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いつになったら夏休み

7月31日
もう、7月も終わり。
試験期間が明日から始まり、8月7日でとりあえず学生にとっての前期期間が終了。
いわゆる夏休みに入る。
けれども、翌日からオープンキャンパスがあり、大学でのお仕事はまだまだ続く。
今日は、会議。
その後、いろいろ打ち合わせ。

家に帰ると、口の両端が気のせいかぴりぴりと痛い。
これって、胃が荒れている証拠やね。
やっぱり揚げ物は封印しなくては・・・とほほ。
そして、蚊に刺された左足が、心なしか痺れている。
あれ、体調がおかしいのかなあ。

7月30日
あかん。
胃が痛くて、眠れない。
金曜日に調子に乗って揚げ物を解禁にし、しかも一口だけではなく、結構何本も食べたのがいけなかったらしい。
昨日も、身体を動かしてすっかり気分が大きくなって、飲み食いしたからかなあ。
胃がもたれて、胸焼けと胃痛で何も出来ない。

7月29日
体術研究。
ほぼ2ヶ月ぶりの稽古。
その間、家で簡単な動きも実践する余裕もなく、身体ががちがち。
まずは、固まった身体を伸ばすことから始め、大サービスだったのかいつもの稽古よりも倍の時間していたような気がする。
おかげで、かなりほぐれました。
ありがたい。
今朝、新しいTシャツを着たのだが、結構細身で、肩から上腕にかけて結構たくましい体型の私は(なで肩なのにね)、腕の付け根辺りがきついぐらいだった。
他のサイズは問題ないのだが、まあTシャツだからいいか。
それで、稽古をして、1日身体を伸ばしたりほぐしたりして、汗をかき、家に戻ったとき同じTシャツの色違いに着替えた。(同じTシャツをなんで2枚も持っているのかというと、それは兄の店が売り出したもので、親ばかの両親が何枚も購入したから)
すると、あら不思議。肩の辺りが全然きつくない。
製品のむらかもしれないが、おそらく肩の辺りががちがちになっていたのが、ほぐれたせいだと思う。
いや、絶対身体を、とりわけ肩から背中にかけてほぐれたおかげだ。
人間の身体って。
いや、身体は正直だということを実感した。
おかげで頭の中までここちよい。

7月28日
朝から帰阪。
友人と通天閣にいき、新世界でうろうろ。
久しぶりに、規制をしていた揚げ物を解禁。
新世界といえば、串カツなので、何本か食べながら飲む。
その後、まただらだら心斎橋まであるき、ミナミの変貌ぶりに驚愕。

新地に移動して、焼酎バーでさらに飲む。
友人二人に終電まで付き合ってもらい、楽しい時間を過ごした。
あ、前期の講義が終わって解放気分になってはしゃいでいたのは私だけ?
二人とも、今後とも懲りずに遊んでください。
感謝。

7月27日
来月にあるオープン・キャンパスの打ち合わせだの、なんだのとばたばたしていたら、22時を過ぎていた。
はああ、帰ったら23時前。

7月26日
テストと採点で、1日が終わった。

7月25日
ゼミ・コンパ。

昨晩は友人を招いて、家でシャンパンを空けながら、楽しい時間を送った。
家で飲むと、どうも気が緩むらしく、酔っ払いになっていたが。

私の都合がうまく合わなかったために、折角のゼミ生との飲み会だったが3人はバイトや習い事などで欠席。
すまない。今度はみんなで飲もうね。
こっちに来て間もないので、学生にアレンジを頼む。
居酒屋みたいなところで、大学に近いせいか学生たちが多い。
ということは、当然メニューも揚げ物が多い。

いろいろと、ゼミのときには話せないことを聞いて楽しかった。

7月23日
久しぶりに、新作おつまみにチャレンジ。
まあ、簡単なものだけれど、名古屋にきたんやさかい八丁味噌を使ったものをいろいろ実験していたのだ。
うん。これは夏場のおつまみとしては、なかなかうまいかも。
調子に乗って、久しぶりにアナゴと冬瓜を焚いたんやけれど・・・あれ?冬瓜の味が決まらない。
冬瓜の味というより、だしの味が気に入らない。
くやしい。
昨日、「味覚」のことを憂いていたが、それは己の問題やったんか。
あかん、なんで舌の感覚が落ちているのやろう。
結構ショック・・・

7月22日
久しぶりに黒澤明監督『赤ひげ』を観る。
私の記憶では、これは中学校のときに学校の映画鑑賞会で観たような。
あと、『手をつなぐ子ら』(子等だったっけ)か『蜂の巣の子供たち』かそのあたりの児童映画も観たような。
もちろん間違いなく覚えているのは、『典子は、今』や『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』かな、まあ文部省推薦映画である。
んー。まだなんか見た記憶があるなあ。思えば、いい経験をしたものだ。
しかし、この頃から学校サボったり、休みの日など結構映画を観にいきはじめていたときだから、もしかしたら学校以外で観ていたのかもしれない・・・
『愛と青春の旅立ち』や『風と共に去りぬ』は間違いなく学校で観たぞ。

まあ、そんなことはどうでもええ。
『赤ひげ』は3時間強の映画である。
若い医者が若大将だったことは、観た当時は覚えていない。
私が覚えていたのは、女性の手術のシーンだけだった。(もちろん、『赤ひげ』についてはそのあとも、書かれているものを読んでいるので、内容は知っているが映像の記憶は曖昧だったなあ。)
うーん、映画は別によいのだが、これを2年間で莫大な金をかけて製作したことを思えば、なんとなく・・・まあ、これ以上はやめよう。

あまりにも家に閉じこもっていたので、ぷらぷら散歩がてら夕方涼しくなってから歩いていたら、ナゴヤドームの近くまで来ていた。
大型ショッピングセンターのイーオンがこの3月に出来たばかりで、その中に「ジャスコ」が入っている。
あやふやな記憶では、24時間営業をうたっていたような気もするが、ジャスコは23時までだった。
出来たばかりだったためか、車で近くを通ると、駐車場待ちの車が一車線を埋めてしまうほど並んでいて、全く行く気を失せていた。(うんざりしていたといったほうが適切かなあ)
まさか、こんなに簡単に歩いていける距離だとは。(チャリできたら早いな)
市場調査。まるでアメリカのスーパーみたいで、大量の冷凍食品やお惣菜が売られている。
20時過ぎについたのだが、大きなカートを押しながら買い物をしている家族連れがほとんど。まあ土曜の夜だからかなあ。
しかし、バーベキューセット(肉や野菜がすでに大きな串にさしてあったり、すでに焼肉のたれなどで味付けされた肉のセットなど)や、安売りをはじめたお惣菜、冷凍食品にジュースやお菓子類を、家族で大量に買い込む姿を、あちらこちらで目の当たりにして、「ここはアメリカか」という思いに駆られた。
もちろん、野菜や魚、肉類なども売っている。(あの広さの割には、種類の豊富さに欠ける気もするが・・・)なのに、出来合いのものを買い込むのか?週末なんやし、家で料理ぐらいしろよ、と思い、ジャンキーに近い現代の食生活を垣間見た気がした。
そう、ファストフードやスナック類だけが悪いのではない。
出来合いの味の濃い惣菜ばかり食べていると、味覚がおかしくなると思うのだが、もちろん科学的実証があるわけではない。強いて言えば、拙い経験からだ。

なんか、寂しいなあ。

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2006年08月01日 09:22に投稿されたエントリーのページです。

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