8月19日
お盆なので、帰阪したのだが、一応校正をすませて、仕事をひとつ終える。
あとは、8月末締め切りがひとつ。
全然ほったらかしているから、明日名古屋に戻ってからとりかからなくては。
場合によっては、資料確認のために日文研にいかなくてはいけないなあ。
祖父に、といっても仏壇にだけれど、お参りだけして、今晩は祖母宅に泊まり。
いつもの関西の週末パターン。
『剣風練兵館』を観る。
1944年の映画。
これが、とんでもなくつまらない。
シナリオ検閲のせい?
折角の夏休みやさかい、明日は久しぶりに神戸に遊びに行こう。
はあ、浮かれているが、考えてみれば、もう8月も半分過ぎているんやわ。
9月にはいると、授業準備もしないといけないしなあ。
新しい研究にいつ着手できるんやろう。
その前に、パソコンをなおさくては。
腱鞘炎がひどくなって、右手が痛い。(だからもうかけない)
明日は、まあ休暇で楽しんで、それから切り替えよう。
8月18日
帰阪。
久しぶりに、キタをうろうろすると、なんかいろいろ新しい店が出来ていて、びっくりした。
茶屋町の新しいビルを少しみて、入ろうと思っていた店がいっぱいだったので、そのまま今度はハービス・エントに移動。
なんか、活気があって楽しいなあ。
オイスター・バーに行き、岩牡蠣を堪能。
今日は、実家に行く。
しかし、阪神のどないしようもない押し出し負けをみてしまい、気分悪。
近鉄の中で、校正を途中までしながら、自分のおめでさにわらけてきた。
あほやな、私。
GWに徹夜して書き直した原稿だが、頭がもう別のことでいっぱい。
久しぶりに、読み直して、決して出来がいい、満足のいくものではなかったなあという記憶は蘇ってきたと同時に、結構おもしろいやん、と思ってしまった。
あほやわ。
8月17日
はあ、茫然自失。
昨晩は完徹。
とりつかれたように、かどうかは知らんけど、とにかく朝まで書き続けてました。
漸く、完成。
でも、欲が出るというか、これでいいんだろうかと何度も思う。
思うが、そんなことを望んでいたら、いつまでたっても完成しない。
とりあえず、今の私の実力では、ここまで。
そう思って、また次のものに進んでいかなくては。
同じ主題にしてもね。
完徹のまま、大学に行って、打ち出し。
家のプリンターの調子が悪く、いくら再インストールしても、次に使うときには認識しない。
なんでやねん。
これでデータをFDにうつして、郵送せねば。
それにしても、今日は変な天気。
朝から、倒れそうに暑い。
それは、寝ていないせい?
そういえば、苦もなく貫徹していたなあ。
眠れないときは、こういうときに便利?
あの昼寝は、幻想だったのかしら・・・
なんか、寝ていないので、身体が痺れる。
動きも緩慢。
そして、めちゃくちゃ暑い。
やっと郵便局にいける準備が整ったのに、あまりの日光の強さに、外に出たくない。
さっきは、突然雨が降って雷なっていたのになあ。
あ、折角打ち出したからコピーをとっておこう。
そんなこんなで、やっと16時ごろに研究室を出ようと思ったら、突然、また豪雨。
なんやねん、この天気。
ただでさえ身体が今おかしいのに・・・
しかし、無事郵送して、よかった。
明日は、校正だな。
とにかく、今日はゆっくり休まなくては。
かなり気をつけていたが、身体の感覚がないと、車の感覚も危ない。
駐車するのが、ものすごくへた。
ぶつけてはいないけれど、何度も切り返して、車体の感覚がわからない。
こんなときに車にのったらあかんな。
昨日と今日観た映画は『富士に立つ影』と『剣鬼』。
『剣鬼』は私の好きな雷蔵作品。
久しぶりに観た。
ゼミの学生に、夏休みの宿題を出している。
好きな映画でいいので、50本観て、200字から400字で、その映画について考察を書くこと。
だからというわけではないが、私も映画を観ている。
もちろん、私は趣味と実益を兼ねているのだが。
学生がどんな映画をみているのか、楽しみだ。
8月15日
暑い。
今日も張り切って、大学へゴー!
車が便利と痛感しているこの頃。
というのも、スクールバスは、夏期休業中なのでかなり少ない。
それから、自分の研究に関するものは、ほとんど自宅にある。
それを運ぶことを思えば、車だとそれも楽チン。
帰りのバスの心配も要らない。
今日もお弁当を食べながら、映画鑑賞。
これも見逃していた『セブンソード』。
面白い。
しまったなあ。これは映画館で観たかった。
2時間半の大作。
監督は、さすがのツイ・ハーク。
この映画に関する情報を得たときは、「七剣」って、もしかしてと思った。
友人に映画の話をすると、(まだ公開前)同じことを思ったらしく、「七人の侍」の影響?ときかれた。
「七」という数字がねえ。
中国語は出来ないので、なんともいえないが、原作があるらしい。
まあ、なんだっていいんだ。
とにかく面白かった。
『PROMISE』や『SPIRIT』に比べても、ダントツ。
今日も、21時過ぎまで研究室にこもる。
8月14日
ああ、夏休みがこんなに嬉しいなんて、学部以来やわ!!
お弁当を作って、仕事の用意をし、車で通勤。
誰も来てはらへんみたいで、静か。
そりゃそうやわな。
お盆やさかい。
教職員も今週1週間は夏季休暇である。
しかし、論文のために取り寄せた本がどうも土曜日に届いてしまっていたので、守衛さんのところに行き、手続きを済ませて、無事受け取り。
どうして、いつもこうぎりぎりなんやろう。反省・・・
外はかんかん照りで暑いが、クーラーの入るお部屋がもらえた幸せをかみ締める。
さあ、原稿に取り掛かるぞー。
とはいえ、これは以前書いたものに手を加え、修正しているものである。
読み直していると、結構恥ずかしい。
でも、あれやこれやと頭をよぎり、なんだか最初書いていたときには全然思いもよらなかったことが、どんどんつながってくる。
忘れないように、あちらこちらに書き込みをする。
結構、ワクワクするなあ。
今日は、お昼ご飯を食べながら、昨日家で途中から見られなくなってしまったDVDを観る。
なんだ、ちゃんと観られるじゃないの。
なんで、昨日再生できへんかったんやろう。
考えてみれば、最近あのデッキはトラブルが多い。
HDDからDVDにダビングするのが、だんだん失敗率が高くなっている。
4月に購入したばかりなのに・・・
無駄になってしまったDVDはもう10枚近い。
問い合わせするべきやな。
観たのは、『エノケンの近藤勇』。これが昨日40分だけ観たところで、とまってしまったやつだ。
いやあ、腹を抱えて笑いました。
『真夜中の弥次さん喜多さん』も面白かったけれど、こちらのほうが数倍面白い。
エノケンや藤山寛美は、いつか扱いたいなあ。
でもその前に、私が研究したいのは堺駿二。
大量の映画に出ているので、確認するのも大変。
少しずつ注目していっているつもり。
まあ、今は目の前の原稿やわ。
締め切りはお盆明けだから、もう時間がない。
ということで、『柘榴一角』をみる。
なんと、あの「大都映画」だ。
極東や大都、河合映画のものは、ほとんど目にした事がない。
名前は、映画史を繰ればしょっちゅう出てくるんやけどね。
なかなか興味深い映画でした。
近衛十四郎がかっこいい。
1941年の作品。
翌年、統合されて大映になるんだよな、確か。
8月13日
きーっ!!
いらいらするのはよくない。
今日は、本当は記念すべき日なのに。
なぜ?
それは、それは、それは・・・・
じゃっじゃあーーーーーん。
なんと、お昼寝が出来たのだ!!!
もちろん、薬なしですよ。
それも2時間も!!!
日曜日の昼なので、昨日買い込んだ夏野菜で、楽しく休日ランチを作って、ちょっとビールなんて飲んだんよね。
もちろん、1缶だけです。
そうしたら、3時ごろに眠くなってきて、もしや?とベッドに直行。
嬉しい。
と、調子に乗っていたのに・・・
DVDに録画した映画が、途中で止まるし、動いたと思ったら場面は飛ぶし、なんべんやっても途中からみられない。
それで、なんどもなんどもやっているうちに、いらいらしてしまったのだ。
はあ、なんか昼寝のせいか、いらいらしたせいか、全然眠れそうにあらへんわ。
8月12日
今日も、朝から洗濯。
掃除をして、映像の整理。
大学にいこうかどうしようか迷っていたが、折角の週末だし、近所に買い物にも行きたいから、家におろう。
家に引きこもるのも、実は大好き。
資料をごそごそあさっているだけで、汗だく。
おまけに結構時間が経っている。
それから、調べたいものがあって、ビデオを山のように積みながら、テレビの前で夕方になるまでチェックする。
ふーん。
あたりが暗くなってきたので、八百屋さんにあわてて買い物。
お盆休みに入るので、またもや買い込んでしまった。
ひさしぶりにいい茗荷があった。
茗荷大好き。
茄子、トマト、胡瓜、茗荷、モロヘイヤと夏野菜を買い込む。
そういえば、こっちにきてからずいきをみいへんなあ。
一度家に戻ってから、今度は近所のスーパーに行く。
野菜以外のものを買いに。
ここのスーパーは、今月の頭に店内も改装して、マックス・ヴァリュに生まれ変わった。
まあ、吸収なのか、買収なのか知らんけど。
関西にいたときは、あまりマックス・ヴァリュって馴染みがなかったなあ。
イオン、ジャスコの系列。
しかし、行くたびに思うのだが、絶対前のスーパーのときのほうが、ええもん売っていた。
野菜は高くなるし、魚の品質は落ちた。
けっ!
スーパーがしょうもないと、気分も沈む。
野菜高騰のせいか、名古屋の物価が高いのか、いまだに不明。
8月11日
いやあ、ひどい目にあった。
お盆の帰省ラッシュ?と思ったが、後で聞いたら違った。
事故である。
途中から、ほとんど車がうごかなくなってしまい、1時間以上もかかってしまった。
土地勘がないので、事務室で、「あの道は、お盆の帰省ラッシュとか関係ありますか?」と質問して、今日の事故の話も知った。
どこかで、事故のニュースを聞いたのかもしれないが、場所がどのあたりか想像できないと、何の役にもたたへんな。
すぐにお昼になってしまったわ。
おなかが空いてきたので、DVDプレイヤーやモニターがある学科共有のゼミ室に移動。
とはいえ、同じフロアーだし、近くなんだけれど。
お昼ご飯を食べながら、『真夜中の弥次さん喜多さん』をやっと観た。
「絶対にお勧め」といわれていたのだが、予想にたがわず、面白かった。
でも、こののりは嫌いな人もいるだろうね。
次に、『戦国群盗傳』を観る。
さりげない演出が、とてもいい。
1937年か。
このあたりの作品ってまだまだ見ていないよなあ。
研究室に戻り、21時過ぎまで、資料を読んだり、まとめたりして、着手しました。