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台風の季節

9月4日
台風は、どないなるのやら。
朝から、土砂降りで、酸素が薄くて、胸が苦しい。
なんとか出勤したけれど、今日中にすませようとしたノルマはできなかった。
でも、台風が気になるので、雨が小降りのうちに、家に帰ってきてしまった。
少し、止んでいたが、また雨が降り出した。

今日残してしまった事は、締め切りの関係で明日中に何とかせねば。
催促の電話かかってきてしまったし・・・
やばい。

体調のせいにして逃げるつもりはないが、阪神戦を見てしまい、仕事に手が着かない自分の意志の弱さは認める。
阪神、しっかりせえや。

9月3日
週末は暑かった。
そして、今、台風が接近している。
暑さと、湿度の高さで、身体がますます弱ってきている。

家に帰ると、しんどくてしんどくて何もできない。
仕事は、溜まっていて、9月になったら全力投球しないと、締め切りなど、諸々の事が間に合わないのに。

それでも、頑張って文博に映画を見に行った。
どちらも、以前見ているが、記憶が曖昧になって今もう一度見直して確認したい事があったからだ。
稲垣浩の作品である。
『諧謔三浪士』と『馬場の忠太郎 瞼の母』の2本。
千恵プロ時代の作品で、サイレントである。
サイレントをサイレントのまま見るのは、疲れた身体にはつらいところもあるが、名作といわれるだけあって、ほろりと泣かされる。
忘れていたシーンもあって、しんどいと思っていても、観に行って本当によかった。
映画は、特にサイレントは、集中力が持たないから、ちゃんとスクリーンで観るのがいい。
さて、仕事に生かさなくては。

9月2日
テンションを挙げようとしたら、微熱の日々が続く。
暑いと思っていたら、熱があったのだ。
それでも、自分の中で毎日の内容を少しずつ濃くして、テンションを挙げたつもりだが、無理があった。
なんと、今度は環境がおかしいか何かで、パソコンが入院。
情報課に泣きついて、直してもらっていた。

今週1週間入院して、今日、漸く退院。
いろいろ質問され、説明されるのだが、用語が全く分からない。
呆れられながら、言われるとおり、確認をして、ちょっと使いやすくなった気がする。

この後、あわてて仕事場を後にして、主治医のところに行く。
パソコンとともに、私も調子が今ひとつなのと、検査結果を聞きに行った。
なんと、「栄養失調気味」と診断される。
はあ?

後は、すべて正常値。
でも調子は悪い。
いろいろ話していて、ふっと主治医が聞く。
「ちゃんと漢方飲んでいる?」
「ええ、食前に。でも、夏ばてで食欲がなかったら、1日1食の時は1回しか飲んでいないので、食事の回数によります」
「それや。あのな、食事はせんでも漢方は1日3回のまなあかん」と叱られる。
そうか、そうやなあ。
今日から、漢方だけは、きっちり飲みます。

8月28日
はああ、今日は疲れた。
朝から、謡に舞に、雑用に。
なんで、こんなに気疲れしてるんやろう。

謡では叱られるし、仕舞では注意されるし。
しゃあない、稽古不足やさかい。

でも、これで8月の気にかかる事、あるいは自分に言い訳できる機会が、終わった。
もうすぐ9月。
夏も終わりやし、毎日の仕事のテンションを挙げていかな。

8月26日
仕事が溜まっているのが分かっているクセに、今日はお休み。
実は、日曜日に内輪のお稽古会があるのだ。
しかも、前半にお稽古が集中していたため、今月は1回しか稽古をしていない。
やばい。
朝一番で、診察券をだし、お稽古場に行き、稽古をつけてもらう。
午後、病院に行き、前回の健康診断の結果がひどかったので、尿検査と血液検査をしてもらう。

あわてて家に帰り、早めに着いてしまった業者の人を待たせて、走る。
CATVをアナログからデジタルに変更するための、変換工事をお願いしていた。
家があまり片付いてなくて、恥ずかしい。
いろいろ説明をしてもらい、デジタルだと画面がこんなに綺麗なんだと感心する。
実は、9月から時代劇専門チャンネルで、雷蔵の映画を130本やるという話を聞いた。
デジタルにしないと、時代劇専門チャンネルが映らない。
そこで、駆け込みのように、工事を頼んだのである。

ゆっくりと、来月の番組表を見て、唖然。
なんと、1月に130本やると勘違いしていた事に気がついた。
9月末から、毎週1本するので、こんなに慌てて設置する必要なかったんや。
ほんまに、うっかりもんやわ。

8月24日
自分のために時間を使いすぎた8月前半。
仕事が山のように溜まってきた。
にもかかわらず、何のストレスか、怪しい料理を作りたくなり、今日のランチは素麺を使ったオリジナル料理を、同僚に毒味させる。
美味しいと言ってくれるので、嬉しい。
でも、あまり褒めると、図に乗って、訳の分からない料理をどんどん食べさせられる羽目になるから、気をつけた方がええよ。

作る私は楽しくて仕方ないんやけれど。
そんなことせんと、はよ仕事を片づけてかな。

8月22日
昨日結婚式を挙げた友人が用事があるため、今日ははるばる海外からきた彼女と一緒に大阪や京都で遊ぶ。
5年ぶりだが、とてもいい子で、私も大好きである。
さすがに、フランス語で電話からの待ち合わせが困難になり、急遽、英語に変更。
彼女は、今はロンドンで語学教師をしているのだから、もちろん英語も当たり前のように喋る。
時々、英語を直されながら、(教師の性、でも嫌みではなくありがたい)キャーキャー騒いで、おみやげなどの買い物を中心に朝から、19時過ぎまで遊んだ。
付き合ってくれたからって、お昼御飯までおごってくれて・・・
日本は物価高いのに。
Merci!

最近、買い物に友達と行く事なんてなかったので、ほんまに楽しかった。
こうやって、無目的にうろうろして、だらだら話して、そういう時間は贅沢だと思うし、今日はリッチな1日を過ごした気分だ。

8月21日
暑い。
でも、雨が上がってきたのでよかった。
二次会に呼ばれているのだが、絽の小紋を着ていく事にしていたのだ。
着物を着ると、汗がだらだら流れる。
あああ、着物を着る時はエアコンが必要やなあ。

まだ小降りだったので、暑いがレインコートを着て高島屋前で待ち合わせ。
雨は止んでいたが、MKをつかまえて、会場までのせてもらい、しっかり着物割引をしてもらう。
友人の友で、5年ほど前、遊びに来ていたフランス人も来るという。
久し振りに会い、しどろもどろのフランス語で話す。
他にも、懐かしい人たちが参加しているので、肝心の主役とはあまり話せなかったけれど、一種の同窓会的な楽しさだった。
お二人とも、本当にお似合いで、ステキだった。
月並みだが、末永くお幸せに。

8月19日
どうも、調子が今ひとつ。
だけど、日曜日は友人の結婚式。
もう少し、体調を整えねば。

8月17日
敷地内に宿泊すると、こんなに出勤が楽なのか。
毎朝、結構な時間かけて通勤している自分があほらしく思える瞬間でもある。
とはいえ、家に帰ってくると、住み慣れたこの区域が一番好きだ。
京都には、市内であれ、よう住まんわ。

着物を干して、祖母宅に泊まりに行く。
昨日の送り火がよほどよかったらしく、また、ご馳走がとても美味しかったらしく、祖母は何度も何度も、嬉しそうに話していた。
「最後の見納め」なんて、言わんといて下さいね。

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2005年09月06日 11:58に投稿されたエントリーのページです。

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