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行ったり来たり

6月1日
私もぜいぜい言っているが、どうも学生たちもだれてきたようだ。
季節もへんやしねえ。
やっとええ天気になったと思うたら、真夏日よ。
まあ、朝から洗濯できて嬉しいけれど。

最近、ちょろちょろっと研究室に学生が遊びにきたり、質問をしにきたりするようになった。
どんな形であれ、結構うれしいものである。
しかし、たまには、「そんな質問をする前に、まず自分で調べてみたの?」と思うときもある。
辞書と引くとか、辞典/事典を紐解くということをしないみたいだ。
電子辞書だと感覚が違うしね。
結構、調べものは楽しいと思うねんけどなあ。

でも、私もすぐに人に聞いたりするし、自分の学部時代を思い出すと・・・
やはり他人のことは言えんわ。

5月31日
ぜいぜい、はあはあ。
やっと、5月が終わる。
明日から6月。
折り返し地点がようやく見えてくるかもしれない。
こんなんで大丈夫なんやろか。
おまけに、6月には仕事の締め切りが二つある。
えええ?
今の生活では、絶対間に合わないが、そうも言ってられへんなあ。

授業準備をなるべく早く済ませて、毎日少しは自分のために時間を割こう。
そう誓ってみるものの・・・
さっきから貧血でめまいがする。

とりあえず、今日は・・・明日の準備だけですなあ。

今村昌平監督、岡田真澄、田村高廣と、訃報が相次ぐ。
映画を研究しているものとしては、ニュースに釘付け。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌。

5月29日
非常勤を済ませた後、お稽古。
やっと舞が最後まで行った。
最後まで型を教えてもらっただけなので、これから身につけていかなくてはならない。
はあ、家でおさらいをしようと思いながらも、毎日忙殺。
そんなに忙しいわけでもないんやろうけれど、要領が悪いんで、私にとっては忙殺の日々。
うぎゅう。
結構、毎週関西と往復するのもしんどいもんやね。
おまけに、後で支給されるのがわかっていても、目の前の交通費の出費が痛い。
惑わされるな、と思いつつ・・・
環境を整えるために、なんだかものすごく出費しているような・・・
家計簿つけたほうがええかもしれん。

5月27日
4月以来、参加できなかった稽古会。
間があくと、余計なことを考えんでいいらしい。
言われたままに、見たままに、素直に動いてみる。
その後も、しゃべること数時間?
頭も体もすっかりほぐれました。

稽古ってつづけないとあかんねえ。
心身のためにも。

5月26日
修士のときの同期が、里帰りで名古屋に来るというので、久しぶりに会う。
向こうは2児の母だから、なかなか外に出られないし、私も関西を離れてしまったので、どうしても疎遠になってしまう。
2~3年ぶりかなあ。
しゃべっている間は、お互い変わっていない気がするけれど、やはり年月は経っているのね。
久しぶりにたくさん喋ることができ、元気になった。

5月24日
健康診断。
朝起きると、顔がげっそりとしているのがわかる。
あああ、絶対ひっかかるわ。
そう思って、行ったのだが、なんだかえらく簡単に終わって、これってどうなの?と思わなくもない。
しかし、結果が出ればわかるだろう。
はじめて「バリウム」を飲みました。
そのせいか、異がもたれて気分が悪い。
授業をしていても、ふらふら。
吐きそう。
胃の検査の後は、普通に食事をしてくださいって書かれても、無理やわ。

5月23日
学科会議の後、なんだかんだと遅くなり、呆然。

5月22日
学生の前では、咳を抑えて話すことは出来る。
まあ、喋りが一種の商売やさかい。
とにかく、お仕事を終えて、ずっとかかっている耳鼻咽喉科に直行。
はあ、思っていたとおりのことが・・・

「まあね、風邪じゃないことは確かね。
喘息まではいってないんだけど、炎症が起きていますね。横になると咳が出るでしょう?夜のほうがつらいでしょう。喘息ではないんだけど」
って、先生、もうわかりました。
今は名古屋にいると告げて、1か月分の薬を出してもらう。
喘息じゃない、喘息一歩手前、といわれたのが、昨年だっけ。
2月ぐらいに、やはり同じ症状で来院したときよりもひどくなっている気がする。
出された薬が物々しい。
飲み薬以外に、貼る薬、吸引機器とふぞく薬品。
はああ。
絶対健康診断ひっかかるで。
ちょうど喘息(昨日の友人がそうだった)の人が発作を出すのが、このような季節の変わり目。
落ち込むなあ。
まあ、尼崎で育ったというだけで、気管支や肺がやられてもおかしくないと全国的には思われていますけど・・・?

帰りは新幹線。
京都にさしかかり、東寺の五重塔がライトアップされているのを見る。
前にも書いたが、この五重塔を見ると「ああ関西に帰ってきた」と思う。
近鉄だと、見ることができない。
近鉄はほとんど使用したことがないのだが、昨日乗っていて「ああ、この山の中ってもしかして奈良?」と思い、その後、少し町になってきた風景を観て、「もしかして・・河内?」と思った。
でも、それは推測で奈良にも河内にもなじみはほとんどない。
じゃあ、五重塔は?ということだが、これは深い思い出がある。
東寺の近くに映画館があり、そこでは必ずといっていいほど雷蔵の映画がかかる。
雷蔵の映画を観に足繁く通い、東寺の前のバス停でライトアップされた五重塔を眺めながらバスを待っていた。
今日は名古屋に向かって帰るのに、京都に思いをはせた瞬間だった。

咳というのは体力を奪う。
ちょっと、弱気になってんのかなあ。

5月21日
撃沈。
昨日、父が帰ってから、一人になると、気が抜けたのか体調が一気に落ちた。
咳はずっとしていたのだが、そんなん比やない。
朝早くから、咳き込みながら目覚めたものの、身体が・・・
身体が痛くて、重くて、動けない。
咳をするたびに、身体を波打たせ、ベッドの中で悶絶。
痛いのだ。
どう向きを変えても痛いし、重くて身体を起き上がらせるのもつらい。

父には、美味しいものを食べに連れて行ってもらい、感謝している。
しかし、この体調は美味いものでは挽回出来へんかった。
授業準備をしようにも、身体が動かない。
結局、午前中がつぶれた。
はいずるしか動けない。
咳き込んで、集中力も何もあったもんやない。
ようやく、昼頃に人間らしくなり、とにかく少し口に入れようと準備を始めると電話が。
んー、知らない番号と思いながら、なんとなく出た。
おお!それが中学時代から細く途絶えそうになりながら連絡を取り合っていた友人。
関東の人なのだが、実は4月に豊橋に引っ越していたことが発覚。
挨拶状を出したが、転居先不明で戻ってきたのに、何を思ったかふと実家に送ってみたら、実家のご両親が連絡してくれはったらしく、連絡があったのだ。
その友人は関東を出たことがなく、私は関西を出たことがない。
そんな二人が、今になって愛知県で遭遇するとは。
しかも共通の友人が名古屋にいる。
小一時間話し込む。
しかも、二人ともげほげほ咳をしながら。
なんか、季節の変わり目とか、環境が変わったとかそんなことを理由に体調を崩しているのが自分だけではないという共通項も嬉しかった。

ちょっと元気付けられて、2時間ほど集中して授業準備をし、帰阪。
最近、近鉄と仲がいい。
今回もアーバンライナーで帰阪。
なぜか、御堂筋線にのり、ごみごみした大阪の地下街を歩くとほっとする。
近所のなじみの寿司屋に行くことになっていたので直行。
その後、祖母の家に行ったときには、もうぼろぼろ。
あまりの咳に、ごっつい心配され、とにかく休むように言われる。
言われんでも休むがな。
つらい。とにかく、服薬しました。
おやすみなさい。

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2006年06月02日 09:45に投稿されたエントリーのページです。

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