1月31日
1月は行く。
鼻の傷も大分といえてきたが、相変わらず鼻づまり、咳がおさまらない。
月末なので、仕事で出勤前に銀行に行くと、やはり月末なので朝から混んでいる。
みんな、月末にいろいろ振り込みとかあるのね。
思ったよりも時間がかかってしまい、一仕事を終えたと行っても、昼前に出勤。
みんな出入りが激しく、私も、提出する報告書と、今日中に発送しなくてはいけない仕事をまとめて、大わらわ。
1時前に、スタッフで「あらこんな時間」とお昼を食べる。
それから、2時過ぎまでに受付の荷物をまとめて、郵送をお願いし、相手方に連絡のメールを書いて、作業の流れをまとめておく。
金曜日、ちゃんと下調べしていなかったため、一つ疑問点が残ってしまい、「のちに連絡」と言い訳をメールする。
それから、郵便局に振り込みに走り、帰ってきて、頼まれていたメールの返信をしたりすると、すぐ夕方。
外は、雪が舞ったりやんだりと、寒波が近づくのを予想させる天気だ。
先生に「すみません、一つ聞き忘れていました」と指示を仰ぎ、図書館にて調べ上げて、先方にFaxをして、とりあえず返事を明日待つことにする。
そんなこんなで、19時頃になって、今晩は祖父の家に泊まるのを思い出して、あまり遅くならないように帰宅。
老猫がなかなか賢いことに気がついた。
前から賢いのかも知れないが、私の顔を見たら逃げていたので、そんな側面に遭遇することがなかった。
以前にも書いたが、勝手口を通ろうとすると、走ってきて「みー」と顔を見て「開けて」と催促する。
お風呂に入ろうと、二階に上がって荷物を分けたり、お風呂セットをそろえたりしていると、珍しくとことこっと二階に上がってきて、ドアの向こうで「みーみー」と泣く。
「どうしたん?」
と、ドアを開けるとぴゅーっと階段を下りていく後ろ姿が。
なんだろう、とあわててついて降りていくと、いない。
居間できょろきょろしていると、トイレから祖母が出てきて「あ、なおちゃん。先に寝るからね」と声をかけた。
ははーん。
みーちゃん(祖父母の家の猫はみんな「みーこ」「みーちゃん」と呼ばれている)は、祖母が寝に行くので、私に知らせに来たな。
だって、私がドアを閉めて二階の部屋にいると、祖母は階段の下から大声で、「先に寝るよ」と叫ばなくてはならないからだ。
私は、みーちゃんに呼ばれて、階下に降りたためにちゃんと祖母の顔を見て「お休みなさい」と挨拶も出来た。
なかなかやるなあ。
私も、もう少しかしこならなあかんな。
見習おう。
1月30日
金曜日、日文研のみなさんは優しいので誰も傷で真っ赤になった私の鼻のことに触れなかった。
なので、鏡を見るまでは、仕事中は忘れていた。
しかし、身内は違う。
母に会うなり、「あんた、なにその鼻?」とまっさきに指摘される。
「鼻のかみすぎ」
「そんなんなるまで、強く押さえんでもええでしょう」
言われんでも、わかってるわい。
気にしてんのに・・・
昨日、うっかりしていて主治医のところに行けなかった。
花粉症か、風邪か、アレルギーか、ちょっと相談したかったのになあ。
まあ、仕事優先か。
熱があるわけでもあらへんし。
結局、京都に出かけるタイミングを逸し、(両日とも郵便も宅急便も、来るのが遅い!)家で作業していた。
家ですると、ついつい他のことも手が出てしまって、洗濯して、片付けをしたら、掃除が途中でおろそかになり、違うことをしてしまっている。
探していた資料が出てきたので、ついついそっちの方に気が行くのだ。
あっという間にお昼が過ぎて、そうそうお昼御飯を作らなくては、などと暢気に水回りの仕事に気がうつる。
本来の報告準備に加えて、映画3本を見ながら思索。
『路傍の石』『緋ざくら天狗』『不知火検校』。
そういえば、金曜日の帰りの車中、悪夢を見た。
正確に言えば、その時見た光景と瞬間的に自分が思ったことが、後に悪夢となって私を襲ってくるのだ。
それは、何か?
人相である。
電車の中で、本を読んでいたら、途中から乗ってきた女子高生らしい若い女の子たちのマナーがあまりにも悪かった。
別にじろじろ見ていたわけではない。
大声で友達と話しているのなら、別におばちゃんたちでもよくある風景だが、「あ、電話すんの忘れとった」と大きな声で言い、携帯で話しているその声が、聞き耳立てなくても、聞こえてくる。
「あー。本を静かに読ましてえな」と内心思ったが、なんかいちゃもんつけられてもカナンので、小心者ゆえ黙って本に集中する。
私が見たのは、十三について降りようとその子たちの方を初めて向いたときだ。
ミニスカートも、ルーズソックスも別に構わないが、いくら席を占領しているからって、大股開けて、ぬぎすてた靴をはき直す姿が目に入った。
「おっちゃんみたいやなあ」と思いながら、通路に出ようとすると、向こうも下車するらしく目の前で顔を上げた。
瞬間、邪悪な私の心が叫んだ。
「うわっ。ぶさいく」
私の方がおっさんやなあ。
でも、濃いめの化粧をしているその顔は、その後見ると(神戸線でも一緒だったので)なかなか可愛い顔をしているのだ。
では、なぜ私は瞬間的に「醜い」と感じたのか?
それは、行動や態度ですでに見る前からバイアスをかけているため、「そういうことをする人は不細工な面にちげえねえ」という、私の思い込みなのだ。
そうして、悪夢は始まった。
そう、自分も同じようにまわりの人に思われ、それがそのうちあからさまに態度に出て、蔑視され、気がつけばひとりぼっちで、誰も相手にしてくれない。
さまざまなシチュエーションを変えて、最後にはひとりぼっちという夢を繰りかえしみては、恐ろしくなって目覚めるのだ。
別に自分はまともで、可愛いですよ、などと言い訳したいのではない。
そうやって、他人を見てしまったことは、すなわち自分の鏡を見ているに違いないからだ。
人が持つ毎日の行動や性格は、おのずと人相に現れる。
そう思うなら、「おのれはどないやねん?」と問いかけられると、極悪非道の数々。
とてもお天道様に顔をむけられやしねえ。
後生だ、堪忍してくれえ。
1月28日
ぎええ。
咳で目が覚めて、ぜいぜい言いながらうがいをしに洗面所に立ってびっくり。
鼻の頭を挟んで、両小鼻の上が真っ赤になって、どうも薄皮がむけてしまっている。
特に右側がひどい。
鼻の下から上唇にかけては、がびがびになっている。
なんでこんなところが?とショックを受けながら、考えていると、一つしか思い当たることがない。
それは、鼻をかむときに上から押さえつけた時だ。
そんなになるほど、きつう押さんでも、と自分でも思うのだが、それしかこんなところが傷になる原因はない。
ファンデーションで誤魔化しのきくような薄さじゃないし、といってバンドエイドはるのもなあ。
しかし、午後からは先生と昨日持ってこられた仕事の打ち合わせがあるし、それまでに別の先生の仕事も仕上げておかなくてはならない。
月末だから、出勤簿も提出しないと。
はあ、またもや要領の悪い1日である。
昨日は、一人でご満悦だったが、なんだか少し調子に乗りすぎたような気がして、「昨日は、ご満足頂けました?」と聞いてみる。
「美味しかったですよ」
と言われ、お世辞でもやはり嬉しい。
それにしても、時間の経つのが早い。
あっという間にお昼が来て、あちらこちら連絡したり、残りの仕事をしたり、漸く一段落して、さあ、今日の本題、と思ったところで、すぐに先生が来られた。
ああ、実はまだ先に目を通して、全部下調べがすんでいないのです・・・
それでも、なんとか説明をして、疑問点を整理してもらい、指示を受ける。
あっという間に4時過ぎになり、走り書きしたメモをチェックして、とりあえず終了。
図書館に用事があって行く時に、郵便が届いていた。
仕事だ。
あわててプロジェクト室にもどり、まだ先生がいはったので、その旨を伝えて、もう今日は間に合わないので、月曜日にすべてをまとめてすることで了承を得る。
他の職員さんもみんな忙しそうで、私も18時頃になってから、自分のことにとりかかる。
やっぱり要領が悪いなあ。
定期的に鼻が詰まり、鼻水が垂れて、咳が止まらなくなり、思考が完全停止。
鼻をかんで、涙を流しながら吐きそうになるほど咳き込み、止まったら水分で痛んだ喉を潤して、一段落すると再び思考開始。
能率上がるわけないやん。
結局、近くのバス停まで送ってもらい、ため息をつきながら帰宅しました。
明日、もし早く郵便が届いたら(不在届けが入っていたので、明日の午前師弟で再配達を頼んでいるのだ)、仕事しに行こうかなあ。
でも、洗濯や掃除やいろいろ家事もしたいしなあ。
調べものもあるから、家にある本をまず目を通し直さないと。
週末は暖かそうだけれど、来週は大寒波とか。
冬だから、寒いのは当たり前か。
1月27日
ほっほっほ。
今日は、久し振りにええ肉食いましたわ。
贅沢したわあ。
皆さんもとても満足してもらったみたいで、料理人冥利につきますわ。
といっても、ほんまは今日の新年会は、私の腕ではなく、素材がよかったのだ。
まあ、それでえええも、この素材を仕入れてきたのは私なんやけどね。(っと自慢してみたりして)
素材の上手さで、味が決まる料理って、ぎょうさんありますけれど、なんやと思います?
なんや、そんなもん誰でも出来るやんと言われる簡単のもんでした。
「しゃぶしゃぶ」です。
つまり、最近はいろいろな産地が有名であるけれど、一昔前はブランド名にまでなった「神戸牛」のええ肉を、しかも安く仕入れてきたのだ。
自分でも、期待以上に美味しかった。
最近、手の届くのは安い輸入肉やさかいね。
贅沢させてもろうたわ。
あ、別に私は新年会だけで1日すましたわけではない。
朝から、昨日に引き続き、仕事に奔走。
窓口になっている仕事に関しては、これまでメールや電話で対応してきた担当者が、仕事に関してこちらに来るという連絡を頂き、あわてて挨拶に出かけるなど、おろおろしておったのだ。
今日もまた帰宅したのが23時半。
あいかわらず、げほげほの咳とずるずるの鼻水。
さっき漸くお風呂から出て、少し鼻が通った気がするところ。
鼻をかみすぎて、鼻の下から唇の上にかけてかびかびになってしまっていて、でもお風呂で柔らかくなった肌は、感覚を失っていたのか、化粧水がしみることもない。
明日には、少しましになってへんかなあ。
そうそう、昨日遅すぎて言及するのを忘れていた。
昨日と今日の話題にして、みんなで「あほや」と笑っていた事件である。
昨日の朝、最初に見たニュースで、最近嫌な事件ばかりが多い中、こんな人もおるんかいなとうけていたのである。
昨日の夜中に、猿の着ぐるみを着て四日市のコンビニに強盗に入ったものの、弱気の上、結局なにも盗らずに逃げた人がいるという事件。
目立つやん。
この事件といい、1月の初め頃に起きた「水戸黄門の末裔」と騙って詐欺事件を起こし、捕まった事件など、昼休みの話題にふるのだが、こういう変な事件はいつも誰も知らない。
というより、そんなしょうもない事件しか知らんのか?と思われてるかも。
まあ、どちらにしろ「犯罪」とカテゴリーにはいることをした(しようとした)事は、あかん事やけど、あまりに凶悪犯罪が多いので、こんな「あほや」と言える事件が余計に眼につくんかもしれんなあ。
他にもっとええ話題があったらええんやけどね。
1月26日
朝10時から、会議に参加。
本当は、どちらでもよかったらしいのだが(私が参加しても、よく理解できないから)、先生から「社会勉強と思って、同席して下さい」とメールがあったので、末席に座らせてもらう。
案の定、専門用語はちんぷんかんぷんで、「このカタカナ語や省略文字はなんやろう」と思いながらも、必死で理解しようと説明を聞く。
CMDBに関することなので、私も一応関係しているのだが、言われたことをしているだけで、管理その他はすべて先生や情報課の方々、他の職員さんにしてもらっているので、よくわからないのよね。
でも、今の現状のことなど聞かれたら、相槌をうち、知っている限りの知識を導入して、「あのことですか?」と言ってみたりするが、ハズレも多い。
お恥ずかしい。
その他の仕事に関しても、朝から(実際には、昨日お休みを頂いている時に限っていろいろメールの問い合わせや、電話があったらしい)ばたばたしていた。
午後は、1回生の発表会だから、会議が終わった後、まとめて先生に質問をして、プロジェクト室にかえる。
その間に、また問い合わせの電話。
はあ、あちこち駆け回り、発表を聞きに行きながら、休憩の間に先生から回答をもらって、仕事に奔走。
5人発表者がいたのだが、残念ながらちゃんと聞くことが出来たのは二人だけ。
後二人は半分、一人は全然聞くことが出来なかった。
すまない。
先週の中間報告も、体調を崩して欠席してしまったのに・・・
別に私に参加の義務もないし、とりわけその場で何か発言するわけでもないが、折角同じ院生室で研究を共にした、あるいは学年的には後輩になるが同じ専攻のもの同士なので、みんながどんな研究をしているか興味があるし、勉強にもなる。
でも、立場上、頂いている仕事の方が大事やからね。
まあ、飲みに行ったときや、院生室に遊びに行ったときに教えてもらえばいいか。
夜は、1・2回生のねぎらいを兼ねて、飲みに行く。
普段はゆっくり話す機会のないメンバーもいるので、楽しい。
調子に乗って話していたら、すっかり遅くなり、さすがに二次会のカラオケは勘弁してもらい、帰宅。
0時過ぎに家に帰り着きました。
明日も、実は宴会。
なのに、喉の痛みと咳、そして今日になって鼻水が止まらなくなってしまった。
大丈夫かなあ?
1月25日
朝も、咳き込んで目が覚める。
あかんなあ。いまいちや。
昨晩やるはずの仕事を、朝から仕上げる。
まだ、祖母は起きてこないので、居間に降りて、掘り炬燵で仕事をする。
2階の部屋には、TVもビデオもDVDも机も椅子も設置してもらっているが、エアコンなのである。
夏場はいいけれど、冬場の上、喉が痛いから乾燥するエアコンはパス。
居間は掘り炬燵だし、ガス暖房もあるので、部屋を先に暖めるという一石二鳥の考えで、顔を洗い、着替えて、一仕事。
祖母の家には1匹の老猫が居る。
もとは野良猫であったが、最近はすっかり慣れて勝手気ままに餌をもらっては、暖かい場所を占拠している。
元野良猫ということもあって、祖母以外の人間にはなかなかなつかず、顔を見たら外に逃げて入ってこなかった。
震災後だったかなあ。
この猫が隣の家の屋根裏に5匹の子猫を生んだ。
祖父母もこの町内に古くから住んでいるから、まだ近所つきあいが盛んである。
いわゆる「怒鳴り込み」というわけでなく、「あら、奥さん」と言ったのりで、どうもお宅の猫(って餌だけやっていた野良なんだけど)が、うちの屋根裏に子猫生んだみたいで、えらいミーミー鳴き声がきこえてくるんですわ」と言われたので発覚した。
最近の世の中では、「餌はやっているが野良で、うちの猫やない」なんて言う人もいそうだが、古い町内なのでそんなことはない。
隣の家も、古いおうちで、震災できしんでいる屋根裏にあがり、梁を伝って、隅っこにほこりだらけで真っ黒な顔をした子猫五匹を救出した覚えがある。
そんな思い出のある猫なのだが、昨年より、たびたび祖父母の家に泊まりに行くようになったのと、もう歳をとって丸くなったのか、最近は私が居ても気にすることはない。
それどころか、朝早く起きてくる私の足音を聞きつけて、勝手口で「みー」と声をかけ、「外に出たいからドアを開けて」と催促する。
本当は、器用に自分で窓を開けて(あるいは居間の引き戸を開けて)出入りするのだが、体力が衰えてきたのだろう。(開けるけれど、猫なので閉めないのが難儀)
できるなら、ヒトにしてもらいたいらしい。
外に出してやったあと、ついでに新聞を取りに行く。
さて、一仕事。
うっかり、FDを忘れてしまったのでフォーマットに後で貼り付けるところまで完成。
ふう。
祖母が起きてきたので、朝ご飯の準備。
といっても、お昼がご馳走なので、少量にする。
昼から出かけたらいいので、ゆっくりお話しをして、ぼちぼち着物を着る。
祖母と二人で、着物を着て話をして、なかなか楽しいものである。
今年の新年会は、「なだ万」である。
昨年末に試食に行って、決めたんだけれど、なんだか、その時よりも味が少し濃いなあ。
「なだ万」さんは確か、東京だったっけ?
まあ、最近の京都でも、だんだん味が濃うなってきてるから、えらそうなことは言われへんけれど。
それでもなかなか美味しいと、評判である。
ただ、献立に漢字の間違いがあったのが、アカンなあ。
「なだ万」さんという看板背負うてはるんやさかい。
そういえば、今朝のニュースで長崎の小中学生のアンケートに、「人は死んでもまた生き返る」と本気で信じている割合が14~15%、なんと中学生が18%と聞いて驚いた。
最近のマスコミの情報は、なんだか過剰すぎて何処まで信じて良いのやら、不安もあるが、それでも本気で信じているのであるのなら、恐ろしい。
ゲームが理由の一つとして挙げられていた。
確かに、最近のゲーム・ソフトにはやたら殺し合うものが増えているような気がするが、門外漢なのでよく知らない。
そういえば、「たまごっち」が最初に出来たとき、簡単にリセットするという感覚が「なんだか、嫌な気がするなあ」と思ったことを思い出した。
ヴァーチャルな世界と現実が、すでに区別がつかなくなってきているのか?
そして、いつもやり玉に挙げられるのが、TVや映画の影響である。
詳しくニュースを見ていなかったが、以前から青少年の犯罪が増えると、小説のせいにもよくされていたなあ。
そういう意味では、私だって小説もあるが、TV・映画世代である。
けれども、人を殺すなんて出来へんし、よく小さい頃から喧嘩したり、外で遊びながらよくケガをしていたので、「痛み」も刷り込まれてきたと思う。
そりゃ、小さい頃は仮面ライダーや、ウルトラマン、赤影などなど、ピンチの時に助けてくれるのかもと信じていた時期はあったであろう。(覚えてないが、全く信じないほど冷めた子供ではなかったと思いたい)
そのうち、映像の作られた世界は、やはり現実だと思わなくなった。
だからこそ、そこに浸り「おお、かっこええ」とか、その間だけ憑依されたように、映画などの話にのめり込んでいた。(今もすぐに感動してしまうけど)
もうすでに大人と呼ばれる年齢になった性犯罪者の問題が、今話題になっている。
プライベートを保護するか、公開するかとか、法律でどうするかなどの問題である。
別に、性犯罪者の擁護するわけではないが、彼等たちの更正とかの問題も、欧米と日本じゃ社会が違うのだから、安易にあちらのやり方を導入する事には、賛成できない。
その問題ももちろん大事だが、それよりも、「死んでも、人は生き返る」などと、本気で信じてしまっている子供たち(今の中学生は、子供といえるんかなあ)の問題の方が、先決ではないか?
だって、もし彼等がそのままの精神状態と社会の把握の仕方で、大人になったときの方が恐いではないか?
まあ、浮上する問題点に、優先順位をつけるのは容易なことではないけどね。
1月24日
やばい。
喉があまりに痛くて目が覚めた。
調子悪いんかなあ。
出勤準備をしていたが、喘息気味の発作で咳き込んで、動けなくなる。
ごほごほ。
結局、咳き込んで苦しんで、昼過ぎに漸く出勤。
やるべき事がたくさんあるのに、困ったなあ。
同僚には、「大丈夫ですか?」と言われるが、「なんとかなるでしょう」と、とりあえず「もし風邪だったら悪いから、うつらないようにうがいしてね」と謝る。
おそく出勤してしまったので、少し遅くまで仕事を続ける。
それから、家に帰って、軽く御飯を食べて(といっても喉が痛くて柔らかいものしか入らないので、スープ系)、泊まりの準備。
そう、今は祖母の家である。
なかなか行ってあげられないけれど、なんとか今月は4回泊まることにした。
明日は、最近すっかり秘書状態になった母の料理教室の新年会である。
まあ、ただで美味しいものを食べさせて頂けるのだから、文句は言いません。
裁縫道具を借りて、祖母がお風呂に入っている間に襟と衣紋抜きをつける。
明日は、天気が持ちそうなので、着物を着ることにした。
もちろん、祖母も母もである。
あまり遅くまで起きていると心配されるので、お風呂を先にいただき(といっても、私がお風呂に入っている間に祖母は寝てしまったが)、とりあえず今日は休む。
喉が痛いのが、少しはましかなあ。
朝に、仕事するかあ。