性がむき出しになって、「あほちゃうん。名古屋人」とつぶやいた。
今度、これをネタに関西で笑ってやろう。
ひっひっひ、大分気がまぎれてきたわ。
やっぱり性悪女やなあ。

8月29日
車の運転って疲れる。
ああ、しんど。
でも、無事に戻ってきたからよしとしよう。

大学に連絡をして、この週末にトラぶったメールのことを確認する。
なにせ、成績に関わることやさかい、こっちもええ加減のことはできへん。
明日、手続きすればなんとかなりそうだ。

買い物に行って、阪神の大勝をほくそえんで観る。

8月28日
朝から装束をつけてお稽古。
終わってから、日文研に向かう。
今日は、楽しい研究会。
ちょっと野暮用があって、早く行くつもりが16時前になってしまった。
久しぶりにみんなに会えて嬉しい。
本当にステキな人たちの囲まれていたんやわあと、毎回思う。
そして、こうして今でも仲良くしてくれることに感謝する。

今日の発表はなかなか面白かった。
相変わらず、私も基礎知識が不足しているので、質問と言うより、教えを請うている方が正しいのだが、いろいろと刺激と知見得られた。
有り難いかぎりである。

8月27日
午前中にお稽古に行き、帰りは大学の頃からずっと愛用しているインド料理屋にランチを食べに行く。
一人で行ったのだが、結構混んでいた。
大学のときに家の近所に出来てから、すっかりはまってしまい、今でも発作的にここの料理が食べたくなる。
美味しかった。

いやあ、一昨日からちょっと休みすぎというか緩みすぎやなあ。
一昨日は、半年振りに車で関西に帰る。
長距離運転するのは、かなり緊張するし、疲れる。
車を祖母の家においてから、神戸にタラソテラピーに行く。
1年半ぶりやなあ。
全身をマッサージしてもらって、リラックス。
帰りがけにベルギービールを出す店にふらっと寄って、甘酸っぱいベルギービールを飲みながら読書。
昨日は、祖母や伯父とみんなで昼ごはんにお好み焼きを食べてから、元町へ。
これまた半年振りに美容院に行き、パーマをかける。
元町をしばし散策。
楽しかった。
阪神間に生まれ育っていたので、今さらながらこんなにええところやったのかと思ってしまった。
もしかしたら、これがいわゆる帰省でのんびりっちゅうやつ?

さすがに、今日はエンジンをかけて、原稿に取り掛かる。
そのほかメールにて連絡など、ちょっと真面目になりました。

8月24日
つまらん。
くだらん。
ひどいひどいと聞いていたが、ほんまにつまらねえ。
何が?というとやっと『SAYURI』を観たのだ。
映画館で観なかったから、どうしても途中で耐えられなくなって、3回も中座してしまった。
あれやったら、『ラスト・サムライ』のほうがましやね。
いろいろ納得させようと思った。
なんやあの踊りは?
いやいや1930年代を設定しているんやったら、まあ無理やりこじつけて、その前の時代からの流れとして、「ダンス芸者」かな。
でも、あんな歩き方はないやろう。
なんか、今のヒールでちゃんと歩けない若い子が、着物を着て浮き足立ったように、思い込みのように異常な小股でふらふら歩いているみたい。
ひどすぎる・・・
贔屓目に見て、桃井かおりと工藤由貴がやっぱり自然かなあ。
といっても、映画自体不自然すぎるんで、自然もないけどなあ。
どうして、チャン・ツィーがあんなに着物が似合えへんねんやろうと考えてみてしまった。
あの髪型か?動き方か?
漸く最後のほうに、また着物姿であらわれたときに気がついた。
いかり肩なのだ。
着物が似合うのは、なで肩。
型のラインが、はっていてそれで格好が悪く見えてしまう。
しかしなあ、これほど不快な映画、別に国辱といっているわけではない、身体的に観ていてものすごく気持ちが悪い映画もなあ、あるんやなあ。
帰りのバスの中で、めまいがして気分悪くなったもんなあ。
これは、日本で作られた、海外を描いたひどい勘違い映画を探すしかない。
時代劇に、かなりひどい異国人(日本人が演じている)がしばしば散見されるが、主役とかそれが主要な舞台になっているわけではない。
密貿易相手だったりと、悪役の一部として出てくるのが大半。
蝦夷や琉球を描いたものは、たしかにひどい。
他は・・・やはり日活アクションかなあ。
現代劇のほうがありそうだけれど、結局架空でありながら日本を舞台にしてしまっているのなら、面白くないもんなあ。
最近の日本映画は、日本が舞台になっていて、架空にするなら、というよりマンガという原作になっているから、変なこともよくあるけれど、うーん『SAYURI』とは、全然比べることが出来ない。接点がない。
まだまだ映画を観ていないからなあ。
よし、探してみよう。

8月23日
微熱が出て、今日も1日ひきこもり。
何度も、家を出ようとしたけれども、出られない。
だからといって、家で仕事をしていたかと言うと、何をしていたのかよく分からない。
布団を干したぐらい。
掃除をしかけたけれども、しんどくて中断。
今日は風が適度に心地よかったので、家にいるから、家中の窓を開けて風を通す。
朝出て夜帰って、週末は関西という生活をすると、家に風を通す時間がない。
だから、家にいるのは意義があるというのは、引きこもりの理由づけ。
午後には、畳の上でダウン。
今日したことは『虚無僧変化』を観ただけ。
本を少し読んだけれど、それだけ。
ほんまは、短いものだが、8月末締め切りのものを書かねばならないのに・・・

漠然とテレビニュースを見て、悪態をつく。
いろいろ書きたいのだが、右手が痛いので、断念。

8月22日
えらい雷雨やったなあ。
ああ、びっくりした。
普段せんようなことしたからかなあ。

今朝は熱も下がったし、結構涼しかった(あくまでもこの夏の間で)ので、電車とスクールバスで通勤。
理由は、かえりがけに遊びに行こうと思ったから。
しかし、パソコンに向かって仕事を始め、思いつくことやメモなどをシャーペンで書いていたら、だんだん右手が痛くなってきた。
とうとう文字を書くのが辛くなってしまった。
はあ、これじゃ仕事にならへんわ。

だからと言うわけではないが、スクールバスも本数がすくないし、帰ることに。
帰りに、初めて名古屋ボストン美術館に行ったのである。
電車で行くと、ちょうど通勤に使う線で一本でいけるし、17時過ぎると、夜間割引で200円安くなる。
19時まで開館しているから、それを狙って行ったのだ。
催し物は、「江戸の誘惑」肉筆浮世絵展である。
日本初公開のビゲローコレクションという触れ込みで、6月の中旬から始まっていたのだが、なかなかいけず、今週末で終わるので、やっとの思いでいったのである。
思ったよりも混んでいたが、(それでも休日よりはましだろう)こじんまりしていて、楽しみながら鑑賞できた。
浮世絵にも絵画にも、全く疎い私であるが、それでも堪能した。
書いてある歌を読もうと試みたが、変体仮名を習ったにもかかわらず、半分も読めない。
情けないなあ。
これが、読めるともっと楽しいやろうに・・・

この前まで論文を書いていたせいか、どうも視点が人々の描かれ方にいってしまう。
刀の差しかたはどうか?着物はどういうものか?動きのある絵に関しては、身体がどのようにつかわれているように見えるのか?などなど。
堪能して、ミュージアムショップを漁ってから、外に出ようと思うと、雷雨。
しばらく待ってみたが、全然やみそうにない。

地下鉄でとにかく帰って、最寄の駅から地上に出ようとすると、まだまだ雷雨が激しい。
幸い日傘が、晴雨兼用のものであったので、雷におびえながら、恥も外聞も捨てて、ジーンズの裾を捲り上げて、情けない格好で帰宅。
なんだか、どっと疲れた。

8月21日
あかん。
下手に休みを取ったら、あかん。

昨晩、しんどい、しんどいと思っていたが、それは身体さんのメッセージ。
今日は、発熱して倒れました。
出勤しようと思っても、めっちゃしんどうて、なんとなくぐずぐず。
そのまま、ふらーとしたので、横になったら、意識朦朧。
二度寝というか昼寝が出来たわ、とか思ってみたけれど、それにしては、汗だくだし、気持ちが悪い。
そこで、もしや?と熱を測ってみると、発熱していたことが発覚。
昼寝やなくて、身体が要求してダウンしていただけでした。

1日中、着替えては、寝転がり、うつらうつら。
身体が痛かったのが、夜になって漸くおさまる。
ご飯も食べられたし、大丈夫かなあ。
汗をかくから、水を大量摂取しているのか、水を大量摂取しているから汗をかくのかよくわからない。

わかっているのは、身体さんが休みたいと言うてはることだけ。
だったら、冷房を入れて快適に睡眠をとればいいのだろうけれど、なんとなく汗をかいたほうがいいような気がして、窓を開けて扇風機を回していた。
腱鞘炎がひどくて、右手が使いにくいのも、使うなというメッセージかな。
とにかく、今日は1日ゆっくりしていました。
夕方に夏野菜だけ買い込みにいったけれど、それはちょっと歩いて外の空気を吸いたかったから。
冷蔵庫が空だったのと、身体によさそうなものを買いたかったのも理由のひとつ。
あたた。
もう書くのはやめておこう。

8月20日
恐怖のUターンラッシュ?!
何度も書いているが、私はこれまで帰省というものを味わったことがなかったので、ニュースで流れるものがどうも、実感できない。
想像力に乏しい自分が情けない。
このたびも、帰ってこいと言われたのもあってしぶしぶ帰阪したところが大きい。
だから、今日まで新幹線の安売りチケットが使えないというのも、今日はじめて知った。
あほやな。
うちの両親も帰省を経験したことがないので、まさか今日が混んでいるとも思わなかったのだろう。
なんの忠告もなかったさかい。
いや、それどころか近鉄で帰ろうとしているのを阻止して、新幹線で帰るようにすすめたぐらいやから、しらんわな。
指定席をとったからいいものの、21時前だというのに、自由席は満席。
車両の間のデッキには、人が溢れている。
トイレに行こうと思っても、並んでいるのか、指定をとっていない人がたむろしているのかわからない。
新幹線が混雑しているのを味わったのは、初めて。
いや、これでもピークではないんやろう。
だって、指定が取れたんやから。
はあ、しんど。

今日は、久しぶりに元町に行った。
オープンしたときから注目していたが、これまで縁がなく一度もいけなかったフレンチ・レストランに、念願かなってランチに行く。
美味しかった。
店の雰囲気もすごくよくて、満足。
しかし、その店を出た後の日差しが強くて、強くて、日傘をさしても倒れそう。
なんか、「死ね」といわれているみたいな日射し。
ほんまです。

遊びすぎたのか、しんど。
腱鞘炎は相変わらず、痛い。

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2006年08月31日 22:43に投稿されたエントリーのページです。

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