9月18日(土)~20日(月)
今回の合宿はいつもより長く感じるのだろうか。
そんなことを思いつつ、大量の荷物を抱えて家を出る。往復バスに乗り込むので、たとえ多くの荷物を持って行っても、さほど苦にはならない。けれど、最寄りの集合場所まで歩きながら、駅や道路には思ったよりもエレベーターやエスカレーターがないことや段差が多いことに気付く。遠回りしたり、迂回したりして辿り着くのと、えいこらえいこら担ぎ上げるのとでは、いずれが楽だろうか。そんなことを思いつつ、臨機応変に前に進む。大荷物を抱えられるくらいの人間ならいいが、身体の不自由な人やお年寄りには、遠回りもたいへんなことだってあるだろう。身体が動きにくい人々にとっての視点からも優しい街であってほしいと、こんなとき不意に感じる。とりあえず、わたしは道衣四着も持ってきていたら、きっと、さらにえらいことになっていただろうなあと思うくらいですむのだから。
さてと、高速道路千円の企画もなくなり、到着予定よりも一時間くらい早く宿に着く。部屋割りを見て、準備して、少し横になって、着替えて道場へ。まずは場所を作る。
呼吸法をたっぷりしてから稽古開始。稽古も早く始まった。暑かったので、途中一度休憩が入る。それ以降はノンストップで稽古続行。受け続行。基本的な事柄がこういうときにとても大事だと気付く。
合宿は概ね、稽古→風呂→めし→寝るの連続となる。それが6回。
というわけなので、午後の稽古の後はすぐさま風呂に入る。夕食はすき焼き。関東と関西の食文化の違いが大きく出るのか、テーブルを同じくした人々には作り方をご存じない方が多い。今回は関東風。関西風がメインの方は割り下を探していた。まあ、なんとか最後には帳尻があった。集金時間があり、プチ宴会を経て二次会。その後はささっと就寝。
翌19日は朝稽古から。実は朝稽古は自由参加なので朝寝している人も多い。そして朝風呂、朝飯、朝仮眠…はずが、片付けたり、いろいろ話したり、自主稽古しているうちに午前稽古に突入。技は両手取り。途中、「これも審査に出るのよ」と親切な先生のお言葉あり。
稽古後はまた風呂。昼飯、昼仮眠。仮眠を切り上げて道場へ。少しだけ自主稽古。午後の稽古でもまた受けをとらせていただいた。少しだけ休憩が入り、審査の時間となる。
今回は、2級受験者からが審査対象とされたので、人数がうまく削減されたがそれでも待ち時間は長かった。審査は若い段級から行われる。自身の時間が来るまでに途中何度となく眠くなるのを堪えてのち、およそ2時間ほどあとだろうか、審査の時間となりました。
受けの方々におかげと会員のみなさんの熱い視線、応援の気持ちもあり、無事に昇段できた。四段になった。ありがとうございます。何より内田先生、ありがとうございます!
そのあとにまた午後の稽古続き。風呂に入って、夜はバーベキュー、花火大会、宴会へとイベントは続く。二次会もまた。
さらに翌日も朝稽古から。朝風呂、朝飯、朝仮眠はカットして片付け。そろそろ鞄を整理しなければ。午前稽古で午前風呂。皮膚がどこかに行くくらい、しっかり風呂に入る。そう24時間風呂なのだ、ここ。
昼食は恒例のカレーライス。とち餅を買って部屋を片付けるころには合宿おつかれさま号が迎えに来ている。帰りは、昨年と同じ顔をした運転手さん(志垣太郎似)は、一年見ないうちに白髪が増えて、より渋さを増していた。
SAに三回止まるうち、渋滞に巻き込まれる。これぞ三連休の夕方といった混みよう。それでも無事に着いた。
合宿のすべてが終わり、ほっとしたとき、まだ実感のわかぬ身体で洗濯を始める。今回、昇段させていただいたのはうれしくもあり、切なくもある、というのが正直なところだ。これから先の稽古や精進の仕方が、さまざまな形で自らのへの課題となっていくように思う。
内田先生、ほんとうにありがとうございます。まさかこんな日が来るなんて、思いもよりませんでした。今後ともよろしくお願いいたします。
さあ、またがんばろう。前しか向かない体質はこんなときには大いに役立つ。
9月17日(金)
さあ、明日から楽しい合宿の時間です。
9月16日(木)
今日も稽古。完全なる対策稽古。それはそれでおもしろい。
9月15日(水)
そしてまた稽古。立つ続くと何やら不思議な感じです。
9月14日(火)
ぐったり。
9月13日(月)
本日より稽古増やします。夜の時間に稽古します。稽古時間が増えるのはいいことですねえ。さ、がんばろっと。
9月12日(日)
一瞬だけ夢の世界へ~
9月11日(土)
戻ってくるなり稽古。しかも指導担当も。暑い。暑いぞ!暑いのだぞ!そしてまた稽古の後に稽古。
9月8日(水)~10日(金)
ちょっくら遠出してました。