多田先生の傘寿のお祝い
11月30日(月)
右足の親指がつっている。あー痛いよ~。昨日、履きなれないかかとの高い靴を履いていたからではない、きっと。話はもう少し前からなの。
それにしても体育館はしばれる。腹巻でも買おうかな。
11月29日(日)
多田先生の傘寿祝賀会に行く。道衣を持たずに上京するのは、実はあまりないことである。妙に身軽なので、忘れ物がないか気になるくらいだ。しかし、その分と言ってはなんだが、今日はいつもより「きれいな格好をしているうっきーちゃん」のはずなのである(自分で言うなよ!って?)
祝賀会では、先生方はもちろん古い顔馴染みの方、最近知り合いになった方々、そして懐かしい面々まで、多くの多田塾傘下の門人の方々とお会いし、お話することができた。ああ、稽古ももちろんいいけれど、こういう会に参列できて言葉を交わせるのもまたうれしいことだなあ。
誰もが終始にこのこと、料理もおいしく、たいへん愉快でおもしろい会であった。米寿が楽しみである。
11月28日(土)
今日は今日はでいろいろと稽古。
11月27日(金)
謎のまま稽古を始めた。先生がお見えにならないのである。いつもなら、稽古時間前には、ぶっるうううるぅんとエンジン音が聞こえて、ガチャッと車のドアの開く音がするのだが、そのいつも聞こえる音が聞こえない。パタリとも、コトリともしないのである。
しばらくの間、お待ちしていても様子もが変わらないので、謎のまま稽古を始めるべく準備体操を始める。丁寧に行う。そのあと呼吸法。これも丁寧に行う。個人的に研修会のあとだからか、身体がいい感じに錬られていそうな感触があるので丁寧にしている。いい感じはいい感じとして、気にせずいたい。
そのまま稽古を始める。じっくりたっぷり取り受けの稽古。
11月26日(木)
講義の一環で生まれて初めてヨガをする。普段稽古している合気道にも、その要素が多く含まれているわけだが、ヨガだけを特化して体験するのは、これが初めてのことである。
ヨガをすることで、股関節やら肩甲骨、腕、腹の稼働域が瞬時に広がったのか、痛かったり、心地よかったり、身体の反応はさまざまだが瞬時に変化している。呼吸法自体は、身体にとてもいい。呼吸をしながら動くというのも実に身体にいい。もちろん人間は生きている限り、ほとんどいつも呼吸している。観察しながら、静かだがとまることのない動きの中での呼吸がいいのである。
このところ「呼吸」というものに、いくらかとっかかりやひっかかりや観点、稽古の重要性を感じているので、とても学ぶところが多かった。
11月25日(水)
身体が柔らかく錬られている感じ。これを大事にしたい。
11月24日(火)
月窓寺道場の朝稽古に参加させてもらうため、吉祥寺に行く。この道場にも年々知り合いの方が増えてきたので、一緒に稽古させていただける機会に恵まれたのである。こういういう仲間が増えるというのは、とてもうれしいし、ありがたいことなのだ。ほんとうに感謝。
稽古後、昨日お会いした多田先生、坪井先生にご挨拶し、居残組のみなさまより一足先に道場をお暇する。
昼前に東京駅に着く。自由が丘道場のはたやんと合流。昨日の研修会で会ったとき、偶然にも24日は有給休暇なので、昼食をご一緒にと約束していたのである。待ち合わせ場所では、おなかを空かせたわたしの顔を見るなり、これはがっつり系かしらんということで意見が一致し、中華料理を食べる。おいしかった。
笑って、語って、駅のホームで見送られ、またまたどうぞお元気で~といざ関西を目指し、あっという間の研修会を思い返してみたのである。
11月23日(月・祝)
ことしも恒例、自由が丘道場主催の「気の錬磨剣杖特別稽古」に行く。昨年に比べると温暖な十一月である。今週は全国どこも、とても寒々しい日が続いたので、天気が読めず、考えた挙句、薄めのコートを羽織って出る。結果、これで正解だった。
開催会場となる都内の体育館への電車の移動時間を勘定に入れて、関西からの電車を予約していたはずが、開始時間の少し前に体育館に辿り着く。余裕をもって出かけたい性分なので、なんとも言えない気がした。最寄駅付近で見かけた関東在住のひとびとは、ゆらゆらと歩いている。このなんとも言えない、ゆったり感が垣間見えるときにも関東近郊にお住まいの方はうらやましいと思う。
とはいえ、稽古には遅れることはなく、懐かしい面々、さっきあったような面々、久しぶりの方々にご挨拶する時間もあった。体育館に入るなり、声をかけてくださる方もいて、これはほんとうにうれしい限りであった。顔を覚えてくださって、声をかけてくださって、一緒に稽古できるなんて!合気道を始めたころには、まるで考えられないような状況である。ありがたいことだ。
研修会の開始時間となり、多田先生が体育館にお見えになる。今回は先月の多田塾合宿に引き続いての先生の研修会に参加だ。毎月参加できるなんで、ありがたいことだ。
今回印象的だったのは、先生が入口に現れるなり、ぱっと周囲が明るくなった気がしたことだ。体育館のライトを急にそこだけ明るくしたわけでもないのに。瞬時に場を主催されたのだろうか。多田先生の空間に、ことばと身体を寄せながら稽古した。
また、いろいろと身に沁みることばと実践すべきことばとお話があった。うかがったことばの数々は、ここであっさり書いてしまうこともできそうだが、書いてしまうと留められてしまい、かつまたいとも簡単なことのように見えて、本来の意味合いを見失いそうである。だから、わたし自身の心に留め、精進することで、うかがったことばの数々を身体をとおして、顕にすべく研究するしかほかないのだと強くそう思う。
11月22日(日)
雨がざあざあ降ってきて~。寒いったらありゃしない。
11月21日(土)
久しぶりの内田先生のお稽古@岡田山ロッジ。いつもの場所が取れなかったので、芭蕉が変更になった。面積と天井の高さなどの安全面から、今回は有段者の会となった。袴の方々ばかりなので、実におもしろい。袴錬みたいである(ってやったことないけど)
11月20日(金)
阿修羅に会った。奈良で会った。会ったけれどもお目当ての背中はあんまり見えなかった。ぐっすん。